プロローグ⑤
それが済んだと思ったら、こんどは相棒に『イレギュラーが発生しました~』とか言われて。
行ってきたよ。ONE PIECEの世界へ。
んで、【冥王】シルバーズ・レイリーの娘として生まれたのだけれども・・・。
元ロジャー海賊団の一員だったお母さん。
ちなみにお母さんのお父さん。
つまりは、私のお祖父ちゃんが【白髭】エドワード・ニューゲートだったりと、フラグたっぷりな人生でした。
又、成長し大人の女性になってみれば。
見た目はFF13(ファイナルファンタジーⅩⅢ)のライトニングさんのお姿となりました・・・・。
髪や目の色が少々違っていたり、少し、お胸のサイズが進化していましたが・・・。
サンジくんの食いつき方とかアプローチが半端なく凄かったです。
史上最強空前絶後の存在となり。
引き分けはあれども生涯無敗を貫き通しました。
通り名は二つ。『飛天のアリス』と『剣乱舞闘のアリス』絢爛舞踏ではない・・・。
三種の覇気に仙術を加え、交殺法と武技言語で補強。
更に、得点で得たサイヤ人の身体能力に加え流派東方不敗マスターアジアの知識や経験もある私。
まさに『最強無敵電光石火、世界は私の為にあるっ!!』を地で行く感じで。
剣技は飛天御剣流がそのまま使えましたし。
三つ目の特典で鷲羽ちゃん特製亜空間ラボを使えるようにしてみたし。
怪我や病気の心配も宇宙的テクノロジーで克服です♪
重力制御装置を造って修行用の300倍重力室を構築。
無茶な修業もやり放題~~~~♪♪♪
情報戦はお手の物。
射撃能力はシティーハンター冴場遼以上ですよ。
一マイル=一.六〇九三四km先の苺がぶち抜けます。
(ちなみ余談になりますが。海上で使用マイルは、一シーマイル(海里)=一.八五二kmと言います)
もう無双で無敵で不敗でチート越え、文字通り化け物扱いされました。
ふっふっふっ!?
この世界で一生を終えた後、次行ってみようか~ってなってなった時。
約束通り、『普通に恋愛させてもらえる世界でよろしくね』って言っておいたんだ。
当時の私はね。確かにちゃんと言ったんだよ・・・・・・。
なのに、なのにだよ。
生まれた先の世界にあったのが私立
因みに今度は男。
時間と共に戦場となるスーパーが近所にありまして。
半額シールのベントー向かって一直線♪ な奴らが山みたいに群がりやがりました。
その世界の名は・・・・。――『ベン・トー』――
うん。もう何も言うまい・・・。
あれかッ!?俺の逝く先ってバトルがなきゃダメなのか!?
確かに誰も死なないよッ!?
でもな、なんで恋愛すんのに拳合わせななんねぇ~のッ!?
こんな世界は普通じゃないッ!?って地面殴ったら普通にクレーターが出来た。
封印しとけや駄神!!!
強すぎる力はいりません。
仕方がない、力隠して適当に生きよう。そして楽して稼ごう。
俺、いい嫁さん貰って静かに暮らすんだ。そう考えていた時期もありました。
結果、全部無駄になりました。
親戚に変態、
人生ってままならないものですね~・・・・。
その上、流石と言うべきか、案の定というべきか・・・・。
あの相棒が選んだ世界ですよ。普通であるわけがないんです。
新しい俺の名前は
名前を知った時に気づくべき。
川神に川神院に川神学園。
霧夜コーポレーションに九鬼財閥。
竜鳴館や七浜。梁山泊に荒涼高校。
なんてものまでありました。
つまり――――。
『ベント―×真剣で私に恋しなさい×史上最強の弟子ケンイチ』な世界だったわけですね~。
ふははははははははははは・・・・・・。
気付いた時には笑うしかなかったよ。うん。
風間ファミリーですか?いいえ、対馬ファミリーです。
それからようやく、『あのさ、いい加減。お願いだから、戦いが身近になくて、普通に、平和な物語の世界で恋愛をさせてください』って望みが叶って逝った先が・・・。
School days (スクールデイズ)
原作なんぞ、知るわけがない。
タイトルだけ教えてもらって期待できそう。って思った。
思ってたんだよ・・・。原作知識とやらをあっちにいってからもらう前まではな!?
『学園物の恋愛シュミレーションゲームですよ。大丈夫、ここなら普通に恋愛できますよ・・・』という、奴の話を鵜呑みにした俺は、悪くないよな!絶対に!?
指令その一。言葉(ことのは)さんや世界(せかい)さんを幸せにしてあげてください。
指令その二。主人公や
指令その三。あっ、出来れば
ってな注文を付けてきやがった。
追伸、原作強制介入です。
殺伐でシリアスでダークな物語を修正してハッピーにしてください♪
原作知識入れておきますからね☆ ってな。
入れられた知識を掘り起こしてみれば・・・・。
病んデレですか。刺されますか。転落死ですか。バラバラですか。飛び込みですか。
うん。生き残れる自信が全くない。
『ふざけんじゃねぇーーーーーーーーぞ!?』
思わずそう、心の奥底から魂を込めた大声で叫んでしまったぜ。
死亡フラグ、トラウマ回避が、これほど精神的に苦痛なものだとは思わなかった。
二度としたくない、行きたくない世界で在るのは間違いない。
何とか、胃に穴が開きそうになりながら、必死になりつつ辛くも原作時間まではハッピーエンドで終わらせたものの。
『よしっ!終わったぁーーーー!!!あと知らねッ!?なんーも知らねッ!?―――これ以上の責任なんざ持てるかぁー!―――勝手に好きにやってくれっ!!これ以上、俺を巻き込むなァーーーーー!!!』
とまぁ~、解放された瞬間、力が抜けて寝てしまったのだが・・・・・。
次に起きた時には、ケツに尻尾(・・)が生えていた。
なんか寒いな~とか思って目を開けてみるとなんか透明なカプセルに入れられて横になってた全裸の俺。
なっ、何を言ってるのか分からななぇーと思うが、実際、当時の俺もかなり混乱しんだぜ!?
カプセルの向こうに現れた人影が二人。
俺の隣を見てカカロットって呼んでたし!?
バーダックの子!?
下級戦士の息子に、え?娘って何!?
戦闘力たったの2と200?誰が!?
は!?双子ってなに!?・・・・。
こいつら隣のブロリーとは全然違うってなんぞや!!
現実逃避して不貞寝(ふてね)したら、相棒の声が聞こえてきやがりました。
『これを聞いているということは無事に転生が完了したものと判断します。正直に申しますと、あなたは先程眠ったまま、死んでしまいまして・・・・。原因はこれまでの溜りに溜まったストレスと、いわゆる、過労ですね~。いや~はや、残念♪ご愁傷様です』
『―――さて、薄々お気づきかとは思いますが、そこは原作ドラゴンボールの世界に近い異世界です。記念すべき10回目の二桁到達ですね~。―――あっ、因みにあなたの立場は主人公の孫悟空の双子の妹(・・・・)になります。この世界、イレギュラーだらけでいろいろと大変なので主人公。孫悟空と協力して、共にこの宇宙を救ってください。これまでの転生で培った知識や経験。並びに身体能力は全てつけておきます。それでは宜しくお願いします。
――――追伸。なお、この世界の全能神様だけには伝えておきますので、そちらの宇宙を救って頂ければ、それ以外は好きになさってくださいね。 By ジョウリ』
うん。怒りに任せて暴れなかったし、地球も吹き飛ばさなかったから、偉いよね~私。
サイヤ人としての名前はキャロット。
悟空と一緒に地球に送られるのかな~って思ってたら、私の行き先はヤードラット星でした。
なぜに!?
因みに、送られた理由は威力偵察だったそうです。
馬鹿なの?死ぬの?赤子を送るか?普通。
まっ、結果的にはそれが良かったのだけれど・・・・・。
こっちの方が当然長かった。
けど、これまでの苦労と鬱憤を払うべく全力全開で宇宙を救う努力をしましたとさ。・・・・・。
TV版だけでなく劇場版の敵まで出てきたからね~~~。
ガーリックJrに始まり、Drウイローにターレスにスラッグでしょ。
クウラにメタルクウラ。ブロリーやボージャック。
ビルスさんも出てくるし。
え?破壊神?何それ?
外伝?西の界王神とかいうのも出てきたね。
イレギュラーってこれかぁーっ!!って、思わず頭抱えたのもいい思い出さね。
もう、ある意味必死ですよ。いや、ホント・・・・。
原作の悟空みたいに、ボンボン死なないように援護して、仕事しないダメオヤジにもさせなかった。
あの世界からの帰還後、相棒の神をボコボコにしたのは言うまでもない。
で、今度は『あんなに殺伐とした世界は嫌だー!?』
『感動が欲しい。癒しが欲しい。安全かつ普通に恋愛させろやコラッ!?』って。
O・HA・NA・SIしたのだよ。
そのおかげでmemory’s Offの世界に転生することが出来たのだが・・・。
ゲームの原作開始前に事故で死んでしまって、ここへ送られたのでした・・・。
主人公の元恋人死亡フラグをへし折ったら自分が死ぬって・・・・。
意味ねェ~~~・・・・・。
正直、溜息しか出ねぇ~よ。いやホント。