書くのに行き詰まり、色々な投稿小説、アニメの確認をしていたら遅れてしまいました。
誠にスミマセン‼︎
side 兵藤 一誠
「『レーティングゲーム』?どこかで…あ!確かソーナ会長がそんことを…」
「レーティングゲームと言うのは爵位持ちの悪魔が行う、自分の下僕同士を闘わせて競い合うチェスに似たゲームだよ」
「チェス?」
祐斗は俺にレーティングゲームについて説明してくれていると、
「私達が『
朱乃さんが補足をしてくれた。
俺がレーティングゲームの説明を受けてる中、勝負内容を聞いたライザーは、
「俺は何度もゲームを経験してるし勝ち星も多い。君は経験どころかまだ公式のゲームの資格すらないんだぜ」
「…………」
余裕な表情を見せながら部長に言い、部長はその言葉に対して反論せず表情を険しくさせた。
「本来レーティングゲームに参加できるのは成熟した悪魔だけです」
「それって無茶苦茶不利じゃ⁉︎」
『成熟した悪魔だけ』
ということは実力が高くなければならない。
実力が高い部長でさえ実力が届かず参加資格を持っていないのに、ライザーは参加しゲームを経験していると言っている。
実力・経験がない俺達と、実力・経験があるライザーとの勝負…
不利すぎる…
俺はそう思い口に出すと、
「不利なのはそれだけじゃないです」
子猫ちゃんが少し厳しい顔をしながら口を開いた。
「え?」
「リアス。念のため確認したいんだが…君の下僕はこの面子で全てなのか?」
ライザーは俺達を見ながら言った。
「だとしたらどうしたの?」
「ハハ…」
パチン!
ライザーは部長の返答に笑いながら指を鳴らすと、
フ…………
ライザーの背後に大き目な魔法陣が現れ、
ボ‼︎
魔法陣の中から炎が出てきたの同時に、
「こちらは15名!つまり駒がフルに揃っているぞ!」
ライザーの下僕達が出てきたが、俺はそのメンバーを見て、
「⁉︎」
驚愕した。
何故なら…ライザーの下僕は全て…女だった…
しかも…皆んな美女・美少女ばかり…
ハーレム⁉︎
「うぉぉぉぉぉぉ‼︎」
俺の夢のハーレムがこんないけ好かない男が叶えている…
チキショー!羨ましい‼︎
俺は涙を流した。
「お、おい…リアス…この下僕君、俺を見て泣いているんだが…」
ライザーは俺の姿を見て少し引きながら部長に聞くと、
「その子の夢はハーレムなの…」
部長は少し呆れ顔をしながら答えた。
「ふふ…なるほどね…ユーベルーナ」
ライザーは少し考えた後下僕の1人を呼んだ。
「はい」
ユーベルーナは返事をしライザーの目の前に行くと、
「うん…………」
「な⁉︎」
ライザーとユーベルーナはキス…否‼︎
ディープキスを始めやがった‼︎
そしてディープキスを終えると次は、
「オマエじゃこんなことは一生出来まい…下級悪魔君」
俺に見せつけるようにユーベルーナを俺の方に向かせ胸を揉み始めた。
コイツ…‼︎
その姿を見た俺は羨ましいと思うよりも、
コイツは部長を幸せにする気はない!部長ですら自分のハーレムの一員としか思ってない‼︎
コイツのクズな考えに気づきライザーに言ってやった。
「五月蝿え‼︎そんな調子じゃ部長と結婚しても他の女とイチャイチャするんだろ⁉︎この種まき焼き鳥野郎‼︎」
「貴様…自分の立場を弁えてものを言っているのか?」
ライザーは俺の言葉に表情を変え睨むように俺を見ながら言ったが、
「知るか‼︎」
「お止めなさい!」
部長は俺を止めるが、
そんなの関係ねえ‼︎
コイツじゃ部長を幸せに出来るわけがない‼︎
俺は止めることなく、
「俺の立場はなあ部長の下僕ってだけだ‼︎それ以上でもそれ以下でもねえ‼︎ゲームなんざ必要ねえ‼︎この場で全員倒してやる‼︎」
俺の想い、怒りをライザーに言って、
「イッセーさん⁉︎」
アーシアは俺を心配し声をかけるが、俺はそれを無視してライザーに向かっていた。
だが…
「ミラ」
ライザーは冷静な表情で下僕の名前を呼ぶと、棍を持った和服の女の子が俺の目の前に出てきた。
「こんなちっちゃい子が…やりずらいぜ…」
目の前に出てきたミラという子を見て俺は一瞬動きを止めると、
「‼︎」
ミラは棍を構えて俺に仕掛けてきた。
「‼︎」
その動きは素早く俺はミラを見失い、
やられる‼︎
俺は直感で目を閉じて身構えるが、
ミラの攻撃の衝撃は来なかった。
どうして来ないんだ…
俺はいつまでも来ない衝撃を疑問に思い、ゆっくりと目を開けると、
「………」
「な⁉︎飛鳥さん⁉︎」
目の前にミラの攻撃を受けてとめている飛鳥さんがいた。
side out
side 影村 飛鳥
勝負内容を聞いた俺はリアスがどうするかを黙って見ていた。
リアスが受けるか否か。
リアス含めた俺達のメンバーは7人、レーティングゲーム未経験のうちに対して、ライザーのメンバーはライザー含めて16人とフルに揃ってる上、レーティングゲームの経験が豊富ときている。
人数、経験の差が余りにもあり過ぎてうちが不利なのは見え見えだが、リアスが、「不利だから止めてライザーと結婚するわ」と、言う訳がないのは分かっている。
リアスが迷っているのは勝負の行方よりも俺達の身の危険だろう。
レーティングゲームになれば確実に自分の下僕が傷つくことは間違いない。
リアスがどうするか考え表情を少し歪ませている中、イッセーがライザーとユーベルーナの行為を見てキレた。イッセーは自分の想いをライザーに言い攻撃を仕掛けようと飛んだ。
あのバカ!
イッセーがキレるのも分かるが、殺られるのは目に見えて分かっている。
俺はイッセーを止めるため、イッセーの目の前に出た。
パシ!
ライザーに呼ばれた棍を持った少女、ミラの攻撃がイッセーを襲おうとするが間一髪間に合った。
今止めたミラの攻撃から感じる実力とイッセーの実力とでは、明らかにイッセーの方が下。もし、イッセーが攻撃されていたら間違いなくボコボコにやられていただろう。
「イッセー下がれ。オマエの実力じゃコイツには勝てねえ…」
俺はイッセーに言うと、イッセーは、
「飛鳥さん…すいません…」
どうやらイッセーも敵わないのは分かったらしく、俺に頭を下げて下がっていった。
それを見た俺はミラの棍から手を離して、
「うちの者が勝手やらかしてすいません」
ライザーに向かって頭を下げた。
今のイッセーの行動でレーティングが取り止めになり、リアスが強制結婚する可能性があると思ったからだ。
それだけは避けなければならない。
俺は殺気や怒りをそしてライザーを襲いたいという衝動を抑えて頭を下げると、
「フ……」
ライザーは頭を下げた俺を見て軽く笑い俺の方に歩いてきて、
「仲間の失態を先輩であるオマエが謝るとはいい心がけだな…いいぜ許してやる…」
笑顔で言った。
だが…
「コレでな‼︎」
ドガ‼︎
ライザーは予想を反して俺を殴った。
しかも、魔力を出し炎を纏った拳でだ。
拳の威力は半端なく、普通なら昏睡するほどのもの。だが、俺は耐えて意識を失うことはなかったが、無傷とはいかず俺は左の頬骨を折り、口の中を血だらけにした。
それでも俺は倒れず痛みに耐えて、再びライザーの方を見て、
「…………コレで気が済みましたか?」
表情を変えずに俺は言った。
いつもの俺なら今の即反撃するが、リアスと朱乃との約束を守るために俺は耐えた。
だが、それが裏目に出た。
「なんだ…その表情は‼︎」
ドガ‼︎
バキ‼︎
ライザーの怒りを更に買ったらしく、2発目、3発目と俺を殴り続ける。
俺はなんとか耐えたが意識が怪しくなり始め脚が震え始める…
「オマエにはプライドを傷つけられたからな…この程度では終わらんぞ‼︎」
そして、トドメを刺さんと拳を振りかぶり殴ろうとするが、
パシ!
「そこまでです‼︎」
グレイフィアさんが俺とライザーの間に入り、ライザーの拳を止めた。
「ライザー様…先程も申し上げましたが、
「…………」
ライザーはグレイフィアさんの言葉に顔を歪ませながら拳を下ろし先程までいた場所に戻っていった。
ライザーといえどグレイフィアさんの言葉には従わざるえないのだろう。
俺はそう思いながらライザーを見ていると、
ガク‼︎
膝が崩れた。
普通なら昏睡する程の拳を受けやっと切れた緊張により、耐えることができず倒れ始めるが…
「飛鳥さん‼︎」
朱乃が俺の体を支えた。
「すまねえ…朱乃…リアス」
俺は口から少し血を流し痛みに耐えながら言うと、
「話さないでください!傷にふれますわ!」
朱乃は強く言った。
今まで朱乃は俺に対してここまで強く言ったことはなかった。
どんなときでも優しく言っていた朱乃が、周りを気にせず俺のことを心配している。
その姿を見て俺は何も言わずに従った。
「アーシアさん治療を!」
「は、はい!」
俺をソファーに座らせながらアーシアを呼び、アーシアは今まで見たことのない朱乃の姿に驚きながらも俺に近づき治療を始めた。
「真正面ではやはり俺にはかなわないようだな…奇策がなければ勝てんとは…とんだ屑だな‼︎」
「⁉︎」
ライザーの言葉にリアスは俺の方を見ながら何かを決心してライザーの方を見た。
「分かったわ…レーティングゲームで決着をつけましょう」
「「「「⁉︎」」」」
リアスの言葉に俺と朱乃を抜いたうちのメンバーは表情を変えて驚いた表情になった。
「承知いたしました」
「フフフ…」
グレイフィアさんはリアスの言葉に答え、ライザーは笑いながら下僕の方に歩いて行った。
リアスは歩いて行くライザーを見ながら、
「ライザー!必ず貴方を消し飛ばしてあげる‼︎」
怒りを込めた表情でライザーに言うが、
「楽しみにしてる…愛しのリアス。次はゲームで会おう!ハハハハ‼︎」
ライザーは最後まで余裕な表情を見せ笑いながら魔法陣を出して去っていった。
その後俺の治療は無事終わった。
アーシアの能力、俺自身の治癒力によって短時間で終わり、リアスは俺が大丈夫なことを確認して、
「これからゲームまでの10日間合宿をするわ」
俺達に言った。
元よりライザー達と実力差を考え与えられた10日間。
少しでも勝算を上げる為にリアスは合宿を提案した。その言葉に誰も拒否はせず、明日から始まる合宿の為に解散になったが、
帰り際…
パン!
乾いた音が部室に響いた。
音の原因はリアスが俺の頬を叩く音だった。
朱乃はその姿を見て表情を曇らせ、他の部員達は訳も分からず止まってただその光景を見ていた。
「何で…貴方はそこまで自分を犠牲にするの…………私を無能の主と思わせたいの…………」
リアスは周りのことを気にせず言うが、その瞳には涙が潤んでいる。
「そんなつもりは無えよ…ただ…俺だけで丸く収まれば…」
「それが!…私を無能の主と思わせてるの‼︎それに………あの時の様に…貴方に傷ついて欲しくないの…………」
俺はリアスに言おうとしたが、リアスは涙を少し流しながら俺の言葉を遮り俺に言った。
「リアス…」
「貴方に傷つい欲しくないのは私だけじゃない…他の子達だって…朱乃だって思ってる…だから…」
「分かった…皆んなゴメンな心配かけて…」
俺は仲間の方を向いて頭を下げた。
「分かればいいわ…明日の準備があるから私は先に帰るわ。皆んな明日は遅れないようにね」
バタン…
リアスはそう言って部室から出ていった。
「俺も色々準備があるから先に帰るわ…朱乃…」
今までのやり取りでいづらくなった俺は部室から出なから朱乃に声をかけた。
「準備が出来たらいつものように行きますわ」
朱乃は察してくれて後から来てくれるように言ってくれた。
「ありがとう…後…頼むわ…」
俺はそう言いながら部室を出て行った。
内容かなりグダグタで誠にスミマセン!
感想、評価お待ちしています。