ナイトシティの鬼神たち   作:プロトコル・アンデルセン

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エヴリンから復讐するための資金と犯人探しに協力してくれる人物の紹介を受けたビンセントは手始めにレリック強奪に必要な偵察ロボ、フラットヘッド輸送ルートのデータ確保を依頼される。

囮の信号を発するチップをしかけデータを気づかれず回収するという簡単な仕事のはずだった…

その頃Vは防諜部で上司ジェンキンスから政敵であるアバナシーの暗殺依頼を0.5秒で引き受けた(理由はVお気に入りのタバコをアバナシーにピーヒャラ笛に差し替えられ、勢いよく吸ったら大音量でピーと音が鳴り同僚達と共に大爆笑されたからである)。

リジーズバーで長年のビジネスパートナー、ジャッキーにどう派手に仕留めるか真剣に相談していた。


ACT5 鬼神V

 

 

 

エヴリンパーカーから偽の信号を発するチップを渡され指定されたアパートにあるPCに挿すよう言われ、後はデクスターからの依頼で協力してくれるネットランナー(T-バグという名前らしい)がデータを回収するのでしばらくは目立たないように言われた。

 

 

リジーズバーから車を走らせワトソンの街はずれにあるアパートに入る。かなり手入れがされてないのか酷くボロボロだ…

403号室に入るよう言われ入口に座っている老人から鍵を渡される

 

部屋に入室し奥にあるPCを起動したあとチップを挿し、チップの裏に書いてあるパスワードとIDを入力し信号を発信させる。

 

 

後はネットランナーが輸送ルートのデータを回収するのを待つだけだ。リジーズバーに戻って飲もうと思い、車に戻ろうとした時だ。

 

俺の愛車マキガイ マイマイの周りに不審な大きな車が止まっていたので目立たないよう物陰から見ると、車の中には武装した人間が3人くらい居て俺が乗るのを待っているようだった。

 

徒歩で移動したところで気づかれたら逃げるのは困難だ…

そう思い先にレベッカに救援メールを送り、後10分でファルコと共に車で迎えに来ると返信が来たので住所とアパートの裏から5メートル離れた位置で待つよう頼んだ。

 

 

一方リジーズバーでは……

 

 

Vはジェンキンスから頼まれた政敵アバナシー暗殺のプランでジャッキーに相談するも、暗殺に成功したところで報復されるだけだしこれ以上手を汚す必要はない…とりあえず今日は飲もうやと言われ

 

Vも小物を始末する必要はねーな、一昨日に防諜部のオフィスに転がってきたあのアラサカのロボットなら倒し甲斐があるよなーと思い飲んでいた時だ

 

「貴様、ジェンキンスに雇われた小物か?」と赤と黒のアラサカのスーツに赤く光るバイザーを身に着け、サムライの様に髪を結った男二人がVの元へと来た。

 

「おい、お前ら何の用だ?」とジャッキーが睨む

 

「ふん、下等生物は無関係だ…そこの女はアバナシー部長を暗殺するようジェンキンスという男に大金で頼まれたのだ。」

 

「貴様は本日限りで解雇だ…。貴様の脳に尋問をかけ吐いてもらう。口座もありとあらゆる資産は没収だ。」というとスーツの男はバイザーに手を当て、Vから口座を差し押さえようとハッキングする…

 

が、口座を見て驚いた「!!な!口座預金がゼロだと?ばかな?」

 

男は慌てるも

 

「この女の資産は?!」「…一応…あります…。」

「何だ?」「ペロペロキャンディと…有刺鉄線で巻かれたチタン製のバットだけです…。」

 

 

「バカなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」

 

男はリジーズバーで叫んだのでジョイトイや客に用心棒のモックス達、カウンターのバーテンダーからカメムシを見るような目で見られたので失礼と頭を下げた

 

「…それじゃあこの女の所持金は…3000万エディーあったはず…。」と震える声で尋ねるとVが答える

 

「ジャパンタウンのパチスロで全額スッた♡」

 

 

「バカだぁあああああああ!!!!!!!」

 

「お兄さん…こ!ろ!す!よ?」とモックス2人ににプロジェクタイルランチャーとマンティスブレードを向けられたので失礼と謝った

 

「よし、この女のサイバーウェアを停めろ。このギャンブル中毒を…」と言いかけた瞬間…

 

「誰がギャンブル中毒じゃああボゲェエエッ!!!」とVは叫ぶと2人に飛びかかりアッパー、股間ブレイカーを決め2人を沈めた。

あまりのパワーに破裂音が遠いサントドミンゴの住宅地まで響いたという…

 

 

「全額溶かすわけねーだろ…万が一に備えて合計1000万エディーの高級下着に変えてんだよ。」たわわな胸で破裂寸前なピンクと黒のきらめくセクシーな下着を気絶した2人に見せつけるように見下ろす。

 

色気マックスVのセクシーな胸を近くで見ていた男性客は鼻血すら越えて頭パーンッと破裂した。

 

「…はは…さすがVだ!やるじゃねえか!」とジャッキーは感動していた。

 

「さて、このバカどもからエディーチップ巻き上げるぞ。」Vはノックアウトしたアラサカの刺客から有り金全部巻き上げた。

 

 

一方ワトソン街はずれのアパート

 

 

「くそ!なぜ気づかれた?!」ビンセントは追っ手に追われていた

しかも相手はあろうことかミリテクだ。

 

「おーい!そこの兄さん!なーにテロリスト助けちゃってんのー?」「反逆罪どころじゃすまないね!なーにウチの本社ビルぶっ壊しちゃってんの?」と背後から拡声器で責められる。

 

「はあ?人違いだろぉぉ!!」

 

どうやらアダムスマッシャーがランチャーでぶっ飛ばしたのを俺がやったと疑われてるらしぃ。何故だ?

 

いくら強化腱でジャンプして逃げるもスタミナの限界だ…

 

もうダメだ…こんなところで…俺は…死にたくねぇぇ!!!

と叫びかけた時だ

 

物凄い爆音と共に目の前にミリテクハウンドという小型装甲車が止まり後部ドアが開くと「ビンセント!早く!」なんとレベッカだ!

 

「ギリギリセーフ!!!]と俺は叫びながら飛び乗ると、「お客さん!派手に飛ばすよ!」とファルコが叫びビンセント達を乗せたハウンドは追っ手の車にミサイルで怯ませ、姿を消した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





Vはアラサカの刺客2人から巻き上げたエディーチップでジャッキーと飲み直し、刺客2人はモックスによってゴミ回収AV(空飛ぶ無人こゴミ収集車)に捨てられたとさ。
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