乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜 作:クソ雑魚メンタルリシテア
双子の妹ミミだけはマリーちゃんをあまりイジメたくない感じです
それではどうぞ
翌日の放課後、今日は特に何も起こること無くとても平和な1日になりました。
今日は明日の試験の復習を少ししたらお茶を飲みながらのんびり過ごしましょうと思いました
「シエラ様、今日はいかがなさいますか?」
「マリー様、わたし……はサフィリア様と過ごそうと思い……ます」
どうやらシエラ様はサフィリア様と過ごされるようでした
「そうですか、私は今日は図書室で少し復習をしようと思いますので今日はここでお別れですね」
「分かりましたマリー様……また後ほど寮で……」
シエラ様がそう仰られたらカバンを持って教室を出ていかれました。
そして私もカバンを持って図書室に向かおうとした時でした
「お待ちなさい、平民聖女!!!!」
急にブルーネル公爵令嬢様に声を掛けられてしまいました
「またブルーネル公爵令嬢だぞ」
「また次期聖女様をイジメられるのかしら?」
何だか周りがボソボソと話していますが私は気にしませんでした
「クレア様……、マリー様に何か御用ですか?」
「あら?オリビア様ったら平民聖女の事を名前で呼ぶなんて、まさかこの平民聖女に気があるのかしら?」
「それは今は関係ありません!!貴女がマリー様にちょっかいを掛けられたから間に入っただけです!!」
「あらあら、また野蛮です事」
(あわわ、険悪な状態です)
私は2人が喧嘩しそうになったのでブルーネル公爵令嬢様に用件を聞く事にしました
「えぇっとブルーネル公爵令嬢様私に何か御用でしょうか?」
「話が分かる平民ですわね。単刀直入に言いますわ。明日の試験
「な!!?」
オリビア様がブルーネル公爵令嬢様の発言に驚かれていました
「え、勝負ですか?普通に嫌ですけど……」
「はぁ!!?」
私が勝負を拒否するとブルーネル公爵令嬢様は驚かれました
「な……何故ですの!!?」
「え?だって争いごとは嫌いですし良くないですよ」
「平民に拒否権なんてありませんわ!!!」
「えぇ?それにブルーネル公爵令嬢様が勝たれたら私は学院を退学しろって仰られましたけど私が勝ったら何があるんですか?」
そうです。この勝負で私が勝った場合の等価が何もないのですそれを抜きにしても争いごとなんて嫌ですし
「ぐぬぬぬぬぬ、でしたら貴女が勝ったら何でも言うことを聞きますわよ。ミミがね!!!!!」
「えぇぇぇ!!?クレア様何でアタシが!?」
「安心しなさいミミ、
「いえ、本当は勝負を受けたくないのですが」
「喧しいですわ!!!ふふこれで今後平民聖女の顔を見なくて済みますわ、オーホッホッホ!!」
そんな高笑いを上げてブルーネル公爵令嬢様は帰っていかれました
「………………………………仕方ないですね。あまり目立ちたくはありませんが試験はかなり本気を出しましょうか」
私は内心ため息を着きながら呟きました
「次期聖女殿大丈夫か?何なら俺がブルーネル嬢に言って止めさせるが」
私が憂鬱になっていたらリオン第2王子様が話て来られてきました
「大丈夫でございます第2王子様、それにあの様な方は1度痛い目に遭わないと分からないと思いますので明日の試験は全力で行いますので、お気遣いありがとうございます」
私は第2王子様の感謝の言葉を伝えて教室を出て図書室に向かいました
ミミSide
「オーホッホッホ、あの平民聖女の困惑した顔今思い出しても笑えますわ!!」
どうやらクレア様が凄く喜んで居たけどアタシは全然嬉しくなかったんだけど
「クレア様、大丈夫でございますか?」
「あら?ミミは
「いえ、そう言うわけでは……」
「そんなに心配なら平民聖女を見てきたらどうかしら?きっと慌てているに違いないですわ。オーホッホッホ」
アタシはクレア様に言われて一言伝えてから平民聖女の所に向かった
(確か図書室で復習するって言ってたっけ?)
アタシは平民聖女がいるであろう図書室に向かった。そして図書室に入って見てみたら平民聖女が普通に勉強していた。しかも全く慌てていなかった
(えぇ!!?めっちゃ落ち着いてるんだけど、クレア様本当に大丈夫かな)
そして勉強を終えたのか教材をカバンに閉まって図書室を出ていった。
それからあの聖女は自分のメイドを連れて学院の中庭にある寛げる所に座りお茶を始めた。
しかもめちゃくちゃ美味そうなお菓子も出していた
(何だあれ!?めちゃくちゃ美味そうだぞ、何処の店で売ってるんだ!?)
アタシは平民聖女が用意したお菓子を美味そうに眺めていた
「あの……ブルーネル公爵令嬢様の付き人様ですよね。良かったらご一緒に如何ですか?」
アタシは急に平民聖女に声を掛けられて心臓が止まりそうになった。
まさか気づかれてたなんて
SideOUT
図書室からずっと視線を感じていたので相手に気づかれないように相手を確認しました。
するとそれはブルーネル公爵令嬢様の取り巻きさんでした。恐らく賭け事にされたミミ様だと思われました
「確かアルバート伯爵令嬢様でしたよね。嫌でなければご一緒しませんか?」
私は相手を刺激しないように優しく声を掛けました。
すると隠れていたアルバート伯爵令嬢様が出てこられました
(良かった。怒ってはいないようですね)
私は内心ホッとしました
「あの……平民聖女、良いのかな……アタシ」
「ごめんなさい、私のせいで貴女に迷惑をかけてしまって、賭け事にされて良い気分ではないですよね……」
「え?いや、何でアンタが謝るんだ?」
「だって、私が平民ですから……ブルーネル公爵令嬢様は平民の私なんて嫌いでしょうし」
私はアルバート伯爵令嬢様に心から謝罪をしました
「え!?いや、あの(あぁもう、どんだけ良い子なんだよこの娘は!!)あー、そのお茶一緒にいいのか?」
「はい勿論でございます」
私は笑顔でお答えしました。するとアルバート伯爵令嬢様が座られました
「えっと、ミミ・アルバート様で宜しいでしょうか?」
「そう言えば名乗ってなかったな。ミミ・アルバート、アルバート伯爵家でクレア様は昔からの親友だけどアタシの父親がクレア様の部下だからあんまり逆らえないんだよ。アタシの姉さんもアンタのこと嫌ってるけどアタシは最初は嫌っていたけどアンタのこと優しい良い子だって分かったから、そのよろしくな」
どうやらミミ様は少し男勝りな感じの女の子でした。
何だかカーリー様とお話してるみたいでした
「……!?美味!!何このお菓子!!」
私がそう思っていたらミミ様が私の作ったお菓子を食べて驚かれていました
「お口にあってよかったです。初めての方に手作りのお菓子を食べていただくのは緊張してしまいますね」
「はぁ!!?これアンタの手作り!!」
「はい、美味しそうに食べてくれて凄く嬉しいです」
私は笑顔で嬉しいことを伝えました
「………………うん、やっぱりアンタ良い子だわ」
「ふぇ?」
私は突然そんな事を言われて意味が分からなかったです
「クレア様がごめんな、あの人あんな性格だからさ、オマケにアンタにイジメまでしちゃったし」
「え?イジメ?私イジメられていませんよ?」
「は?だって昨日アンタの机に花置いたし、それに水をかけようとしたり物投げられたり、完全にクレア様にイジメられてたじゃん」
「えぇ!?あれイジメだったんですか!?ブルーネル公爵令嬢様がおっちょこちょいだったのではなかったのですか!!?」
私は驚いてアルバート伯爵令嬢様に聞いてしまいました
「んな訳あるか!!?気にしてないと思ってたらイジメだと思っていなかったのか!?」
私はアルバート伯爵令嬢様に呆れられてしまいました
「あー、その、何だ取り敢えず悪かったな。それとアタシのことはミミで良いよ。アルバート伯爵令嬢様じゃ姉さんもいるしな」
「宜しいのですか?」
「アタシが良いって言ってるんだから良いよ」
「分かりましたこれからよろしくお願いします。ミミ様、私は次期聖女のマリーでございます」
私は改めてミミ様に自己紹介をいたしました
「アタシは立場上クレア様には逆らえないけど仲良くしようぜ」
そう言ってミミ様が握手を求めてこられたので私は握手することにしました
「はい、よろしくお願いします。ミミ様」
私は笑顔で答えました
「うん、やっぱりアンタ良い子だよ」
こうして私は最初の試験の前に3番目の友達が出来ました。
ブルーネル様の取り巻きさんですけど友達で良いんですよね
いかがだったでしょうか?
それではここまで読んでいただきありがとうございました