乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜   作:クソ雑魚メンタルリシテア

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前話のシエラSideでのアドバイスがありました

感想でアドバイスしてくれた000ラテちゃ000様ありがとうございました


第27話 シエラ様とお茶会をしてプレゼントを作りました

晩餐会でシエラ様とお友達になった翌日

 

今日の朝食から私もバレッタ侯爵家の方達皆と食事を食べることになりました

 

今日の朝食は目玉焼きとウインナー、そしてガラルド様の領で採れた新鮮な野菜のサラダとパン(多分バターロールでしょうか?)でした

 

(まるでホテルの朝食みたいです)

 

私は前世でもこんな朝食を食べるのは初めてです

 

「そうだマリー殿」

 

私が朝食を食べていたらガラルド様が話来られてきました

 

「収穫祭なのだが明後日の2日に行うことになる。その際に街の領民にマリー殿の事を紹介したいのだが宜しいでしょうか?」

 

ガラルド様が収穫祭の事を説明されました。どうやらバレッタ侯爵領の皆様に私をご紹介したいみたいでした

 

「はいガラルド様、私は構いません。収穫祭楽しみにしています」

 

「それはありがたい。感謝いたします。ところで今日は何をされて過ごされるのですか?」

 

ガラルド様が今日私が何をされるのか聞いてこられました。

しかし私はこの時ガラルド様に馬鹿正直にお答えしてしまったことを後悔することになるのです

 

「そうですね。朝食を食べ終えた後は昨日と同じように教材で自習を………………あ!?」

 

私は昨日と同じように自習する事を答えてしまい恐る恐るシフォンヌ様を見ました。

するとシフォンヌ様は顔は笑顔ですが眉毛をぴくぴくさせていました

 

「マリーさん………………折角の旅行なのに教材をこっそり持ってきていたのね」

 

「ひぃ~!?」

 

私は怖くなって悲鳴を上げてしまいました

 

「もう、どうして教材なんか持ってきたのですか!!」

 

「い、1日でも速くシフォンヌ様の様な聖女になりたくて……」

 

「そのお気持ちは嬉しいですが頑張りすぎは良くないと言いましたよね!?」

 

「ご、ごめんなさい!!?」

 

私は涙目になりシフォンヌ様に謝罪をしました

 

「うふふ、まるで親子の会話ですわねあなた」

 

「ははは、そうだねルナ」

 

因みにユーリ様とルナ様が私とシフォンヌ様のやり取りを微笑ましく見ていたみたいです

 

「マリーさん、旅行が終わるまでお勉強は無しです!!教材も全部没収ですよ!!」

 

「そ、そんなぁ〜………………それでは今日1日何をすれば」

 

私は今日1日やる事がなくなってしまいました

 

「あ……あの、マリー様」

 

私がそう思っていたらシエラ様が話来られてきました

 

「あ……あの、よ……宜しければ、わ……わたしとお……お茶会……でも」

 

シエラ様は恥ずかしそうに私をお茶会に誘われました

 

「シエラ様、宜しいのですか?」

 

「………………………………(こくこく)」

 

シエラ様は顔を赤くしながら何度も頷きました

 

「分かりましたシエラ様、私もシエラ様とお話がしたいです」

 

「………………………………!」

 

私が答えたらシエラ様は顔を赤くしたままですが笑顔になられました

 

「あら?じゃあシエラ、私(わたくし)も一緒に参加して良いかしら?」

 

「は………………はい、お母様」

 

私は今日1日やる事が決まりました

 

「良かったですねマリーさん、でも忘れたとは言わせませんよ」

 

「ふぇ?」

 

私はシフォンヌ様に言われましたが何のことか分かりませんでした

 

「教材、全部没収ですよ。隠さず全部出して下さい」

 

「………………あっ」

 

私はシフォンヌ様に逆らいたくなかったので朝食の後大人しく教材を全てシフォンヌ様に渡しました

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

そして朝食後に私はシエラ様とルナ様とお茶会をする為にメイドさんに案内されていました。

因みに場所はシエラ様のお部屋らしい

 

「マリー様、こちらがシエラ様のお部屋にございます」

 

メイドさんの案内で私はシエラ様のお部屋に到着しました。

メイドさんが扉をノックして中に入れてもらいました

 

「………………マリー様、今日は……ようこそ」

 

シエラ様は内気な性格なのに頑張っておもてなししようとしていました

 

「シエラ様、お茶会の招待誠にありがとうございます」

 

私はシエラ様に失礼の無いように挨拶をしました。シエラ様も侯爵令嬢様ですし

 

「………………………………(こくこく)」

 

シエラ様は何度も頷かれました

 

「ごめんなさいマリー様、シエラは………………」

 

ルナ様がシエラ様の事に謝罪をされましたが私はルナ様に気にしないことを伝える事にしました

 

「大丈夫でございますルナ様、シエラ様の事はご理解しています。内気な性格で頑張っておもてなしをされようとしているのも分かっていますので安心して下さい」

 

「マリー様、ありがとうございます」

 

ルナ様は私に感謝の言葉を贈ってこられました。

そしてお茶会が始まりました

 

「シエラ様は好きな物とかはありますか?」

 

「あ……えと……ぬいぐるみ……が好きです」

 

確かにシエラ様のお部屋はぬいぐるみがありました。

サフィリア様のお部屋にもぬいぐるみはありましたが私達のぬいぐるみの4つしかなかったですがシエラ様のお部屋には10個ほどぬいぐるみがありました

 

「マリー様はご存知ですか?王都にはシフォンヌ様達のぬいぐるみがあると聞いたのですが凄く人気みたいで、シエラも欲しがったのですがなかなか手にはいらなくって」

 

あぁ、あのぬいぐるみですか、確かにシエラ様のお部屋にはありませんでした

 

「あの、良かったらプレゼントしましょうか?」

 

「え?それはマリー様が買われたぬいぐるみをですか?流石にそれは」

 

「あ、いえルナ様そうでは無くてですね。あのぬいぐるみの製作者実は私なんです」

 

「え!?」

 

「ほ……本当……に!?」

 

ルナ様とシエラ様が驚かれました

 

「はい、毛糸があれば簡単にすぐ作れるので良ければ」

 

「ほ……欲しい!?欲しい……です!!」

 

シエラ様が興奮して身を乗り出してお願いされました

 

「あ……ご、ごめんな……さい」

 

「いえ、大丈夫ですシエラ様、寧ろ私が作った素人なぬいぐるみを喜んでもらえるなら」

 

私はそう言ってルナ様がメイドさんに持ってきてもらった毛糸を受け取り4つ(シフォンヌ様、エステル様、カーリー様、私)のぬいぐるみを作ってプレゼントしました

 

「マリー……様、うれ……しいです。ありがとう……ございます」

 

シエラ様はとても嬉しそうでした

 

「マリー様、私からもありがとうございました」

 

「いえいえ、そんな喜んでいただけて良かったです」

 

私はルナ様にお返事をしましたが毛糸が残っていることに気付きました。

 

「あのシエラ様、良かったらもう1つ作りましょうか?」

 

「ふ……え?」

 

私はシエラ様の不思議な声に微笑み新しいぬいぐるみを作りました。

それはサフィリア様にプレゼントしたのと同じシエラ様のぬいぐるみを作ってプレゼントしました

 

「……!?」

 

「えっと、気に入っていただけたら嬉しいのですが」

 

私が恐る恐る聞いてみました。サフィリア様は凄く喜んで頂けましたがシエラ様はどうでしょうか?

 

「マリー……様、すっごく……すっごく嬉しい……です!!」

 

どうやら喜んでいただけたようだ

 

「良かったですねシエラ、マリー様改めてありがとうございます」

 

ルナ様からもお礼を頂きました

 

その後は3人で楽しくお茶会を行い今日1日はとても楽しい1日になりました

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

シエラSide

 

「ねぇ、シエラ」

 

お茶会が終わりマリー様がお部屋を出た後にお母様が話しかけて来られました

 

「は……はい、お母……様」

 

わたしはマリー様からプレゼントさせて頂いた5つのぬいぐるみを抱きしめてお母様にお返事しました

 

「シエラはマリー様のことどの様に思っていますか?」

 

「え?えっ……と、マリー様……は平民……なのに頑張って次期……聖女になられようとして凄いなとお……思いました。それ……とマリー様……を見つめると……そのドキドキしてしまいます……この気持ち……が何か分から……無いです」

 

わたしはお母様に自分の気持ちを一生懸命伝えました

 

「やっぱり、シエラ、それは貴女がマリー様の事を好きになったのよ」

 

「え!?でも……わたし……もマリー様……も女の子……です」

 

「そうですね。でもこの国では同性婚が認められているからおかしなことは無いわ。シエラがマリー様と同性婚する事になっても反対しないですよ」

 

お母様に言われてわたしはマリー様の事を思い出しました。マリー様の笑顔、マリー様の真剣な顔、マリー様の優しい姿それらを思い出してわたしは顔が赤くなりドキドキが止まらなくなりました。そしてお母様に言われたことを思い出してわたしは。

 

(マリー様……と結婚したい……です)

 

マリー様と結婚したいと思いました




いかがだったでしょうか?

前世の推しだけでなくゲームに出て来ないシフォンヌの又姪のシエラちゃんまで惚れさせちゃったマリーちゃん、罪深い女の子ですね

それではここまで読んでいただきありがとうございました

ドロドロの三角関係にしないつもりなのでタグに百合ハーレムって着けたほうが良いですかね?
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