乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜 作:クソ雑魚メンタルリシテア
後数話したら学院編が始まりそうですかね?
それではどうぞ
シフォンヌ様の故郷のバレッタ侯爵領収穫祭が行われて月日が流れての2ヶ月たちました。
12月になり季節は冬になりました
(10月と11月は特にトラブル等が起こることなく平穏な日々でしたね)
2ヶ月間私は聖女教育や戦闘訓練を行い時には休んでサフィリア様と一緒に過ごしたりしました。
因みに旅行の時に考えていた武器に魔法の属性を付与して飛ばす方法は結論から言えば上手く行きました。
ただその特訓していた姿をシフォンヌ様、カーリー様、エステル様に見られて驚かれてしまいました。シフォンヌ様とカーリー様は「「その発想はありませんでした!/その発想はなかったぜ!」」っと言われてエステル様からは「マリーちゃん凄いわ!!」っと褒められました
(まぁ上手く言ったので結果大成功ですね)
私は予想以上に上手く出来て良かったと思いました
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そんな出来事があった後の12月のある日の事でした。
私はシフォンヌ様とサフィリア様と一緒に教会の談話室でお茶を飲みながら過ごしていました
「そう言えばマリー様、来年の入学の準備は出来ていますか?」
「入学の準備ですか?」
そう言われれば聖女教育やゲーム本編の事ばかり考えてばかりいたので準備らしい入学の準備を全くしていなかった事に気付きました
「そう言われればマリーさんの入学の準備全くしていませんでしたね。サフィリアさんに聞かれるまで私も忘れていたわ……」
どうやらシフォンヌ様も私の入学の準備を忘れていたみたいです
「どうしましょう!?シフォンヌ様、サフィリア様入学の準備って何が必要なのでしょうか!!?」
「マリー様落ち着いてください、そうですねまずは制服の採寸をして2着か3着程作る必要がありますね。理由は1つ汚れてクリーニングに出している間の予備として、それと学院は全寮制ですので寮内で過ごす私服も必要ですね。後はカバンですねマリー様私(わたくし)も手伝いますので少しづつ準備を始めましょう」
「そうですねマリーさん、忘れていた私にも責任がありますので私も準備を手伝いますね。取り敢えず明日服屋さんに行ってマリーさんの採寸をして制服の作成をお願いして寮で過ごす服も買いに行きましょう」
「サフィリア様、シフォンヌ様ありがとうございます」
「大丈夫てすよマリー様、私(わたくし)も今月に準備を済ませたので一緒に頑張りましょう」
私はサフィリア様とシフォンヌ様に慰めていただき落ち着きを取り戻し翌日3人で私の入学の準備を行うことになりました。
その際に私はあの人と再会するとはこの時の私は思いもしなかったのです
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そして翌日、私は3人で服屋さんに行き私はお店の奥に行って制服の採寸をして作成の依頼をしました。
その際にシフォンヌ様とサフィリア様が私が採寸している間に私が寮で過ごす服を選んでくれるみたいでした
(お二人の事なのでエステル様みたいな変な服は持って来ない…ですよね……?)
私はシフォンヌ様とサフィリア様が選んでくれた服なら変じゃないだろうと思い2人が選んでくれる服なら大丈夫でしょうと思いました
そんな時でした
―――カランカラン
「まぁ……シ……ン……様」
「あら……ル……さん」
お店の扉が開く音がして恐らく入店された方とシフォンヌ様が話されていました。
声の感じからお知り合いでしょうか?
「ではマリー様、次は袖丈を測りますね」
店員さんに言われて私は採寸の方に再度集中することにしました。
徐々に胸囲、背丈、ウエストを測っていただきました
「はい、採寸は終わりました。入学される前には完成するので完成したら教会に配達いたしますね」
「店員さん、ありがとうございました」
私は店員さんにお礼を言って採寸するために脱いでいた私服を着ることにしました
「………………!!」
そして着替え終えた時急に背中から誰かに抱き着かれました。
私はビックリして後ろを振り向いたら驚いてしまいました。そこにいて抱きしめてこられた方はシエラ様だったのです
「……マリー……様!!」
「し、シエラ様!?どうして王都に!!?」
「……はい……実は」
私はシエラ様にお話を聞きました。聞いた話によるとどうやらシエラ様も入学の準備のために王都に来て制服の採寸に来られたらしいです。
因みに近くにはルナ様もいらっしゃいました
(シフォンヌ様の話し声が聞こえていましたけどルナ様と話されていたのですね)
「……マリー様、会えて……嬉しい……です」
「シエラ様、私もあえて嬉しいですよ。そうです!実はシエラ様に紹介したい人がいるのです。制服の採寸が終わったら紹介していいですか?私のもう1人の友達なんです」
「……マリー様……のお友達……ですか?」
「はい、とてもお優しい方なのです。バレッタ領の収穫祭のお話をしてシエラ様の事を話したら会いたいと仰っていたのです。きっとシエラ様ともお友達になってくれると思います」
私はシエラ様に友達のサフィリア様の事を紹介したいとお願いしました
「……あの……えっと……マリー様が近くに居てくれたら……会いたい……です……」
「勿論ですシエラ様、では採寸の後に会いましょう」
「……はい……」
私はシエラ様の許可を貰って以前サフィリア様に約束した通りにサフィリア様にシエラ様を紹介する事にしました
―――数分後
私はシフォンヌ様とサフィリア様と一緒に寮で過ごす私の私服を選んでもらえてどちらも可愛かったのでその2人の2種類の服の色違いを3着ずつの計6着買うことにしました。
因みに会計はシフォンヌ様が払ってくれました。
シフォンヌ様は「大切なマリーさんのお洋服なら払っても全然気にしないから大丈夫よ」っと言っていただけました。
そして会計が済んでから丁度シエラ様が制服の採寸から戻ってこられました
「マリー……様」
シエラ様が笑顔で私の所に来られました
「マリー様、もしかしてこの方が」
「………………!?………………」
サフィリア様が声を掛けられたらシエラ様は怖がって私の後ろに隠れてしまいました
「シエラ様、大丈夫ですよ。この方がシエラ様に紹介したい私のお友達です」
私はシエラ様に大丈夫だから顔を出して欲しいとお願いしました
「サフィリア様、こちらが収穫祭でお友達になったシエラ・バレッタ侯爵令嬢様です。シエラ様こちらは私の最初のお友達のサフィリア・クロステル公爵令嬢様です」
私はサフィリア様とシエラ様様にお互いを紹介しました
「あ……えっと……シ、シエラ・バレッタ侯爵令嬢にございます……クロステル……公爵令嬢様……」
貴族では身分が低い方から女性ならカーテシーを行い挨拶をするのが基本だとシフォンヌ様から教えていただきました
(流石シエラ様、途切れ途切れですがしっかり侯爵令嬢として頑張って挨拶されましたね)
私は内心シエラ様が無事に挨拶できて良かったと思いました
「はいシエラ様、私(わたくし)はサフィリア・クロステル公爵令嬢でございます。シエラ様、私(わたくし)とシエラ様は同じマリー様のお友達でございます。どうぞ私(わたくし)の事はサフィリアと呼んでください」
「……え?……え!?」
シエラ様は混乱されてしまいましたので私が助け舟を出すことにしました
「シエラ様、サフィリア様がご希望されていらっしゃるので呼んであげてください」
「マリー……様、……分かり……ました。……あの……サフィリア……様、よろしくお願い……いたします」
「はい、シエラ様」
サフィリア様が笑顔で握手されてシエラ様はビックリされましたが直ぐに笑顔になられました
その後は私達は5人(私、シフォンヌ様、サフィリア様、ルナ様、シエラ様)と一緒に私とシエラ様が学院で使う学生カバンを買いに行きました
「マリー様、シエラ様、こちらのカバンは如何ですか?」
サフィリア様がそう言われて見せたカバンは使いやすそうな同じカバンの色違いを2つ私達に見せられました
「このカバンとても使いやすくて私もこのカバンを買ったのです。その恥ずかしいのですが3人お揃いにしたくなってしまいまして」
サフィリア様は恥ずかしそうに私達3人でお揃いにしたいと仰っしゃられました
「サフィリア様、ありがとうございます。3人でお揃いって仲の良い友達みたいで素敵ですね。これにしますね」
そう言って私は緑色のカバンを受け取りました
「サフィリア……様、ありがとう……ございます。わたし……もお揃い……がいいです」
シエラ様も気に入ったみたいで青色のカバンを受け取りました。
因みにサフィリア様は黄色のカバンらしいです
私は早速シフォンヌ様にお会計をお願いしにいきました
サフィリアSide
「あ!シエラ様少し待っていただけますか?」
私(わたくし)はマリー様が会計に向かった後シエラ様も一緒に行かれようとしたので声を掛けました
「???、……はい……何でしょうか?サフィリア……様」
「実はちょっと大切な話がありまして、あ!?マリー様は大丈夫ですので先にお会計を済ませてくださいませ」
「あ、はい分かりましたサフィリア様」
マリー様がそう言われて会計に向かわれました
「さて、シエラ様」
「………………!?」
私(わたくし)が声を掛けるとシエラ様が怯えてしまいました
「大丈夫ですよシエラ様、落ち着いてください、単刀直入にお聞きしますね。シエラ様はマリー様の事をお好きですよね。それも同性婚をしたい程に」
「………………!!?」
私(わたくし)の言葉にシエラ様はとても驚いていました
「どうしてと思われてますよね。そうです私(わたくし)もマリー様の事を婚姻したいと思っている程好きなのです」
「………………」
シエラ様は私(わたくし)の言葉で表情が暗くなってしまいました
「安心して下さいシエラ様、私(わたくし)はシエラ様に酷いことをしたりしません、提案があるのです。それはこの国では同性婚と同性による多重婚が認められているのです。ですから私(わたくし)とシエラ様と一緒にマリー様と同性婚を行い3人で幸せになりましょう」
「……!?」
シエラ様はその提案を考えてくれていました。そしてシエラ様は私(わたくし)にご自身の意思を言われました
「サフィリア……様、わたし……もマリー様とサフィリア様……と3人で幸せになりたい……です」
「……!?では!!」
「……はい、同姓多重婚したい……です」
「はい!!一緒にマリー様と結婚しましょう」
「……はい!!」
私(わたくし)とシエラ様はお互いに協力することになりました
SideOUT
私はシフォンヌ様にカバンも会計していただき改めてシフォンヌ様にお礼をしました。
そして私とシエラ様の入学の準備を終えることが出来ました。
その後は折角だから5人で昼食を食べて昼食後はカフェでお茶を飲むことになりました
しかし昼食とお茶の時に何故かサフィリア様とシエラ様が私の両隣に座られました
(あうぅ、こんな可愛い女の子2人に挟まれたらドキドキしてしまいます)
私はサフィリア様とシエラ様にドキドキしながら昼食とお茶を過ごしました
サフィリアさんとシエラちゃん協力してマリーちゃんと結婚する事を約束しました。
なんか2人のやり取りが100カノの静ちゃんと凪乃ちゃんみたいになりましたw
それではここまで読んでいただきありがとうございました