乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜 作:クソ雑魚メンタルリシテア
今まで小説は読む専でしたが自分も書いてみたくなりました
緊張していますが頑張って描いていきます
私マリーには前世の記憶が存在している。
前世では現代日本の男の子で学校から帰っている途中に車に轢かれそうな母娘が見えて2人を助けた代わりに轢かれて死んでしまった。
目が覚めた時は赤ちゃんになっていてビックリした。でも抱き上げてくれた母親は優しそうだったので良かった。
前世では親よりも先に亡くなってしまったので今世では親孝行をしたいなと赤子ながらにそう思った。
そして自分が女の子になって更に驚いたのはまた別の話である…
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月日が流れて私は14歳になった。
この歳になれば女の子の身体にも生活にも慣れてきてこの世界のことも分かってきた。
この世界現代日本で言う所の中世ヨーロッパな世界で貴族と平民、王族に魔法が存在している。
そして教会がありその教会には聖女様がいて国王と協力して国を運営している。
しかし魔法は貴族しか使えないから平民の私には関係ないと思っている。
因みに国の名前はアルカナ王国、教会の名前はシャリステラ教会である。
(でも国の名前と魔法がある事と教会、そして自分の名前のマリーって、うーん何か引っかかるんだよな)
何かが引っかかるけどそれが何かが分からない考えても仕方ないからお母さんから頼まれたお使いを再開することにした。
「あら!マリーちゃん、こんにちは」
市場に向かう途中で近所のおばさんに出会った。
「こんにちは、おばさん」
「お母さんのお使い?いつも偉いわね。ウチの息子にも見習ってほしいわ」
「あ、あはは(汗)」
他愛のない話をしながら私は買い物を済ませていった。
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「ただいま、お母さん」
買い物を終えて私は家に帰ってきた。
「お帰りなさい、マリー」
私の母親、エンジュが返事をしてくれた。
「いつもお手伝いありがとうね。マリーは本当に良い子ね。優しい女の子に育ってくれてお母さん嬉しいわ」
私が優しい性格になれたのは前世の記憶に加えてお母さんが働きながらも嫌な顔を1度もしないで私を一生懸命育ててくれたからだと私は思う。
私の家には父親が居なかった。
お母さんに聞いたら私がまだお腹の中にいる時に病で亡くなったらしい。
(生まれて前世の記憶がある事に気づいたとき親孝行をしたいと思っていたのに、でもその分お母さんに沢山親孝行して幸せにしてあげたいな)
「お母さん、無理してない?肩マッサージしようか?」
「ありがとうマリー、でも大丈夫よ、むしろ貧乏でごめんなさいね。」
「謝らないでお母さん、私は貧乏でも全然大丈夫だよ。大好きなお母さんがいれば贅沢なんて要らないよ」
私は笑顔でお母さんに伝えるとビックリした表情をした後に涙を流した。
私は驚いて謝罪しようとしたらお母さんに優しく抱きしめられた。
「ありがとうマリー、ありがとう」
私もお母さんの事を抱きしめて泣き止むまでそっとしておいた
一通りお母さんが落ち着いたあたりでお茶を淹れてお話する事にした。
「ごめんなさいマリー、お母さん嬉しくなっちゃって」
「だ、大丈夫だよお母さん」
私とお母さんはお茶を飲みながら他愛のない話をしていた。
「そう言えばマリーももうすぐ15歳ね」
現代日本では高校生だけどこの世界では15歳になったら働く事ができる。成人は18歳だけど
「マリーは聡明だから貴族だったら学院に通えるんだけどね。」
お母さんが笑いながらそう言ってくる。
「貴族の学院か、そう言えば学院の名前ってなんだっけ?」
「あら?興味あるの?」
「うーん、ちょっとだけ」
「学院の名前は聖アテナ学院よ」
「………………………………………………え?」
「あら?どうしたの?」
「う、ううん、何でもない」
学院の名前を聞いて私は頭の中で全てのピースがハマった気がした。
国の名前、教会の名前、学院の名前、そしてマリーと言う自分の名前で全てを思い出した。
(此処って、前世でプレイした乙女ゲー世界!?)
そして自分の名前で絶望した。
(私って負けヒロインの悪役聖女のマリー!?)
小説を書くのって思ったよりも大変でした。
プロの小説家やほかの方々に脱帽しました