乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜   作:クソ雑魚メンタルリシテア

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前世の推しと出会ったマリーちゃん
果たして正常を保てるのか?


第17話 前世の推しとの交流

サフィリア・クロステル

クロステル公爵家の公爵令嬢様、黄色の瞳に綺麗な金髪をロングストレートにしたとても可愛らしい人物

とても慈悲深く優しい性格をしていて女神様や教会、そして聖女のシフォンヌ様の事が大好きな女の子で主人公の公爵令嬢とマリーとは同級生で同じ年に学院に入学するキャラクターだ

 

最初こそ平民のマリーが聖女になり「きっと素晴らしいお方ですわ」っと期待してマリーに会ったのだがマリーのあまりな性格に落胆して涙を流しながら「貴女は聖女に相応しくありません!!」「暴君ですぅ!?」とゲーム内で有名な台詞を言うのである。

因みにこの「暴君ですぅ!?」はあまりにも有名になり過ぎて他の漫画やアニメで暴君キャラが出てくるとクロステル公爵令嬢の「暴君ですぅ!?」という台詞が再生される動画がかなり拡散されたのである

 

そして女神様・教会・シフォンヌが大好きでとても優しく慈悲深い性格の女の子のためかプレイヤーからは「マリーじゃなくて彼女が聖女じゃね?」と言われるくらいとても人気の高いキャラクターなのだ

 

それで彼女は私が前世男の子でこの世界の元となった乙女ゲーをプレイする理由となったキャラなのである。

彼女の声優さんが私の大好きな声優さんだった為プレイしたくなったのである

そしてプレイしてマリーとは違うとても優しい公爵令嬢で主人公の公爵令嬢の事を親身に勉強や恋愛相談なんかをしていて全プレイヤーから愛されたキャラクターなのである

本当に前世でプレイしていた時マリーに彼女の爪の垢を煎じて飲ませてやりたいと思ったものだ

 

(ってそうじゃなくて!?どうして物語が始まる前にサフィリアさんに出会うのですか!?彼女とは聖アテナ学院で出会うはずなのに!!!)

 

そう、彼女とは本来来年の学院に入学してから出会うはずなのに、更に言えば私の事を会えて光栄だと言い目をキラキラさせているのである

酷い性格をしていてやれ暴君だ、やれ聖女じゃないって言われていて彼女に嫌われるマリーなのに

っと思った所で私はあっと思った

 

(私が原作のマリーと違うからだ!!?)

 

そう私は赤ちゃんの頃から前世の事を思い出し優しい性格になり他人に一切迷惑をかけなかった

更に言えば聖女に目覚めてから真摯に真面目に聖女教育を行いシフォンヌ様や信者の方、更には下級貴族の方達との関係も良好

そんな私が彼女の憧れにならないわけがない

 

「あぁ、なんて美しいのでしょう。肖像画で見るよりも素敵です。マリー様、(わたくし)ずっとマリー様に会いたいと思っていたのです。(わたくし)とお話して下さい!!」

 

クロステル公爵令嬢様は興奮しながら私の手を握られて来られました。

私は推しに手を握られて「ひゃあぁぁぁぁぁぁぁ!?」っと嬉しい悲鳴をあげて顔が赤くなりました

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

「も、申し訳ありません。素敵なマリー様に出会えて興奮してしまいましたわ。(わたくし)公爵令嬢なのに………………淑女として端ないですわ」

 

数分後彼女は冷静になられたのか私に謝罪されました

 

「い、いえ大丈夫でございます………………えっと…」

 

私はまだ自己紹介されていないのに一瞬クロステル公爵令嬢の事を名前で呼んでしまいそうになりました。

 

「そう言えば自己紹介がまだでした。初めましてマリー様、(わたくし)はサフィリア・クロステル、クロステル公爵家の次女にございます」

 

(そう言えばクロステル公爵令嬢様はお兄さんとお姉さんが1人ずつ居るんでしたっけ?)

 

私は彼女の家族構成を思い出しそう思った

 

「えっと、クロステル公爵令嬢様」

 

私はサフィリアさんの事を失礼の無いようにお呼びしたら

 

「まぁ、クロステル公爵令嬢なんてお硬い呼び方をしないで下さいませ。(わたくし)の事はお気軽にサフィリアとお呼び下さい」

 

サフィリアさんは気軽に名前で呼んでほしいと言われましたが推しを名前で呼び捨てにするなんて恐れ多いです

その為「いえ、そういうわけには」っとお伝えしたらサフィリアさんが悲しそうな顔をされてしまいました

 

「(あぁぁ!?推しを泣かせてしまいました!!?)わ、分かりました!?でも私は次期聖女とはいえ平民ですのでサフィリア様と呼ばせて下さい」

 

私は慌てて様付けでサフィリア様の事を呼ぶとサフィリア様は嬉しそうに笑顔になられました

 

「マリー様、嬉しいですわ。ありがとうございます!!」

 

サフィリア様はご満悦のようでした。

 

「マリー様の事は私達貴族の令嬢・令息達の間ではとても有名なのです。平民で聖女に目覚められて自らその運命を受け入れそして真摯に聖女教育を行われるマリー様は正に(わたくし)の理想の聖女様ですわ」

 

サフィリア様に褒めていただけてとても幸せです

 

(あぁ………………推しに嫌われなくて良かった。頑張って良かったです)

 

私は大好きなサフィリア様に嫌われなくて幸せになりました

 

「なのでマリー様、良ければ(わたくし)とお友達になってください!!」

 

サフィリア様にそう言われて私はさらに幸せになり

「はい、サフィリア様………………」っと顔を赤らめてサフィリア様とお友達になりました




いかがだったでしょうか?

それではここまで読んでいただきありがとうございました
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