乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜 作:クソ雑魚メンタルリシテア
2〜3話仕立てにしてみようと思います。
私の誕生日が過ぎて1週間経ちました。
それに伴いこの世界の季節が夏になりました。
この世界は現実世界と同じ1年365日になっている。
ただ現実世界とは違いもあり6月には梅雨が無く4年に1度のうるう年も存在しません
そして分かりやすいように私の誕生日は6月25日なので私もお母さんも私の誕生日を迎えたら夏になると認識していた。
そして今は何をしているのかと言うと何もしていません。
いえ正式には先ほどまで聖女教育の復習をしていました。
実は昨日シフォンヌ様にいつも聖女教育を頑張っていることを褒めていただけたのですが頑張りすぎは良くなく体に毒だと言われ今日1日休みの予定だったのですが………………
(結局お休みを頂いてもやる事が無いのでお部屋で自習になってしまうんですよね)
今までの休みも実は部屋で自習をしていたのですがそれが急にお部屋にやって来たシフォンヌ様に見つかってしまい怒られてしまいました。
更に言えば今までの休みも全て自習してましたと正直に答えたら、正直に言えて偉いですねって褒められましたけど余計に怒られてしまいました。
その為本当は今日1日休みの予定が3日も休んでくださいと言われて教材も全て没収されてしまいました。
仕方が無いので教会の中をプラプラ………………
いえ、ちょっとした散策をしていたのですが。
(急にすることが無くなると手持ち無沙汰になるって聞いたことありますが本当なんですね)
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暇ですねっと思いながら暫く歩いていたら楽しそうな話し声が聞こえて様子を見てみました。
すると教会の信者の方たちが談笑しながら裁縫ををしていました。
「まぁ、マリー様!」
私は信者の方に見つかってしまい隠れるのも可笑しいと思い姿を出しました。
「こ、こんにちは」
「こんにちは、いかがいたしましたか?」
「実は今日は教育がお休みで先ほどまでお部屋で自習をしていたのですがシフォンヌ様に見つかってしまいそれで怒られてしまって、1日休みのはずが3日もお休みを頂いたんです」
「まぁ、マリー様は頑張り屋さんですからね」
「それでやることが無くて、散策していたら楽しそうな話し声が聞こえたので」
「そうでしたか、今は国が運営している孤児院に寄付するお洋服の手直しやハンカチ等に刺繍をしている所です」
私はそれを聞いて楽しそうに皆様裁縫をされていました。
「そうです。よろしかったらマリー様も刺繍をされてみますか?」
そう言われて私は特にやることがなかったので裁縫をする事になりました。
数分後
(楽しい)
私はそう思い裁縫をしていました。
男の子の時には絶対にやらなかっただろう裁縫は中世ヨーロッパな世界で娯楽の少ない私には完全に嵌ってしまった。
「マリー様凄いです。少し教えただけでこんなに上達されて」
「そ、そうでしょうか?」
「そうですよ。それにマリー様とても楽しそうでした、良かったですね楽しい事が出来て、良ければご趣味にされてはいかがですか?」
(………………………………趣味か)
私はそう思い明日と明後日も趣味を探すことに決めました。
因みに刺繍を施したハンカチは自分で使う用とお母さんとシフォンヌ様とカーリー様、そしてエステル様に渡す用以外は全て寄付しました。
そして4人にプレゼントしたら皆喜んでくれました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
趣味作りの話はまだ続きます