Life0:銃使いの兵藤一誠
〔語り部SIDE〕
これは赤き龍の帝王の力を宿した少年が歩む、熱くおっぱいの力と根性で運命を切り拓く英雄譚が行われる世界とは異なる並行世界の話。
〘“マグナム”。状況はどうですか?〙
「問題ないぜ」
日本にある繁華街にある大きな邸宅を前に、特殊な通信でやり取りをしている近未来デザインと装置が組み込まれた黒いロングコートが特徴の戦闘服を着て、頭全体を覆う近未来デザインのマスクを装着している男―――通信越しで“マグナム”と呼ばれた存在が獲物を見るような視線を邸宅に向けていた。
「向こうは絶賛パーティーに夢中だ。護衛に関しても精々が上級クラスが精々って所だな」
〘情報の通りですね。念のためですが今回の任務のおさらいをしておきましょう〙
「事前チェックは重要だからな。頼むぜ」
〘今回の任務は[日本神話]から土地管理を任されている貴族階級の悪魔である“ディブス・ネーン”の排除及び、対象に脅迫と誘拐で無理やり眷属化された対象の保護です〙
「概ね知っている通りだな」
〘はい。7年前から[日本神話]*1の神々が他異形勢力の行動に関してルールを制定。その1つである[脅迫と誘拐での自勢力に引き込むことを禁ずる]を対象は秘密裏に行っている事が判明。しかし対象は元七十二柱でなくとも政界に影響が強い上級悪魔です。表の治安組織では外交上の問題が発生する事から、我々[異形犯罪攻性特務部隊]事案であると“
「[悪魔]*2もそうだが[聖書の三大勢力]*3は大半の異形が持っている己の権力と立場でやりたい放題なのは異形対象の法律ができても相変わらずだな…。まったく、反吐が出るぜ」
〘[聖書の三大勢力]は色んな異形勢力から身勝手な勢力介入で嫌われていますしね。私としても古
「ま、[悪魔]ってそんなもんだろ? まあ、若い悪魔はそういった傾向が無く現代に合わせて[悪魔]の在り方を変えていく可能性もあるけどな」
〘私の後任とかですね―――さて、話がそれましたが今回の対象はディブス・ネーンですが、邸宅で働いている従業員と守衛および警備員も全員対象の行動に加担しています〙
「つまり―――奴の眷属悪魔以外は全員殺すって事で問題ないか?」
〘問題ありません。従業員や守衛、警備員総員に親しい関係の者達や家庭を持つ者はいません。所詮は犯罪者集団と言ったところですね〙
「わかった。そんじゃ―――行きますか」
男は軽く準備運動をしつつ邸宅に接近しつつ左腕に取り付けられたデバイスのような装置を操作。
すると、邸宅を丸ごと覆い尽くす様に特殊なバリアが瞬時に張られた。
「なんだ?」
「結界? こんな事聞いてないぞ?」
「直ぐに他の警備に連絡を―――通信ができないだと!?」
「駄目だ俺のも!?」
「直ぐに警―――」
守衛が近くにある警報装置を作動させようとした瞬間―――
―――バァンッ!!
警報装置を作動させようとさせた守衛の頭が肉片となって四散した。
「な…なんなんだ!?」
守衛は悪魔式の魔方陣を起動し、防御魔法と攻撃魔法を即座に展開した戦闘態勢を取る。
そんな守衛に向かってゆっくりと近づく黒い戦闘服を着た男が守衛の視界に映った。
「誰だ!? まさか相方とこの結界はお前の仕業か!?」
「その通りだ。早速で悪いが―――さようならだ」
マグナムは右手に持ったメインカラーを黒、装飾や一部パーツを赤色にし近未来デザインと龍の装飾が施された大口径大型リボルバーの銃口*4を守衛に向けた。
その動作は神速ともいえる速度で守衛は銃口を向けられた事すら気付かず、それを知った上で黒い戦闘服を着た男は引き金を引き―――残りの守衛の頭を吹き飛ばした。
「守衛2人とかザルにもほどがあるな。よほど自分の権力に自身でもあるのか?」
〘外交上はほぼ無敵ですからね。それも現魔王と実質的に冷戦状態である[大王派]*5の貴族であれば猶更です〙
「[大王派]か奴らがやることなす事全部悪魔という種の未来に対してマイナスになる要素しかしてないよな。それも己の保身ばかりときた。人類がそういう社会で失敗した歴史を知っているはずなんだけどな」
〘貴族悪魔は悪い意味で人間の貴族以上にプライドが高いですから〙
「そういう“ディアボロス”は例外って感じか?」
マグナムが通信でやり取りしている女性をそう呼ぶ。
〘そうですね。家庭環境にはかなり恵まれた方ですから…〙
「嫌な質問をちゃったな。ごめん」
〘いえ、こうなってしまったのは私の招いた種ですから―――それでは引き続き任務をお願いします〙
「了解だ―――ステルス・ペネレイト」
マグナムはそう技名のような言葉を紡ぐと同時にその姿と気配を完全に消した。
◎
マグナムの姿が消えてから数分。
「侵入―――」
「迎げ―――」
襲撃者であるマグナムよって邸宅内の者たちが次々と死んで行く。
マグナムが所持する大型マグナムリボルバーによって、邸宅内の関係者が次々と殺されていく。
「か、勝てる訳―――」
「逃げ―――」
マグナムが歩みを進める度に吹き飛ばされた死体と、飛び散った肉片と血で内装が染まっていく。
誰も逃がさない。
この邸宅内にいる対象全てを滅ぼすまでといわんばかりに。
それからマグナムは目的の人物がいる一室に到着。
その男は静かな歩みで部屋の中にはいると―――
「な、なんなんだ貴様は!!」
1人の貴族悪魔でありこの邸宅の主であるディブス・ネーンが焦った様子で黒いマグナムに敵意を向けてきた。
「お前に名乗る名は無いディブス・ネーン。日本神話勢力圏内での脅迫と誘拐による希少種族の強制眷属化及び奴隷化。異形の力を使用した一般人に対しての性暴行や殺害。この世界にお前が生きる資格はない」
マグナムは大型リボルバーをディブス・ネーンに向けながら引き金に指をかけた。
「な、なにを言っているんだ…。私は勢力として拙い日本神話に領地管理で来ている特使だぞ! それに私は大王派に顔が効く。日本神話の治安部隊の様だが私を殺せば外交問題になるぞ!」
「残念だが俺達はそうじゃねぇ。日本からお前のような権力や外交特権を盾に悪逆非道を成す存在に対して絶対的な攻性を持つ存在だ」
「ま、まさか都市伝説の日本神話で極秘裏に結成された[
「物知りの様だな。だが所詮は都市伝説で終わる話だ」
「何を言っているんだ…ッ。私が大王派の上層部にかけあえば―――冥界と通信ができない!?」
ディブス・ネーンが通信用の魔方陣を起動するが、そこから聞こえるのはノイズと通信不可という悪魔文字だけだった。
「対策をしていないと思ったか? これだけの身勝手な悪行を隠蔽しておいて考え付かないとはな。それとお前が死んでも、眷属で遊びすぎた故の自滅として片が付くようになっているから安心しろ」
「ま、待て! 金をだすぞ! 億か? 兆か? 言い値で払うから私を見逃してくれ!!」
「お前の悪逆を終わらせるために来た上に権力に動じない存在が買収に応じるとでも?」
「くそぉぉぉぉ!!! 眷属共! 私が逃げるまでそいつを足止めしろ!!」
ディブス・ネーンの背後に控えていた眷属悪魔達がマグナムに立ちはだかる。
しかしその眷属悪魔達は、忠誠心ではなく首元に刻まれた強制隷属の術式で無理やり動かされている様子だった。
見た目も外見は綺麗にしてあるが、しぐさや表情、目の光をみて日常的に奴隷のように扱われているのがみてとれる。
それを察知したマグナムは、自身の能力を発動。
装備している50口径の大型リボルバーに譲渡し、ディブス・ネーンの眷属全員の強制隷属の術式が刻まれた箇所に狙いを定めた。
「―――ペネレイト・バレット」
マグナムが静かに言い放つと同時に引き金が瞬時に6回引かれると同時に銃口からクリアレッドのオーラに包まれた6発の特殊な術式が込められた50口径弾が放たれた。
神業ともいえる射撃術で装填されていた6発以上の弾丸は、ディブス・ネーンの眷属達に刻まれた強制隷属の術式に着弾。
その弾丸は術式のみを破壊、眷属達の肉体は傷つけずに後の壁に着弾した。
「あれ…?」
「からだが…かるく…なった?」
「自由に…動ける!?」
突然ディブス・ネーンの強制隷属から解放された事に驚く眷属達。
「これでお前の眷属達は隷属から解放された。後は[
「な、なにをしたんだ!?」
突然の状況にディブス・ネーンは驚愕した。
今まで自分が絶対的な主として眷属達に施していた強制隷属の術式が同時に破壊された感覚を味わったのだから。
「お前から彼女達を解放しただけだ。さて―――今度はお前を地獄に叩き落とす番だ」
マグナムが所持している大型マグナムリボルバーをゆっくりと操作し始める。
スイングアウト式の機構を操作、六発装填のシリンダー手前にあるラッチを押し込みシリンダーを左側に倒すように露出、シリンダー全部にあるえジェクションロッドを手前に押し込み空薬莢を排莢、左手に持っていた1発の弾丸を装填、シリンダーを所持している右手首のスナップを効かせて戻した。
「隙ありだ!!」
ディブス・ネーンはマグナムに向かって攻撃用の魔方陣を13程展開して様々な属性の魔弾による弾幕を放った。
「死ね死ね!! これでも私は上級クラスの中でも中位くらいの実力はあるのだ! 我が魔力によって消し飛ぶがいい!!」
常人なら一発かすめただけでも即死する弾幕がマグナムに集中放火される。
そして―――
「ハァ…ハァ……どうだ…高貴なる我々悪魔に逆らった罰―――」
「最期の戦いを満喫したか?」
弾幕を浴びたマグナムは全くの無傷だった。
来ている服、装着しているマスク、持っている大型マグナムリボルバーでさえも。
「ど、どうなっている!? 一発一発が上級クラスの威力を持った弾幕を数百発は浴びせたんだぞ!」
「この程度を無傷で受け止められないようじゃ、こんな活動なんてしてねぇよ―――じゃあな」
マグナムは引き金を引き、ディブス・ネーンの頭を今まで殺して来た悪魔やそのものに加担した全ての存在にしてきたように殺した。
「こちらマグナム。対象ディブス・ネーン及び邸宅内の加担者全てを排除完了」
〘こちらディアボロス。マグナム、お疲れ様です。眷属達はどうですか?〙
「強制隷属の術式はワンダーランド製の[術式破壊弾]と[透過]を使って破壊、眷属達には傷1つつけてないぜ」
〘概ね予定通りですね。この後はディブス・ネーンによって無理やり眷属悪魔にされた者達はワンダーランドの医療室に転送、[悪魔の駒]の摘出による悪魔化の解除し記憶処置をして保護施設に送ります〙
「いつも通りだな。おっと、悪いが少しの間だけ眠ってもらうぜ」
黒い戦闘服を着た男は左腕に装備されたデバイスを操作、幾何学模様が左腕にまとわりつくと同時に眷属達に向け、そこから特殊な波動を放った。
特殊な波動を受けた眷属達は静かにその場で眠りについた。
「移送処置完了。後処理は頼むぜ」
〘記憶の完全置換と登録情報の改ざんもつつがなく行われています〙
「報告ありがとな。撤収する」
〘はい。リボルバーは帰還を〙
「了解」
マグナムはそう返事をすると同時に幾何学模様に包まれると同時にその場から消えた。
その後、ディブス・ネーンの死は悪魔の本拠地である[冥界]に知らされた―――眷属悪魔の暴走による事故死として。
〔語り部SIDE OUT〕
◎
〔主人公SIDE〕
「任務完了だな」
俺―――“
正体を隠すために展開していたフルフェイスマスクを解除し、拠点の会議室へと歩みを進める。
しかし、この任務で日本と日本神話勢力圏内にいる異形犯罪者は全員排除。
後は[日本神話]の表が本格的に治安維持とかをやって、俺達が働く機会を減らす様にして欲しいもんだな。
そう考えながら俺はSFが現実となった内装の拠点にある会議室に到着。
自動扉が開いた先には俺の仲間兼義家族が迎えるように待っていた。
「おう、イッセー。任務ご苦労だったな」
「イッセーちゃん。おつさま~」
「イッセー君。おかえりなさい」
「ただいま、皆」
俺はそう答えて会議室にある自分の席に座った。
「さて、今日の任務を以って日本と日本神話勢力圏内に蔓延る異形犯罪者たちは撲滅した。これからは表の[日本神話治安維持隊]*7が俺達の代わりになる―――と言いたいところだが、まだまだ異形の世界は波乱の渦中。今後は[日本神話治安維持隊]で対処しきれない対テロ特化部隊として動くことになりそうだ」
渋みのあるいかにもイケオジな声*8で話し始める30代くらいの男性。
見た目は西洋と和風のイケオジを足して2で割ったような顔つきで、短く切りそろえた髭とスキンヘッドや、戦闘服を着ていても無駄のない鍛え方をした体格と筋肉が特徴のでもあるこの人は俺が所属しているこの部隊の隊長。
名前を“
日本神話にいる種族の中でも希少な[
俺の部隊の隊長であり指揮官、そして俺に戦い方を教えてくれた教官でもある。
任務時はコードネームであるジェイソンで、普段はオヤジって呼んでいる
そんでもって普段の呼び名の通り、俺の第二の父親でもある。
「相変わらず異形の連中は自分達が至高って勘違いしているよね~。上には上がいて、威張っていたら滅ぼされるってわからないのかな~? ま、そんなんだから滅ぼかけている勢力とかいるから今更だよね~」
そう異形に対して当たりが強い発言をするのは、腰まで伸ばした紫髪ストレートヘアーに天真爛漫な20代くらいの美女な顔立ちに、アリスの不思議な国をイメージたかのような服装に白衣を着て、いまにもこぼれそうな素敵なおっぱいをゆらしているのは、この部隊の技術開発と解析を担当している仲間。*10
名前は“アリス・ストラトス”。
出身は日本で生まれは純粋な人間―――であるが、人類という枠組みの中でも人類どころか[異形]すら超越したスペックを持っている元人間。
とある過去から元々持っていた名を捨てて、あらゆる異形の力を借りずに自分の力で[
現在の俺が持っている2つの内の一つの力を持つきっかけを作ってくれた恩人であり、俺やオヤジやもう一人の仲間が使う武器や装備などを作っている。
任務時はワンダーランド、それ以外ではおふくろって呼んでいる。
オヤジと同じく俺に取って第二の母親みたいな人だ。
「そうですね。[天界・教会]*11[
おふくろに続いて[悪魔]に厳しい意見を発現するのは、灰色の髪を後ろに束ねた髪型に赤色の双眸が特徴の20代後半の美女な雰囲気の女性。*13
どこかはかなげででありながらも優しい雰囲気で来ている戦闘服からでもわからるいい感じのおっぱいを持っているのは、俺が所属している部隊の俺専属オペレーター兼実働員だ。
名前は“
自ら[悪魔]に厳しい意見を言っているが、出身は[冥界]の悪魔領であり、その中でも[元七十二柱]*14に連なる分家出身の貴族悪魔。
俺が初めてこの部隊に所属した時の任務で出会った人でもある。
表向きは死んだことになっていて、元々の名前は捨ててかつて恋人だった男性の苗字と、自身の愛称を名前として日本人と悪魔のハーフとして生きている。
「全く、アリスとクレアは相変わらずの辛辣さだな。まあ、俺も同意見で擁護する気ないけどな。イッセーはここんところ異形に対してどう思っているんだ?」
「変わらないよオヤジ。良い奴も居ればクソみたいな奴もいる。まあ、個人的に信頼できる異形の人達以外は良いイメージは無いって感じだ」
「今でも[神の子を見張る者]と[天界・教会]に関してはどうだ?」
「[神の子を見張る者]に関しては俺がケリをつける事はやったし、[天界・教会]はもはや無関係って感じで割り切ってるよ。俺としては過去を振り向き続けるよりも、今すべきことをやって今をエンジョイする事で大忙しだしな」
「そうか。俺達の仕事が一区切りついて変化があると思ったが、良い意味で変わってなくて良かった。流石は俺の
「そうだよ~。私や長良っち、クレアちゃんにここまで来るためのきっかけを作ってくれたヒーローであり自慢の
「はい。イッセーがいなければ今頃この世界は滅んでいたと言っても過言ではありませんからね。自慢の
まあ、集まった当初はこんな感じではなかったが、今では部隊という枠を超えた家族としている。
少し…いや割と重いレベルで家族愛が強いのが玉に瑕だが、これも自分が歩んで来た絆と思えば心地いいしな。
「さて俺達が本格的に動く事はしばらく無いが、今後は俺達が動くような事件が起きない為にも色々と表でも対策していっている―――が、それでも[日本神話]が本格的に外交に強い組織として動いていくにあたって、他の種族を誘致して代行でやっている部分がある」
「いきなり素人がやるよりも経験豊富な信頼できる存在に代行してもらいしつつ、異形の治安維持とかを最終的に[日本神話]の存在でっていうのが合理的だしね~」
「私の後任ともいえる悪魔は未熟でありながらもしっかりやっているので、そのような方ばかりだと良いのですが」
「そうもいかないだろうな。だからこそいつ何時でも異形に関わる我々―――[
―――[
俺が今所属している部隊の名称であり通称[
部隊設立の背景には日本神話や日本が他の勢力や異形に対して寛容すぎる側面から他の神話、異形に関わる全ての問題、犯罪、テロ等の脅威に対して脆弱であり被害が大きく出ていた。
俺や、オヤジ、お袋もそんな被害者である。
そして、オヤジとお袋がとある過去の切っ掛けで日本神話や日本そのものに対して影響がある神話、異形に関わる全ての問題、犯罪、テロ等の脅威に対して、その脅威を徹底的に排除及び、その脅威を事前に撲滅するという攻性な特殊部隊の設立を[日本神話]現最高神である“
天照大御神も日本神話の上位神も他の神話、異形に関わる全ての問題、犯罪、テロ等の脅威に対して脆弱である事を憂いて、俺達の活動をフィードバックして本格的な外交に関する治安維持組織の設立に情報を提供することを条件に認可。
そんなこんなで認可されて、まずは日本神話の勢力圏内や日本にいる外交特権で我が物顔で日本と日本神話にとって害ある者たちを様々な手で排除。
他にも日本神話内で生まれた邪神とか神すら脅威になる怪物とかの排除や、その被害を食い止めたりその被害で生まれた場所の復興をしたり等。
果てにはこの世界全体の守護者たる龍神の救援要請で、異世界から来た異世界侵攻を生業とする[闘征覇神軍]*15なんて勢力とも戦ったりした。
そん時の戦いで、俺がこの世界に入るきっかけになった異能の力を主である“戦友”を失ったが、俺を助ける為に自らを糧として3つの力を遺してくれたおかげでこうして生きて居られるし、仲間も助ける者たちを守り続けられている。
改めて―――俺の名前は“兵藤一誠”
8年前に俺が生まれながらにして持っていた[神器]という異能を持っていたがために、それを危険視した異形に両親とおばあちゃん、親友二人を悪辣なやり方で殺され、自分も殺されそうになった際にオヤジに助けられた。
そして、オヤジの勧誘を受けて俺は[異攻隊]に入り家族と親友二人を殺した奴らに復讐。
その先で自分と同じような境遇の人達を無くすために俺は
今の仲間であり家族である皆と出会い、他にもいろんな人や異形と出会い辛く最悪な現実に何度もうちのめされ、戦友を失いながらもこうして今を生きている。