乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜 作:クソ雑魚メンタルリシテア
お待たせいたしました
それではどうぞ
昼食を食べ終えて午後の授業を受けて放課後になりました。
あの後もクラウド様は来られること無く無事に過ごすことが出来ました
(本当に今日は諦めてくれたのですね。でも今日諦めても明日また婚約を申し込んでくるのでしょうね)
私は内心憂鬱になりながら無事に1日を終えられた喜びを感じることにしました
「マリー様……この後はどうしますか?」
「シエラ様そうですね。2組に行きサフィリア様と合流して寮に戻りましょうか、それとソフィア様も誘いましょう」
私はシエラ様にこれからの事を伝えてカバンを持ち直に教室を出る事にしました
「………………」
しかし私は見てしまいました。クラウド様が私の事を見つめていたのを
「それでは皆様ごきげんよう」
「ご……ごきげんよう」
私はそれに対して無視するわけにもいかなかったので敢えて皆様に挨拶するようにクラウド様にも視線を向けました。
しかし私はクラウド様に笑顔を向けられる気がしたので大慌てで教室を出ました
「マリー様、ご無事で良かったですわ」
教室を出るとすぐにサフィリア様と合流することが出来ました
「サフィリア様、はぁ~、サフィリア様のお顔を見たらホッとしました」
「まぁマリー様ったら、恥ずかしいですわ」
私の言葉にサフィリア様は顔を赤くされました。
癒されます
「でもそうですわよね。マリー様とシエラ様はランス様と同じクラスですから大変でしたよね」
「……ん、今日は諦められました……けど明日またマリー様に婚約を申し込んでくると思い……ます」
「ですよね……」
2人の言葉に私はまた憂鬱になってしまいました。先程のクラウド様の顔は全然諦めていませんでしたし
(やっぱりお昼に考えた通りに私は同性が好きで同性婚する事しか考えていないと伝えた方が良いですよね。その際にはクラスの人達がいても伝えましょうか)
私はそう考えながら途中でソフィア様も誘い4人で寮に戻ることにしました
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寮に戻ってきて私達4人は私の部屋でお茶会をする事にしました。
勿論お菓子は私の手作りです
(うーん、クッキーは普通の味ですけどたまには別の味にチャレンジしてみましょうか?)
前世で食べたチョコチップのクッキーやマーブルのクッキーとかも作ってみたいですね
(後はやっぱり貴族のお茶会と言えばケーキですよね。サフィリア様にお願いしてパティシエさんに教えていただけるようにしてみましょうか?いえ、やっぱり我儘ですかね?でもケーキ作りたいですし……)
「このクッキー凄く美味しいです。マリー様の手作りなんですよね」
私がアレやコレやと考えていたらソフィア様が私のクッキーを美味しいと言ってくれました
「はい、ソフィア様、料理とお菓子作りが数少ない私の趣味なので」
「もう、マリー様ったら謙遜なさらないでください、それだけでなく刺繍とぬいぐるみ作りもあるじゃないですか」
サフィリア様が私の趣味が他にもあると言われて私は照れてしまいました
「まぁ、素敵です刺繍とぬいぐるみ作りをされるマリー様ですか……想像しただけで絵になります」
するとソフィア様が私の刺繍とぬいぐるみ作りの姿を想像されたのか顔を赤くされました
「……ん、マリー様……は凄いの……です」
「あの、皆さん本当に……その、ありがとうございます」
私はすごく恥ずかしくなってしまいましたが3人にお礼を伝えました
「それでマリー様、ランス様の事なのですが……」
するとソフィア様が私に話しかけてこられました
「実は私にちょっと案があるのですが……」
「案ですか?それはどういうのでしょうか」
「………………」
私がソフィア様にどのような案なのか聞くとソフィア様は黙ってしまいました
「その、上手くいくかは分からないのですが……明日私はランス様がマリー様に近づかれて婚約を申し込まれましたら教室に入ってその案を実行したいと思います。それまで内容は秘密にさせていただけますでしょうか?」
「秘密ですか?それは大丈夫ですよ。それにいざとなったらお昼休みにサフィリア様とシエラ様と3人で考えた作戦もあるので」
「ありがとうございます。マリー様」
私の言葉にソフィア様が嬉しそうになられました。
それから私達は楽しみながら談笑してお茶会を過ごしてからお開きとなりました
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そして迎えた夜
私とサフィリア様とシエラ様はいつもの様に3人仲良く入浴して夕食を召し上がって今は私の部屋で3人ソファに座りのんびり過ごしていました
「マリー様、ソフィア様の仰っていた案とは何でしょうね?」
サフィリア様がソフィア様の案について話して来られました
「そうですねサフィリア様、でもソフィア様の事ですからきっと悪い事ではないと思います」
「マリー様、そうですわね」
「……ん、……ん」
サフィリア様は納得されてシエラ様は笑顔になられました
「あ、そうでしたサフィリア様、1つご相談があるのですが、サフィリア様のお屋敷にパティシエさんって雇っていますか?」
「パティシエですか?はい、雇っています。以前マリー様をお屋敷に招待して出したケーキも
私がサフィリア様にパティシエを雇っているか聞いたら見事に雇っておられました
「良かったです!実は次はケーキ作りにチャレンジしてみたくて、ご迷惑でなければ教えていただけますようにサフィリア様のお父様に伝えていただきたいのですが」
「まぁ!?マリー様のケーキですの!!
「わ……わたし……も!!!」
私がケーキ作りにチャレンジしたい事を伝えると2人とも私の作ったケーキを食べたいと言ってくれました
「サフィリア様、シエラ様、落ち着いて下さい、勿論2人には食べてもらいたいですけどケーキは作ったことがないので教わりたいのです。ですから美味しいと分かるまでは待って下さい」
「分かりましたわマリー様、お父様に伝えておきます。ケーキ楽しみにしていますわね」
「……ん!……ん!」
私の言葉でサフィリア様とシエラ様はとても笑顔になってくれました。
そんなに喜んでくれるならケーキ作りは頑張らないといけませんね
「ありがとうございます。サフィリア様」
私はサフィリア様に感謝の言葉を伝えて
「ん」
「ん……、ん」
サフィリア様にキスをしました
「ん……、はぁ、マリー様」
サフィリア様は私の事を愛しい目で見つめてくれました
「マリー様……、わたし……も」
するとシエラ様も甘えながら私にキスを強請られましたので私はシエラ様の方にも顔を向けて
「ん」
「……ん!……ん」
シエラ様にもキスをしました。
キスをして数秒で私はシエラ様の唇から自身の唇を離しました
「「マリー様/……マリー様」」
すると2人は私の名前を呼んで
「「愛していますわ/……愛して……ます」」
2人に愛していると言われて凄く嬉しくなりました
「サフィリア様、シエラ様、私も2人を愛しています」
私も2人に愛していると伝えました。
そして私達は就寝の時間まで3人で過ごしてサフィリア様とシエラ様はご自身のお部屋に戻られて1日が終わりました
いかがだったでしょうか?
それではここまで読んでいただきありがとうございました