どこか違和感があれば教えて欲しいです。また、質問などがあれば感想に気軽に書いてください。
(知らない天井だ…)
何が起きたのか何も分からない。自室のベッドに寝ていたはずなのに、いつのまにか周りが薬やらなんやらの知らない場所に連れてこられている。
試しに右を見てみれば薬が保管されていて、扉があった。左を見れば女性が寝ている。こんな場所にいるのが1人じゃないと少し安心していると。いつの間にか目を覚ました女性がこちらを見ていた。
奇しくも自分が女性と見つめあっているという状況に混乱し、挨拶をした。挨拶は礼儀だし、何も問題は、ないはず…そんなことを考えていると、向こうから「Japanese?」と聞かれた。
よく見れば、女性は確かに黒髪だが、日本人のような顔つきではなかった。慣れない英語で返事をして、立ち上がると、女性も立ち上がった。
2人で右にあった閉じている扉に行き、ドアノブを引いた。閉まっていた。周りを見渡せば、空いている扉を見つけた。どうやらいろんなことが起き過ぎて、視野が狭まっているみたいだ。そう感じながら部屋を出ようとすると、ふと近くの椅子にある紙に目が留まった。
なんだか、嫌な予感がする。そんな感じがしたが、情報収集しないとここがどこなのかも分からない。そう思って、紙をみると走り書きで「青ざめた血を求めよ 狩りを全うするために」そう英語で書かれていた。
隣で女性が何か言っていたが、それどころじゃなかった。青ざめた血を求めよってなんだよ。なんでそれが狩り?を全うするために必要なんだよ。そんな疑問に頭を支配される。だが、どこからか血の匂いがして、頭が強制的にクリアにされる。
俺は女性の手を引き、扉を出て、階段を下る。ここがどこなのかも分からない。けど、確実にやばい場所だ。そう思って早く逃げようと走る。が目の前にいる化け物を見て足を止めてしまう。人の大きさぐらいある大きな獣。今は何かに夢中でこちらに気づいていないが、気付かれたら…そう思って背中に嫌な汗が流れる。
何に夢中か見れば、人だ。人が食われている。見つかれば、次は自分たちの番だ。そう思い、隠れる。だが、女性がなぜかその獣に近づく。気付かれないように近づき、獣を攻撃した。獣が驚いて膝をつけば、手を突っ込み、臓物を引き抜く。その様子を見ていて、吐き気がした自分は咄嗟にその場で吐いてしまった。
そして、獣が血を流し、動かなくなると、なぜか消えてしまった。その様子を見届けた女性はこちらに近づく。必死に離れようとすると、不思議そうな顔でこちらを見ている。なぜ、なぜこの女性はあのような化け物を相手に平然とあのような行動を取れるのか…なぜ血まみれでも平然としているのか分からない。分からなくて、怖い。
そうして自分は女性に手を掴まれ、外へと連れられる。外は自分の知っている光景とは程遠かった。見知らぬ街の風景に止まってしまっていると何故か女性から輸血液を渡される。何故か、分からずにいると女性はどこからか刃物を取り出して、自分の指を切った。いきなりの行動に驚き彼女の指を止血しようとして、止められる。そうして、左足に輸血液をブッ刺すと指が治ってゆく。
おそらく、使い方を教えてくれたのだろう。自分は今はまだ彼女に敵意はないと思うことにして、感謝を伝える。そこから道なりに進むと人と会った。俺は話を聞こうと思って声を掛けると、その人は振り返ってこちらへ向かってくる。
だが、何か変だ。そう思っていると彼女が突然大きい鉈をその人の頭に振り落とす。突然の出来事に戸惑っていると、彼女がその人の顔を指差す。よく見れば、何故か牙が生えていて、顔に毛が生えている。おそらく、こちらに害を与えようとしていたのだろう。右手には何か刃物が握られていた。
助けてくれたことに感謝して、なぜその大きな鉈を持っているのか聞いた。さっきまで素手だったはずなのだが…拾ったようだ。まあ武装している人がいるのだ。きっとバイオハザードのように武器が落ちていたのだろう。
彼女が大きなレバーを引くと抱き寄せられた。何事かと思うと、先ほどまで自分がいたところにハシゴが降りてきていた。自分が顔を赤くしていると、彼女は梯子を登り始めた。慌てて着いて行くと、何故か彼女は何もない場所で指を鳴らしていた。何をしているのか聞くと見えないのかと聞かれ、見えないと答えると、何も言われなかった。
なぜ自分はこんなにも市民に襲われているのだろうか。階段を降りて出会う人たちは皆こちらを見ては声はあげながら襲ってくる。自分は武器も何も持たず、人を殺す勇気も出ないため、何もできずにいると、彼女が皆殺して行く。そんな自分が情けなかった。
進んでいくと、銃を持つ人がいた。だが明らかに古い。いつの時代なのか考えていると、地面に銃が落ちる音が聞こえる。なぜかそれを手に取り、眺める。下に落ちている球も拾う。なぜか水銀のようなもので濡れているが、使えないことはないだろう。
そんなことを考えていると、先に行っていた彼女の声が聞こえる。その声は苦しみを含んでいて、急いで向かうと、大勢の人が彼女を攻撃している。その光景に咄嗟に銃を撃つ。いつのまにかリロードがされていたが気にしている暇はなく、その音によって人々はこちらに向かってくる。しっかりと1人ずつ、狙いを定め、殺して行く。
彼女はこのまま、死んでしまうのだろうか…そう考えていると輸血液のことを思い出した。死なずに済まされるかもしれない。そう考えて人々を殺して行く。かなりの人を殺したはずなのにそのことにはなんの感情もなかった。ただ、急いで彼女の元に向かおうとしていたらいつの間にか真正面に立っていた。
大丈夫なのかと聞いたところ怪我はなさそうで安心した。だが、これから銃で打つときのタイミングを教えられた。相手が攻撃するタイミング、相手の肩を狙う。そうすれば、相手は体制を崩す。そうやって教えられた。
彼女はここについてよく知っている。あの獣どもの殺し方もよく知っているようだ。今はこの知識を利用して行くしかない。そうして自分は彼女についていった。
彼女と進んでいくと大橋の上で今までとは比べ物にならない程に大きい化け物と出会った。それは鹿のような角を持っていて、白い毛に全身が包まれている。
彼女によれば頭が弱点のようだ。まず一発打ち込んで欲しいらしい。彼女の要望に応えるように自分は撃つ。その弾はしっかりとその化け物の目を撃ち抜き、化け物は体勢を崩した。彼女は化け物の頭に手を突っ込んで何かを引き抜く。彼女はその化け物から降り注ぐ血を恍惚とした表情で浴びている。その顔が少し、綺麗だったのは彼女に秘密にすることにする。
そこからは彼女が化け物を相手に余裕綽々と処理していた。化け物の放つ攻撃を避け、大きな鉈で化け物の身を削って行く。そうして時間が経つと、彼女は血まみれになりながら立っていた。化け物は倒れ、そのうち灰になって消えてしまった。
彼女はハッとしてから、こちらに向かってくる。どうやら先ほど表情が意識せず崩れてしまっていたらしい。別に気にすることはないと彼女に伝えた。彼女はその言葉で嬉しそうに表情を変えていた。意外と可愛らしいのかもしれない。
少し休んでからまた、彼女についていきながら探索を開始した。本当にどこにいっても狂ってしまった人がいるようだ。こちらに殺意を向けてやってくる。でも1人だけじゃないからだろうか、少し楽しく感じる自分もいるのが恐ろしく感じている。
そして今知ったことだが、彼女はここら辺にある服を着ているのだ。つまり彼女はここに住んでいたのだろう。少し疑問が晴れて嬉しかった。だが、そこからの下水道は本当に辛かった。臭いし、でっかい豚が突撃しようとしてきてたし、ぶつかったらどうなったんだろうか…そこから先は考えないようにした。
下水道から上がればそこは墓地があった。彼女は少し警戒しているようだった。どうしたのか疑問に思っていると肉が潰れる音が耳に入る。目の前には斧を振るって死体をばらす神父のような姿をした男を見つけた。
彼女の反応を見るにはどうやらヤバい敵のようだ。その神父はこちらに顔を向けると何やら呟いている。何かは自分は聞こえなかったが、彼女には聞こえていたのだろう。少し顔が曇っていた。自分はそんな彼女を励ましたくて、言葉をかけた。その言葉が良かったのかどうかは分からないけど、彼女の顔は先ほどよりは晴れやかだったのは、嬉しかった。
そこから始まった戦闘に自分は入ることができなかった。ポジションをとって援護を取る準備はできているが、動きが早く、狙いが定められない。そうして戦闘が激化して行くと、なぜか神父は苦しみ、そして化け物に変わってしまった。
そこから攻撃が激しくなり、彼女は押されてしまっている。少し隙をだしてしまった彼女は武器を飛ばされてしまい、化け物が攻撃を決めようと大ぶりな攻撃をしようとしていた。自分は彼女が殺されてしまわないようにその攻撃の瞬間を打ち抜き、なんとか体勢を崩すことに成功して、彼女につなげれた。そこからは彼女を支援するために撃っていく。
自分の撃った弾が偶然化け物の急所を打ち抜き血を吹き出しながら倒れてしまった。自分の手で生き物を撃ち殺す覚悟はできることはないが、彼女のためには頑張れる。そうなった自分は狂ってしまってるのかもしれないが、その方が幸せだろう。僕は彼女に手を差し出しながらそんなことを考えていた。
彼女に連れられながら歩くと門があり、彼女が鍵を使って開けていた。そして、梯子を登って行く。どうやら先程の場所は地下墓地でこれから行くところは安全な教会らしい。怪しい奴もいるようだが優しい奴らしい。彼女の言うことなら信じようかと思う。そう思いながら階段を登った先の扉を彼女と開けた。
いきなり全部書こうと思ったんですけど長くなりすぎるので一旦は地下墓地で終わらせます。次はおそらく医療教会あたりで終わります。
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早よ更新して