イチガキの説明、言葉使い間違ってたらごめんなさい。
楽しんで頂けたら嬉しいです。
side 影村 飛鳥
ガタスバルとの戦闘が始まって15分ぐらい経過したが、
「チッ!そろそろ傷一つぐらいつけや‼︎」
今だにガタスバルに傷一つ付けれずジリ貧状態だった。
「ヒャッヒャッヒャッ!そろそろ諦めて死んだらどうじゃ?」
ガタスバルと俺の戦闘を見ながら余裕な表情でDr.イチガキは言った。
「誰が死ぬかアホ‼︎逆にテメエを殺すから待ってろ‼︎」
俺はガタスバルの伸びる腕を避けながらDr.イチガキに言い、
「鬱陶しい手だな!ちょっとは休ませろや‼︎」
ドゴ‼︎
俺を追ってくる片腕を炎を出した右脚で蹴り飛ばした。
蹴り飛ばした片腕は蹴りの威力に負けて吹っ飛んでいき、
バキン‼︎
ガタスバルのもう片方の手に偶々当たった。
だが、手は止まることなく再び俺を襲ってきた。
「…………アレは?」
襲ってくる手を再び避けながらガタスバルの手を見ると、
バチバチ…
ガタスバルの手同士が当たった場所が少し崩れて中が見えていた。
「チャ〜ンス!」
俺はガタスバルを倒す方法が思いつき、
「デカブツこっちだぞ!」
動きを止めてガタスバルに狙わせた。
ビュン‼︎
俺の狙い通りガタスバルは両手を伸ばして俺を狙った。
ガタスバルの伸ばした両手は俺を叩き潰すように振り下ろされ、
ドゴン‼︎
鈍い大きな音を出し土煙りをあげた。
side out
side Dr.イチガキ
「ヒャッヒャッヒャッ!これで終わったな!」
私はガタスバルの攻撃を見てアヤツが死んだのを確信した。
ガタスバルの攻撃力、装甲の硬さ、頭上からの振り下ろされた腕、どう考えても受け止めるのは不可能。
戦闘前からヤツらの戦力を計算し、ガタスバルが戦った時の勝率は85%。
だが、ヤツらは仲間1人を置いて先に行った。
アヤツ一人でのこちらの勝率は更に上がり95%。
まずこちらが負けることはない。
結果もやはり私が計算した通り勝ちに終わった。
「さて…ヤツらを追うか…」
私は先に行った三人の情報をもとにガタスバルの勝率を計算した。
「91%…私の勝ちは揺るぎないな…行くぞガタスバル!残りの者も殺すぞ‼︎」
私は教会の方に歩き始めた。
「…?どうしたガタスバル行くぞ‼︎」
だが、ガタスバルは両手を伸ばしたまま動かず止まっている。
「ガタスバル‼︎」
大声で言うが反応は無い。
「な「ガタスバルに痛みを教えとくべきだったな」」
私が言い終わる前に死んだはずのアヤツの声が聞こえ、
「な⁉︎貴様まだ…」
土煙りが少しづつ消え中からアヤツが出てきた。
side out
side 影村 飛鳥
俺はガタスバルの振り下ろした手をギリギリで見切り、
そこか‼︎
「フッ‼︎」
ガタスバルの手の崩れた部分目掛けて、魔力を上げて右の拳で殴った。
バリン!
殴った部分は割れて俺の腕は中に入った。
「ハァァァァ…」
俺は中に入った腕から炎を出し、
外がダメなら…中から‼︎
ガタスバルの中に炎を巡らせ、
一瞬でガタスバルの中を燃やした。
「ガタスバル‼︎」
土煙りで見えないが、動かないガタスバルをDr.イチガキが大声で命令していた。
俺はDr.イチガキに向けて、
「ガタスバルに痛みを教えとくべきだったな」
敗因の一つを言った。
土煙りが消えDr.イチガキは俺を見て、
「な⁉︎貴様まだ…」
驚いているようだが、
「機械も生物も小さな傷が命取りになるからな」
俺は無視してDr.イチガキに言った。
「な⁉︎まさか…」
「やっと気付いたか…ガタスバルの手の崩れた部分に腕を入れて中から燃やした。中までは強化してなかったみたいだな…簡単に燃えたぜ」
ズボ
俺はガタスバルの手から腕を抜き、
「さて…イチガキ。覚悟は良いか?」
Dr.イチガキに近づく、
「チ!まだじゃ‼︎」
Dr.イチガキはポケットに手を入れ何かの液体が入った注射器を取り出し、
「ここで死ぬ私じゃない!逆に血祭り上げてやる‼︎」
注射器を手に刺した。
すると、
メキメキ…
Dr.イチガキの身体は少しづつ大きくなり始め、
3m程まで大きくなり、肌もドス黒く手や足の爪は鋭くなった。
「おいおい…最後はテメエが化け物になるのかよ…」
化け物になったDr.イチガキに言うと、
「ヒャッヒャッヒャッ!コレは戦闘妖液といってな、身体に投与すると戦闘力を何倍にも上げるものじゃ‼︎」
注射器を手に持ちながら言い、
「そして、コレが私の切り札だ‼︎」
注射器を地面に投げ、俺に走って向かってきた。
「戦闘妖液の威力見るがよい‼︎」
Dr.イチガキは右手を俺に向けて言うと、
ビュン‼︎
ガタスバルと同じように右腕が伸び俺を襲ってきた。
ガ‼︎
伸びた右手は俺の顔を殴り少し後退りする。
「まだ終わらんぞ‼︎」
Dr.イチガキは左腕を伸ばし俺の胸倉を掴み自分のもとに引き寄せ、
「特と味わえ‼︎」
ドゴ‼︎ドゴ‼︎ドゴ‼︎…………
俺を左手で掴みながら何発も殴ってきた。
Dr.イチガキの拳は止まらず何度も俺を殴り、
「これでとどめだ‼︎」
ギュッ‼︎
両手で俺の首を掴み力を入れて、首の骨を折ろうとした。
「ガッハッハ!オマエの無惨に死んだ姿を仲間に見せてやるぞ‼︎」
Dr.イチガキは勝利を確信して言った。
だが…
「そりゃ…無理だイチガキ」
俺はDr.イチガキに言った。
「な、何⁉︎」
「切り札って言うからどんなもんかと思ったら…こんなもんかよ…それ、
俺は何もなかった様にDr.イチガキに言った。
実際Dr.イチガキの攻撃のダメージは全く無かった。
初めの一撃で少し後退したが考えていた威力よりも低く、その後の攻撃も期待外れのものだった。
それにDr.イチガキは現在俺の首を絞めているが、少し苦しい程度で骨を折るどころか窒息させるのも無理なものだった。
「
俺はそう言いながら、
ギュッ…
ゆっくりと両手を上げて、俺の首を掴んでいる両腕の手首を掴み少しづつ力を入れ、
ギュウゥゥゥ…
握り潰し始めた。
「ガァ‼︎」
Dr.イチガキは少し力を入れた程度で顔を歪ませた。
「終いだ‼︎」
俺は右脚を振り上げ、
バキ‼︎
Dr.イチガキの左肘に蹴りを入れた。
「ガァァァァ‼︎」
蹴りを入れた左肘は上に上がり、ありえない曲がり方をした。
それと同時に、Dr.イチガキの両手は俺の首を離し、
タン!
地面に着地した俺はジャンプして、Dr.イチガキの頭上まで跳び左手で頭を掴み、
「喰らえや‼︎」
右腕を曲げながら振り上げ、
ゴツ‼︎
脳天に思いっきり右肘を叩きつけた。
「グァ‼︎」
Dr.イチガキの脳天はカチ割れ血が出た。
そして、そのまま膝を地面につけて、
「ガァァァァ……………」
割れたところを手で押さえて苦しそうな声を上げた。
俺は着地してDr.イチガキのもとまで歩き、左手で首を掴み俺の顔に近づけ、
「さて…イチガキ。ここからは一方的になるから覚悟しろよ…」
Dr.イチガキを睨みながら言った。
「まずは…俺を痛めつけてくれた分‼︎」
俺はDr.イチガキの首を掴みながら左腕で持ち上げて、手を離してガラ空きのボディに右、左の拳を入れた。
バキ‼︎バキ‼︎
手応えあり!
俺が入れた左右の拳はDr.イチガキの両脇腹の肋骨を折った。
「ガァア‼︎」
殴らたDr.イチガキは再び膝をつけて苦しむが、
「さて…次は…」
俺は攻撃を止めず、右脚を少し後ろに動かし、
「オマエが見捨てたアーシアの分‼︎」
ドゴ‼︎
思いっきりDr.イチガキの頭部目掛けて右ハイを放った。
「ガァァァァ…」
蹴られたDr.イチガキは数m吹っ飛ばされ、吹っ飛ばされた後その場で頭を手で覆いながら蹲った。
俺はDr.イチガキの元に歩きながら、パーカーのポケットに手を入れてタバコとライターを取り出し、
カチ!
ボッ!
「ふぅ〜。イチガキ…次で最後だ…」
タバコを吸いながらDr.イチガキの頭を掴んだ。
掴んだのと同時にDr.イチガキの身体は震え始め、
「頼む…助け…」
俺に命乞いをするが、
「テメエにそれをする資格は無えよ」
俺はDr.イチガキを冷たい目で見ながら言い、
「最後は…テメエの実験で死んだ人達の分だ‼︎」
パ…
掴んでいた頭を離し、
「オォォラオラオラオラオラオラオラオラ‼︎」
ドゴ‼︎ドゴ‼︎バキ‼︎ドゴ‼︎ドキャ‼︎…………
某漫画のスタンドばりにDr.イチガキの顔面を殴り続けた。
Dr.イチガキはガードすること無く、声すらもあげ無かっか。
何十回とDr.イチガキを殴り最後に、
「オォォォォラ‼︎」
右のストレートを顔面に入れ、
バキャ‼︎
Dr.イチガキの頭部のみ吹っ飛んで行った。
「消し飛べ‼︎」
俺は残った身体に手を向けて炎を放ち、
ドゴン‼︎…メラメラ…………
身体は炎に包まれて燃え始め、ものの数分で灰に変えて消えた。
「さて…教会の方に行きますか」
俺はDr.イチガキの身体が燃えたのを見て、アーシアが捕まっている教会に歩きた。
次でレイナーレとの話が終わります。
アニメ沿いなのでフェニックスの前に少し話が入ります。(予定としては2話)
楽しんで頂けるように頑張ります。
感想、評価お待ちしてます。