乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜 作:クソ雑魚メンタルリシテア
といった具合に妄想で楽しんでいたんですが小説にしたらいい感じになって正直驚いています
「マリーさん!」
私は名前を呼ばれて振り返った。
そしたらシフォンヌ様が大慌てで私に近づいてこられた
「シフォンヌ様、こんにちは」
「はい、ごきげんようマリーさん、じゃなくて!」
シフォンヌ様はそう言うと私を心配しながら。
「大丈夫かしら。2人が………………いえ、カーリーが迷惑をかけなかったかしら?」
先ほどのエステル枢機卿様の言葉からカーリー教皇様の性格などが何となく分かってきたが。
「いえ、そのようなことは………………」
と言葉を伝えたが。
「シフォンヌちゃん、残念ながら正解よ、マリーちゃんをちょっと泣かせちゃったわ」
「………………やっぱり(はぁ~)」
どうやらシフォンヌ様も普段からカーリー教皇様に悩んでいるご様子だった。
「……って、シフォンヌもエステルも!!アタシのことなんだと思ってるんだよ!?」
カーリー教皇様が文句を言ってきたがシフォンヌ様とエステル枢機卿様はと言うと
「何って、いい加減」
「う(グサッ)!ってそれはさっきエステルにも言われた」
「うーん、そうね………………適当かしら?」
「う(グサッ)!」
「ちゃらんぽらん」
「だ(グサッ)!」
「それと、サボり魔ね」
「だは(グサッ)!」
シフォンヌ様とエステル枢機卿様が容赦なくカーリー教皇様に罵詈雑言を伝えていた。
(もうやめてあげてください!!カーリー教皇様のライフはもうゼロですよ!?)
「後は無責任よね」
「ダッはぁ(グッサァ)!!!!」
最後にシフォンヌ様に言われた言葉にカーリー教皇様は涙を流しながら倒れました。
(あわわわわわわ!!)
私がどうしたらいいか分からずオロオロしていたら。
「放っておいて構いませんよマリーさん」
シフォンヌ様に放っておいていいと言われてしまいました。
(ごめんなさいカーリー教皇様)
いくら次期聖女とはいえシフォンヌ様には逆らえなかった。
「そうだわ、マリーさんちょっと私についてきてくれるかしら?」
「あ、はい分かりました」
「エステル、カーリーをお願いしていいかしら?」
「はい、分かりましたシフォンヌちゃん、マリーちゃんまた後でね」
私はカーリー教皇様が少し心配になったがシフォンヌ様について行くことにした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
連れてこられた場所は執務室のような場所でシフォンヌ様に聞いてみたらどうやらシフォンヌ様の執務室だった。
シフォンヌ様に少し待っててね。と言われ戻ってくるまで待つことにした。
そして暫くしてシフォンヌ様が布や金属等を持ってきて戻ってきた。
「待たせてごめんなさいね」
「いえ、大丈夫です。シフォンヌ様、所でそれらは」
私はシフォンヌ様が持ってきたものを疑問に思いながら質問した。
「今からマリーさん、貴女の聖女服と杖を私が魔法を使ってプレゼントします」
「え!?」
私は驚いてしまった。
「聖女の服と杖は光属性と聖属性を使って加護を付与した物でないといけないのですがそれが出来るのは聖女だけなのです、なので今から私が作り貴女に渡します」
「シフォンヌ様、ありがとうございます」
私はシフォンヌ様に感謝の言葉を伝えた。
そしてシフォンヌ様は魔法を発動させて私の聖女服と杖を作ってくださった。
「次期聖女マリーさん、これから貴女には数多くの困難が待ち受ける事でしょう。困難に打ち勝ち素晴らしい聖女になって下さい」
シフォンヌ様はそう伝え私もシフォンヌ様に跪いて自分の意思を再び伝えた。
「はい、聖女シフォンヌ様、私はどんな困難にも打ち勝ちシフォンヌ様の次代の素晴らしい聖女になる事をここに誓います」
その言葉を聞いたシフォンヌ様は私に作られた服と杖を手渡して来て私はそれを跪いて両手で受け取った
ここまで読んでいただきありがとうございます