乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜 作:クソ雑魚メンタルリシテア
お陰様で本編40話まで行きました
まだまだ続きますがこれからもよろしくお願いします
サフィリア様とシエラ様と私の3人で仲良く昼食を食べた後は教室に戻り特に異変やおかしな事など起こること無く午後の授業が終わりました。
ただ何故かブルーネル公爵令嬢様が手が滑ったと仰って私の方に物が飛んできたり足が滑ったと言って足を出されて私はそれに躓きそうになりましたが物も私自身にも風属性の魔法を使って難なく物を受け止めたり転倒を回避したりしました
(でも何故か私が笑顔で物を返したり足が滑ったのは仕方なくブルーネル様にお怪我はされていないか尋ねるとどうして奇声を上げながら走っていってしまわれるのでしょうか?)
―――ガラガラガラ
「はい皆さん、初日の授業お疲れ様でした。初めての学院生活は如何でしたか?」
私がそう思っていたらセリオス先生が教室に入って来られました
「さて、入学して直ぐなのですが2日後に皆さんには試験を行っていただきます」
「え!!?」
「いきなりですの!?」
クラスの皆が驚いている中私は冷静にしていました。私自身勉学はシフォンヌ様に教えていただきましたので不安はありませんが別の事を考えていました
(あぁ、ありましたね。入学して直の試験、確か筆記試験・マナー試験・魔法試験の3つでしたっけ?選択肢があって「すごく頑張る」で上位に「少し頑張る」で上位より少し下に「普通」で中位でしたっけ?)
この選択肢で攻略対象の好感度は上がらないけど先生から褒められるんですよね
(まぁ、シフォンヌ様から教育を受けたので酷い点数を出す理由にはいけませんね試験は全力で取り組みましょう)
「それでは今日は此処までです。皆さん2日後の試験期待していますよ」
私があれこれと考えていたらホームルームが終わりました。
因みにちゃんと説明を聞いていたので原作通り3つの試験をする事を先生が説明されました
「シエラ様、試験の自信はどうですか?」
私は恋人のシエラ様に試験はどうか聞いてみました
「はい……マリー様、学院に入学する……前にサフィリア様とマリー様とお勉強したので少し自信があり……ます」
「それは良かったです。折角なので試験までサフィリア様と3人一緒に試験勉強しましょうか?」
私が提案したらシエラ様は笑顔になられて「はい……」っと返事をしてくれました。
そして私とシエラ様が帰る準備をしていたら「あの、次期聖女様」っと声を掛けられて見てみたらプラウ公爵令嬢様でした
「プラウ様、如何なさいましたか?」
「はい、先程バレッタ侯爵令嬢様とお話を聞いてしまったのですがクロステル令嬢令嬢様と3人での試験勉強なのですが、私も参加させていただくことは出来ますでしょうか?」
「プラウ様もですか?」
「はい、ご迷惑でなければ……」
「全然迷惑だなんて思っていませんよシエラ様も大丈夫ですよね?」
「はい……わたしは大丈夫……てす」
シエラ様も賛成してくれました。後はサフィリア様にも確認しませんとですね
「良かったですシエラ様ありがとうございます。ではプラウ様も一緒にサフィリア様の所に向かいましょうか?」
「ありがとうございます。次期聖女様、バレッタ侯爵令嬢様」
私達は3人でサフィリア様の所に向かいました
キキSide
アタシはキキ・アルバート
アルバート伯爵令嬢さ、アタシは今困った事になっていた。それは何かと言うと
「きぃぃぃぃぃ!あの平民聖女をどうやったらギャフンと言わせられるのですか!!!」
アタシと姉さんの昔からの親友であるクレア様が凄くイライラされているからだ。
と言うよりもあの平民の次期聖女をクレア様がイジメているのだがあの平民聖女は一切動じなかったからだ。
しかもあの聖女はクレア様がイジメていることを全く理解してなくて純粋にクレア様の行為や様子を心配とかしているからクレア様から見たらめちゃくちゃ屈辱的だと思う
「クレア様大丈夫でございます。次こそ成功しますわ」
アタシの姉さんのミミがクレア様に励ましていた
(うーん、確かに平民ってのは納得できないけどさぁ、あの聖女様めちゃくちゃ良い子なんだけど……)
アタシはあんな良い子の女の子をイジメる気しないんだけどなぁ。
でもクレア様の機嫌を損ねたらアルバート家が捻り潰されるかもしれないし
「取り敢えずクレア様、今はイジメよりも2日後の試験に集中しましょう」
アタシはクレア様に2日後の試験の事を伝えた。すると
「試験?………………そうですわ試験ですわ!!!」
突然クレア様が大声を出された。それと同時にクラスの皆、特に第2王子様が凄く怖い顔をされていました。
クレア様完全に第2王子様に嫌われてます。と言うかまた何かあの聖女様の悪巧みですか………………
「ふふふふふ………………、覚悟しなさい平民聖女、2日後の試験後が貴女の学院生活の最後ですわ!!!!!」
(うわぁ、めちゃくちゃ悪そうな顔してる)
アタシはドン引きしてしまった
SideOUT
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
サフィリア様と合流して事情を説明してから4人で寮に戻って私の部屋で試験勉強をしていました。
因みに紅茶と私の手作りクッキーをお菓子も用意していました
「あのマリー様、この問題はどうやって……」
「はいオリビア様、えっと……あぁこの問題はですね。これをこうすれば……」
私はオリビア様に質問されました問題の解き方を教えていました。
因みに私の部屋に着く前にオリビア様にプラウ様では呼ぶのも不便でしょうからと名前で呼んでいいと許可を頂き私達3人も名前でいいと言う事になりました
(まぁでもサフィリア様とシエラ様は私と3人で入学する前に沢山勉強していましたから殆ど質問はオリビア様だけですね。でも私の復習にもなるので全然良いですね)
私はそう思い勉強もしながら時折手を止めてクッキーを食べて紅茶を飲みました。
そしてそれを見ていたオリビア様も私のクッキーを口にされました
「!?このクッキーとても美味しいですね。何処のお店のものですか?」
「えぇ!!?お店のもの!!!」
私は驚いてオリビア様を見てしまいました。
これそんな特別な作り方をして作ったクッキーじゃないですよ
「そうでしょうオリビア様、そのクッキー美味しいでしょう。なんとそのクッキーはマリー様の手作りなのですわ」
「えぇ!?マリー様の手作りなのですか!!」
「はい……マリー様のお菓子……とお料理……は凄く美味しいの……です……」
サフィリア様とシエラ様が誇らしげに私のクッキーだけでなくお菓子とお料理を褒められました
「あの、サフィリア様もシエラ様もそんなに褒めなくて良いですから、私の作ったお菓子や料理なんて趣味の範囲ですし……」
「マリー様、ご謙遜なさらないでください、マリー様のお菓子とお料理は本当に美味しいのですわ。もっと自信を持ってください」
「……うん、……うん」
「あのサフィリア様、シエラ様もありがとうございます」
私は顔を真っ赤にさせながら2人に感謝の言葉を伝えました。
お二人が私のお菓子とお料理でそんなに喜んでくれていたのが嬉しかったのと恥ずかしくなってしまいました
「………………あの、マリー様」
私が照れていたらオリビア様が話しかけて来られました
「はい?オリビア様」
私はまだ顔が赤くなっているので少し熱くなってしまいましたが次のオリビア様の発言で更に顔を赤くさせてしまうのです
「あの、マリー様はもしかしてサフィリア様とシエラ様の事がお好きなのですか?」
「………………………………、はいぃ!!!!?」
なんでオリビア様は突然そんな事を聞かれるのですか、私は意味がわからなくなり顔を真っ赤にさせてしまいました
「実は入学式の時にサフィリア様とシエラ様が家名や権力を使ってまでマリー様の事を守られたりしてもしかしてお二人はマリー様の事が好きなのかと考えまして、それで今日の勉強会も3人はとても仲が良いですしマリー様の事を凄く理解されていましたし、それにマリー様が2人にお菓子やお料理を褒められた時顔を赤くされて嬉しそうにされていたのでもしかしてと思いまして」
(全部バレてます!!?)
私はオリビア様の観察や推察が全部的中してることに凄く驚いてしまいました。
流石はそこはゲーム主人公の公爵令嬢だと思いました
(ってそうじゃなくて、この質問にはなんて返せば良いんですか?)
私は顔を真っ赤にさせて混乱しながら「あの…えっと……その!!!」っと慌ててしまいました
「その通りですわオリビア様」
すると突然サフィリア様がオリビア様の質問に答えてしまいました
「サフィリア様!!?」
「マリー様、此処まで質問されてしまっては隠しようがありませんわ」
「あうぅ………………」
私はもう観念することにしてオリビア様に答えることにしました
「はいオリビア様、私はサフィリア様とシエラ様の事が好きです。それともう2人とは恋人関係です」
「まぁ………………皆さんの両片思いかと思いましたらもうお付き合いされていたのですか」
私はオリビア様が何ていうのかとても緊張してしまいました。
しかしオリビア様の次の言葉で私はホッとすることになりました
「凄いですねマリー様、普通なら何方かの告白を断っても良いのにそれをせずサフィリア様とシエラ様の事を大切な恋人にされて幸せにされるなんて、国に同性婚と同性の多重婚が認められているとはいえ普通は出来ませんよ」
「オリビア様………………」
「ですのでマリー様、サフィリア様、シエラ様どうか幸せになってください」
私はオリビア様に励ましの言葉を頂き「はい、ありがとうございます」っと返事をしました
「あ!?でもオリビア様、私達3人が恋人関係なのを他の人達には」
「安心して下さいマリー様、そんな言いふらしたりはしませんので」
「あ、ありがとうございます」
私はオリビア様のその言葉でホッとしました
そしてそれから勉強会を再開してある程度勉強してからお開きとなりオリビア様はご自分のお部屋へ戻られました。
そして残ったサフィリア様とシエラ様と3人で過ごして眠る前に2人にキスをしてからこの日は終えました
いかがだったでしょうか?
またクレアさんが何か悪巧みしていますね
それではここまで読んでいただきありがとうございました