乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜 作:クソ雑魚メンタルリシテア
遂に本編話数50話突破です
読んでくださっている読者の皆様ありがとうございます
それではどうぞ
私がクラウド様の婚約に対して謝罪をしてソフィア様の手を握りました。
するとそれを見ていられた皆様が驚かれザワザワされました
「なあ!!?」
「マリー様」
そんなクラウド様も驚かれていて手を握ってもらえたソフィア様は顔を赤くされて私の事を愛しい人を見るようにトロンとされていました
「な……、何故ですかマリー様!?同性婚が認められていることは十分承知しております。しかしそれでは子孫を残すことはできませんよ!!」
クラウド様はとても驚かれたのか大声に近い声を上げて私に訴えました
「クラウド様、本当に申し訳ありません……、しかし私がソフィア様の告白を受けて手を握ったのはそういう事なのです。私は異性よりも同性の方が好きなのです。男の人とそのような関係になる事がどうしても考えられないのです」
私は必死にクラウド様に自分の事を訴えかけました
「しかし、それでは―――「わかっています……」!?」
私は涙目になってクラウド様の言葉を遮り自分の意思を伝えることにしました
「クラウド様の仰っていることも十分分かっております。それでも私は同性が好きなのです。それと私はソフィア様だけでなく学院に入学される前にサフィリア様とシエラ様とも恋人関係なのです」
「なあ!!!?」
私が涙を流して既にサフィリア様とシエラ様と恋人関係なのを明かしました。
すると周りの女子生徒が「きゃぁぁぁぁ」っと黄色い悲鳴を上げて男子生徒は「なんと!?」「そうだったのか!?」っと言った声が聞こえました
「この国では同性の多重婚も認められています。私はサフィリア様とシエラ様2人に私の事をお慕いしていると伝えられた時告白を断って2人を悲しませることができませんでした。2人は私にとって大切な人でしたので同性多重婚の道を選びました。ですから……ですか………………ら」
そこまで言って私の目には大粒の涙が次々と溢れ出てきました
「ですから私はクラウド様の婚約を受ける事が出来ません。私は同性が好きなのです。本当はクラウド様の婚約の問題も穏便に済ませたかったのです。……ふえぇぇぇ!!」
そして遂に私は大きな声を上げて泣き出してしまいました
「マリー様……」
ソフィア様が私の名前を呼んで手を強く握ってくれました
「………………分かりました」
「ひっく……ぐす……、え?」
「マリー様の想いは伝わりました。女の子を泣かせてしまうなんて侯爵の令息失格ですね。俺が悪かったですマリー様、父上からは俺から言っておきますので」
どうやらクラウド様は理解してくれたみたいです
「……!!、マリー様……」
「良かったですねマリー様!ランス様ご理解いただき感謝いたしますわ」
するとシエラ様とサフィリア様が私に近付いて喜んでくれました
「サフィリア様、シエラ様……良かったです。ソフィア様、ありがとうございます」
「マリー様、私嬉しいです。私こそありがとうございます」
そう言われてソフィア様は私に抱き着いて来られました。
私はそれを受け入れて私もソフィア様抱きしめました
「それにしてもマリー様、俺が最初に告白したときに最初からそう言っていたらあの時から諦めていたのにどうして言われなかったのですか?」
どうやらクラウド様はどうして私が自分の意思を伝えなかったのか疑問に思われたご様子でした
「その、クラウド様の突然の婚約の申し出に混乱してしまって……、それに私に同性の恋人が2人いることを伝えるのが恥ずかしくて言えなかったのです」
「成る程それで、分かりましたマリー様、兎も角今まで迷惑をかけてしまって申し訳ありませんでした。これからはマリー様にご迷惑をかけませんので安心して下さい、それでは失礼します」
そう言われてクラウド様は私の近くから去っていきました。
大変なトラブルでしたが何とか穏便に済ませて事態が収束して良かったと思いました
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時間が経ってお昼休みになりました。
私は約束した8人で中庭の憩いの場所で集まっていました
「にしてもマリー良かったじゃんランス様がマリーの事諦めてくれて」
キキ様が私の事をすごく喜んでくれていました。
[因みに私とキキ様の関係は既に話しておきました]
「はいキキ様、でもまさかソフィア様が告白されるとは思わなかったのですが」
本当に驚きました。昨日ソフィア様が仰られていた案って私への告白だったのですね
「えへへ、あの試験の時にスライムから助けていただいてからマリー様のこと大好きになりましたので」
「ソフィア様それはありがとうございます。でもサフィリア様とシエラ様も恋人なのですが本当に宜しいでしょうか?」
私が恐る恐るソフィア様に聞いてみたらソフィア様は笑顔になられました
「はい、それは大丈夫です。実は昨日のお昼にマリー様が3人と対策を話しを聞いていたので知っていました」
「えぇ!?昨日の対策のあれ聞いていたのですか!?」
「はい、盗み聞きしてしまい申し訳ありませんでした。ですので私は全然3番目でも構いません、マリー様の事を愛しています」
ソフィア様はそう言われて私に気持ちを伝えられました
「ありがとうございますソフィア様、所でサフィリア様とシエラ様は大丈夫でしょうか?」
「「???/……???」」
私が2人に聞くとサフィリア様とシエラ様はお互いに顔を見られました
「「だってマリー様ですし/……ん、マリー様……ですし」」
「……あー……」
私は2人のその言葉で納得してしまいました
「マリー様、サフィリア様、ソフィア様よろしくお願いいたします」
ソフィア様に改めて言われて私は笑顔で「こちらこそ」っと答えました
「それでは皆様お昼を食べましょうか」
私がそう言って先程から真ん中にあるカナタさんが預かって持ってきてくれたお弁当『沢山作りすぎて重箱になってしまいました』を開けました
「おぉ!?マリーの作ってきた弁当美味そうだな!!」
「本当、お菓子も美味しかったですしお料理も美味しそうですね」
「はぁ~、マリー様のお料理」
キキ様とオリビア様は美味しそうと言ってくれてソフィア様は顔を赤くされて見つめられました
「こ……、これは」
「!?」
そしてミミ様とクレア様はとても驚かれていました
(そう言えばサフィリア様とシエラ様以外の貴族のご令嬢様にお料理を振る舞うの初めてですね)
私は少し緊張しました。
オリビア様とキキ様とソフィア様にお菓子を振る舞いましたがお料理は初めてでした
「皆様のお口に合うと良いのですが」
私は少し遠慮しながらカナタさんに皆様のお皿とナイフとフォークを配ってもらいました
「では召し上がりましょう」
私は笑顔で皆様に伝えてお食事を始めました。
各々が好きなおかずとサンドイッチを取り召し上がりました
「「「「「!?」」」」」
すると皆様驚いた顔をされて硬直されました
「あ……れ?皆様お口に合いませんでしたか?申し訳ありませんでした無理に召し上がらないでください」
「「!?」」
「え!?」
私がそう言うとオリビア様とキキ様が慌てて食べ出しました
「マリー、これ美味い、めちゃくちゃ美味いよ」
「本当です。マリー様とても美味しいです」
どうやらお口に合ったようでした
「よ……、良かったです。驚いた表情をされたのでお口に合わなかったのかと思ってしまいました」
「「ふふふ(当然ですわ
サフィリア様とシエラ様は優しく笑われました
「マリー様、とても美味しいです。こんなお料理も作られるマリー様は素敵です」
ソフィア様も大絶賛されていました
「本当に美味しゅうございます。次期聖女様、クレア様とイジメてしまいましたこと本当に申し訳ありませんでした」
「マリー様、申し訳ありませんでした」
するとミミとクレア様が再度私に謝罪されました
「いえ、もう十分分かりましたので笑顔で召し上がってください」
私は笑顔で答えました。
そして本当に私のお弁当は大好評で幕を閉じました。
因みにキキ様とオリビア様はまた食べたいと言ってくれました
(そう言えばエステル様もまた食べたいって言ってましたっけ)
私はそんな事を思いました
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―――夜、寮のマリーの部屋
「えへへ、マリー様」
ソファに座った私はソフィア様に甘えられていました
(やっぱりソフィア様は寂しかったのですね。こんなに私に甘えられて、身長が低いからなのか小動物みたいですね)
私はそう思いながらソフィア様の頭をナデナデしました
「ふわぁ、えへへへ」
どうやらソフィア様はご満悦の様子でとても嬉しそうでした
「「ふふふ/……ん、……ん」」
そしてサフィリア様とシエラ様はとても笑顔で私達2人の様子を微笑みながら見ていました
(それにしても、サフィリア様とシエラ様がご自分達は普段から私とイチャイチャしているからソフィア様にその分今日は沢山私とイチャイチャして下さいと言われてちょっと意外でした。流石私の最推しの恋人のサフィリア様と可愛い私の恋人のシエラ様てすね)
「マリー様ぁ」
するとソフィア様が甘えた声で私の名前を呼ばれたのでソフィア様の顔を見ました。すると
「ん」
ソフィア様は両目を閉じられて何かを求めて来られました。
何でしょうかなんて小ボケをする気はなく、ソフィア様が何を求めているのかすぐに理解した私はソフィア様と唇を重ねました
「ん……」
「ん……んん!(マリー様とキスしています!!とても柔らかくて甘い味がして幸せです。マリーお姉様ぁ)」
ソフィア様とのキスはサフィリア様とシエラ様と同じように唇はとても柔らかくて甘い味がしました。
そして数秒後にお互い唇を離してお互いの顔を見ました
「マリー様、愛しています」
「私もソフィア様を愛しています。勿論サフィリア様とシエラ様も」
ソフィア様は私に愛していることを伝えられて私もソフィア様を愛していると伝えました。勿論愛しいサフィリア様とシエラ様の事も忘れませんでした。
愛の言葉をサフィリア様とシエラ様はとても照れた顔をされて「「はい、マリー様/はい……マリー様……」」と仰られました
(それにしても入学してたった1週間程で3人目の恋人が出来るなんて、本当にサフィリア様の仰った通り増えましたね。まさか他に増えたりしませんよね?)
私は入学前にサフィリア様に言われたことを思い出して他に増えたりしないかなっと思ってしまいましたが
(うーん、でも可愛いソフィア様が新しく恋人になりましたしもう4人目も5人目も出来ても良くなってきました)
私は少し感覚が麻痺している感じがしました
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一方マリーが聖アテナ学院でランス様の婚約申し込みを断りソフィア様の告白を受け入れて皆にお弁当を振る舞いエステル様がまた料理を食べたいと言っていたことを思い出して夜を過ごしていた時の教会では
「あーん、マリーちゃんが学院に言っちゃって寂しいしマリーちゃんのお料理がた〜べ〜た〜い〜」
「エステル落ち着きなさい!寂しいのは貴女だけではないのですよ!私だって我慢しているのに!はぁ~マリーさん」
「あらあら、マリーは皆に愛されているのね。お母さん嬉しいわ」
「いやエンジュさん、んな事言ってる場合じゃないって!!(頼むマリー、休日の時でもいいから1度教会に戻ってきてくれー!)」
そんな事が起きていたらしい。因みにマリーは………………
「クシュン!!」
「あらあら?マリー様お風邪ですか?」
「カナタさん、いえ、寒気などないので普通のクシャミだと思います」
「あら?誰かマリー様のお噂をされているのでしょうかね?」
そんな平和な会話が起きていた。
こうして1日は終わりを迎えた
遅くなってしまい本当に申し訳ありませんでした。
ソフィアがお弁当を顔を赤くされて見つめられた所までは1週間ぐらい前にそこまで書いていたのですがこの後どんな感じに書くか悩んでしまいました
言い訳で申し訳ありません
今回のお話はいかがだったでしょうか?
それではここまで読んでいただきありがとうございました