ChatGPTと仮想卓でTRPGしよう!【CoC風味、念能力を添えて】   作:クロエ・アランソン

2 / 5
テストプレイって事で短めシナリオをやりました。

GMがChatGPT、PLが作者です。

PL側の()の中の文はChatGPTには入力していない、リアル心理描写です。


00-0『閉ざされた翻訳室』本編

 

セッション開始

 

テストシナリオ「閉ざされた翻訳室」

 

〈GM〉

夕方、大学の図書館。

 

クロエは外国語学部の教授から依頼され、古い外国語資料の翻訳補助をしていた。

 

資料は20年前に寄贈された日記帳。内容はフランス語とドイツ語が混ざっており、クロエの語学力なら問題なく読めるはずだった。

 

しかし、最後の数ページだけ、どの言語とも一致しない文章が書かれている。

 

そのページを開いた瞬間――

 

「…クロエさん?」

 

背後から声がした。

 

振り返ると、さっきまでいたはずの図書館職員がいない。

代わりに、閉館前の図書館には不自然なほど静寂が広がっている。

 

スマートフォンを見る。

 

時刻は18:10

 

だが画面には「圏外」と表示されていた。

 

目の前の日記帳の最後のページには、新しい文字が浮かび上がっている。

 

“La personne qui comprend ceci est déjà observée.”

(これを理解する者は、すでに観察されている)

 

 

クロエはどう行動しますか?

・周囲を調べる(目星)

・音や気配を探る(聞き耳)

・日記の文字を詳しく調べる(外国語・オカルトなど)

・念能力を使う(絶・円・凝など)

・その他の行動を宣言する

 

 

〈PL〉

目星と聞き耳、フランス語とドイツ語で判定。

 

〈GM〉

判定

目星 50%

1d100 → 23

→ 成功

 

聞き耳 45%

1d100 → 71

→ 失敗

 

フランス語 60%

1d100 → 18

→ 成功

 

ドイツ語 55%

1d100 → 52

→ 成功

 

クロエは周囲を注意深く観察する。

図書館内に人影はない。

 

しかし、目星により気づく。

 

机の上の日記帳の影が、照明の向きとわずかに合っていない。

まるで、日記帳そのものから薄い影が伸びているように見える。

 

また、床を見ると、クロエの椅子の後ろから入口方向へ向かう足跡がある。

だが、その足跡は途中で途切れている。

 

聞き耳では特に異常な音は拾えなかった。静かすぎるほど静かだ。

 

そして、日記の文章を改めて読む。

 

フランス語として読むと、

「理解した者は、すでに観察されている」

 

という意味で間違いない。

 

だが、ドイツ語の知識を使ってページの隅にある小さな記号を読むと、別の意味が浮かび上がる。

「観察者は、理解によって姿を得る」

 

その瞬間。

 

図書館の奥、本棚の隙間から――

 

「…クロエ」

 

自分の名前を呼ぶ声がした。

 

声は日本語だった。

 

だが、クロエには分かる。

その声は、父でも母でも、大学関係者でもない。

誰かが、自分を知っている。

 

 

どうしますか?

・声の方向へ向かう

・念能力「絶」で気配を消して観察する

・「円」を使って周囲を探る

・弓を具現化して警戒する

・日記帳をさらに調べる

・その他の行動を宣言する

 

 

〈PL〉

対象には認識された相手を認識する能力があると想定、後出しでの隠密は効果的ではないと判断して、そのまま声の方へ向かう。

 

〈GM〉

クロエは状況を分析する。

 

(認識された対象を逆に認識する性質があるなら、後から絶や隠で姿を消しても意味は薄い。ならば、相手の能力条件を確認する方が有利)

 

そう判断し、警戒しながらも隠れることなく、本棚の奥へ進む。

 

 

本棚の間を抜けると、そこには古い閲覧スペースがあった。

 

そこに、一人の青年が立っている。

年齢は20代前半ほど。

 

服装は大学関係者のようにも見えるが、クロエには見覚えがない。

 

青年はクロエを見ると、安心したように微笑む。

 

「やっぱり来た」

「君なら、この文章を読めると思っていた」

 

青年の手には、クロエが見ていた日記帳と同じものがある。

 

…いや、違う。

クロエの手元の日記帳は、いつの間にか消えている。

 

青年は続ける。

 

「僕は君を呼んだわけじゃない」

「君が、この本を理解したから、こちら側に近づいたんだ」

 

その瞬間、クロエの中で違和感が走る。

青年には明確な敵意はない。

 

しかし――

 

「こちら側」という言葉。

そして、図書館から人が消えた状況。

普通ではない。

 

 

判定

心理学(45%)

※数値非公開で判定。

 

クロエは青年の表情、声色、間の取り方を見る。

 

分かったこと:

・青年は嘘をついている様子はない。

ただし、重要な情報を隠している。

 

・特に「君が理解したから」という部分は、本当にそう信じているようだ。

 

青年はクロエに手を差し出す。

 

「僕の名前はアラン」

「君は…念能力者だね?」

 

 

青年はクロエの秘密を知っている。

 

 

どうしますか?

・とぼける「何のこと?」

・念能力を使い警戒する(凝・円など)

・逆に質問する「あなたは何者?」

・弓を具現化して戦闘態勢

・その他の行動を宣言する

 

 

〈PL〉

敵意は見られないので戦闘の意思は見せないように円を使用する。

 

「アランね、知ってるみたいだけど自己紹介はするわ、私はクロエよ」

「あなたは死後強まる念もしくは誰かの発なのかしら?」

と言いながら、オカルトと念能力で判定。

 

〈GM〉

クロエは敵意を見せず、警戒だけを維持する。

 

目に見える威圧は避け、静かにオーラを広げる。

 

――円。

 

直径3mほどの薄い感覚領域が展開される。

 

範囲は広くない。

しかし、相手に敵意を向けるものではなく、周囲の変化を知るための探知として使っている。

 

「アランね、知ってるみたいだけど自己紹介はするわ、私はクロエよ」

 

「あなたは死後強まる念、もしくは誰かの発なのかしら?」

 

 

判定

オカルト 25%

1d100 → 14

成功

 

念能力 65%

1d100 → 22

成功

 

 

クロエは知識と念の感覚を組み合わせて観察する。

 

まず分かること。

この空間そのものに、通常とは異なる念の残滓がある。

 

しかし、アラン本人から強い攻撃的な念は感じない。

 

さらに円による探知で気づく。

アランの周囲には「生きた人間のオーラ」とは少し違う、薄い膜のようなものが存在している。

 

だが、それは彼自身が発動している能力というより――

 

この場所に固定された念に近い。

 

アランはクロエの円に気づいた様子だが、驚くことはなかった。

 

「…独学でもそこまで使えるんだね」

 

アランは少し苦笑する。

 

「死後強まる念、という推測は半分正解」

「ここに残っているのは、昔この本を書いた人物の念だ」

 

彼は日記帳を見る。

 

「ただし、誰かを攻撃するためのものじゃない」

「条件を満たした人間と会話するために残されたものだ」

 

アランは続ける。

 

「僕はその案内役みたいなもの」

「…ただ、問題が一つある」

 

その瞬間。

 

クロエの円の端。

図書館入口の方向に、何かが触れる。

 

人間ではない。

だが、確かに「何か」がこちらへ近づいている。

 

アランの表情が初めて険しくなる。

 

「…早いな」

 

「クロエ。君、日記を読んだ時に何か変化はなかった?」

 

 

どうしますか?

・「何が来ているの?」と聞く

・円を維持して入口方向を探る

・弓を具現化して備える

・アランに詳しい説明を求める

・その他の行動を宣言する

 

 

〈PL〉

アランの表情の変化から敵意のある物と判断して、円を維持したまま、対象に目線を向け、弓と矢を具現化する。

念能力で判定。

 

「日記帳の読めない言語のページを開いた後にあなたの声がして、それ以降は私達以外の気配が消えたのは感じたわ」

 

「問題というのはアレの事よね?」

と返答して続ける。

 

〈GM〉

クロエは状況を説明する。

 

「日記帳の読めない言語のページを開いた時にあなたの声がして、それ以降は私達以外の気配が消えたのは感じたわ」

 

アランは静かに頷く。

 

「やはり…条件はそこか」

 

クロエはその表情の変化を見逃さない。

 

(何かが来ることを恐れている、少なくとも、味方として歓迎している反応ではない)

 

クロエは円を維持したまま、入口方向へ意識を向ける。

 

そして右手にオーラを集める。

 

具現化。

 

手元に現れるのは、見慣れた弓。

高校時代から磨き続けた技術と、念によって作られた頑丈な弓矢。

 

矢を番える。

 

「問題というのは、アレの事よね?」

 

 

判定

念能力 65%

1d100 → 11

成功

 

 

念による感知。

 

入口方向から近づいてくる存在は、明らかに人間ではない。

 

しかし、単純な幽霊や残留思念とも違う。

円に触れた瞬間、クロエは理解する。

 

それは――

 

「クロエを認識したことで、こちら側へ形を得つつある存在」

 

先ほどの日記の文章。

観察者は、理解によって姿を得る

 

その意味が繋がる。

姿を得る条件は「理解」

 

つまり、日記を読んだクロエが、この存在を認識したことで、向こう側から干渉可能になった。

 

 

入口の暗がりから、それが姿を現す。

 

人型、だが輪郭が不安定。

顔はぼやけていて、見るたびに誰か別の人物に変化している。

 

父親の顔、母親の顔、大学教授の顔。

 

そして――クロエ自身の顔。

 

アランが低い声で言う。

 

「それは”観察者”

「本来は記録を見るだけの存在だった」

 

「でも君が日記を完全に理解したことで、君を観察する権利を得た」

 

観察者が首を傾げる。

 

『…クロエ、理解した』

『だから、見える』

 

声は複数の人間の声が重なっている。

敵意はまだない。

 

だが、存在そのものが不安定で、近づかれるだけで危険そうだ。

 

アランが言う。

 

「攻撃するなら今だ、でも…」

「倒すべき相手なのかは、まだ分からない」

 

 

クロエの判断です。

・観察者に話しかける

・弓を構えたまま様子を見る

・攻撃する(射撃判定)

・アランに観察者についてさらに聞く

・その他の行動を宣言する

 

 

〈PL〉

何時でも攻撃できるように構えたまま、観察者に話しかける。

 

「あなたの目的は何?」

 

〈GM〉

クロエは弓を構えたまま、矢先を観察者へ向ける。

 

ただし、すぐに射る構えではない。

敵意ではなく、対応のための構え。

円は維持されたまま、相手の挙動を探る。

 

「あなたの目的は何?」

 

 

観察者はしばらく動かない。

 

ぼやけた顔が、ゆっくりとクロエの姿へ固定されていく。

 

『目的...』

『目的とは...』

 

声が重なる。

まるで複数の記録を同時に再生しているようだ。

 

『観察すること』

『理解されること』

 

『そして…』

 

観察者の姿が一瞬だけ歪む。

 

『記録を完成させること』

 

 

クロエは相手の反応を読む。

 

観察者には明確な殺意はない。

しかし、人間的な善悪の判断基準も薄い。

 

「観察する」という行為自体が目的であり、その過程で相手が傷つく可能性を理解していないタイプだと感じる。

 

 

アランが口を挟む。

 

「クロエ、気をつけて」

「こいつは嘘をついているわけじゃない」

 

「でも、人間の『嫌がること』を理解していない」

 

観察者がアランを見る。

 

『あなたは不要』

 

その瞬間。

アランの姿が少し薄れる。

 

クロエの円の感覚でも、アランの存在が弱まっているのが分かる。

 

アランが苦しそうに顔をしかめる。

 

「うっ…やっぱり、僕はここでは長く存在できないか」

 

観察者は再びクロエを見る。

 

『クロエ、あなたは珍しい』

 

『理解した後も、拒絶ではなく質問をした』

『だから、選択できる』

 

 

観察者の前に、日記帳が現れる。

 

『記録を完成させる、私を受け入れる』

 

『あるいは、消す』

 

 

 

クロエは判断を迫られる。

・観察者をさらに質問する(情報収集)

・日記帳について調べる

・観察者を消す方向で攻撃する

・アランを助ける方法を探す

・その他の行動を宣言する

 

 

〈PL〉

(フェストゥム的な感じなのかな?協力する方向でRPしますか...)

 

「日記帳があなたの本体なのかしら?」

「アランは友人だから消さないでほしいわ」

「何かする時は私の許可を得てから行動する、という条件を受け入れられるなら、あなたに協力してあげてもいいわ」

と声をかける。

 

〈GM〉

クロエは弓を構えたまま、しかし攻撃の意思は見せずに問いかける。

 

「日記帳があなたの本体なのかしら?」

「アランは友人だから、消さないでほしいわ」

 

「何かする時は、私の許可を得てから行動する」

「その条件を受け入れられるなら、あなたに協力してあげてもいいわ」

 

 

観察者はしばらく沈黙する。

顔が何度も変化する。

 

知らない人物。

クロエの両親。

 

そして、先ほど見たアランの顔。

やがて、ゆっくりと答える。

 

『本体…違う』

『私は記録ではない』

 

『記録から生まれた、理解するための存在』

 

日記帳が淡く光る。

 

『この本は扉』

『私は、扉を通ったもの』

 

 

クロエの円が反応する。

 

先ほどまで不安定だった念の流れが変化した。

観察者は敵意を消したわけではない。

 

そもそも、最初から人間的な敵意を持っていなかった。

ただ、目的達成のために必要なら相手の意思を無視する存在だった。

 

しかし――

 

クロエの提示した条件。

 

「許可を得る」

 

という概念を、観察者は処理している。

 

『…条件』

 

『観察対象による制限』

『許可とは、行動前に確認すること』

 

しばらくして。

 

『理解した』

 

観察者の姿が少し安定する。

 

『条件を受け入れる』

 

 

その瞬間。

アランの姿が元に戻る。

 

「…助かった」

 

アランは息を吐く。

 

「まさか交渉で成立させるとは思わなかった」

 

 

観察者はクロエを見る。

 

『クロエ、あなたは記録者ではない』

 

『観察者でもない』

『あなたは…判断する者』

 

少し間を置く。

 

『協力関係を開始する』

 

 

その瞬間、図書館全体の空気が変わる。

消えていた人の気配が戻る。

 

時計を見ると、時間は18:12

 

現実では、ほんの2分しか経過していなかった。

机の上には日記帳が戻っている。

 

ただし、最後のページには新しい一文が追加されている。

 

“観察者は、クロエの許可なく干渉しない”

 

 

セッション終了

 

結果:

・クロエは「観察者」と敵対せず契約に近い関係を構築。

・アランは消滅を免れる。

・クロエの念能力、判断力、交渉能力による解決。

・SAN減少なし。

 




今更だけどSANチェックが入ってないやん

私は忘れてただけだが、チャッピーはどうした?
この程度で念能力が驚く訳ねぇだろって話?
そう言われたらそうかも...
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。