転生したら前作のラスボスが造った人造人間だった   作:ボートマン

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第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇がリマスターされるとのことで書き直しました。



プロローグ

「人生って本当に何が起こるかわからないよね」

 

『何か言ったか』

 

「ああ、気にしないで。こっちのことだから」

 

ある部屋の中で男が誰かと通信をしていた。

 

『いよいよ世界の変革が始まる。貴様にはしっかり働いてもらうぞ』

 

「ええそりゃもう。しっかりと働きますよ。拾っていただいた上に色々と融通を利かしてくれましたからね」

 

通信相手に男は笑みを浮かべながら答える。

 

「(本当に人生って何が起きるかわからないもんだよ)」

 

男はあの時のことを今でも鮮明に覚えている。

 

カプセルのような機械で目覚たあの時。

 

自分はいつも通り仕事を終えて、シャワーを浴びて明日が休みだったからとちょっとだけ寝ることにした。

 

すると謎のカプセルの中で目覚め、何処とも知れぬ場所にいたのだ。

 

何でこんな場所にいるんだと頭を抱え、その場をうろうろしていた。

 

どうしてここにいるかわからなかったが、唯一わかったことは自分が膨大な科学技術に関しての知識を持っていたこと。

 

いつどこでこれほどの知識を得たのか。

 

何しろ男はただの会社員だし、超難関大学の優等生とかでもない。

 

得た知識の中にはMS、光子力、黒歴史、ゲッター線、時空振動弾、特異点、次元力など見覚えのあるワードがたくさんある。

 

この時点で男はここはスパロボの世界?と疑う。

 

スパロボの世界ではと疑いながら、自分がいたと施設を探索。

 

それからは大変だった。

 

施設を探索しても何年も放棄されていて、見つかったものは作業着と工具と僅かな保存食。

 

このままここにいても何もわからないため、男は施設を出ることにした。

 

そこから男は各地を放浪する旅が始まった。

 

各地の戦場跡で大破した機体や廃棄された機体から使える部品を漁る。

 

この知識を活かして漁った部品は機体能力を向上させるパーツに再開発。

 

それらを傭兵などにどうにか売ってお金にする。

 

そうしてどうにか生活していた。

 

だが、その生活の中で色々なことを知ることができた。

 

“二つの月と二つの日本列島”“三大国家”“スペースコロニー”“アストラギウス銀河”“次元獣”“イマージュ”

 

不安と怒りが渦巻くこの世界を知り、男の中で再度ある考えがよぎった。

 

「やっぱりこの世界はスパロボの世界だとして、やっぱりZなのか………?」

 

男がこの世界がスパロボの世界だと考え、次にスパロボZの世界かと疑う。

 

何しろ自分が得ている知識はZの世界で聞いたことがあるものばかりだ。

 

「aみたいなシリーズ系かな」

 

男も学生の頃はいくつかの作品をプレイしたことがある。

 

その中にはZもある。

 

「それにこの見た目も気になるしな」

 

窓ガラスに映る自分の顔を見る。

 

そこには淡いラベンダー色のミディアムショートの髪に、柔らかげな表情の青年がいた。

 

「何処をどう見ても似つかねえ。本当誰だよって感じだ」

 

何しろ今の男の見た目は目覚める前の姿と似ても似つかない見た目なのだ。

 

「この髪の色………あのキャラなのかな?」

 

男の中であるラスボスキャラの顔が浮かび上がる。

 

「だとしてらこの知識も納得できるけど、Zにこんなキャラいなかったはず」

 

登場したことのないキャラクター。

 

そのキャラクターになっていた男。

 

考えれば考えるほど謎が増えるばかり。

 

そんな時だった。

 

少し前に開発した携帯端末に着信が入る。

 

「はい、もしもし?」

 

パーツを買ってくれた傭兵にはまた利用してもらえればと通信コードを渡していた。

 

だから、その時の誰かかと思ってこの通信に出たことが男にとっての転換期だった。

 

「私はボートマン。君と契約を結びたい」

 

 

 

 

「(本当にボートマンには頭が上がらないな)」

 

ボートマンという音声のみで顔を見せない相手から契約を結びたいと言われた時は内心不安だった。

 

とはいえボートマンと契約を結んでからは物資に資金。

 

それに今乗っている輸送機だって手配してくれて生活も安定した。

 

あの時契約を結ばなければ今でも何処かの戦場でパーツを漁り、それらを再開発して売る日々だったはずだ。

 

その分、これから危険なことをしなければいけないが、この世界で生きるなら危険何ていつか降りかかるはずだ。

 

「それで、私は何をすればいいんですか?」

 

『AEUが新型MSをお披露目する。その現場に行ってもらう』

 

「新型MS……。私はその新型MSの破壊ですか、それとも鹵獲?」

 

『どちらでもない。その場所に行ってもらうだけだ』

 

「………?まあ、わかりました」

 

『次の指示はまたこちらから連絡する』

 

初めての指示内容に首をかしげながらも男は了承すると、ボートマンは通信を切った。

 

「変な指示だったけど、とりあえず行きますか」

 

男“エデル・ベルナール”は輸送機の進路をAEUのお披露目場へと進路を向ける。

 

「さて、一体何が起きるのやら」

 

 

 

 

 

 

 




ここでアンケートを行います。

主人公のメインとサブの機体を募集します。

どうかご協力をお願い致します。

これがいいのではという意見は下記の活動報告でお待ちしています。

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=343882&uid=225751

主人公の機体 メイン&サブ

  • アルトアイゼン&アルブレードカスタム
  • ヴァルシオン&ガーリオン
  • グルンガスト&量産型ゲシュペンスト
  • ヴァングレイ&グフイグナイテッド
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