しかし、アラサカのライバルコーポことミリテクの一人の兵士がレベッカを助け共闘を組んだことで状況は一変
2人の猛攻により追い詰められアラサカの防諜部の女からの煽りによりプライドもズタボロにされるも抗おうとする。
対するビンセント、レベッカ、デイビッドはアダムスマッシャーに決着をつけようとしていた…
今や鋼鉄のスクラップと化した肉体を執念で立ちあがらせる、アダムスマッシャー。彼は目の前の自分が身の丈に合わないデカいクロームを身に着けたガキと侮った少年、豆鉄砲を当ててきて鬱陶しいので踏み潰そうとしたチビの女に…それを邪魔したわけのわからんミリテクの雑兵…!
あの三人にここまで追い詰められるとは!くそ!アラサカのいつでも使い捨てできる防諜部のあの女!勝ち誇った顔で俺を嘲笑いやがって!この4人をスクラップにして俺の部屋に飾ってやる…。
そういうと鋼鉄の巨人はサンデヴィスタンを起動し更にもう一つのサンデヴィスタンを起動させた。
その瞬間、周りの時が止まったかのように静止し巨人はロケット並みの速さで加速し三人にズオの爆弾雨を爆炎で見えなくなるまで撃ち続けトドメに、プロジェクタイルランチャーから轟音と共にプラズマ弾を撃ちシティセンターは閃光に包まれた…。
街の中心部は大爆発しアラサカタワーのみならずミリテクにバイオテクニカとカンタオ等のビルが衝撃で倒壊した。
アダムスマッシャーはサンデヴィスタンと同時に保険としてクローキングも起動していた為に、ジョニー·シルバーハンド以来のテロリストの仕業にするのは容易だとほくそ笑んでいた。
煙が消えクレーターの中心部をスキャンするも三人の遺体は跡形も無く消えたようだ。そう思い、ヨリノブ·アラサカに報告しようとした矢先…「おーい俺達を倒せたつもりか?」始末したはずのデイビッドの声に驚愕し、アダムは思わず振り返る…
そこには倒したはずのデイビッドが中を浮かび、傍らにはレベッカがビンセントは脚を抑えて悶絶しそれぞれ肩に乗っていた。
「しぶといガキ共め…!」「子供に負けて悔しいねぇブリキ野郎!」とビンセントが震える手で中指を立てると、「おい、あーしの事もガキ扱いしてねぇよな?」レベッカはビンセントの脚を鋼鉄の剛腕でバンッ!!と平手打ちした
「ウボルォオオオッ!!」とビンセントは凄まじい激痛により更に悶絶しサイバーサイコ化しかけた
「ははっ!!お兄さん面白い人だね笑わせるセンスあるじゃん!」
レベッカはビンセントの肩を叩きながら笑みを浮かべる。
「レベッカ、盛り上がってるとこ悪いけど先にあのしぶとい野郎を倒すぞ!」
デイビッドは2人を乗せアダムスマッシャーへと加速しレベッカはカーネイジGUTSを連発、ビンセントはアキレスのチャージショットをアダムスマッシャーのスクラップ寸前のボディに当て続ける。
アダムはズオによる爆撃を再度行おうとするもカーネイジGUTSの散弾が当たったことでミサイルが誘爆し、ズオを持っていた腕が肩ごと爆散し大きく怯んだ
それでもアダムはプロジェクタイルランチャーをチャージしつつ肩の誘導ミサイルを展開し狙いつけ数発撃ってくる。
だがデイビッドはそれらを重力により5発のミサイルを握り潰し、残りの4発のミサイルを重力で掴み投げ返しアダムの胴体を爆散させた
だがサイバーサイコ化を抑制するための薬は切れ、時間が経ちすぎていたため既に限界を超えつつあり目にサイバーサイコ化の症状であるモーションブラーの様なブレが始まってしまう。
「まずいぞデイビッド!おい!しっかりしろ!おい!ミリテクのオッサン!あーしはデイビッドをルーシーの元へ連れて行く!そうすればデイビッドが正気に戻るかもしれねぇからな!」とレベッカはビンセントに向かって叫ぶ。
「わかったよ!あのブリキ野郎は俺がカタを付けてやるからな!さっさと連れて行け!」ビンセントはデイビッドから降りると2人をルーシーの元へと行かせた。それを見たアダムは2人をサンデヴィスタンで追いかけようとするが背後から3発爆撃を喰らう。
「おいおい!愛しのガールフレンドに会いに行く少年を邪魔するなんて無粋じゃないの?」
ビンセントはプロジェクタイルランチャーを3点バーストでアダムスマッシャーにお見舞いし、サンデヴィスタンで体当たりを喰らうものの気合で体当たりを食い止め左手のゴリラアームで左手フックからの左ストレートを決めて大きくダウンさせた。
「さあ…終わりだブリキ野郎…」と言いかけた瞬間アダムスマッシャーがサンデヴィスタンによる残像を操り分身技を使ってきたのだ!
「ち…!どれが本物だ」と迷う暇なく6体となったアダムスマッシャーからビームと胸からのミニガンタイプのランチャーによる連続爆撃を喰らいビンセントは死にかけ、アダムスマッシャーはトドメを刺す前にビンセントに言う
「ミリテクの雑兵にしてはよい度胸だな。お前が助けた娘にそっくりな妹の所に送ってやろう。」「…ッ!!」ランチャーから放たれたミサイルがビンセントの身体を包もうとしたそのときだ…!
ミサイルが目の前で重力により圧殺され、更にアダムスマッシャーの頭から火が噴き出していた。
「…ッ!!頭が…一体…!!」
「私を忘れた?おバカさん?」その声はルーシーだ
「ルーシーがどうしてもレベッカの命の恩人の顔を見たいって」
そこに現れたのはデイビッドにレベッカ…それにファルコだ!
「全く驚いたぜ…まさかミリテクだとはな。俺達の命を狙ったと思ったら今度はレベッカを助けるなんて俺は過労死寸前なのか?」
「まぁね。まぐれさ…それに…デイビッド、ルーシーにレベッカ…ファルコ…。助けに来てくれてすまない…!」ビンセントは思わず笑みを浮かべる
アダムスマッシャーは咆哮を上げてサンデヴィスタンを起動して飛びかかろうとするも、脳をルーシーによるシナプス焼却で焼かれた上にサイバーウェア動作不良により既にボロボロの体へと追い撃ちをかけられた為にサンデヴィスタンが作動できなくなったのだ
だがアダムはそれでもお構いなく脚に全力を集中させ飛び上がり、再度プロジェクタイルランチャーを撃とうとする
が、ビンセントが設置式小型地雷を投げたうえでアキレスによるチャージショットしたためプロジェクタイルランチャーが破損。すかさずレベッカがカーネイジGUTSによる発砲でアダムの両足を破壊し、ファルコはマックスタックの死体からくすねたパワー精密ライフルであるソルを眉間にぶち当てる。
トドメにデイビッドは重力を込めた鋼鉄のジャイアントパンチをアダムスマッシャーにめり込ませ鋼鉄のボディは重力に引き寄せられ紙くずのように丸められ悲鳴を上げる…
「俺はあんたを越える…。エッジの果てまでな…。」
そういうとノイズしか発さなくなったアダムスマッシャーをナイトシティの空どころか宇宙の果てへ音速の速さでぶっ飛ばした。
アダムの身体は音速に耐えきれずバラバラになり、最後は大気圏の摩擦で焼かれ散り散りになりドゴォオオオンという音をたて大爆発を起こした!
その音は遠い日本のトーキョーまで聞こえたという…。
「ルーシー…月に連れていけなくてごめん…。」
「いいの…デイビッド…。綺麗な花火を見せてくれて…ありがとう…。」
アダムスマッシャーは花火になりデイビッドとルーシーを喜ばせましたとさ。めでたしめでたし