乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜 作:クソ雑魚メンタルリシテア
こんな作品にありがとうございます
乙女ゲーム『恋の魔法学院物語〜悪役聖女に負けるな〜』は乙女ゲーとしては珍しく平民の女の子が主人公ではなく公爵令嬢の女の子が主人公の作品である。
攻略対象は第2王子に宰相の息子、騎士団長の息子や学院の先生といる中でプレイヤーは攻略対象の好感度を上げて最終的にはそのキャラと結ばれる形となる。
そして私、マリーはそれに登場する悪役聖女で事あるごとに主人公の公爵令嬢の事を邪魔する存在である。
原作のマリーはそれは凄い性格をしていて「貴族と平民は平等であるべきです!!」「貴族だからって何でも許されるんですか!!!」等事あるごとに大声を出して手を上げようとするキャラクターである。
しかしこのような性格に成ったのにはもちろん理由がある。
それは父親が既に亡くなっていて母親のエンジュが生活していく為に働いていてマリーにあまり構ってあげられなかったからである。
それに伴い聖女になる前のマリーは我儘三昧、近所の悪ガキとイタズラをするなどとにかく酷い性格をしている。
それが聖女になったことでさらにエスカレートしたのである。
(制作者はとにかくマリーが◯んで清々した、◯んでザマァって思ってもらうためにこんな感じに作りましたってコメントされていたけど)
確かにプレイしていてマリーが断罪されたときはスカッとしたけどマリーに転生しなくても
(あ………………涙出てきそう)
確か性格が酷いからお母さんから15歳になる前に教会にお参りに行こうと言われるけど本当の理由はマリーを教会に預けて性格を去勢する目的だったけど教会に着いたらマリーの身体が光り輝き聖女として目覚めるのである。
(でも、大丈夫だよね?私には前世の記憶があるし原作のマリーみたいにお母さんに迷惑かけてないし…)
淡い期待をしていたがお母さんが笑顔で爆弾発言をしてきた。
「そうだわ!マリーももうすぐ15歳になるし記念に教会にお参りに行きましょう」
(………………詰んだ)
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お母さんに部屋で少し休んでくると言って私は部屋に戻った。
そして今の状況を整理していた。
(多分教会に行けば原作通り私は聖女に目覚める。そしてゲームの舞台である聖アテナ学院に入学することになる)
聖女にったら身分が出来るからそこは仕方ないと思うけど
(………………………………どうしよ?)
笑顔でお参りに行こうと言ったお母さんに行きたくないなんて言えない、でもだからと言って聖女になったら断罪されちゃう。
(マリーが光り輝き聖女になる理由は光属性と聖属性が覚醒するから何だよね)
聖女に目覚めて酷い性格で断罪される。お母さんに迷惑かけて処刑される。
私は自分の運命に涙を流しそうになった所である事に気がついた。
(誰にも迷惑をかけずに真面目に大人しく聖女になればいいんじゃない?)
原作のマリーはそれが原因で断罪される。でも自分には前世の記憶がありそんな性格はしていない
なら断罪されないように行動するだけ
「それなら大丈夫かな?うん、頑張ろう」
私は自分が断罪されないように優しい聖女を目指すことにした
人物紹介
マリー
母親思いの優しい女の子
自分が断罪される存在と気づいたが処刑されないように真面目に聖女を目指すことを誓う
髪色・ライトグリーン
髪の長さ・セミロング
目の色・サファイアのような青
バスト・Cカップ
身長・144cm
体重・47kg(前世男なので公表されても気にしない)
エンジュ
マリーの母親、あまり構ってあげられていなかったマリーが優しい女の子に育ってくれて良かったと思っている。
そして幸せになってほしいと願っている