乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜 作:クソ雑魚メンタルリシテア
前話でマリーと双子の妹のキキと話をしているつもりだったのに間違えてキキじゃなくて姉のミミにしちゃってました。
読者の皆様大変失礼しました
キキ様とお茶会をした翌日、遂に試験当日になりました。
因みにキキ様とお話した後サフィリア様とシエラ様にブルーネル公爵令嬢様に試験で勝負を無理やり受けさせられた事をうっかり口を滑らせてしまい2人はとても怖い顔をされてしまいました。挙句の果てには
「………………1度ブルーネル公爵令嬢様には痛い目に遭わないと分からないみたいですね………………」
「………………むぅー!!!」
っとサフィリア様は静かに怒りシエラ様は膨れっ面をさせて2人共今に権力を使おうとされていたので私は慌てて2人のご機嫌を取りました。
まぁ2人に落ち着いて下さいと声を掛けて愛していると伝えてキスをしただけですが。
それで落ち着いた2人に私は気にしていませんからって伝えて事なきを得ました
そして今私は3人で歩いて学院を目指している所です
「マリー様、今日の試験で本気を出してブルーネル公爵令嬢様をねじ伏せてやりましょう!!」
「……ん!……ん!」
サフィリア様がそんな物騒なことを言われてシエラ様はそれに激しく同意されていました
「駄目ですよサフィリア様、そんな物騒なことを言われては、私の大切な恋人にそんな言葉を言ってほしくないです。シエラ様も同じですよ……」
私は困った顔をして2人に辞めて欲しいように伝えました
「マリー様…………申し訳ありませんでした。
「マリー様……ごめんなさい……」
私が伝えると2人は分かってくれました
「サフィリア様、シエラ様、分かってくれてありがとうございます。お礼に今日は3人一緒に寝ましょうか」
私は2人に分かってくれたことをお礼を伝えて小声で3人一緒に寝ることを伝えました
「「マリー様……」」
すると2人は顔を赤くされてとても嬉しそうにされました
(所でさっきからブルーネル公爵令嬢様の視線を感じますね……)
概ね私に悪口を言いたいのでしょうが私と一緒にサフィリア様とシエラ様が居るから安易に悪口を言いにこれないのでしょうね
「ぐぬぬぬぬぬ、平民聖女に悪口を言いたいのに2人が邪魔で話しかけられませんわ!!!」
(いやブルーネル公爵令嬢様、全部聞こえてますよ)
私は半ばブルーネル公爵令嬢様に呆れながら学院の教室まで3人で歩く事にしました
そして時間が過ぎて筆記試験とマナー試験を難なく取り組める事が出来ました。
後は午後の魔法試験で終わりですね
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
そして午後になりサフィリア様、シエラ様と私の3人で昼食を食べた後、1年生全員が外に出て魔法試験が行われる時間が近づいてきました
(確か試験は魔法を的に当てるんでしたよね?ここで攻略対象3人のスチルが出るんでしたっけ?)
私はゲームの内容を思い出してこの試験でスチルが出る事を思い出していました
そして試験が始まりましたが滞りなく順調に進みました。
因みにサフィリア様とシエラ様は既に終えて私の近くにいました。2人共魔法試験は好成績だと思いました
「オーホッホッホ、流石
「流石でございます。クレア様!!」
「………………………………」
ブルーネル公爵令嬢様は辛うじて的に当たったくらいで全然大したことがないと思います
(何故ならサフィリア様とシエラ様は確りとど真ん中を当てていましたし)
所でミミ様はクレア様を褒めていましたがキキ様は黙って私の方を見てきていました。
私はそれに対してアイコンタクトで(大丈夫ですよ)っと伝えましたが伝わりましたかね?
「………………………………(こくこく)」
どうやら伝わったみたいでキキ様は安心した顔で私に頷かれました
そして最後の方で私と他の2組、3組の2人が呼ばれて全クラス20人の魔法試験が終わろうとしていました
「頑張って下さい、マリー様!」
「マリー様……頑張って!」
私は大切な恋人2人にエールを受け取って試験管の近くまで行きました
「ふふん、平民聖女ったら逃げれば良いものを」
私はブルーネル公爵令嬢様に呆れながら試験に集中することにしました
「それでは得意の魔法を使って的に当ててください」
試験管に言われて私はどの属性を使うか考えました
(やっぱり私は光属性の魔法を使いましょうか……)
私は悩んだ末に光属性を使うことにしました。
意識を集中して光属性の球体を作り出しました
「おぉ!?あれが光属性か!!!」
「綺麗……」
周りの生徒たちが私の光属性に男子生徒は驚かれ女子生徒は惚れ惚れされていました。
私はそれを気にせず意識を集中して
「………………ふ!!!」
勢いよく光属性の玉を発射させました。
そして
―――バカァン!!!
私の光属性の玉は的に当たり的を粉々に粉砕しました
「おぉ!?」
「次期聖女様、凄い!!」
周りは称賛の嵐でした。私はそれに偉そうな態度はせずペコリと頭を下げました。
そして全ての試験が終了しました
「はい1年生の皆さんお疲れ様でした。これで全ての試験が終了しました」
(ふぅ……終わりましたね)
私は内心ため息を着いて試験が終わってホッとしました
「それでは皆さん教室に戻って―――」
試験管さんが教室に戻るように声を掛けようとしたその時
―――ズシン
っと大きな音がしました。全員そこを見たら何と大きなスライムが現れました
「うわぁ!!!」
「きゃあー!!!」
1年生全員が悲鳴をあげてパニックになりました
(な……何でスライムが現れるのですか!?)
私もとてもパニックになってしまいましたがあることを思い出しました。
外での魔法試験、そして乱入して来たスライムで思い出したのです
(これって最初の好感度選択肢イベント!!?)
そうこの大きいスライムは好感度が上がる選択肢が出るイベントだったのです。
確かオリビア様がスライムの触手に捕まって4つの選択肢が出て来てそれを選んだらその攻略対象に助けてもらうイベントなのです
「み、皆さん落ち着いて!!逃げて下さい!!」
試験管さんが大声を上げて生徒達は一目散に逃げ出しました
「マリー様!!
サフィリア様が声を掛けました
「サフィリア様、シエラ様と一緒に避難してください」
「マリー様!?」
「大丈夫です。スライムの様子を見ながら少しずつ避難しますので」
私はサフィリア様にシエラ様と一緒に避難する事を伝えました
「……分かりましたマリー様、どうかお気を付けて」
サフィリア様がそう仰っしゃられてシエラ様と少しずつ避難されました。
そして周りを見ると怖がって動けない人達もいました。
私はその人達に聖属性を使って気持ちを落ち着かせました
「皆さん、速く避難を」
私の声で動けなかった人達が直に避難されました。
私はこれなら大丈夫と思い避難を始めようとした時私は気付きました。
スライムの近くにペールイエロー(薄い黄色)を背中まで伸ばした私とサフィリア様、そしてシエラ様よりも小柄で(140cm位でしょうか?)可愛い女の子が顔を青くして恐怖で動けなくなっていた所を
「………………!!!」
私は勇気を出してその女の子に近づきました
「マリー様!!!?」
私はサフィリア様の声が聞こえましたが止まりませんでした
(サフィリア様ごめんなさい、後で幾らでも怒っていいので)
私は内心でサフィリア様に謝りながら「大丈夫ですか!?」っとその女の子に声を掛けました
「少し我慢していてください!!」
私はその女の子の許可を取らずに大急ぎでスライムから逃げる為にその女の子をお姫様抱っこしてスライムから避難しました
「………………はわわわわわ!?」
その女の子は顔を赤くしてしまいました。
そしてすれ違いざまに第2王子様と宰相の息子様と騎士団長の息子様達攻略対象がスライムに向かっていきスライムは直に討伐されました
「………………ふぅ」
私はため息を着いて助けた女の子を降ろしました
「お怪我はございませんか?」
私は顔が赤くなった女の子に怪我はないか声を掛けました
「は……はい、ありがとうございました。次期聖女様」
「良かったです。怪我が無くて」
私は女の子が無事なことに笑顔で良かったと伝えました
「………………あ」
するとその女の子は更に顔を赤くしてしまいました
「では私は失礼します」
私は女の子に失礼することを伝えてサフィリア様とシエラ様の所に向かいました
「次期聖女様……」
私はその女の子が愛しい人を見るような目をして私の事を呟かれてその女の子の視線に気づくことが出来ませんでした
因みにその後サフィリア様とシエラ様に「無茶をしないでください!!!」っと涙を流しながら怒られてしまいました。
大切な恋人を泣かせてしまって私は凄く後悔してしまいました。
なのでその夜は私の手作りの料理を2人に食べて貰って私の部屋のベッドで横になって寝るまで2人にキスすることで許して貰えました
いかがだったでしょうか?
入学して3日目で女の子を惚れさせちゃったマリーちゃん
一応助けた女の子はヒロインの予定です
因みにゲームのイベントはマリーが聖属性を使って皆を安全に避難させたのでオリビアはスライムに捕まっていません
まぁマリーはゲーム世界でも今は現実なのでゲーム通ではないと思っているので大丈夫です
それではここまで読んでいただきありがとうございました