乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜   作:クソ雑魚メンタルリシテア

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執筆活動を始めて1ヶ月立ちました。

これからもよろしくお願いいたします


第43話 試験結果が張り出されました

―――ガチャ

 

「マリー様、皆様朝でございます。おはようございます」

 

「……ん?」

 

試験の翌日、私達3人は起こしに来られたカナタさんの声で目が覚めました。

昨日はあの後2人に眠るまで5回ほどキスをお願いされたので私は文句を言わず要望に応えました

 

(まぁスライムに怖がって動けなくなった女の子を助ける為とはいえやっぱり女の子の私が魔物に近づくのは流石に無茶しすぎましたかね?)

 

そのせいで2人にはすごく怒られてしまいました。挙句の果てには2人とも涙も流していましたし、大切な恋人を泣かせるなんて彼女失格ですね

 

(ってよくよく考えたら私もサフィリア様もシエラ様も全員彼女ですね)

 

私は内心苦笑いを浮かべました。それにしても2人共私の事を心配してくれるのは嬉しいですが5回のキスのうち4回もディープキスをしなくても……

いや、嬉しいですよ。サフィリア様とシエラ様の柔らかくて甘い舌が私の舌に絡みついてとても気持ち良かったですし

 

(流石に身体が可笑しくなりそうでした。危うく2人を襲いそうになりましたし。流石に学院の寮でそんな事をするわけにもいけませんし、そのような行為は3人だけの時にしましょうって何考えてるの私!?)

 

私はピンクな考えをしてしまい顔が赤くなってしまいました

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

そして学院に登校して午前中の授業を終えて3人で昼食を食べた後最初の試験とその試験の時に魔物が乱入したことから午後の授業は中止することが朝にセリオス先生から言われました。

 

では今私達は何をしているのかと言うと廊下の掲示板に居ました。

というのも殆どの1年生が掲示板に居るからである。何故かというと掲示板に昨日の試験の結果が張り出されていたからです

 

(全力で受けたのでとても自信がありますが、結果を見るまでは安心出来ませんね)

 

私は少し不安になりながら掲示板を見ていました。

因みに試験の点数は筆記試験が1・2時間目に2種類行われる1つ100点の計200点、3時間目にマナー試験を行われて100点、そして午後に行われた魔法試験の100点で合計400点満点である。

取り敢えず前の方から見てみましょうと思ったら直に私達の名前が見つかりました

 

第1位 リオン・アルカナ 398点

第2位 次期聖女マリー 396点

第3位 サフィリア・クロステル 392点

第4位 シエラ・バレッタ 388点

 

「やりましたわ。マリー様、私(わたくし)達が2〜4位を独占ですわ!」

 

「……ん!マリー様……嬉しいです!」

 

「良かった……」

 

私はホッとしました。これで退学しなくて済みそうです。

それにしても流石第2王子様です。2点差で1位になられていました

 

「あら?平民聖女、何故前の方に居るのかしら?」

 

私達が喜んでいたらブルーネル公爵令嬢様が話して来られました

 

「聞いて驚きなさい平民聖女、私(わたくし)は第36位ですわ!!さぁ平民聖女、さっさと学院を去りなさい」

 

どうやらブルーネル公爵令嬢様は自分が買ったと思っているらしいです

 

「あの……ブルーネル公爵令嬢様、私が何位か聞かないのですか?」

 

「何ですの?私(わたくし)の近くに平民聖女の名前が無かったから私(わたくし)より下でしょう?あぁ、それとも現実を受け入れられないのかしら?」

 

ブルーネル公爵令嬢様は私に嫌味たっぷりに話して来られました。

そこで私は「あの……2位の名前を見て頂けますか?」っと優しく声を掛けてブルーネル公爵令嬢様が見られました。そして信じられないような表情をされて顔を真っ赤にされました

 

「か、カンニングですわ!!!そうに決まっているわ!!!!」

 

「えぇ!?筆記試験でカンニングをするなら分かりますがマナー試験と魔法試験はどうやってカンニングするんですか?それに魔法試験の時ブルーネル公爵令嬢様も私の試験を見ていましたよね。あれが私の実力なのですが、それと筆記試験もカンニング等していませんが」

 

私が正論を言うとブルーネル公爵令嬢様が「きぃぃぃぃぃ!!!!」っと奇声を上げました

 

「ブルーネル嬢、筆記試験でカンニングは不可能だ。何故なら試験時の試験管が魔法を使用して生徒がカンニングや不正をしていないか確りと厳しく監視しているからな」

 

私がブルーネル公爵令嬢様に圧倒されていたらリオン第2王子様が助け舟を出してくれました

 

「リオン王子様!?しかし!!!」

 

「いい加減にしろブルーネル嬢、これ以上酷いことをするというのなら王家の権力を使って父上に報告しても良いのだぞ!!幸い俺の護衛が隠れて数人見ているから貴様の行動は全て記録されているぞ。そうなったら貴様だけではなくブルーネル公爵家は破滅を迎えるだろうな」

 

「!?」

 

リオン第2王子様が私を庇ってブルーネル公爵令嬢様に脅されていました。

しかしこのままでは不味いと思いました。これではブルーネル公爵令嬢様が原作のマリーみたいになってしまいそうでしたのです

 

「あの、リオン第2王子様?どうかブルーネル公爵令嬢様を許してあげてください、私は平民出身の次期聖女で彼女は公爵令嬢様です。そんな彼女が私の事を納得されず嫌いになられるのは十分分かりますので」

 

「次期聖女殿、しかし……」

 

「お願いします」

 

第2王子様が何か言いそうになりましたが私は直にお願いして頭を下げました

 

「………………、次期聖女殿に感謝するんだなブルーネル嬢」

 

リオン第2王子様がブルーネル公爵令嬢様に言葉を掛けました。どうやら私の行動で許してくれたらしいです

 

「はい、申し訳ありませんでした。リオン王子様」

 

ブルーネル公爵令嬢様はリオン第2王子様に確りと謝罪されました。

しかし

 

「謝る相手が違うだろ!!!!!」

 

「ヒィ!?」

 

ブルーネル公爵令嬢様がリオン第2王子様に謝罪されたら相手が違うと言われて更に怒り出して大声を上げました。私はその大声に悲鳴を上げてしまいました。

因みにブルーネル公爵令嬢様も悲鳴は上げていなかったが顔をとても青ざめて涙目になり震えてしまいました

 

「次期聖女様、申し訳ありませんでした!」

 

ブルーネル公爵令嬢様は涙を流しながら私に大きな声で謝罪されました

 

「あのブルーネル公爵令嬢様、公爵令嬢様である貴女様が平民の私を嫌いになる理由も分かりますし納得されていないのも理解しているので大丈夫ですよ。謝罪も受け取りましたしこれからは同じ学院に通う者同士仲良くしましょう」

 

「う…………ヒック………こんな私(わたくし)を………………許していただけるのですか?」

 

「勿論です。ブルーネル公爵令嬢様」

 

私がそう伝えてブルーネル公爵令嬢様を優しく抱きしめました

 

「う………………うぅ………………ごめんなさい、ごめんな……さい」

 

私はブルーネル公爵令嬢様の謝罪を受け取りながら背中を擦りました。

因みに周りからは「次期聖女様お優しい」や「なんて慈悲深い方なのかしら」っと言った声が聞こえてきました。

暫くしてブルーネル公爵令嬢様が落ち着かれてもう1度私に謝罪をしてこの場から去りました

 

「マリー様、宜しいのですか?ブルーネル公爵令嬢様を学院から追い出すことも出来ましたのに?」

 

「サフィリア様、それではブルーネル公爵令嬢様が可哀想です。それに人は反省することが出来る生き物です。ブルーネル公爵令嬢様もきっと分かってくれます」

 

私はサフィリア様にブルーネル公爵令嬢様が分かってくれると信じてくれることを伝えました

 

「マリー様は本当にお優しいですね。そんなマリー様だからこそ私(わたくし)とシエラ様は貴女様を好きになったんですよね」

 

私はサフィリア様の最後の言葉が聞こえませんでしたが悪い事は言っていないと思いました

 

「あぁ、次期聖女様、なんてお優しくて素敵な方なのでしょう」

 

因みに私は誰かが私の事を愛しい人見るような目を向けていたことに気づくことが出来ませんでした




いかがだったでしょうか?

取り敢えずクレアさんには反省させました。

第2王子様に脅されましたし今後は悪役令嬢みたいな事はしないでしょう

それではここまで読んでいただきありがとうございました
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