乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜 作:クソ雑魚メンタルリシテア
そして新年のお話です
―――チュンチュン
「……ん?」
部屋が明るくなってきたのか私は目を覚ましました
(ここは……あ、そうでした。確かサフィリア様のお部屋にお泊りして……)
私は最初自分の部屋の天井ではない事に混乱しそうになりましたが昨日何があったのかを思い出して
(………………!?)
昨日の出来事で顔を真っ赤にしてしまいました
(そうでした。昨日サフィリア様とシエラ様に告白されてそれから、2人と………キスを)
「……ん」
「……すぅ、……すぅ」
昨日2人とキスをした事を思い出していたら両隣から可愛らしい寝息が聞こえてきました。
右を見ればサフィリア様が気持ちよさそうに、左を見ればシエラ様が可愛らしく眠っていました。
何故か2人共私の腕にしっかりと抱きしめていました
(はわわ、お二人の女の子特有の柔らかい身体が私の両腕から伝わってきます……)
私はまた顔が赤くなってきた感覚がしてしまいました
「……ん、ふぁ、あ……おはようございますマリー様」
程なくしてサフィリア様が目覚められてそして
「……んん、おはよう……ございます……マリー様、サフィリア様」
少しした後にシエラ様も目を覚まされました
「おはようございます。サフィリア様、シエラ様、今日もいい天気になりそうですね」
私は平常心を保ちながら2人に挨拶しました
「はい、おはようございます。シエラ様も」
サフィリア様もシエラ様に挨拶されました。
そして3人一緒にベッドから身体を起こしました。
しかし
「「「………………………………………………」」」
起きたのは良いのですが私達3人は黙ってしまいました
(き、昨日の今日で何を話せばよいのでしょうか?)
「夢ではないのですね……私(わたくし)達恋人同士になったのですよね」
サフィリア様が顔を赤くしながら嬉しそうに話されました
「……わたし……マリー様もサフィリア様も大好き……です」
「シエラ様」
「シエラ様、私(わたくし)もですわ、シエラ様も大好きですわ」
シエラ様の言葉にサフィリア様がお応えされました
(サフィリア様とシエラ様でしたら喧嘩することもなさそうですね)
私は2人の事を微笑ましく見ていました。
すると
「「マリー様/……マリー……様」」
お二人が私の名前を呼ばれました
「はい、何でしょうか?サフィリア様、シエラ様」
「その………………」
「………………ん」
サフィリア様が言い淀んでいたらシエラ様が両目を閉じて顔を赤くされました
(これってもしかして、良いって事ですか!?)
私はシエラ様の意思を理解してそして
「………………ん」
「………………んん」
シエラ様とキスをしました。
しかしそれだけではなく
「……ん、んん、ふぁ!!」
「……んん!?ふぁ!?」
シエラ様が強く抱きしめてこられました。私はそれに応えて両手をシエラ様の背中に回して抱きしめたらシエラ様がキスの最中に舌を絡ませて来られたのです。
俗に言うディープキスでした
「シエラ様………………大胆ですわ」
それを見ていたサフィリア様が大胆なシエラ様に驚いていました。
そして程なくして
「……ん、ふぁ……はぁはぁ」
「……はぁ……はぁ」
シエラ様が私の唇からご自身の唇を離して顔を赤くされて目がトロンとした表情をされていました
(私も今のシエラ様と同じ表情をされているのでしょうか?)
「……ふぁ……(……マリー様と……凄いキス……しちゃった)」
私とシエラ様はお互いに見つめてしまいました
「あの……マリー様、私(わたくし)とも」
するとサフィリア様が顔を赤くされてキスをお強請りされて来られました。
私は特に拒む理由もなかったのでサフィリア様を受け入れました
「……はい、サフィリア様、シエラ様宜しいでしょうか?」
「……はい」
私はシエラ様に許可を頂いて身体を離してサフィリア様に向き合いました。
そして
「……ん」
「……ん、……ん」
次はサフィリア様とキスをしました。
サフィリア様とのキスは最初はゆっくりとお互いの唇を合わせるだけでしたが次第にサフィリア様も私の口の中に舌を絡ませて来られました
「……ん!……ふぁ!!」
「……ん、んん、マリーひゃま!!」
私とサフィリア様はお互いにキスを受け入れて愛し合いました
「「「………………………………………………」」」
キスを終えてからまた3人で黙ってしまいましたが私は2人に気持ちを伝える事にしました
「サフィリア様、シエラ様、大好きです。絶対に幸せになりましょう」
「はい、マリー様」
「……ん、マリー様」
そして私達3人は一緒に抱きしめ合いました
その後は3人で私服に着替えて3人一緒に朝食を食べて私達3人の特別な星夜祭が幕を閉じました
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あの出来事から暫くして年が明けて新しい年になりました。
あの星夜祭の後お母さんとシフォンヌ様にサフィリア様とシエラ様と同性婚を前提にお付き合いする事を打ち明けたら2人共驚かれましたが直に喜んでくれました。
お母さんからは「よかったわねマリー、幸せになってね」って喜んでくれて、シフォンヌ様からは「マリーさんおめでとうございます。シエラちゃんを宜しくね」っとお言葉を頂きました
それから少ししてサフィリア様とシエラ様もご家族に私と恋人になった事を伝えたらしいです。
両方ともとても喜んでくれたらしいです
「それにしても、まさかシエラ様が学院が始まるまでサフィリア様のお屋敷に泊まられるとは思いませんでした」
そんな事が過ぎた今私はサフィリア様とシエラ様と一緒に教会の私の部屋で過ごしていました。
理由は今日は聖女教育とエステル様との弓術訓練でそれらを終えて一緒に過ごしていたのです
[因みに弓術訓練で2人が見学されていたのですが私が弓を射る度に顔を赤くされていました]
そして何故シエラ様がサフィリア様のお屋敷にお泊りになっているのかと言うと新年が開けたあとサフィリア様が招待されたらしくバレッタ侯爵家の皆様は特に反対することもなかったらしいので招待を受けたらしいです。
因みに理由はサフィリア様がシエラ様にも3人で幸せな時間を過ごしたかったらしいです
「だって、シエラ様に寂しい思いや酷いことをしたくなかったのですわ」
サフィリア様は恥ずかしそうに仰っしゃられました
(まぁ、私としてもサフィリア様とシエラ様が仲が良くて安心しました)
年が明けてあと3ヶ月程で学院に入学、まさかゲーム本編が始まる前に同性の恋人が出来るとは思えませんでしたが私達は3人で楽しく学院生活を送れればいいなと思いました
「あマリー様、もしも学院に入学して女の子を惚れさせちゃったら遠慮なく恋人にしてください、私とシエラ様はマリー様に惚れた方なら歓迎いたしますので!」
「……わ、わたし……も!」
サフィリア様とシエラ様がとんでもない事を仰っしゃられました
(サフィリア様、もしかして私の事女の子誑しだと思っていませんか?)
まさか本当に増えたりしないですよね?
私は少し不安になりながら今は気にしないことにしました
いかがだったでしょうか?
キスの表現が上手く出来たか少し不安です(汗)
それではここまで読んでいただきありがとうございます