どの辺をどうリメイクしたか、読み返して当時はどうだったか、ついでの裏話やらをひたすら書いてみただけのおまけ。
先の展開を踏まえての感想とかもあり、リメイク前を知らない方々からしたらネタバレになってるかもしれない所はあると思うので、一応ご注意をお願いします。
1:空の眼
文章表現で気になった所の修正と、今見るとキャラがブレてると感じたソラの言動を少し修正した程度。
あと初期からソラは性別不詳の美人設定だったが、個人的に彼女は菊地秀行作品主人公に片足突っ込んでるレベルだと思ってるので、せっかくだからがっつり絶世の美貌と明記しておいた。小説は作画コスパなんて関係なく、自由に想像してもらえるから美人の表現が楽しいので、これからもソラさんの美貌はインフレしてもらう。まぁ、色んな意味で美人の無駄遣いなんですけどね、この人。
2:異邦人
こちらも文章で気になった所と、ソラのビスケに対する言葉遣いを修正した程度。
読み返したら、初期のソラは雑ではあるがビスケに敬語を使ってたので、後半のソラを敬語に直すか、初期のソラをタメ口に直すか悩んだが、ソラはビスケを完全に自分のおばーちゃんだと思って慕ってるので、タメ口にした。
そしてビスケに対する暴言を流石にナーフさせようかと思ったが、そこはどうしても脳内ソラさんはナーフしてくれなかった。ごめん、ビスケ。
3:念能力でも魔術でもない
旅団が登場したので、所々に彼らの過去が垣間見える描写を入れて、過去を踏まえたらおかしいと思える描写の削除・修正が主。ただこの時点ではまだ軽い修正と描写の追加程度。
それとこの頃のソラが、マドラーを口に咥えて喋るという行儀の悪いことをしてて、「あー、この頃はまだソラの家庭環境周りの設定が固まってなかったんだなー」と実感しつつ修正した。
4:イケメン死すべし慈悲はない
ここは本当に、気になった描写や文章、ソラのビスケに対する口調の修正程度。
この回は旅団が登場してるが、マジで彼らの過去何一つ関係も影響なく、ソラが元気にエアブレイクしてるだけだった。
5:その眼の名前
過去判明前はマジでクロロの行動原理がよくわからなかったので、読み返すと表現でカッコつけて誤魔化してるけど、「こいつが何をしたいのか私には何もわかりません」と、割とストレートに出してたわ。
なのでここら辺から旅団側、特にクロロの心理描写はしっかり過去編が絡むように修正を結構入れた。
ついでに特殊タグも使ってみた。
わりといい感じに、「あの子」がもうどうしようもなく遠くて、そして薄れていってしまっているのが表せたので、あのタグ使用は正解だと自画自賛。
あとどうでもいいがこの回のクロロのセリフ、「自分の病を確実に治癒する医者を、殺す患者などいるわけがないだろう?」で、「……クロロさん、何といるんですよ。鬼舞辻無惨っていう奴なんですが」って思った。
6:ツギハギのセカイ
前話と同じく、主にクロロの心情を加筆や修正。
過去判明前は好きで盗賊やってると思ってたので、イカれてるのを自覚して開き直ってる的な描写だったが、むしろ真逆だったので、本文でもそのように修正。
そして今回も特殊タグを使用してみた。
クロロが仲間に入れたい、側にいて欲しいと望むのは、「あの子」の面影を持った元気いっぱいなソラだけど、執着して求めて手を伸ばすのは、「 」に還った「あの子」ではなく、「 」に捨てた「夢」だと思うんだ。
7:私は幸せです
基本的にこの連載は、旅団側の過去が判明したからリメイクしているわけで、展開を変える気はほぼないのもあって、大きく変更するのは旅団関連、それ以外は初期故のキャラブレの修正に留まると思っていた時期が、私にもありました。
ソラさん、ビスケへの暴言は全くナーフしてくれねぇのに、クラピカに対しては明後日の方向にかっ飛んでるけど、配慮のかたまりだった。歪みなさすぎるわ。
ソラがマジでクラピカ大好きすぎて、言いたいことは同じはずなのに言い回しを変えたのと、あとこの二人はマジで一ヶ月しか一緒にいなかったから、クラピカは出会って数日でこのレベルまでソラを理解してるやろと判断した結果、回想部分がだいぶ変わった。展開は変わってないのに、なんでここまで変えたのか我ながら謎。ソラがマジ、クラピカに対して妥協してくれねぇ。
8:ソラ、魔境を訪問する
旅団もクラピカも無関係なので、ここは4話目と同じく本当に細々とした、個人的に気になった部分の修正のみ。
ただ4話目と違って、ボケ倒してるのがソラではなくゾルディック家って所が本当に魔境だなこの家。
9:お手をどうぞ、マイ・フェア・レディ
特に意味はないが、ソラの美形描写を増やしてみた結果、カルトから人外疑惑が出た。
あとカルトに対してのソラの言動が、今見返すと少し突き放し過ぎに思えたので、少しだけナーフ。年上には甘える主義だから、ビスケにはナーフしてくれないが、カルトには素直にしてくれました。
10:「私」が生きる世界
今回も大きな変更や修正点はなく、無駄にソラの美人描写を盛っただけ。
書いてる私は楽しいが、普通に生きづらそうなレベルに盛ってるので、そこは申し訳ないと思ってる。
まとめ
旅団関係で変更するとこないだろと思ってたら、ソラが歪みなくソラだったので、クラピカ関連が思った以上の大幅改変となってしまったから、今後が心配。
そして旅団の過去を踏まえても、クロロがソラとその眼に執着する理由づけに困らなかったのが幸い。というか、「あの子」が元気ないい子だったので、スムーズにソラに「あの子」の面影を見てくれたのと、思ったよりも遥かにクロロにとってパクノダが、近くて大切だったのがわかったので、むしろ以前よりだいぶ描写しやすくなった。
ただ、この辺りのクロロの過去と心情を踏まえた上で、本作のソラとクラピカの関係をクロロが見ると、以前は良くも悪くも二人を「蜘蛛の天敵」としか見てなくて、個人としてはどちらにも興味なかったのに対し、リメイク版の今作だと、ソラには「あの子」だけではなく他の旅団メンバーの面影も見ているからこそ、「忌まわしいが生きていて欲しい」と思ってそうだけど、クラピカは死ぬほど嫌ってそう。
まぁ、この嫌悪は同族嫌悪というか、「 」に捨てた「夢」に対する後悔そのものなんでしょうけど。
ヨークシン編までのリメイクは完成しているので、0時、7時、12時、19時に順次一話ずつ更新してゆき、一気に第一部終了まで駆け抜ける予定です。
それ以降の第二部は、のんびりと修正して章ごとにちまちま更新予定。