乙女ゲーの悪役負けヒロインにTS転生した〜死にたくないので真面目に大人しく聖女を目指します〜 作:クソ雑魚メンタルリシテア
気持ちの良かったお風呂の後に私は聖女用の修道服姿に、お母さんは修道服姿になって他愛ない話をしながらシフォンヌ様の執務室に戻ってきた。
扉をノックして「失礼します」とひと言を伝えてから部屋に入った。
部屋にはシフォンヌ様だけでなくエステル枢機卿様もいらっしゃった。
「お帰りなさいマリーさん、エンジュさん、お風呂は如何でしたか?」
「はいシフォンヌ様、とっても気持ち良かったです」
「私も気持ち良かったです。それとマリーと素敵な時間を過ごせました。ありがとうございますシフォンヌ様」
「気に入っていただけたようで何よりです」
本当に気持ちよくてそしてお母さんと一緒にお風呂に入れて凄く楽しかった。
(誰かと一緒にお風呂に入るのってこんなに楽しいんだ。今度はシフォンヌ様と一緒に入りたいな………って何考えてるの私!?)
違う、これは不健全とかではなく、と言うか今は私も女の子だし女の子同士でお風呂に入るのは何も可笑しくないし、それにシフォンヌ様と一緒に入れれば聖女教育の復習とか出来るし
(って私は一体誰に言い訳してるんだろ………)
「修道服姿もとても似合っていますよ。これで何処から見ても次期聖女ね」
「ありがとうございますシフォンヌ様、所で先ほどからエステル枢機卿様が震えていらっしゃいますが?」
「あ!?不味いかしら………………」
(???)
私はシフォンヌ様の言ったことが分からず疑問に思っていたら。
「マリーちゃん可愛い!!!!!」
「ふえぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
私は急にエステル枢機卿様に抱きつかれてしまいました。
「あーん、何これー、マリーちゃんお人形さんみたい!!」
「エ、エステル枢機卿様!!?」
「マリーちゃん、今度一緒に洋服屋さんに行きましょう。もちろん貴女のお母様のエンジュさんと一緒に」
エステル枢機卿様は私に初めて会ったとき可愛らしい次期聖女って仰って居たから可愛いのが好きだとは思っていたけど。
(これは度が過ぎます!!そして絶対私を着せ替え人形にする気ですよ!?)
「エステル、落ち着きなさい………」
「あ、ごめんなさいシフォンヌちゃん、マリーちゃんもごめんね」
「い、いえだいじょ「でも絶対に服屋さんに行きましょうね!!」………………あ、はい」
エステル枢機卿様と服屋さんに行き着せ替え人形にされるのが確定しました。
その後お昼の時間になったので私たち全員は教会の食堂に行き昼食を摂る事になった。
その際に教会の信者と職員の方たちに次期聖女と紹介させていただきました。
皆さんとても温かく迎えてくれました。
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昼食の後私はシフォンヌ様と一緒にシフォンヌ様の執務室でこの国の歴史と魔法学と少し難しい計算問題等を教えてもらっていた。
最初聖女教育をさせて下さいとシフォンヌ様にお願いしたら、そんなに焦らなくても良く今日ぐらいはゆっくりしていいと言われたのだが1日でも速く立派な聖女になりたいと懇願したらシフォンヌ様はしぶしぶ了承してくれました。
「で、ここはこうなって………………」
「………………………………………………[カキカキ]」
私はシフォンヌ様から教えてもらった事を紙に書き時折シフォンヌ様からの問題を答えたりした。
そこで気づいたのだが、このマリーの体は思ったよりも高スペックだった。
教えていただいたことがどんどん頭の中に入っていった。
「マリーさんは素晴らしいですね」
「はい?」
私は急にシフォンヌ様に素晴らしいと言われました。
「本来ならゆっくりしてもよかったのに、1日でも速く立派になりたいと懇願されて、普通ならなかなか出来ないことですよ?」
「いえ、そんな………………」
「そしてとても聡明なのですね。こんなにも難しい問題もすぐ理解されて解いてしまうのですから」
「え!?これそんなに難しいんですか?」
私は自分が解いている問題が難しいと言われて驚いてしまった。
「あら?気づきませんでしたか?実はこれ学院で入学した1年生が習う所なのよ」
「ええ!?」
私はシフォンヌ様に言われて驚いてしまった。
これが学院に入学した1年生が習う範囲だと言う事に
(マリーの体どれだけスペック高いの!?)
私はとても驚愕したがよくよく考えたら聖女に選ばれるのだから不思議じゃないのかな。
(まぁあんな性格をしていたから多分原作のマリーは宝の持ち腐れだったのかな?)
私は半ばそういう事で納得する事にした。
その後、シフォンヌ様も執務があると思い今日はお開きとなった。
因みにお母さんもお昼の後に直ぐに教会のお仕事をしていたらしい。
何でゆっくりしてないのと一瞬思ったが私も直ぐに聖女教育をしたのでお互い様でした
ここまで読んでいただきありがとうございます。