とある方の小説に刺激を受けて描きました。
面白い作品描ける人ってマジで尊敬します。
ここはビデオ屋、Random Play。
「ンナ!ンナナンナ!」
今声を発しているのは、ボンプのイアス。
「何?イアス。」
イアスに声をかけられたこの少女は、リン。
この店の店主の1人である。
「あ…お兄ちゃん、これ見て。」
「なんだい?」
リンに呼ばれたのは、アキラ。
リンの兄であり、もう1人の店主である。
「これは…」
リンが指を刺した先にはテレビがあり、その画面では、とある報道がされていた。
『正体不明のヒーロー「ゼッツ」、またしても人命を救う。』
「ゼッツ、か…」
「お兄ちゃん、このゼッツって名前、誰が付けたのかな?」
「ホロウで助けられた人が、ゼッツにそう名乗られたらしい。」
「本人が言ってたんだ…けど、ゼッツって、今はどんな感じの人なの?」
「僕も詳しくは知らないが、助けられた人達は、『まるで夢を見ているようだった。』『現れたと思ったら、突然消えていた。』『1人残らず助けてくれた。』と語っていたそうだ。」
「やっぱり、カッコいいね。」
「実際のところ、彼の行いはまさにヒーローだ。彼が現れた場所では、激しい戦闘の跡があるが、誰1人死者が出ていないらしい。」
「激しい戦闘をしてるのに死人ゼロ…明らかに只者じゃないね。」
「まあ、現状彼が悪さをしている様子はないから、彼自身が僕達に接触してこない限りは放っておいてもいいだろう。」
「まあ、そんな神出鬼没のヒーローが、わざわざビデオ屋に来るとは考えられないけどね。けど…また会えたら、お礼をしたいな。」
「ああ、僕もだ。」
2人は、過去にゼッツに助けられた経験がある。
命の危機、絶体絶命というところで、ゼッツが現れて2人を救ったのだ。
それ以来、2人はゼッツに対する感謝の気持ちを抱きながら日々を過ごしている。
すると、そこに1人客が現れた。
目元にかからないほどに伸びた黒髪、爽やかで整った美しい顔立ち、両腕に赤い2本のラインが入った黒いパーカーにジーンズ、赤と黒のスニーカーを履いた青年であった。
「いらっしゃい!」
「ずいぶん元気だね。」
リンが明るく言うと、青年は微笑ましそうに声をかける。
「まあね、私は普段からこんな感じだよ。」
「店の雰囲気もいい感じだ。」
青年はそう言って店の中を歩いて、目当てのビデオを探す。
「どんなジャンルを探してるの?」
「エージェント系の映画とかドラマをね。」
「へぇー、エージェントかぁ。それならこっちだよ。」
リンは青年を案内する。
「はいここ。B級から名作まで揃ってるからね!」
「凄いな。いい店を見つけたかもしれない。」
「そう言ってくれてありがと!じゃあ、ごゆっくり〜。」
リンはそう言ってカウンターに座る。
青年がビデオを選んでいると、青年が手につけている指輪が光る。
「いい指輪だね。」
「ああ、これ?俺の大事な宝物なんだ。」
「誰かからの貰い物?」
「いや、俺が特注で作ってもらったんだ。」
「ああ、そういう…なんか文字が刻んであるね。」
「数字の7を刻んであるんだ。縁起がいい感じだろ、7って。」
「確かに、ラッキーセブンとか言うしね。」
そんな他愛もない話をしながら、青年は選んだビデオを持ってカウンターに向かう。
そして料金を払い、ビデオを持って店を出て行く。
「また来るよ。」
そう言って去る青年を、リンは手を振って見送る。
青年は街中を歩きながら、ふと呟く。
「じゃあ、今日も皆にいい夢見せるとするか。」
そう言って歩みを進める。
「
人々の夢を守るために。
導入なんで、とりあえず短めです。
ストーリーはあんまり描く予定ないです。
ちょっと関わらせる程度で、ガッツリストーリーに絡む感じのは書かないと思ってください。
相変わらずのクソ遅投稿ですが、どうかご容赦下さい。
主人公と絡ませて欲しいキャラ(作者の推しキャラ贔屓あり)
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プロメイア
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ジェーン
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シーシィア
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イドリー
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オボルス小隊の面々