それに、朱乃がキャラぶれまくりで変になってきている気がする。
ホント…いつになったら原作突入するんだか…………
原作突入出来るように頑張ります…
side 影村 飛鳥
『……………腹へった…』
昼休みまで、あと数分。
俺は朝飯を食わずに今までの時間を過ごし、現在、とてつもない空腹に襲われている。
よくよく考えれば、昨日夕飯を食った記憶がなく、最悪の場合、昨日の昼以降何も食べていないことになる。
『……………………死にそう…』
空腹に襲われている中で、一つの問題が浮上した。
『…どこで食べよう?』
昼食をとる場所を考えていた、
いつもなら登校時にコンビニで買って、林の中で一人で食べるが、今日はコンビニに寄れず買えなかったため、昼食を持っていない。
『どうすんの⁉︎どうすんの⁉︎俺‼︎』
選択肢は3つ、
1,落ち着かないのを我慢して学食。
2,抜け出して昼飯を買いに行く。
3,学校が終わるまで我慢。
どの選択肢を取るか考えていると、
キ〜ン,コ〜ン,カ〜ン,コ〜ン
授業の終了を告げるチャイムが鳴った。
『…………しょうがない…1にしよう。』
選択肢の1を選び、移動をし始めようとするが…
「あの〜影村飛鳥さんはいますか?」
教室の入り口から俺のことを呼ぶ声が聞こえた。
「「「「……………………」」」」
教室の中が静かになり、俺以外の生徒は呆気にとられていた。
「ハイ?」
入り口の方を見ると、そこには姫島さんがいた。
姫島さんは俺を見つけ、教室に入り、俺の目の前に来る。
「良かったですわ♪今日はお話があって呼びに来ましたの。」
「は、はー」
俺は驚きのあまり、やる気のない返事で答えてしまった。
「今、大丈夫ですか?」
4つ目選択肢が現れた。
4,お昼を食べず、朱乃さんと話をする。
俺は選択肢1を辞め4に変更しようとするが…
グ〜〜
腹が盛大に鳴った。
「あ…お昼食べてないですよね?それなら…」
『選択肢4は無理か…』
そう思ったが…
「…………お弁当作ってきたんです…食べながら話しませんか?」
彼女は顔を紅くしながら、俺の前に大きめの弁当箱を出した。
選択肢4の内容が変わった。
4,姫島さんが作ったお弁当を食べながら、彼女と話をする。
「ハイ!喜んで‼︎」
迷いなく4を選んだ。
「…いいんですの?お昼を持ってるのでは?」
「今日は遅刻してしまって…お昼を持ってないんです。」
「なら良かったですわ♪それでは行きましょう♪」
姫島さんは笑顔で俺を誘導し始め、俺はそれについて行き教室から出ると、
「「「「「エ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜⁉︎」」」」
「今の嘘でしょ⁉︎」
「あの…お嬢様の様な姫島さんが彼に用があるなんて⁉︎」
驚いた声が聞こえ、
「あの人、姫島さんに手を出したの⁉︎」
「姫島さん脅されてるんじゃないの⁉︎」
大きな声で、ありもしないことを言われた。
その声を聞いて、俺は止まった。
『みんな…そう思ってるのか…』
俺は学園の嫌われ者。
学園で人気者の一人である姫島さんが、俺に声をかけてくるとすれば、みんなそう思うだろう。
『姫島さんには迷惑をかけたくない。』
俺はそう思い、一緒に過ごすのを辞めよと思い、
「……………やっぱ…」
断りの言葉を言おうとするが、
姫島さんは急に止まり、俺のいた教室に戻り勢いよく扉を開け、
「それはありません‼︎彼は優しい人ですわ‼︎これは私が勝手にやっていることです‼︎変なこと言わないでください‼︎」
姫島さんは怒りながら、大きな声で俺のクラスメイトに言い、
ピシャン‼︎
勢いよく扉を閉め、俺の前に戻ってきた。
教室の声は止まり、聞こえなくなった。
「ひ、姫島さん?」
「それでは行きましょう♪」
姫島さんは何も無かったように、再び笑顔で俺を誘導し始めた。
俺は、
「…………ありがとう」
彼女にお礼を言った。
姫島さんはこちらを振り返り、
「私は真実を言ったまでですわ。…泣かなくてもいいんですよ…………私はあなたの味方ですから♪」
笑顔で言った。
泣いている?
自分の顔に手をやると、涙が流れているのが分かった。
「…………あれ?」
何で?
俺の為にみんなに言ってくれたから?
みんなが思っていることを否定してくれたから?
俺のことを弁明してくれたから?
俺の味方になってくれたから?
理由がありすぎて分からなかった。
今まで誰かに色々言われ、友達はおらずいつも一人だった。
誰も俺を信じてくれず、俺のことを恐れていた。
だけど…俺のことを信じてくれる人がいる。
そう思い泣いている自分がいた。
「…………行きましょう♪」
姫島さんは再び何も無かったように、笑顔で俺に言い前を向き歩き始める。
「ありがとう。」
俺は再びお礼を言い、涙を拭き彼女についていった。
side out
side 姫島 朱乃
昼休みまで、あと数分。
『…………どうしましょう…』
自分の鞄に目をやり考えていた。
昼休み私はリアスと一緒に、影村さんに昨日のことを話さなければいけない。
彼を不安にさせる話なのに私は、
『…何で彼のお弁当を作ってきたの?』
何故か私は、自分の分と一緒に彼の分のお弁当を作ってきてしまった。
『これじゃあ…まるで楽しい話をするような感じじゃないですの?』
彼に死んだこと、悪魔になったことを話すのに、
『……………どうしよう…』
私は悩んでいたが、
『そうだ‼︎これを誘う理由の一つにすればいいのですわ。そうすれば、自然な流れになりますわ。』
独り善がりな答えを出した。
キ〜ン,コ〜ン,カ〜ン,コ〜ン
授業の終了を告げるチャイムが鳴り、私は二人分のお弁当を持って彼のいる教室に向かう。
彼のいる教室につき、
入学して初めて男子を呼びに行く事に緊張して、
「ス〜ハ〜」
私は深呼吸した。
『平常心を保たなきゃ。』
そう思い、いつもの作り笑顔を作り扉を開いて、
「あの〜影村飛鳥さんはいますか?」
教室にいる方々に聞こえるよに言った。
教室内は静かになった。
『え、え……どうしよう?』
教室内の静けさに、
影村さんがいない。
そう思ったが…
「ハイ?」
聞き覚えがある声が聞こえ、私は声が聞こえた方を見ると、そこには影村がいた。
『…良かった』
安心して、私は平常心に戻り影村さんの前まで移動し、
いつも通りな感じで、
「良かったですわ♪今日はお話があって呼びに来ましたの。」
と言うが影村さんは、
「ハ、ハー」
やる気のない返事が返ってきた。
『変だった⁉︎』
私はいつも通りの作り笑顔で言ったつもりだったが、そうでは無かったと思い、間を置くために、
「今、大丈夫ですか?」
『これで流れを取り戻す。』
と思ったが、影村さんは何か考えた表情になる。
『……………どうすればいいの?』
疑われていると思い流れは取り戻せないと思い不安になるが、
グ〜〜
彼のお腹の音が聞こえ、
『まだ…可能性はありますわ‼︎』
この可能性に賭けた。
「あ…お昼食べてないですよね?それなら…」
作ってきたお弁当の話をすることした。
「…………お弁当作ってきたんです…食べながら話しませんか?」
私は恥ずかしながら彼に作ってきた、お弁当を出して言った。
影村さんはそれを見て、呆然としていた。
『…………失敗した。』
そう思ったが、
「ハイ!喜んで‼︎」
彼は明るい笑顔で答えてくれた。
だか…その笑顔の返答が私を不安にさせた。
『彼は優しい人だ。もしかして…無理してるのでは?』
そう考え、
「…いいんですの?お昼を持ってるのでは?」
お弁当は私が勝手に作ってきた物、彼に迷惑をかけたのでは、そう思い彼に聞いた。
彼は恥ずかしながら、
「今日は遅刻してしまって…お昼を持ってないんです。」
と答えた。
私は恥ずかしながら答える影村さんを見て、
『彼は本当に昼食を持っていない。…………良かった♪』
何故か彼の表情を見て私は彼を信じて、
「なら良かったですわ♪それでは行きましょう♪」
と私は言った。
何故信じたかは分からない、
だけど…彼の表情、言い方で確証があった。
私は今度は作り笑顔では無く、リアスや貴方の前でしか見せたことのない、本当の笑顔で、彼を部室に案内しようとした。
彼は私に続き教室を出ると、
「「「「「エ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜⁉︎」」」」
「今の嘘でしょ⁉︎」
「あの…お嬢様の様な姫島さんが彼に用があるなんて⁉︎」
驚きの声が聞こえた。
『何でですの?』
私には全く分からなかった。
教室に行き声をかける。
他の子も行っていることを、同じように行ったのに。
『気にする必要はないですわ。』
そう思ったが、
「あの人、姫島さんに手を出したの⁉︎」
「姫島さん脅されてるんじゃないの⁉︎」
その声が聞こえた瞬間、私は止まり振り返る。
すると、影村さんは俯いて何かを言おうとしていたが、私はそれを聞かずに教室の前に行き、勢いよく扉を開いて、
「それはありません‼︎彼は優しい人ですわ‼︎これは私が勝手にやっていることです‼︎変なこと言わないでください‼︎」
自分の想いをクラスにいる人達に大声で言った。
許せなかった。
彼のことを知らない人が勝手なことを言うのが、
彼のことを傷つける言葉が、
彼は優しい人だ。
なのにあの子達は…
私は勢いよく扉を閉め、彼の前に戻る。
『…やってしまった…………』
彼に迷惑をかけてしまった。
無視すればいいのに、あの声が聞こえた瞬間私はあの想いが出て、身体が勝手に動いた。
そして私の想いを言った。
この行動で彼との関係は最悪なものになるかもしれない、可能だったらなかったことにしたかった。
彼は驚いた表情で、私の名前を言った。
なかったことにしたい、だから…
私は笑顔で、再び彼を部室に誘導し始めようとした。
「……………ありがとう。」
何で…
私は彼の事で新しい噂の種を作ってしまった。
彼を更に孤立させてしまう。
そう思い、私は自分がとった行動に後悔をしていたのに、彼はお礼を言った。
私は彼の方を振り返ると…
そこには泣いている影村さんがいた。
どうして…?
何で泣いているの?
だけど彼の泣いている顔は、悲しみや怒りではなくどこか幸せそうな顔。
『…あ…………そういうことか…』
彼の顔を見て答えが分かった。
彼は今まで一人だった、友だちはおらず彼の味方になってくれる人はいない。
彼の目の前に初めて味方になってくれる人が現れた。
彼を恐れず、信じてくれる人がいた。
だからあの顔でお礼を言ったんだ。
答えが分かった私は、
「私は真実を言ったまでですわ。…泣かなくてもいいんですよ…………私はあなたの味方ですから♪」
自分の素直な気持ちを伝え、部室に向かって歩き始めた。
「ありがとう」
再び彼のお礼が聞こえた。
だけど、今度は涙声ではなく優しい言い方だった。
方向性ぶれまくり…
無理矢理感が強い…
原作ファンの人ごめんなさい‼︎