大切なもの   作:フューチュラ

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読んでくださった方々、お気に入りに登録してくださった方々ありがとうございます‼︎

今後も頑張って投稿するのでよろしくお願いします‼︎



休みを利用して1日で書けた。

全部、自論と想像で書いたので無理矢理感が強いです。
ない感がある人ごめんなさい‼︎

駄文ですが楽しんでいただけたら嬉しいです。


修行 祐斗、子猫とアーシアの場合

side 影村 飛鳥

 

「…………」

 

大木の根元で座禅して自分が完成させたい技を想像し集中する。

 

そして、形になったところで実施。

 

ボ…

 

俺が出した炎は俺が想像した形を作り始めるが、

 

ブワゥ…

 

形になる前に炎は形を崩し消えていった。

 

「まだ…ダメか…」

 

消えた炎を見て俺は再び集中したが、

 

「飛鳥さん。お待たせしました」

 

「直ぐに始めますか?」

 

祐斗と子猫が俺に声をかけた。

俺は、2人の声で集中を止めて、

 

「もうそんな時間か…イッセーの修行は終わったんだな?」

 

祐斗と子猫に言った。

時間を気にしていなかった俺は2人の登場で少なからず自分が数時間はここで集中していたことを知り、立ち上がって2人に近づいた。

 

「ハイ」

 

「イッセーさんなら今は朱乃さんと修行をしています」

 

「そっか…なら、イッセーは魔力についてやってるのか…」

 

俺は着ていたパーカーを脱いでTシャツの腕を捲り上げ、

 

「んじゃ…頼むわ…」

 

俺は2人の前に立ち構えた。

 

「はい。それでは…」

 

祐斗は剣を出して構え、

 

「よろしくお願いします。飛鳥さん」

 

子猫ちゃんはオープンフィンガーグローブを着けて構えた。

 

「んじゃ…行くぜ‼︎」

 

俺も構えて2人に攻め寄った。

 

 

 

 

 

バシ‼︎

 

バ‼︎

 

どれくらい経っただろう…俺は2人の攻撃を防いだり、避けたりしていた。

そして、

 

パシ‼︎

 

俺はスピード頼りの動きと剣で何度も俺を攻める祐斗の剣を両手で挟んで止めて、

 

「祐斗!スピードばかり頼りにするな‼︎手数が多いだけで誘いだというのがバレバレだぞ‼︎」

 

ドゴ‼︎

 

祐斗の腹に蹴りを入れた。

 

「ウッ⁉︎」

 

祐斗は俺の一撃を受けて腹を抑えながら数m吹っ飛んでいき、

 

「‼︎エイ‼︎」

 

その隙をついて子猫が俺の元に跳び殴ろうとするが、

 

ス…

 

身体を反らして子猫の攻撃を避けて、

 

パシ!

 

振られた腕を掴み、

 

「子猫ちゃんはまだ一撃が遅すぎだ!隙を狙うのはいいがこれが相手の狙いだったら終わりだぞ‼︎」

 

バ‼︎

 

足を掛けて子猫を投げた。

 

「⁉︎」

 

子猫は投げられながらも受け身を取るが、衝撃を抑えきれず顔を歪めた。

子猫が地面に叩きつけられたの同時に、

 

ス‼︎

 

俺は肘を立てて子猫の首にあてて止まった。

 

「どんなに子猫ちゃんが高い防御力を持っていても、一瞬で首を折られたら終わりだ」

 

「ハァハァ…ありがとうございます…」

 

俺が子猫に言いながら立ち上がると、子猫も息を上げながら立ち上がり、

 

「飛鳥さん…もう一本お願いします‼︎」

 

祐斗も腹を抑えながら立ち上がった。

 

「ああ…んじゃ!もう一本‼︎」

 

2人の目を見て俺は言い構えを取ろうとするが、

 

ピピピピピピ…

 

スマホのアラームが鳴った。

 

「どうやら…ここまでみたいだな」

 

訓練を告げる音が鳴り、俺はアラームを止めて近くにあったタオルを手に汗を拭いた。

 

「祐斗。速いのは良いが力が入っていない誘いが多すぎで逆に読みやすい。もっと相手の急所を狙えば誘いを活かすことができるだろう」

 

「は、はい…」

 

祐斗は呼吸を整えながら俺に返答し、

 

「子猫ちゃんは一発狙うのは良いが、もう少し誘いを作った方が良いぞ?さっきみたいに力を使わない合気をやられたら一撃がデカくても終わりだ。もっと脇を締めて軽い一撃を作ってデカイ一撃を活かせ」

 

「…ハイ」

 

子猫は俺に一本取れなかったのが気にくわないのか、顔を少し歪ませていた。

 

「2人とも長所を伸ばすのは良いが、その長所を活かす技を身につけろ。そうすればもっと長所が活きるからよ♪」

 

俺は汗を拭き取り2人に言うと、

 

「「ハイ」」

 

2人は息のを整えて俺に返答した。

 

「よし。んじゃ…俺はアーシアの修行に行くから、修行頑張れよ♪」

 

俺は返答した2人に笑顔で言いその場を離れ、別荘に向かった。

 

 

 

数十分後、別荘に着いて中に入りアーシア特訓用の道具が入ったバケツを持って庭に行くと、

 

「あ、飛鳥さん」

 

アーシアが既に俺を待っていた。

 

「おう!悪いな待たせちまったみたいで」

 

「いえ…私も今来たところなんで」

 

「そうか?んじゃ…時間も限られてるし始めるか」

 

俺はアーシアの前に手に持ったバケツを置くと、

 

「⁉︎…よ、よろしくお願いします…」

 

アーシアはビビった表情で俺に言った。

 

その姿を見た俺は、

 

「はぁ…アーシアそこまでビビんな。俺は別にオマエを取って食おうって訳じゃないんだから」

 

アーシアを落ち着かせるために言ったが、

 

「ハ、ハイ…」

 

アーシアの表情と出す雰囲気は変わらなかった。

 

「はぁ…アーシア…オマエの中で俺はどんなポディションにいる?」

 

何度目かのため息を吐いてアーシアに聞いた。

 

「…あ、あの…」

 

アーシアは答え辛いのか言おうとしなかったが、

 

「怒らねえから正直に言いな」

 

この一言でアーシアは、

 

「あの…怖い人だと思っていました…目つきも悪いですし…イッセーさんにも容赦ないことをしていましたので…」

 

グサ‼︎

 

「そ、そうか…」

 

アーシアの言葉に俺の心に深い傷をつけ顔を下に向けた。

 

「で、でも!優しいのは知っています‼︎私が悪魔になったとき歓迎会を開いてくださったり、ライザーさんのときもイッセーさんを守ろうとしてくださったので…」

 

アーシアは俺の落ち込む姿を見て、励まそうとして言った。

 

「あ、ありがとう…とりあえず修行始めよう時間も限られるから…」

 

アーシアの言葉に俺は何とか立ち直るが、

 

そういえば…アーシアと個人的に話したこと少なかったな…もっと後輩達と話さなきゃな…

 

今後の後輩達、特にアーシアの関わりについて考ていた。

 

「よ、よろしくお願いします‼︎」

 

「んじゃ…始める前に…アーシア問題だ。君は自分の役割は分かるか?」

 

俺はアーシアのやる気のある返事で考えを切り替えて、修行を始めることにしたが、始める前にアーシアに聞いた。

 

「私の役割ですか?それは…皆さんの傷を治療することでは…?」

 

「正解♪アーシアの役割は戦うことじゃなくて仲間の傷を治療することだ」

 

俺は笑顔でアーシアに言うと、

 

「ほ…」

 

安心した顔をしていた。

 

まだ、そんなに俺の事が怖いのかな?

 

そう思いながらも話を続けた。

 

「次の問題だ。回復役に必要なのはなんだと思う?」

 

「それは…治癒の時間の短縮と効果を上げる事ではないかと…」

 

アーシアは考えながら俺の問いに答えたが、

 

「半分だけだな…」

 

アーシアの答えを聞いて俺はユックリと答えて、

 

ガサ…

 

ヒュ!

 

足下にあるバケツに手を入れて、中にあるものを一つ掴んでアーシアに向かって投げた。

 

コツ!

 

「アウ⁉︎」

 

ポンポン…コロコロ…

 

アーシアは急に飛んできたモノに反応できずに額に当たり、可愛い声を上げた後、額を抑えて飛んできたモノを見た。

 

「こ、これは…ピンポン球?」

 

俺がアーシアに向かって投げたのはピンポン球。

魔力や力を込めず手首のスナップだけで投げた軽い威力の球だった。

 

「そうだ。だけど…これが敵の攻撃だったら、アーシア、君は死んでいた」

 

「え?」

 

「アーシア。さっきの問題の答え…合ってはいるがあれじゃ半分だけだ。回復役に必要なのは治療の効果だけじゃなくて生き残る事が必要なんだ」

 

「生き残る事?」

 

「そうだ。レーティングゲームの場合、回復役がキング、リアスと一緒にいてリアスの回復をしてくれれば負けはない。それに、レーティングゲーム以外の実戦になってもアーシアがずっと残っていれば俺達は何度も回復して戦うことができるし、死ぬ確率が少なくなる。だけど…それは最後までアーシアが倒されていないことが前提の話だ」

 

俺はバケツからピンポン球を出して構える。

 

「だから…アーシア。君には相手の攻撃に反応して避けれる技術を上げてもらう」

 

「避ける技術…」

 

「そうだ。アーシアが倒されずに最後まで残っていればウチの負ける確率は低くなる。1番はアーシアが戦える能力があってそれを上げれるのが良かったが…アーシアには戦闘力も無いし、その性格じゃ戦闘は無理だろ?」

 

「はい…」

 

俺の言葉にアーシア自身理解しているようで、下を向きながら頷いた。

 

「別にアーシアを悪く言っているわけじゃない。アーシアの優しさは皆んなの支えになってるんだ。アーシアにはこれからも皆んなの支えになってもらう必要があるんだ。それに…俺達はアーシアに戦うことを望んじゃいねえよ」

 

「飛鳥さん…」

 

「だけど…」

 

ヒュ!

 

コツ!

 

「アウ⁉︎」

 

再びピンポン球がアーシアの額に当たりアーシアは額を抑えた。

 

「俺達も戦ってる時は自分の事で精一杯だからよ…アーシアを守れねえんだ。なら、戦闘力が低いアーシアが生き残るにはどうすればいい?」

 

「攻撃を避けて生き残ること…」

 

「そうだ。俺との修行は俺が投げるピンポン球を避けて、回避力を上げる事だ。どんな格好で避けても良い…兎に角生き残れ事を考えて俺が投げるピンポン球を避けな」

 

俺はバケツからピンポン球を取りユックリとアーシアに投げる。

 

「⁉︎エイ‼︎」

 

アーシアは投げられたピンポン球を見ながら大きく横に動いて避けた。

 

「そうだ!どんな動きでも良いからピンポン球を避けろ‼︎」

 

俺はピンポン球を手に取り何度も投げる。

最初はユックリだったが、アーシアの避ける動作が速くなるにつれて投げるスピードを上げていく。

 

そして、俺がどんどん投げるピンポン球のスピードに着いてこれなくなり、

 

コツ!

 

「アウ⁉︎」

 

アーシアの額に当たり、アーシアは額を抑えながら蹲るが、

 

「アーシア!敵は待ってくれないぞ!直ぐに立ち上がって逃げろ‼︎」

 

「うう〜はい〜」

 

アーシアはユックリ立ち上がって再び避ける体勢をとった。

 

「そうだ!ダメージを受けてもその場に止まらず直ぐに逃げろ‼︎」

 

俺は再びピンポン球を手に取りアーシアに投げ続けた。

 

 

2時間後。

 

ピピピピピピ…

 

修行の終了を告げるアラームが鳴ったのと同時に、

 

「ここまで‼︎」

 

俺はピンポン球を投げる手を止めて言うと、

 

「ハァハァ…あ、ありがとうございます…」

 

アーシアは膝に手を置いて言った。

 

2時間ぶっ続けてやったけど…最後まで倒れなかったか…

 

俺の中では体力が低くいアーシアは直ぐに倒れると思っていたが、予想を覆しは最後まで倒れる事は無くやりきった。

 

「アーシアお疲れさん♪次の修行まで休んで息を整えておけよ」

 

「ハァハァ…スー…ハー…」

 

アーシアはユックリと深呼吸をして息を整えていった。

 

「明日も同じ事をやるから覚えとけよ」

 

「は、はい…わ、分かりました…」

 

「んじゃ…次の修行頑張れよ♪」

 

「ありがとうございました‼︎」

 

アーシアは俺に頭を下げて言い、俺は投げたピンポン球をバケツに回収して、アーシアに手を振って森の方に歩いて行った。




祐斗と子猫の修行は自論と想像で、アーシアについてはNARUTOの修行前に言った言葉と亀○の練習風景をモチーフにして書きました。

予定としては、次も修行編の続きになります。
話が進まなくてすみません!

直ぐに投稿できるように頑張ります!

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