乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜 作:クソ雑魚メンタルリシテア
ソフィアをどのタイミングで恋人にしようか考えるだけで凄く楽しいです。
それではどうぞ
ソフィア様とお話して夕方になりだしたのでソフィア様と一緒に帰りましょうと誘い今はソフィア様と寮に帰っている最中でした
(子爵のご令嬢様と一緒に過ごして帰るのは初めてですね。それにしてもソフィア様も可愛らしいですね。私よりも身長が少し低いからなのでしょうか?シエラ様とは違う可愛さがあります)
私は内心ソフィア様の可愛さに癒されていました。セリオス先生の言葉も気にならなくなりました
「何だか不思議ですね」
「え?」
急にソフィア様が話しかけて来られました
「私もマリー様も同い年のはずなのに、あの試験の時にスライムから助けていただいて今日マリー様と過ごして何だかもう1人お姉様が出来たみたいでした」
「ふえぇ!?お姉様ですか!!?」
私はソフィア様の言葉に驚いてしまいました
「うふふ、マリー様「ふえぇ!?」って、助けていただいた時は凛々しくて優しい性格の方なのかと思いましたが可愛らしい悲鳴を上げられるのですね」
「あうぅ………………」
私は恥ずかしくなって顔を赤くさせてしまいました
「でも流石に同い年の女の子をお姉様呼びは出来ないですね。でも素敵なマリー様とお友達になれてとても嬉しいです。マリー様ありがとうございます」
「ソフィア様、私の方もお友達の誘いを受けてくれてありがとうございます。ソフィア様もとても可愛らしいですよ」
私はソフィア様に私も嬉しかったことを伝えました。
そしてソフィア様は私の言葉に顔を赤くされましたが嬉しそうな笑顔を浮かべられて
「ありがとうございます。マリー様」
っとお言葉をいただきました
そして寮に戻り折角なので私は恋人のサフィリア様とシエラ様に新しいお友達のソフィア様を紹介して4人で一緒に過ごしました。
その際にソフィア様が侯爵令嬢のシエラ様と筆頭公爵令嬢のサフィリア様とも友達になれてとても嬉しそうにされていました。
やっぱり友達が居なくて寂しかったのでしょうね
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翌日、私は入学して初めての休日を朝から過ごしていました。
今は1人で学院を散策していました。
寮も学院の敷地内にあるので生徒は学院の図書室や講堂、運動場所の開放もされていました
(ゲームでもその描写はありましたが実際に目にすると沢山の生徒も居るのですね)
将来騎士団に志望されるのか武術を練習している方やテニスをされているご令嬢も何人か見ました
(そう言えばゲームでも騎士団長の息子様のエルロン様も剣術の稽古をしておられていましたっけ?)
私はそんな事を考えていました。確か休日に会うと好感度が上がりますがあまり会いすぎると「何が目的だ?」って不信がられるんですよね。
なので勉強(または友人に会う)、休日に会うとを挟むことで不審に思われないのである。
1回でも合わなければ不信感がなくなるので休日は慎重に選んでましたっけ
(って今はもうゲームの事を考えなくて良いですよね。今は休日を楽しみましょう)
私はそう思いながら歩いていたらある所を見つけました。
その場所の壁には弓が立て掛けられていた場所、弓術場でした
(流石貴族の学院、弓術場もあるのですね。もしかしてエステル様も使われたのでしょうか?)
私は内心エステル様も使われたのかなと思いながら折角なので弓の練習をすることにしました。
まずは先生に許可を取るために職員室に向かい使用許可を貰いに行きました。
そして思ったよりも簡単に使用許可をいただけました。でもその際にその先生から不思議な顔をされてしまいました
(恐らく(次期聖女様が弓の練習?)って思われたのでしょうね)
私はそう思いましたが気にせず弓術場へ戻り弓の練習をすることにしました
―――数時間後
「………………ふぅ」
思っていたよりも集中していたのかかなりの時間が経っていました。
練習を始めた時は朝だったのに今はお昼前になっていました
「これくらいにしておきましょう」
私はタオルで汗を拭いて戸締まりをして鍵を渡してくれた先生に使い終わったことを伝えて返しに行こうと思っていた時でした
―――パチパチパチ
突然1つの拍手が上がりました
「最初見たときは次期聖女様が弓の練習?っと思いましたが中々の実力をお持ちですね」
私はいつの間に人が入ってきていたのか全く気づくことが出来ずに驚いてしまいました。
そしてそこに居たのは攻略対象の宰相の息子様であるランス・クラウド様でした
「確か同じクラスの、クラウド様?」
「あぁ、自己紹介がまだでしたねランス・クラウドです。クラウド侯爵の者です」
クラウド様が自己紹介をされたので私は低姿勢になり私も自己紹介することにしました
「お初にお目にかかります。クラウド様、私は次期聖女のマリーにございます。平民のため姓はございません」
「ふむ、とても平民とは思えないほど洗礼された挨拶ですね。最初は平民の聖女なのでとても遠慮の無い失礼な女だと思っていましたがたった1週間ですが貴女の事を見ていましたが今は自分の考えがとても浅はかだったと反省しています」
やっぱり上級貴族の方にはその様に思われているのですね
(まぁでもクラウド様は理解のある方のようなので安心しました)
私は内心とてもホッとしました。
それにしてもクラウド様は何故私の弓術を見学されて声を掛けられたのでしょうか
「それにしても5属性の内4つも覚醒していて光属性と聖属性を宿した平民の聖女、そして性格も貴族のマナーも申し分無しですね」
「???」
何だかクラウド様がブツブツと何かを言われながら考えていました
「次期聖女様、貴族の令息や王族との婚約を考えておられませんか?」
「………………」
私はクラウド様が何をおっしゃっているのかよく分からず暫く考えてから
「はいぃ!!!?」
私は驚いて顔を赤くさせて奇声を上げてしまいました
「おや、とても初心な反応ですね。もしかして婚約狙いというわけでは無いのですね」
クラウド様は凄く冷静に私の事を分析していました
「あの、クラウド様?私のようなただの……いえ一応次期聖女ですが、平民の私が貴族の令息様や王族と結婚できるわけは……」
「いえ、不可能ではありませんよ。何故なら貴女は次期聖女、プラウ公爵令嬢が入学式の日に聖女は王家の次に偉い方、つまり貴女は現聖女シフォンヌ様の次に偉いということです。そんな貴女なら貴族との結婚も可能です。そして私は父上から貴女との婚約を、最悪は友人関係を築けと命令されています」
私は驚きました。クラウド様のお父様がそんな事を仰っていた事が信じられませんでした
「父上としてはなんとしても貴女の、次期聖女の血を我がクラウド家に入れたいのでしょう。正直学院に来るまでとても乗り気ではありませんでしたが貴女でしたら俺は共に未来を歩んでも良いと思っています。如何でしょうか?次期聖女様」
私は信じられませんでした。まさか攻略対象のクラウド様から告白されるとは思いませんでした。これがクラウド様推しの女の子だったら喜んでいたでしょう。
しかし私は異性と恋人になる気はなくサフィリア様とシエラ様と言う大切な恋人が居るのでクラウド様の告白を失礼の無い様に断る事にしました
「クラウド様、申し訳ありませんが私はやはり貴族様と婚約するのは……」
「………………ふむ、振られてしまいましたか……でも俺は諦めませんよ。必ず貴女と婚約して見せます。今日の所は失礼いたします」
クラウド様はそう言われて去っていきましたがまだ私の事を諦めていない様子でした
(どうしましょう?私は異性と結婚する気はなくサフィリア様とシエラ様と恋人関係の事を伝えたほうがかいいのでしょうか?)
入学式後の時も沢山の男子生徒達に囲まれましたしクラウド様がまた告白しに来るかもしれないと考えたら不安になってきました。
何か対策を考えた方がいいのかもしれませんね
いかがだったでしょうか?
まさかの異性、それも攻略対象に告白されたマリーちゃんなのでした
最初はサフィリア達にしようとしたのですがこっちの方が面白いかなと思いました
それではここまで読んでいただきありがとうございました