色々妄想をして書いていたら文字数が今まで一番多くなってしまい遅くなりました…
ですが…駄文は治らない、むしろ増している…
楽しんで頂けたら嬉しいです。
side 影村 飛鳥
夕食を食べ終わった後、俺は一番に食器を片付けて外に出た。食堂を出た後、中からイッセーの大きな声が聞こえたが、今はどうしてもやらなければならないないことがあった為、気になったが無視をすることにした。
目的はただ1つ。
食後の一服だ。
本当はキッチンで吸おうとしたのだがリアスに、
「別荘内は禁煙だから。絶対に中で吸わないでね」
と釘を刺され、仕方なく外に出て吸うことにした。
「フゥ〜…………」
庭に出てちょうどいい高さの岩に腰を下ろして、煙草を吸いながら今日のことを振り返る。
『技はできたが…実戦でどこまで使えるか…明日からは技の完成度を上げてかねえと…ライザーやユーベルーナには通用しねえな…』
今日使えるまでにできた技を考えながらゆっくりと煙草の煙を吐いて、
「後9日…よっと!必死に修行して鍛えねえとな‼︎」
腰を上げて煙草を炎で消し、ポジティブに考えることにした。
そうと決まれば深くは考えず、
「んじゃ…軽く汗を流しますか!」
食後の運動を兼ねて軽くシャドーを始めた。
だが……
『ライザーならココで右を出すはず‼︎』
シュッ‼︎
バ‼︎
『ユーベルーナなら俺の動きに合わせて魔法を…』
タッ‼︎
軽くの筈がシャドーを始めたら相手がライザーやユーベルーナ、終いには他のメンバー達の動きまで想像してしましい、
「ゼェ…ゼェ…やり過ぎた…………」
5時間ぶっ通しでやっていた…………
「軽くやるつもりだったのに…うわ…」
パーカーの下のTシャツを見ると絞れるほどの汗が付いていた。
「はぁ…………早く風呂入ろ…」
深く考えないと決めた筈なのに、結局ライザーのことをか考えてしまっていた自分を自己嫌悪しながら別荘に戻っていった。
別荘の中に入り男子部屋に戻る最中、
「あら、飛鳥今まで…て!貴方何でそんなに汗かいてるの⁉︎」
ネグリジェ姿のリアスが俺を見つけ声を掛けてきたが、俺の姿を見て驚きの表情を浮かべた。
「いや…食後の軽い運動をするつもりが…途中から熱が入ってつい…」
「夕食の後から今までやってたの⁉︎」
「ああ…」
俺が頭を掻きながら答えると、リアスの表情は驚きから呆れ顔に変わり、
「はぁ…この修行馬鹿が…………飛鳥まだ修行は始まったばかりなのよ、こんな激しいペースでやってたら当日までもたないわ」
ため息を吐きながら言った。
「申し訳ない…」
俺はリアスに頭を下げて言うと、
「はぁ…ホント…ウチの
今だ呆れ顔で愚痴をこぼした。
「ごめんなさい…」
「今日はもう休みなさいよ。いいわね?」
「ああ。風呂入ってゆっくり休むよ。おやすみリアス」
「おやすみなさい飛鳥」
リアスに軽く頭を下げた後、部屋に戻り着替えを持って浴室に向かった。
「…………ふぅ〜」
湯につかりながらゆっくりと息を吐いた。
初日してあまりにも激しく動かした身体に湯が染み渡り、
「はぁ〜だいぶ解れてきたな…」
湯によって激しく動かしていた筋肉が徐々に柔らかくなっていき、今日1日の疲れが少しづつ癒されていく…
「ホント…ここの風呂は効能もスゲーがサイズも桁違いだな…」
リアスの別荘には去年、一昨年の長期休みに何度かきているが、何度きてもここの風呂には驚かされる。
ここの風呂は疲れや傷を癒す効能があり、軽い傷なら簡単に治るうえ、体力も回復するという優れもの。
リアスによると、冥界にある『ターミナルマウンテン』という山で出る特種なガスを使って沸かしているらしい。
特種なガスは傷を癒す効果があり、その効果は末期患者を治すほどで、冥界で有名な格闘家が試合で頭に大怪我をして植物状態になったのだが、ターミナルマウンテンに入り3日で足が動くようになり、1週間で手が動くようになり、1ヶ月で走れるようになったという。
そのガスを使用して沸かしたことにより、湯にもその効果が少しだけ移り、傷や疲労を回復させているそうだ。
そして、風呂のサイズは温泉や銭湯に負けないデカさで1人で入るには勿体無いほどだ。
「この風呂ウチに欲しい…」
そんな叶わぬ夢をこぼしていると、
ガラガラ……………
不意に後ろから浴室のドアが開く音が聞こえ、
「イッセーか祐斗か?」
俺はそう思い振り向いてみると…………
ポニーテールにしている髪を下ろし、片手にタオルを持った朱乃が一糸も纏わぬ姿でいた。
「「え?」」
二人して同じような声をあげ、
「あ、朱乃⁉︎」
直後、俺は驚きの声を上げるが、
「あらあら…飛鳥さんもしかして覗きですか?隠れずに覗くなんて大胆ですわ」
朱乃は驚きの声や叫び声を上げることなく、いつもと変わらない感じで聞いてきた。
「い、いや⁉︎の、覗きなんてするわけ⁉︎」
慌てて言い訳を始めようとしたが、
「…て⁉︎先に入ってた俺なんだから…」
少し冷静になって考えてみれば、先に入ってたのは俺なのだから覗きが出来るわけがない。
俺は朱乃のにツッコミを入れようとしたが、言い終わる前に、
「うふふ。冗談ですわ」
朱乃は笑顔で言った。
「…あの……寒いので一緒に入ってもいいですか?」
「……………………え?」
朱乃の言葉の意味が分からなかった…………
『入る?』
俺と一緒入る?
どこにですか?
え?え?え?え?
頭の中が混乱し始めるが、
「…………失礼しますわ」
チャポン…
朱乃は俺の返答を聞くのを待たずゆっくりと浴槽に入ってきた。
「チョッ⁉︎あ、朱…………」
俺は朱乃の方を見て一緒に入るのを止めようとしたが、朱乃の顔を見て止まった。
朱乃はいつもの表情とは違い、緊張したような顔をし真っ赤にしていた。
朱乃は俺を揶揄う訳ではなく、真面目に考えて入ってきたのが直ぐに分かった俺は、
「………(コク)…」
何も言わずに頷いて入ってきた朱乃と少し距離をとった。
「…………ありがとうございます」
朱乃は礼を言い湯に浸かった。
その後…
二人して同じ浴槽に入りながらも、話すことなく無言で過ごしていた。
俺は恥ずかしくて口を動かせず、意を決して口を動かそうとして朱乃の方を見るが、
ぷかぷか…………
「⁉︎」
朱乃の目の前に浮くモノを見て、驚きで声を上げかけたがなんとか止めて目線を逸らして再び口を詰むんだ。
『あれは…………朱乃の……………………胸だよな…』
朱乃の目の前に浮かんでいる二つの柔らかそうなモノ…白濁湯で先は見えないが色々と想像してしまう…
『……………………ハッ⁉︎俺は何考えてるんだ⁉︎落ち着け‼︎落ち着け‼︎変なことを考えるな‼︎…………そうだ‼︎πを読み…………π…パイ…お…………ち、違う⁉︎パ、πじゃなくて円周率だ‼︎兎に角今は円周率の計算で少しでも冷静になれ⁉︎え…と、3.14……………………あ…これ以上知らねえや…………ダァ⁉︎違うことを考えろ‼︎』
円周率の計算が三桁で終わり、慌てながら他の計算を頭に浮かべようと考え始めると、
「あ、飛鳥さん…………そちらに行っても…………いいですか?」
少し震えた声で朱乃が言った。
「え?」
急な朱乃の言葉に俺は唖然としていると、
「…………」
朱乃は俺の返答を聞かずに顔を紅くし下を見ながらゆっくり近づいて来た。
「あ、朱乃⁉︎」
近づいてくる朱乃に驚きながらも、その場を動かなかった。
否。動けなかった。緊張あまりに身体が言うことを聞かずただその場に座っているだけになってしまっていた。
チャポン…
朱乃はゆっくりと俺の横に来て止まった。
あと数㎝近づけばお互いの肌が触れ合う距離。
俺は恥ずかしさと緊張がMAXまで上昇し、何もできずにただ口を紡ぎ目線を朱乃から外していた。
ピタ…
「⁉︎」
急に何かが俺の肩に触れて今日何度目かの驚きの顔を浮かべると、
「飛鳥さん…………」
朱乃が弱々しい声で俺の名を呼んだ。
「あ、朱…………」
驚きの表情を浮かべたまま俺は朱乃の方を見て再び止まった。
朱乃の目には涙が浮かんでいた…
「傷が増えていますね…また…無茶な修行を…………」
「朱乃…」
「貴方は…………どこまで強くなるんですか…………?私の知らないところで……どんどん強くなっていっている…」
バシャッ‼︎
ギュ!
「え⁉︎チョッ⁉︎」
side out
side 姫島 朱乃
食後、急いで食器を片付けて部屋を出て行く飛鳥さん、
『一服しに行きましたか…』
飛鳥さんの行動はなんとなくですが分かっていました。
今日の夕ご飯は身体を激しく動かしたことを考えて、カロリーが高かめで少し脂っこいものが多くあった為、飛鳥さんはタバコを直ぐに吸いに行きたくなるのは分かっていました。
『タバコなら…直ぐに帰ってくるはずですわ』
ですが…
飛鳥さんは何時間経っても帰ってきませんでした。
『また…修行を…………』
こんなに遅くなるということは飛鳥さんは修行しているに違いない、
『修行馬鹿…………』
私はそんなことを思いながら、
ギュッギュッ
飛鳥さんの夜食用におにぎりを作りました。
作り終えた後、椅子に座って戻ってくる飛鳥さんのことを考えていると、
『…………飛鳥さんは…………どこまで…』
昼と同じ想いが再び出てきました。
「飛鳥さんは…………どこまで…強くなるつもりですか?」
私はゆっくりと言いました。
あの時リアスは、
「飛鳥は絶対に貴方のそばにいる‼︎」
と言っていましたが、私はどうしても飛鳥さんに聞きたかった。
リアスには悪いですが、リアスの言葉だけでは私は不安でした。
「…………飛鳥さん…貴方は…」
私は再び不安に襲われ、押しつぶされそうになっていると、
ガチャ
キッチンのドアが開き、
「朱乃?貴方もまだ起きてたの?」
ネグリジェ姿のリアスが入ってきました。
「部長…」
「…………それ…飛鳥の?」
リアスは私の目の前にある、おにぎりを指をさしながら言いました。
「ええ。飛鳥さんまた修行しに行ったみたいですから、お腹を空かせて帰ってくると思って夜食を」
「朱乃、飛鳥が外に行ったの知ってたの?」
「はい。飛鳥さんのことですから食後タバコを吸いに外に行ったのは分かっていましたわ。ですが…直ぐに帰ってくると思ってたんですが、まだ、帰ってこないので修行をしてるのでは、と思って」
「貴女…凄いわね…」
リアスは私の話を聞いて唖然としていました。
「フフ、飛鳥さんのことなら色々分かりますわ。伊達にあの方と二年も一緒にいるわけではないですから」
「確かにそうね…あの修行馬鹿のことは貴女が一番知ってるわね」
「はい。修行馬鹿のことが好きですから」
「フフ。久しぶりに聞いたわ。貴女からその言葉を」
リアスは近くにある椅子に腰を掛け、私はいつものように紅茶の準備を始めながら話を続けました。
「そうですか?」
「ええ。イッセーが入ってきたからゴタゴタしっぱなしだったからね」
カチャ
リアスと私の分の紅茶を淹れ、リアスの前に紅茶を出し私も紅茶を淹れたカップを持ちながら近くの椅子に腰を掛けました。
「確かにそうですわね…イッセーさんが入ってから色々あってこんな話をするのも久しぶりですわね」
私は少し顔を上げてイッセーさんが入ってきてからのことを少し思い出していると、
「…………朱乃、やっぱりまだ不安なの?」
「え?」
「飛鳥が強くなっていくことが」
「どうして…それを…?」
私は先程まで考えていたことをリアスに言われ表情を曇らせました。
「入った時貴女が不安そうにしてたのが見えたから、多分飛鳥のこと考えてるだろうなと思って。それで昼の修行のことを思い出したの」
「部長……………正直…不安です…。部長は飛鳥さんはいなくならないと言いましたが、私は飛鳥さんの言葉じゃなきゃ不安なんです…」
「そっか…なら今から聞きに行ったら?」
「え?」
「飛鳥ならさっき修行から帰ってきてお風呂に入っているはずだから、今なら素直に答えてくれると思うわよ」
リアスは笑みを浮かべて言ったのを見て、
「…………え?……………………⁉︎リアスそんなこと⁉︎」
リアスの言いたいことが分かり、私は顔を紅くして、「出来ない」と答えようとしましたが、
「逃げ場がない方が誤魔化さずに答えてくれるはずよ」
「うっ………」
飛鳥さんの場合、答え辛くなるとはぐらかしたり逃げようとすることがある。
なら…逃げ場がなく私が有利に立てる場所…だけど……
『恥ずかしいですわ⁉︎』
覚悟を決めれば可能なのかもしれないですが、私にはそこまでする勇気が出ませんでした。
「ま…恥ずかしくて出来ないわよね。なら、私が代わりに聞いてきてあげるわ」
「⁉︎」
リアスの言葉に私は驚きの顔を浮かべましたが、
「私はイッセーにも裸を見せてるからそこまで恥ずかしくないし、それに久しぶりに飛鳥の身体を見てみたかったのよね」
リアスは私のことを気にせず、紅茶を飲み干してキッチンのドアの方へ歩いて行きました。
「チョッ⁉︎リアス⁉︎」
「別に飛鳥はまだ貴女のモノではないわ。いつまでもウジウジしてるなら私が…」
「⁉︎リアスに飛鳥さんは渡しませんわ‼︎私は行くところがあるので‼︎おやすみなさい!」
バタン‼︎
リアスが言い終わる前に私は急いでキッチンから出て自分の部屋に向かいました。
side out
side リアス・グレモリー
「やっと行ったか…あれくらい積極的に出れば修行馬鹿でも気づくわよね」
私は朱乃を見送った後、再び椅子に座りポットに入っていた紅茶をカップに注いだ。
「これで朱乃の不安が無くなって二人がくっついてくれれば最高なんだけど…」
私はそんなことを考えながら紅茶を飲むんでいるが、
「…………なんか嫌な予感がする…………」
何か不吉なモノを感じていた…
side out
side 姫島 朱乃
私はあの後、部屋に戻って直ぐにお風呂に入る支度をしてお風呂場に向かいました。
道中私は、
『絶対に他の人達に飛鳥さんは渡しませんわ‼︎』
そんなことを思い、お風呂に着いて急いで中に入って服を脱いで浴室のドアに手をかけて開けた瞬間、
『…………別にここまでしなくてもいいのでわ…⁉︎リアスに嵌められた⁉︎』
リアスは飛鳥さんに対してあんな感情を抱いているわけが無い。
リアスの発言が私をここまでさせるモノだと気づいて動きを止めた瞬間、
「「え?」」
飛鳥さんと目が合って少し驚きましたが、
『でも…後戻りはもう出来ない…………なら‼︎』
「あらあら…飛鳥さんもしかして覗きですか?隠れずに覗くなんて大胆ですわ」
いつもと同じように話しかけました。
正直、飛鳥さんに裸を見せるのは恥ずかしいですが、
『いつかは見せるのですから‼︎』
そう自分に言い聞かせて恥ずかしさを我慢しました。
飛鳥さんは私の行動に驚いて、直ぐに私に背を向けましたが、
「…あの……寒いので一緒に入ってもいいですか?」
私はそう言って飛鳥さんの返答を聞かずにお風呂に入ると、飛鳥さんはゆっくりと頷いて私から目線をそらしました。
「……………………」
二人でお風呂に入りながら私は時折、飛鳥さんを見ると、
「⁉︎」
飛鳥さんは私の方を見て顔を真っ赤にして直ぐに目線を他に向けました。
『やっぱり…飛鳥さんも…⁉︎』
私は飛鳥さんに一言言って飛鳥さんに近ずくと、私と同じ様に顔を真っ赤にして目線を外していましたが、私は違うモノが目に入り私はジッとそれを見ました。
『傷が増えてる…』
飛鳥さんの身体には大小様々な傷跡があるのは知っていました。ですが、それは敵との戦闘ではなく、修行でついたモノだというのが殆ど、
「飛鳥さん……………………」
私は飛鳥さんに近づいて増えた傷をゆっくり触りました。
「傷が増えていますね…また…無茶な修行を…………」
傷を触りながら私は、
『飛鳥さんぎ…何処かに…………』
思っていたことを、
「私は…………このまま強くなっていって貴方が何処かに行ってしまいそうな気がしてなりません…」
そのまま口にし、
バシャッ‼︎
ギュ!
飛鳥さんが私の前からいなくならない様に抱きとめました。
「え⁉︎チョッ⁉︎」
飛鳥さんは私の行動に顔を更に赤くして驚きの表情を浮かべましたが、
「私は‼︎私は…怖いんです…………強くなっていく飛鳥さんが皆んなから…私の前から居なくなりそうな気がして…………」
私は自分の感情を抑えられず涙ながら言いました。
『今言わなければ…飛鳥さんは本当に何処かに……』
何故そう感じたのか私にはわかりませんでした。
ただ…直感で私はそう思い飛鳥さんに伝えました。
「…………」
すると、飛鳥さんは何も言わずにゆっくりと動いて、
ギュ…
私をゆっくり抱き返して、
「朱乃…俺は絶対に居なくならない。リアスやイッセー達皆んなの前から…朱乃の前からも絶対に」
私の耳元で言い、身体を少し離して私の目の前に顔を移動させ、ゆっくりとゆっくりと私に近づいてきました。
「飛鳥さん……………」
あの時の同じ様に私は飛鳥さんを待ちました…
ドキドキ…
私の心臓は今まで生きてきた中であり得ない速度で鼓動している…
多分…私の顔も今までの中で一番紅くなっているはず…
『私はこれで貴方と…そして…これで…貴方のモノに…』
これで私の不安、そして、今までの想いが成就する…
恥ずかしさや緊張に襲われながらも私の想いが勝り、私は飛鳥さんを待つことができました。
ですが…
「………………………………?」
いつまでも来ない飛鳥さんの唇に、私は疑問に思いながらゆっくりと目を開けると、
「…………ごめん…朱乃…………げ…ん…か…………」
フラ…………
飛鳥さんの身体はゆっくりと揺れ始め、
バタン‼︎
倒れました。
「あ、飛鳥さん⁉︎え⁉︎どうして…………あ…」
私は飛鳥さんが倒れたのことに驚き混乱しかけましたが、直ぐに飛鳥さんの顔を見て、
「…………湯あたり?あ、飛鳥さん⁉︎」
倒れた原因が分かり、私は魔力を使い直ぐに飛鳥さんを浴槽から出しましたが、
「……………………⁉︎」
お風呂にタオルを入れるなんて無作法を飛鳥さんがするわけがなく、飛鳥さんは全裸。
ということは飛鳥さんが全てが見えている状況…
ゴクッ…………
私は飛鳥さんの一点に目が行き身体が止まりまたが、
「⁉︎何を考えていますの今は…」
飛鳥さんの手当てをしようと行動を再開しようしましたが、再び一点に目が止まる…
「ダメ‼︎今は飛鳥さんの…………そうよ‼︎これは可愛いゾウさん‼︎ゾウさんだと思えば良いのよ‼︎」
私はそう自分に言い聞かせて、一点を『可愛いゾウさん』だと思いながら、飛鳥さんをお風呂場から出して治療を始めました。
私の想いは半分しか叶わなかったけれど…
それで今は充分、今はライザーとの一戦に集中しないといけない…
「飛鳥さん…今は貴方からあの言葉を聞ければ充分です………ですが…次は貴方の想いを聞かせてください…」
私は意識が朦朧としている飛鳥さんの頭を膝に置きながら団扇で扇いで、
チュッ…
ゆっくりと飛鳥さんの額にキスをしました…
無理矢理感堪らない‼︎
ない感がある人ごめんなさい!
これで修行編は終わり次回からライザーとの戦いに突入します。
また…久しぶりに幽遊白書のキャラ出します。
感想、評価待っています‼︎