乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜 作:クソ雑魚メンタルリシテア
果たしてマリーちゃん一行は無事に着くことができるのか
シフォンヌ様の故郷に行くことになった2日後、出発の準備を行い早朝に馬車に乗り王都を出発する事になりました
まず準備は道中の護衛に騎士団を雇うことになりました。
そして衣類等の下準備を行い私達のお世話係にカナタさんとカレンさんを連れて行くことになりました
昨日のうちにシフォンヌ様がカーリー様とエステル様に教会のお仕事を引き継ぎを行って出発の日を迎えました
「シフォンヌちゃん、マリーちゃん気をつけてね」
「ありがとうエステル、カーリーあまり仕事をサボっちゃ駄目よ」
「わ、分かってるよ。大丈夫だからよ………」
「心配だわ」
「安心してシフォンヌちゃん、カーリーちゃんは私がしっかり見張るから」
「そうね。エステルお願いね」
「シフォンヌ〜、エステル〜」
シフォンヌ様はエステル様にカーリー様の事をお願いしていました
まぁ、カーリー様はちょっとお仕事を………………まぁうん、触れないことにしましょう………………
ちなみに見送りにはお母さんとサフィリア様も来ていただけました
「マリー様、道中どうかお気をつけて」
サフィリア様は涙目になりながら私に声を掛けられました
「マリー様に何かあったら私(わたくし)…………」
「サフィリア様、大丈夫です。騎士団の護衛もありますし無事に帰ってきますので、それに笑顔で見送って下さい」
私はサフィリア様を落ち着かせながらお声を掛けました
「マリー様…………はい、どうか道中気をつけて楽しんで来てください」
サフィリア様はまだ涙目ですが笑顔になられて私に見送りの言葉を掛けてくれました
(はぁ~、推しのサフィリア様の笑顔やっぱり癒されます)
「マリー、体調には気をつけて楽しんで来てね。帰ってきたら沢山お土産話を聞かせてね」
お母さんも見送りの言葉を掛けてくれた
「うん、お母さん楽しんでくるね」
私はお母さんにも返事をした
「それでは聖女様、次期聖女様、そろそろ出発いたしましょう」
騎士団の副団長さんが話しかけてきて馬車に乗り王都を出発しました
因みに座る場所は私とシフォンヌ様が隣同士に座り前の椅子にカナタさんとカレンさんが座られました
(今考えたらこれって今世初めての旅行かな?)
私はちょっとワクワクした気持ちになりました
その為気持ちを落ち着かせる為シフォンヌ様に道中の事を聞く事にしました
「所でシフォンヌ様、準備の時は忙しくて聞けなかったのですが道中はどの様な感じなのでしょうか?」
「あら?そう言えば言ってなかったわね」
シフォンヌ様は話していないことに気が付かれたのか話しだしてくれました
「本来なら日中に出発するのですけれどその場合だとバレッタ領の私の実家まで3日程かかるのですけど今回は早朝に出発したのでこのまま行けば2日半、更に順調に行けば2日程で着くと思うわ」
「なるほど、ありがとうございます」
私はシフォンヌ様に感謝の言葉を伝えた。順調に行けば2日半ですか………電車なんて無い世界ですから仕方が無いと思い私は馬車での旅行を楽しむ事にしました
「うふふ、マリーさん楽しそうですね。初めての王都の外と仰っていましたから楽しんでくださいね」
シフォンヌ様は私に初めての旅行を楽しむ事を伝えられて私は更にワクワクしましたが次のシフォンヌ様の言葉で不安になってしまうのです
「大丈夫ですよマリーさん、騎士団を雇いましたが盗賊なんてそんなに出会う事は無いので安心して下さい、それに騎士団の副団長もいらっしゃいますから平気ですよ」
(シフォンヌ様!!?それは俗に言うフラグと言うやつですよ!!!!?)
私は心の中で叫び本当に道中大丈夫なのか少し不安になりました
いかがだったでしょうか?
それではここまで読んでいただきありがとうございます