乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜   作:クソ雑魚メンタルリシテア

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マリーちゃんが学院に入学してないのに話数が二桁まで行ってしまったけど大丈夫………………ですよね。

自分のペースでのんびりやって大丈夫………………ですよね。

っと最近不安になってます


第10話 迎えた誕生日、なぜか盛大にお祝いされた

エステル様にお洋服を買っていただいてから3日経ちました。

 

この3日間色々なことがありました。

まず1日目はシフォンヌ様の仰った通り朝早くに画家さんが来られて私の肖像画を描いていただきました。

でもこの日は昨日の今日で良く画家さんが来ていただけたなぁと思いましたが、まさかシフォンヌ様聖女の力を使った職権乱用じゃないですよね?

 

因みに教会に飾られる聖女服姿の肖像画とシフォンヌ様が部屋に飾られる聖女服姿とエステル様に買っていただいたお洋服の肖像画で計3枚も描いていただきました。

 

余談ですがシフォンヌ様が2つも私の肖像画を手にしてそれを見たエステル様が「シフォンヌちゃんズルいです!!」っと悔しがっていました。

 

2日目は遂に王家から平民出身の次期聖女が誕生した事が告知されました。

それにより教会に次期聖女である私を見ようと沢山の人達が来られました。

昔から知っている人達や前の家の近所の人達は次期聖女の正体が私だと知りとても驚いていました。

 

でも「マリーちゃんが聖女様だなんて、ずっと優しい女の子だったもんね」とか「マリーちゃんならきっと素敵な聖女様になるね」っと温かい言葉をかけてもらえた。

 

でも1番驚いたのは男爵と子爵の貴族様達までご挨拶に来たのは驚きました。しかもとても優しくして頂きました。

 

後からシフォンヌ様から聞いたら男爵と子爵のような下級貴族の方々は平民を大切にしているらしく平民から次期聖女が誕生しても文句も不満もなかったらしい。

でもそれを聞いたら侯爵や公爵の上級貴族様は文句や不満があるって事ですよね………………

 

出来ることならシフォンヌ様とエステル様とカーリー教皇様のご家庭の侯爵家様からは嫌われたくないなと思いました。

 

(因みにお二人からは貴族様ですかと聞いてお二人とも侯爵家の出身と聞きました)

 

3日目の今日は聖女教育を行いました。

シフォンヌ様から今後晩餐会やお茶会に招待されるかもしれないからとテーブルマナー、お茶会のマナー、更には淑女の作法やダンスレッスン等この2日間は色々なことがあり聖女教育が無かったので朝からシフォンヌ様からレッスンを行いましたが私にとっては大切なことなのでレッスンを頑張りました。

 

まぁでもマリーの体は高スペックなので大変ではなかった。

寧ろシフォンヌ様に褒められて凄く嬉しかった。

 

午後からは魔法学と魔法の実践を行い3日目は終わりました。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

翌日、今日は1日お休みとなった。

昨日シフォンヌ様から2日間色々なことがあって疲れてるはずなのに聖女教育を頑張ったから休んで疲れを癒してねっと労いの言葉をいただきました。

 

朝食を終えた後何をしようかなっと考えていたら。

 

「よぉマリー、ちょっと一緒に来てくれるか?」

 

カーリー教皇様から言われて教皇様に着いて行く事にしました。

 

連れてこられたらシフォンヌ様とエステル様がいらっしゃいました。

 

「あの、カーリー教皇様、私何かしましたでしょうか?」

 

「何かしましたかだと!?マリーお前アタシが何で呼んだのか分からないのか?」

 

「???」

 

私は本当に分からなくて疑問顔になってしまいました。

 

「お前マジかよ………………」

 

カーリー教皇様に呆れられてしまいました。

 

(いや、本当に分からないのですが!!?)

 

私がそう思っていたら教皇様がため息をつきながら言った言葉に私は驚くことになりました。

 

「お前明日誕生日なんだろ」

 

「え………………えぇ!?何で教皇様がその事を知っているのですか!?私教皇様に誕生日伝えてないですよね!?」

 

私はどうしてカーリー教皇様が誕生日を知っているのか聞きました。

 

「エンジュさんから明日マリーの誕生日だから今まで買うことができなかったケーキを買ってお祝いするんだってさっき出かけようとしてたからだよ」

 

「お母さん!?」

 

私はお母さんが原因だと知って驚いた。

それよりも今ここにシフォンヌ様とエステル様がいらっしゃるって事は。

 

「もしかしてシフォンヌ様とエステル様も………………」

 

私は恐る恐るお二人に質問したら。

 

「もう、水臭いですよマリーちゃん、もっと速く言って甘えてもいいんですよ」

 

「そうですね。折角親しくなれたのですから誕生日はお祝いさせてください」

 

「シフォンヌ様、エステル様、カーリー教皇様」

 

私はいつも通りお母さんとヒッソリとお祝いされる予定だったからそう言われて嬉しくなりました。

 

「なぁマリー、アタシのこともカーリーって呼んでくれよ。教皇様呼びなんて堅苦しいことしなくてさ」

 

カーリー教皇様が笑いながら言ってきました。

 

「え?あーはい分かりましたカーリー様で良いですか?」

 

私はエステル様の事で学んだのでもう狼狽えたりはしなかった。

 

「お!話の速いやつは大好きだぜ!!」

 

カーリー様は御満悦のようだが次のカーリー様の言葉で私は後悔することになるのです。

 

「よっしゃ、ならマリーの誕生日は盛大に祝ってやらないとな。テンション上がってきたぜ!!」

 

そう言ってカーリー様は走っていってしまい私はカーリー様の言ったことを理解して涙目になりながら。

「ヒッソリで良いですから!!!!」

 

私は大声を上げてカーリー様を追いかけて行きました。

 

シフォンヌSide

 

「ヒッソリで良いですから!!!!」

 

マリーさんは涙目になり大声を上げながらカーリーを追いかけて行きました。

 

「あらあら、カーリーちゃん張り切って行きましたね」

 

「ああなったカーリーは誰にも止められないのよね。まったく仕事もあれくらい熱心になってくれればいいのに………………」

 

私は半ば呆れながらカーリーの張り切りに期待した。

 

マリーさんには悪いけど次期聖女の誕生日なのだからお祝いしなければ。

 

そして迎えた翌日、マリーさんの誕生日

 

マリーさんは昔からのお知り合いの方達から沢山のお祝いの言葉とプレゼントを貰っていた。

 

更には以前挨拶に来られた男爵と子爵の令嬢と令息達にもお祝いの言葉を頂いてオロオロしている可愛いマリーさんが見れた。

 

(あのオロオロしているマリーさん、可愛くて癒されるのよね)

 

そう思い微笑みながら時間は過ぎて次期聖女マリーさんの誕生日はとても盛大に幕を閉じたわ。

 

因みにマリーさんは今日で15歳になったらしい、その為来年からは学院に入学しないといけなくなると思った。

 

SideOUT

 

「疲れました………………」

 

私は少しゲッソリしながら歩いていました。

 

昨日は結局カーリー様を説得できなくて私の誕生日は盛大に祝われて幕を閉じました。

 

「あら?マリーさん」

 

私は名前を呼ばれて振り返ったらシフォンヌ様がいらっしゃいました。

 

「シフォンヌ様、ごきげんよう」

 

「ごきげんようマリーさん、そうだわ少し良いかしら?」

 

「はい、何でしょうか?」

 

「マリーさんは今日で15歳になったのよね?」

 

私はシフォンヌ様に言われてもしかしてと思いながら。

 

「………………はい、そうです」

と答えました。

 

「それでしたら、マリーさんは来年から聖アテナ学院に入学しなければいけないの。聖女なので身分が出来てしまったのですが大丈夫でしょうか?」

 

やっぱりそうなるよねと思いながら私はシフォンヌ様に自分の考えを伝えた。

 

「正直に言うと次期聖女になってからもしかして学院に通うことになるのではないのかと思いました。次期聖女になったとはいえ平民の私が貴族様が通う学院に入学していいのかと思ってしまっています」

 

「………………………………」

 

「不安ではないと言えば嘘になります。でもそれが義務と言うのであるなら私はとても怖いですが勇気を出して学院に入学し様々なことを学び聖女になりたいと思います」

 

「………………………………マリーさん貴女の意思は伝わりました。もしも学院で何かあったら遠慮せず私に相談してください、私が全面的に貴女を守りますね」

 

シフォンヌ様は私の両手を握り優しい言葉をかけてくれました。

 

「そう言えばマリーさん、遅くなりましたが誕生日おめでとうございます。」

 

「ありがとうございます。シフォンヌ様」

 

「今から私もマリーさんにプレゼントを渡しますね」

 

「そんな、もう沢山の人からプレゼントを頂いているのにシフォンヌ様からも貰うなんて」

 

「遠慮しないでください、そうですね。マリーさん少し目を閉じてもらえますか?」

 

「わ、分かりました」

 

私はシフォンヌ様に言われて目を閉じました。

 

「マリーさん、私は貴女が次期聖女に目覚めて教会で一緒に過ごしてエンジュさんには悪いのだけどまるで娘が出来た気持ちになりました。なのでこれは聖女である私からの祝福です」

 

シフォンヌ様にそう言われて恥ずかしくなりましたが次の瞬間でした。

 

チュッと唇に柔らかい感触がして無意識に目を開けたらシフォンヌ様にキスをされました。

 

「!!?」

 

私は驚き混乱しましたがシフォンヌ様が唇を離して悪戯な微笑みをして

 

「さっきの娘が出来た気持ちと先ほどのキスのこと、エンジュさんとエステル、それとカーリーには内緒ですよ」

 

そう仰られて私は

「………………は、はい」

っと体が熱くなり生返事をシフォンヌ様に返しました。

 

「それじゃ、お休みなさいマリーさん、いい夢を見てね」

 

そう言ってシフォンヌ様は去っていきました。

 

その後私は部屋に戻りベットに入りましたがシフォンヌ様とのキスを思い出してボンッと頭が爆発したみたいになり気絶するように眠りました




いかがだったでしょうか?

タグにガールズラブと百合が入っているのにあまりそう言うのがない感じがしたのでちょっと入れてみました。

それではここまで読んでいただきありがとうございます。

追記
多分シフォンヌ様との百合展開は恐らく今回だけだと思います
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