乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜 作:クソ雑魚メンタルリシテア
それではどうぞ
更に翌日、今日で休みが終わりですが私は昨日と変わらず趣味作りの散策をしていました。
(昨日までで趣味が3つも出来ました。でも出来ればあと1つくらい何か趣味を作りたいですね)
私はそう思いながら散策していました。
「あら?マリーちゃん」
私は声をかけられて振り向いたらそこにはエステル様がいらっしゃいました。
「ごきげんよう、エステル様」
「ごきげんよう、マリーちゃん、今は何をしているの?もしかしてまた厨房に行ってお料理を作ってくれるのですか!!」
エステル様は昨日私のお料理とお菓子を相当気に入っていただけたのかまた食べたいと仰られていました。
「いえ、今日はまた新しい趣味を探そうと思ってまた散策していました」
「えぇ〜、マリーちゃんのお料理とお菓子今日も食べたかったのになぁ」
「あ、あはは………………またいつか作りますので楽しみにしていてください」
「本当に!?絶対にまた作って食べさせてね!!」
(そ、そんなに気に入っていただけたのかなぁ?でも嬉しいな、料理を作ってくれていたお母さんもこんな気持ちだったのかなぁ)
私はエステル様が私のお料理とお菓子を気に入って喜んでいてお母さんも同じ気持ちだったのかなぁと思いました、そんな所に
「うーん、これどうしましょう………………」
と言う困ったような声が聞こえました
「「???」」
私とエステル様は疑問に思って声が聞こえたお部屋に入りました
「どうかしたのですか?」
エステル様が部屋にいた信者の方に声をかけられました
「これはエステル様、マリー様、実は………………」
そう言って信者の方は顔を少し後ろに向きました。
私とエステル様も同じようにその方の視線を見てみたら。
「あらぁ、これは………………」
エステル様も少し困った表情をされました。
そこにあったのは色とりどりの沢山の毛糸の山でした。
「どうやらまだ残っている分があるのに新しく毛糸を買ったりしていたのでこんなに溜まってしまったのです」
「うーん、どうしましょうか、今は夏だから毛糸は使わないしかと言って捨てるのも勿体ないし」
エステル様と信者の方が大量の毛糸に困り果てていたら私はある事に気が付きました。
「あの、勿体ないのでしたら使ってしまったほうが宜しいと思います」
「そうなんだけど、でもマフラーを編んだりしても今の時期じゃ使わないですし」
「いえ、マフラーではなくぬいぐるみを作るのはどうでしょうか?」
私がそう言うとエステル様と信者の方が驚いた表情をされました。
(あれ?私なにか変なこと言いました?)
私がそう思っているとエステル様が笑顔になり
「そっか!!何もマフラーだけじゃないもんね。マリーちゃん流石です」
エステル様が褒めてくれました
(嬉しい)
「しかしどんなぬいぐるみにしましょうか?」
「あ、それでしたら私か何か作ります」
「マリーちゃん、ぬいぐるみ作れるの!?」
「いえ、分からないので本を読みながら作ります」
私はそう言ってぬいぐるみの作り方の本を持ってきて毛糸を使いました。
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数分後
私の目の前には毛糸で出来た3種類のぬいぐるみが完成しました。その3種類とは
「マリーちゃん凄い!?この3つってもしかして私たち!!」
そうその3種類とは聖女のシフォンヌ様、枢機卿のエステル様そして教皇のカーリー様のぬいぐるみである。
相変わらずとんでもスペックなマリーの体である。直ぐに作り方をマスターしてオリジナルのぬいぐるみが完成しました。
「エステル様、良かったらどうぞ」
「えぇ!?私にくれるの、ありがとうマリーちゃん!!」
エステル様は御満悦でした。
「そうだわマリーちゃん、まだ毛糸は沢山あるしこの3種類のぬいぐるみを作って売ってみない?」
「えぇ!?こんな素人なぬいぐるみ売れますか?」
「大丈夫私に任せて!!」
そうエステル様に言われたので私は若干売れるのかなって思い3種類のぬいぐるみを沢山作ってエステル様に託しました。
こうして私は4つの趣味が出来てこの3日間とても有意義なお休みをする事が出来ました。
余談なのですがあの後私が作ったぬいぐるみが売りに出されると幼い年の貴族のご令嬢様に大ヒットして売り上げの一部が私のところに届きました。
そしてぬいぐるみの製作者が次期聖女の私だと知った方たちが次は私のぬいぐるみを作って売ってほしいとお願いされました
これでマリーちゃんの趣味作りの話はおしまいです。
それではここまで読んでいただきありがとうございます