ありがとう!!!!!
嬉しい一方…
自分が書いた話を読み、誤字脱字の多さ表現の仕方に恥ずかしくなりました。
これからも精進して頑張りますので、御指導御鞭撻をよろしくお願いします。
あと…感想、評価もお待ちしています。
side 影村 飛鳥
リアスが兵藤を連れて転移したのを見て俺は朱乃に、
「さて、俺達は帰りますか…」
言い家路につこうとしたが、
「待ってください‼︎」
朱乃は俺の右腕を掴み俺の掌を見た。
「やっぱり…」
「はは…」
俺は乾いた笑いが出た。
俺の右の掌は焼け爛れていた。
原因は簡単、光の槍を掴んだからだ。
炎を出して掴んだとしても、光の槍から出る悪魔にしか効かない猛毒は俺の掌を焼いていた。
俺はバレないように痛みを我慢していたが…
朱乃にはバレていた。
「なんでこんなになっているのに何も言わないんですの⁉︎」
「いや…だって…相手に余裕を見せたいし、心配かけたく…」
「私を信頼してないんですか?」
言い終わる前に朱乃に言われた一言に俺は、
「…………ごめんなさい」
謝った。
信頼はしている。
けど…皆んなの前では…………特に朱乃の前では強い自分でいたい。
俺は朱乃と出会って間も無い頃に何度も自分の弱いところ見せた。
あれから俺はこれ以上自分の弱いところを見せたくない。俺はそう思って、少しづつ強がるようになりあらゆることを我慢して強く見せようとしていた。
「そうやって…やせ我慢している方が心配しますわ」
「すいません」
「もっと…私達を…私のことを信頼してください…………」
朱乃は顔を赤くしながら言い、
俺は顔を俯かせながら、
「ああ…ごめんな…」
答えた。
「分かって頂ければいいですわ。それでは…あそこに座って手当てしますわ」
「よろしく頼むわ」
朱乃が指差したベンチに座り手当てを始めた。
「分かりました…」
朱乃は俺の掌に魔力を集中させ治療を始めたが、
ギュ
「え?」
朱乃の行動に唖然とした。
朱乃は俺の腕を胸に抱き治療してきた。
「あ、朱乃⁉︎」
「動かないで下さい。この方が治療が早く終わりますから」
「で、でも⁉︎」
「それにこれは罰ですわ♪」
「ば、罰⁉︎」
「このままじっとしていてくださいね♪もし…動かしたら…」
「動かしたら…?」
「雷を落としますから♪」
「え…?」
「それでは頑張って耐えてくださいね♪」
「え⁉︎ちょっと⁉︎」
朱乃は笑顔で言うが目は本気だった。
この目は…動かしたら手加減なくやる…………
「ゴクッ…」
俺は生唾を飲み耐えるようにしたが、
『朱乃の胸が……俺の手の触れるところにある…………』
雑念で頭の中でいっぱいになった。
朱乃の胸
これは学園全男子達の憧れになっていた。
『二大お姉様』の一角である朱乃。
人気はリアスと二分するが、
胸が大好きな男子達は、バスト102cmの朱乃を押していた。
俺は胸のことを抜きに朱乃を押しているが、
朱乃の胸に対して憧れが無かったわけではない。
というか…………
俺の好みのど真ん中をついている。
『耐えろ…………耐えろ…………だが……………』
タプン
『触りたい…………』
雑念と煩悩が更に増し、欲望を抑えつけるのに必死になっていた。
「あらあら♪うふふ♪」
朱乃はそれを見て、俺の気持ちや考えが分かっているのか笑っていた。
10分後。
傷は完全に治った。
だが…
「はぁはぁ…」
精神の方は10分間の生殺しの状況に耐えたためズタボロになっていた。
「あらあら♪大丈夫ですか?」
朱乃はその姿を見て笑ってやがる…
「オマエ…」
「あら…何か?」
文句を言おうとしたが、朱乃は余裕たっぷりの目でこちらを見て言った。
「チッ…何にもねえよ…」
あの目の時に文句を言ったら、朱乃は更に何かをしてくる。
そして…あいつは楽しむつもりだ…
俺は文句を言うのを止め、
「…………ありがとう」
治療の礼を言った。
「うふふ♪どういたしまして♪それで右手の方はどうですか?」
ニギニギ
俺は右手を動かして確認し、
「痛みは全く感じない…炎も普通に出せる。問題はないよ」
「良かったですわ♪」
朱乃に言うと朱乃は安心した。
「さて…今度こそ帰りますか…」
俺は立ち上がり帰ろうとしたが、
「待ってください!」
朱乃は声をあげ俺の前に立った。
そして…
右手を俺の目の前に出し人差し指をあげ、
「ひとつお願いがあります。今度からは怪我を隠さないでください」
「え…?それさっき言っ…」
「貴方の事ですから…また…怪我をしても隠そうとしますわ。だから…ここでしっかりと約束してください」
朱乃は真剣な目で言ってきた。
ここでうやむやにして答えたら朱乃は更に心配する。
俺は朱乃には心配させたくない…
「分かったよ…今度からは言うよ」
俺はその目を見て朱乃に約束した。
「ええ…約束守って下さいね♪」
朱乃は笑顔で答えた。
「ああ…」
「それでは…帰りましょうか」
「ああ…帰ろう」
俺達は一緒に帰っていった。
side out
side 兵藤 一誠
俺は変な夢を見た。
夢は黒い翼が生えた男に襲われるものだった。
俺は男が出した槍で腹を刺されたところで、
「起きて下さい♪ご主人様♪」
アラームが鳴り目が覚めた。
「はぁ〜ダリ〜…こう毎晩変な夢見るんだ…」
最悪の寝起き、
頭が冴えない中身体を起こした。
「あれ?俺なんで裸?」
俺は寝たときの記憶は無くパンイチで寝ていたのか?
いつパンツ脱いだんだか?
俺は考えながら布団をどかしパンツを探そうした、
バサ
「え⁉︎」
ドカ‼︎
布団をどかし出てきたのはパンツでは無く裸の女性が出てきて俺は驚きベッドから落ちた。
「はぁ‼︎リ、リアス先輩⁉︎」
駒王学園の『二大お姉様』の1人である、リアス・グレモリー先輩が裸で俺と寝ていた。
「朝…ふぁ〜…」
先輩は俺の声で目を覚ました。
「な、なんで⁉︎リアス先輩が⁉︎というかこれは夢⁉︎」
俺は混乱しながら言うと、
「現実よ…貴方が体験したこと全てね」
「現実…」
…………やっぱりナニかしてるんじゃないか‼︎
俺は思い出そうとするが、
ガチャ
「イッセー!起きなさい‼︎」
俺を起こすために母さんが部屋に入ってきて全てが止まった。
「…………」
「…………」
「…………」
みんな無言になったが、
「お、お、お父さぁぁぁぁぁぁん‼︎」
母さんが急に大声をあげながら一階に走って降りていった。
「何て…言い訳すればいいんだよ…」
俺はこの後、母さんに見られたこの現状をどう話すか考え落ち込んだが、
『いや…その前に何があったか思い出さねえと‼︎初体験をこんな感じで卒業なんて…思い出せ!思い出せ!俺‼︎』
「ふふ♪朝から随分元気なお家ね♪」
先輩は今までのことを見て笑って言い、
着替え始めた。
「あ…お腹平気?」
「え?」
「刺されたとこ?」
「刺された……………⁉︎」
俺は先輩の着替えを凝視していたが、その一言で忘れかけていた夢を思い出した。
『あれは…夢のはず…なのになんで先輩が知ってるんだ?』
なぜ先輩が知っているのか考えようとしたが、
「あれは夢じゃないわ♪意外な程貴方の身体頑丈ね…致命傷だったのに一晩で治療できたのだから」
「治療?」
更に訳わかない言葉が出てきた。
「ええ。弱っている貴方に魔力を分け与えたってわけ…ねえ…止めてくれない?」
先輩は振り返りながらブラのホックを止めるよう言ってきた。
俺は、
「ハイ‼︎」
二つ返事で答えた。
快く答えながらも、俺は一番疑問に思っていることを聞いた。
「そ、それよりも…どうして俺はこんな姿で?」
なぜ二人とも全裸なのか?
やっぱりナニかあったのか?
先輩は笑顔で、
「言ったでしょ?魔力を分け与えたって…裸で抱き合ってね♪」
「え⁉︎裸で抱き合って⁉︎」
やっぱりナニかあった‼︎
そう思ったが、
「安心して私はまだ処女だから♪」
「え⁉︎あ、そう…」
て!おい‼︎なぜ俺はホッとしてるんだ⁉︎
俺は不満な顔をするが、
ス…
先輩は俺の顎に手をつけ自分の顔の方に向けながら、妖艶な笑みで、
「ほら。そんな顔しないの♪世の中には不思議なことが多いのよ♪」
「ふ、不思議?あ、あのリアス先輩?」
俺はその笑みを見てドキマギしながら、
「なあに?」
「さっき…悪魔とかなんとか…」
俺の下唇を弄って遊んでいる先輩に聞いた。
「そう…私は悪魔。貴方の主人よ……イッセーって呼んでいいかしら?」
先輩からは笑みが消え、妖艶な表情で言った。
その後も色々なことが起こった。
朝は両親から先輩との仲を色々聞かれたが、
何故か先輩の言葉で納得し、
一緒に登校して、
周りから色々言われ、
まぁ…俺みたいな奴が先輩と一緒に登校したらみんな言うのは分かっていたけど…
優越感は堪らなかった…
校舎に入り、
「後で遣いを出すわ。放課後にまた会いましょう」
先輩はそう言い俺と別れた直後、
「デェェイ‼︎」
松田に全力で殴られ、
「訳を聞かせてもらおうじゃないか…イッセー‼︎」
元浜に理由を聞かれたが、
俺は初めて見た生乳の話をしその場を誤魔化した。
朝はそんなイベントが起きた。
放課後は、
「きゃぁぁぁぁ!木場君‼︎」
クラスの女子達は、教室に来た『イケメン王子』と呼ばれる、木場悠斗に黄色い声を上げていたが、
「やあ、リアス・グレモリー先輩の遣いで来たんだ。一緒に来てくれるかな?」
「イヤァァァ!木場君がエロ兵藤と歩くなんて…汚れるわ‼︎」
「木場君とエロ兵藤のカップリングなんて‼︎」
酷い言われようだったが、
俺はそれを無視して、木場についていった。
そして…着いたのは旧校舎の中にある部屋。
そこには…
火のついた蝋燭が何本も立っており不気味な雰囲気を漂わせていたが、
部屋の中央に置かれているソファーに座って羊羹を食べている女の子に目が止まった。
「この子は!」
「この子は一年の塔城子猫さんだよ。こちらは兵藤一誠君」
木場は俺のことを子猫ちゃんに紹介し、
ペコ
子猫ちゃんは俺の方を見て頭を下げた。
『小柄な体型、無敵なロリフェイス。その筋の男子だけでなく女子からも人気がある学園のマスコットキャラ塔城子猫ちゃんじゃないか‼︎』
『まさか…オカルト研究部の部員だったなんて!なんと嬉しいサプライズ‼︎』
俺は初めて会った子猫ちゃんに興奮していると、
サァァァァァ
部屋の奥から聞こえるシャワーの音に気づき目を向けると、
『な、な、なんて美しいライン‼︎ま、まさか⁉︎』
「来たのね…イッセー」
『やはり!リアス先輩か‼︎』
中ではリアス先輩がシャワーを浴びている真っ最中だった。
「いやらしい顔…」
子猫ちゃんはこちらを見て呟いた。
「い、いや…」
俺は表情を直そうとしたが、奥から少女が現れて更にいやらしい顔になった。
「あら?あらあら♪貴方が新しい部員さんですね?」
ペコリ
「初めまして私は副部長の姫島朱乃と申します。どうぞ以後お見知りおきを。うふふ♪」
「は、初めまして兵藤一誠です…こちらこそ初めまして…」
俺は緊張しながら挨拶したが、
『この方は…絶滅危惧種の黒髮ポニーテール!大和撫子を体現した究極の癒し系にして…リアス先輩と並び『二大お姉様』の1人…姫島朱乃先輩!この人までいるのか‼︎…………確かに凄い‼︎』
俺は動くたびに揺れる姫島先輩の胸を凝視していた。
「…………死ねばいいのに」
それを見た子猫ちゃんは俺に向かって小声で毒を吐いた。
「そこまで言わなくてよくない…」
俺は子猫ちゃんの言葉で一瞬冷静になり突っ込んだが、
『ここは…ここは‼︎なんてパラダイスなんだぁぁぁぁ‼︎』
心の中では直ぐにテンションが戻り叫んでいた。
「お待たせ♪ごめんなさい。昨日貴方の家にお泊まりしたままだっから」
リアス先輩は制服を着て髪を拭きながらシャワー室から出てきた。
昨日のお泊まり…………
裸で…………
「お気になさらず…」
俺は昨日のことを思い出しながらも冷静を装い答えた。
「さて…まだ全員集まってないか…」
「ええ。彼ならいつものところに行ってますわ♪」
「そっか…来れそうなの?」
「今日のことは知ってますし、朝彼には言いましたから来ますわ♪」
「分かったわ。なら話を始めても大丈夫ね♪」
『彼?木場以外にも男がいるのか…どんなヤツだろう?』
リアス先輩と朱乃先輩の会話を聞いて考えようとしたが、、
「イッセーそこに座って」
リアス先輩は俺に言い、
考える間もなくソファーに座り話が始まった。
「私達オカルト研究部は貴方を歓迎するわ。でも…オカルト研究部は仮の姿、私の趣味みたいなものなの」
「は?それはどういう…」
「単刀直入に言うわ…私達悪魔なの」
「は?それは本当に単刀直入ですね…」
俺は突飛押しも無い一言に混乱した。
悪魔?
悪魔って…漫画とかゲームに出てくるあれだろ…
ココは厨二病の集まりか?
俺はそう思っていたが…
リアス先輩は真面目な顔で話を進めた。
昨日俺を襲った黒い翼の男が堕天使だということ、
天使という存在がいること、
俺には訳わからない話でついていけなかったが…
『天野 夕麻』
その名前が出て俺は驚いた。
松田や元浜に聞いても誰も覚えておらず、二人から馬鹿にされたり心配された。
俺だけにある彼女との記憶…
だけど…ここにいる人達には合わせたことない。
なのに知っている…デートしたことも…
俺は困惑しながらも、
彼女とのことをオカルト云々で話されたくないことを言うと、
リアス先輩から一枚の写真が机に投げ出された。
そこには俺の携帯で撮った、夕麻ちゃんと一緒に写った写真だった。
俺はその写真を手に取ろうとすると、
ガチャ
部室の扉が開いた。
音に反応し扉の方を見ると、
「悪い悪い!遅れちまった!」
グレーのパーカーを着た白髪の男が入ってきた。
俺はその男を見て驚いた、
この人も…オカルト研究部の部員なのか…………『学園のデストロイヤー』影村飛鳥先輩!
以前よりペースが落ちてしまい申し訳ないです。
次回でやっと原作主人公と主人公がまともに絡みます。
長かった…………
楽しく書けるよう頑張ります。