2話連蔵投稿なので、最新話リンクから来られた方は、前話にお戻りしてからお読みください。
この「9月1日までのモラトリアム(上)」から、リメイク前では「オリキャラの章ゲストキャラや敵キャラの名前なんて、読者からしたら目が滑るだけじゃない?」と思い、型月キャラをスターシステムでゲストにしてました。
が、2部からのゲストキャラは、割とそのキャラそのものをハンター世界風に直して、「ハンター世界で生きる型月キャラ」として扱ってますが、この章のキャラは本当に最初だった為、作ってあったプロットのキャラに、比較的似た要素のある型月キャラの名前と外見を持ってきただけとなってました。
そのせいで、読み返すと書いた本人が違和感の塊に感じてしまっていたので、これも良い機会なのでリメイク版では名前を変更して普通のオリキャラにしました。
外見描写は流石に全部修正は見落としを大量に残しそうなのでそのままにして、リメイク前から読んでくれている読者さんの違和感を減らす為、リメイク前とかけ離れ過ぎない名前にしましたが、やはり私の懸念通りオリキャラの名前なんて目が滑って読みにくいとなっていたらごめんなさい。
49:側迷惑
50:あまりによく似ている
ここはまだゲストキャラが出てないので、微修正レベル。
リメイク前も言っていたが、パリストンのキャラ描写が難しすぎる為、私はこいつを極力出したくない。でもこいつのキャラ的に、ソラのこと気に入るんだろうなーと思いながら書いたら、「恋かな?」となって、お前まじ黙れとなったのをよく覚えている。というか、今でも思ってる。
51:犬神遣い
ここからゲストキャラ登場なので、名前をひたすら書き換えまくった。見落としがありましたらごめんなさい。
変更した名前の由来などは、以下の通り。
・アトラム=ガリアスタ→アウフ=ラーイー
中東系ということで、アラブ系の男性名を検索して「獅子」や「狼」、「家族を養う為にあくせく働く人」という意味があるこの名前にしました。
はい、完全に皮肉です。
名字はそのままでもいいかなとも思ったが、やはり一応変えておこうと思い、こちらは最初しか出てこないので、元の名前の原型何も残ってなくていいやと思い、「パトロン」という意味合いを持つこの名字を採用。
・アルバ→アルノー
作中でネタにしてるチョコレート工場長の名前にしようかなと一瞬考えたが、流石にやめた。
そもそもアルバは名字であったことをすっかり忘れていたので、普通に名前の方のコルネリウスにしようかなとも考えたが、ただでさえ名前の全訂正が面倒なのに、長い名前はやだなという完全なる私情により本名が却下。
結果、適当にヨーロッパ系の男性名で、比較的元の名前に近いものを選びました。
・キヨヒメ→マコト
上記の男二人は、リメイク前からの読者さんの違和感を少しでも減らす為、元の名前からかけ離れすぎないようにしましたが、彼女は元ネタを知っていれば、名前そのものの原型はなくても、これなら違和感はないだろうと思って、わりとそのまんまなこの名前になりました。
52:妄執の獣
53:同じ眼をしていた
ここら辺は名前の全訂正と、あとソラの過去の犬神事件のプロットを完成させてたので、それに合わせて多少そこらの描写を変えた程度。
54:私の愛は生きている
地味にマコト(旧キヨヒメ)が旅団メンバーと旧知だった設定なのと、流星街の「我々から何も奪うな」は割と最近できた報復だったことが判明したので、ここら辺を原作とすり合わせて修正。
マコトの「嘘が嫌いだから嘘を見抜くのが得意」という設定が、クロロの人物描写に突き刺さる……。マジでこの嘘つき、過去が判明したらお前しか騙せてないよその嘘、っていうのを吐き続けてるんだな……。
55:幸せになりなさい
ここはもう名前訂正と微修正程度で済みました。
なので本編とはほぼ無関係だけど、暗黒大陸の話はちょっと出てるから、ここで叫びたい。
継承戦編で話が進んで情報が出るたびに、「ソラなら瞬殺で解決できちゃうわこれ」が多過ぎて、本作の継承戦編をどうしたら良いか逆にわかんねぇよ!!
この女、直死だけじゃなくて魔術師としての知識と、あと両儀の分家設定だから退魔の家系でもあるという盛りに盛った設定が、予想外なぐらいに継承戦編の呪い系念能力にメタ張りまくった天敵になってて、逆に話が膨らまない!!
まぁある意味この話が、継承戦編でのソラ無双をご都合主義に見せない伏線になって良かったと、今は思うことにしています。
【「空」だった頃】のプロットらしきもの
リメイク前に「書こうと思ってる」と言っておきながら、全然書けてないしこれからも多分書けないだろうと確信したので、せめて脳内プロットだけでもちゃんと文字にして完成させました。
高海の性自認は、LGBTQに関して真面目に考えたいとかそういうわけではないので、実際にLGBTQ関連で悩み苦しんでいる人が不快に感じたのならごめんなさい。
でも彼はプロット内で「話をややこしくしてごめん」と謝ってカミングアウトしてるけど、どう考えても性自認が女である方がややこしいし、高海に救いがないのでこうなりました。あの環境で自認が女なら、最後の魔術刻印破壊も救いにならないから、ソラのトラウマが本編の比じゃないものになってしまう。
56:4月の福音
この回のゲストキャラも、スターシステムのキャラと性格等の設定が全然違うけど、彼女に関してはリメイク前から元ネタキャラの名前は出てこないので、そのままです。
ただそのせいで、ゲストキャラの元ネタは桜セイバーこと沖田総司じゃなくて、ソラがガン見で確認したグレイの方だと思われてしまいそう。性格も、ぐだぐだシリーズ系のオッキーはもちろん帝都聖杯奇譚の人斬りにする訳にはいかなかったから、どちらかというとグレイよりだし。
まとめ
最初に書いてあるように、2部からのスターシステムは元ネタのキャラありきで話を作ったのもあって、「ハンター世界での型月キャラ」になってると思うが、この辺りは割と唐突にスターシステムにしたので、キャラの無理やりな当てはめがどんどん違和感に思えていた為、リメイクといういい機会を得たので、名前を訂正しました。
あとは犬神編で意味深に出していたソラの過去話を、ちゃんと書ける時間なんて作れないなと確信したので、新作話の代わりに脳内プロットを文字に起こして、ある程度細かい所を詰めて、他人に見せられる程度にまとめたプロットを作りました。
ソラの内面複雑骨折は、9割は海お姉ちゃんの所為なんですが(両親は元凶ではあるが、懇切丁寧に折りまくったのは間違いなく姉の方)、その他要員の1割の内それなりに大きな割合にいるのが、「彼女」こと高海。
自分一人で背負い込んで、暗躍して、守った人には何も知らせず、知らないままにしようとするソラの行動原理を作ったのは、間違いなくこの人の犬神の件です。
従姉妹の死は割と本気でどうでもいいが、「自分を助ける為に、高海が彼の腹違いの弟か妹まで殺してしまった」ことは、口先では割り切って気にしてないと言ってますが、どう見てもソラの人格形成レベルの傷です。
ちなみに高海さんの容姿イメージは、黒髪の和服クラピカ。あくまでイメージなので、実際の容姿はクラピカと瓜二つというわけではありません。