「ふぁあ」
「あら、ジンさんおはようございます」
「おう、セツおはようさん」
「明日から学校だな」
「そうですね」
「散歩するにもなぁ」
「少しばかり治安が悪いですからねぇ」
「買い出しすることも無いしなぁ」
「やる事が本当にありませんね」
「・・・儂ら本当に明日から普通の学校生活を送れるんだな」
「そう・・・ですね」
「長い旅路だった」
「一つ戦いが終わればまた新たな戦いが始まる」
「前世の同級生なんざ皆戦う度に死んでいく」
「犠牲の無い戦いは無かった」
「まぁ、儂らは簡単には死なないんだがな」
「まぁ、お茶目でやってしまいましたからね」
「誰が想像出来んだよ」
「腹減ったから殺した神話生物食うなんて」
「おかげで老衰ぐらいでしか死ななくなりましたけど」
「やっぱ、日本人って食に関すると神話生物クラスにヤバくなるんじゃないか?」
「私らがそうですから否定はできませんね」
「アイツら食ってから、飯食わなくても良い体になったし」
「てかアイツらって思ったより美味かったしな」
「なんか、こう、あれですよね」
「「癖があって甘い果物」」
「それにしても、まさか前世の肉体の状態で来るとは思いませんでした」
「おかげで腰が痛くなくて楽なもんだ」
「そうですねぇ」カチッ
「・・・セツさん?」
「ふぁい?」
「タバコ辞めましょうって話こないだしなかったか?」
「これがなきゃ落ちけないんですよ」
「せめて一日一本にせんか」
「うぅぅ、分かりました・・・」
「分かったならよろしい」カチリッ
「・・・ジンさん?」
「ング、何だ?」
「お酒は辞めましょうって話こないだもしませんでしたか?」
「これがなきゃ落ち着けんのよ」
「せめてスピリタスはやめませんか?」
「分かった」
「分かったならいいです」
「うーむ」
「どうしましたか?ジンさん」
「いやな?」
「ここにはヤニカスと酒カスしか居ないんかと思ってな?」
「それを聞くと凄い心にくるんですが・・・」
「明日からにせんか?」
「お互いにまずい立場になるだし」
「今日でタバコとお別れですか・・・寂しいですね」
「そこまでか?」
「そうです!!」
「私はジンさんの次にタバコとずっと居たんですよ!!
「儂が居なかったらコイツにはタバコしか無いってかなりヤベェじゃねぇか」
「ジンさんもですよ!!」
「ぬ?」
「ジンさんもお酒とバイバイするんですよ!!」
「儂はそこまでだな」
「どうしてですか!?」
「前世じゃ肝臓がちょっと心配でな?」
「なんなら歳が歳だったから酒なんざ呑むのも怖いぐらいだったわ」
「セツは死ぬ前までタバコ求めてたからな」
「もう、親の顔とジンさんの顔の次ぐらいには見ていましたから」
「なんならやばいのがさ前世で未成年で酒を呑むわ、タバコを吸うわのやばい奴らが居るんだよ」
「どうしようもない人達ですね」
「それが儂らなんよ」
「聞きたくありません!!」
「現実って悲しいもんだからなぁ」
「明日が不安だぞ儂」
「どうしてですか?」
「酒カスとヤニカスがどうなってるんだろうな?」
「せめて!!学校がお休みの日はタバコを吸わせてください!!」
「それなら儂も休みの日に呑むわ」
「二度目の人生でジンさんに逢えた次に嬉しいです!」
「これだからヤニカスは・・・」
その後二人は狂ったように狂った←「???」
片方は酒を水のように飲み。
片方はタバコを飴のように口に含んだ。
注意、この二人はいちよう未成年です。
ただ転生して、中身だけが歳を食ってる人達です。
未成年での飲酒、喫煙はやめましょう。
ほんとにやめましょう。
フリじゃありません。
マジでやめましょう。
「ふぁあ、朝かぁ」
「セツさんや」
「タバコが吸えない日があるからって儂を襲うのは勘弁してくれませんかね?」
「昔は朝にタバコを吸うのが習慣だったんですがね・・・」
「おい、こっちを見なさいな」
「寂しいです・・・」
「いや、だからコッチを見ろって」
「お休みの日までさよなら!!」
「お前タバコ吸いすぎじゃ!!」
「言わないでください!!」
「儂が寝る前までは三箱だったよね?」
「・・・はい」
「何で朝起きたら五十箱ぐらいの空箱あんの?」
「人間、夢中になれるものがあると良いらしいですよ」
「夢中になりすぎじゃ!!これはな!?」
「でも!でも今日から休みまで禁止じゃないですか!!」
「てか何で儂はこんなにもタバコ吸ってる人が居んのにちゃんと寝れてんの?」
「私もびっくりですよ」
「吸ってる人がびっくりしてどうすんねん」
「肺とか絶対真っ黒じゃん」
「肺を黒く染め上げました」
「やめなさい」
「と言うかジンさんって二日酔いしないんですか?」
「?」
「二日酔いってなに?」
「え?」
「頭とか痛くないんですか?」
「なんで、痛い思いをしてまで酒を呑むんだ?」
「そういえばジンさんってお酒で酔う事とかありませんでしたね」
「なぁ」
「はい?」
「儂ら今日から学校だよな?」
「そうですね」
「酒臭い学生とヤニ臭い学生って結構ヤバくないか?」
「あっ」
「風呂入って臭い取れるか?これ」
「時間ありませんよ?」
「このまま行くかぁ」
「これ間に合うか!?」
「遅刻しますね!!」
「あれ使うか」
「あれですか」
二人は自身の頭に銃を突きつける。
「「装填」」
引き金を引き辺りに銃声が響く。
普通の銃であれば頭が撃ち抜かれたであろう。
だが、それは普通の銃ではなかった。
それは一種の杖のようなものである。
魔術師は杖を使って魔術を使ったり詠唱をして発動する。
だが二人の場合、頭を撃ち抜くことにより魔術の使用が可能となる。
「まっじで慣れねぇなぁ!!これ!」
「撃った瞬間凄い寒気がしますからね!」
「昔はこれを乱用してたのにな!」
「今使えるのが加速しかないのがちと難点なんだがな」
「まぁ、また強くなったら使えるものも増えるんじゃないですか?」
「それはそうと到着」
「教室ってどこでしたっけ?」
「あっ」
「ここじゃね?」
「それじゃあ入りますか」ガラガラガラ
「そうだな」
「!?」チャキ
「誰ですか!!」
「何で儂ら初対面の奴に銃口向けられてんの?」
「さぁ?」
「貴方達!!ハァ、本当に人ですか?」
「一応人だな」
「一応人ですね」
「そんなバケモン見るような目で見るなよ悲しくなってくるわい」
「おっはよーございまーすぅううう!?」
「あらびっくり」
「ど、どうしたの喧嘩でもしてるの?」
「先輩、コイツら人じゃありません」
「え?それってどうゆう?」
「いや人だぞ?儂ら」
「そうですよ?」
「ただ」
「食っちゃいけない生物を食っただけだ」「食べちゃいけない生物を食べただけですよ」
「は?」「え?」
オリキャラ紹介
矢形 ジン ヤガタ ジン
趣味、、、飲酒
好きなもの、、、酒(主にスピリタス)、矢形 セツ、ジャーキー
前世では目の前で親友を失った。
酒はその時から依存し始めた。
矢形 セツ ヤガタ セツ
趣味、、、喫煙
好きなもの、、、タバコ、矢形 ジン、ハチミツ
前世では目の前で親友を失った。
タバコはその時から依存し始めた。