寝たはずなのにまた、あの白い世界だ。まあ自分から会いたいと思ったからいいが
「うふふ、望さん」
「…何故膝枕だ?」
ベンチの上で神に膝枕されていた
「いいじゃないですか、うふふ可愛い」
神は俺の頭を撫でる
「それにしても望さんから会いに来てくれ、私嬉しいんですよ」
彼女は微笑んだ
「…一つ聞きたい?」
「はい何でしょうか?」
「お前は人の心を覗けるのか?」
初めて会った時から彼女が何を考えてるのか分からない、彼女には裏の顔があるのか?これが本当の顔なのか?まだ彼女について疑問に思う事が多い、俺の無限転生や何故今頃なのか謎すぎる
「何でそんな事聞くんですか?」
「……興味本位だ」
「興味本位ですか…まあいいでしょう、人の心を覗く事はいくら神だからって出来ませんよ」
彼女はニコニコと答える、俺は次の質問で聞きたい事があったが本来の話をする
「神様特典で貰ったライダーの力は使えるが俺の方のライダーの力は使えないのか?」
「貴方の力ですか…出来ないとわ言えません、実は望さんの改造手術は本当は成功してるんですけど望さんか何かによって望さんがライダーになる事を否定しているんだと思います、私が望さんに与えたライダーのベルトは私が一から作った物ですから」
そういう事か、何かよって否定しているのか俺が否定しているのか…まあいい、俺はベンチなら立ち上がり神がいる横に座る
「…なあ現実に帰って寝たいんだが」
「そうですか、でも向こうで寝るのとこっちにいるのと変わらないですし、ここにいた方が向こうの体もゆっくり休めますしここにいてください」
「…ならそうしてもらう」
俺はゆっくり考える、転生前の俺はどういう性格だったかなと考える、僕口調だったはずがやはり俺口調になる、いや転生前と今では変わり過ぎたではないのか?清香や静寐にも言われた、特に部屋に帰ってきた時の清香の言葉に驚いた
『望が僕口調だと、なんか偽ってるいうか本当に望なのかと思うんだよね』
感情を偽ってる、本当の自分ではない?じゃあ本当の自分はなんだ?誰だ?僕?私?我?我輩?俺?誰だ?自分とはどういう存在だったのかもうもう忘れてしまった、今の自分は俺なのかそれとも僕なのか?
「望さん、そんなに悩まなくてもいいんですよ」
神は俺の肩に手を置く
「少しずつでもいいですから、私でよければお話してください」
「そうだな…そうする」
俺は立ち上がり現実へ戻ろうとすると
「私にも神ではなくちゃんと名前があります、私の名前は
「優しいんだな、瑞穂」
「そのいきなり下の名前は///」
瑞穂は顔を赤くする
「またな、また夢で会おうな」
「ええ、望さん」
地面の割れ目から俺は現実へ戻る
「望さん、貴方に嘘をついてすいません。私は貴方の心を覗けます、望さんの苦しみも哀しみも全部私が理解してあげます、そして望さんは私と一つになる存在ですよ」
瑞穂は望の千切れた両腕を持ち
「望さんは絶対私を好きになります、あの千冬とかいう女達には絶対渡しません」
「だって望さんがその世界に幸せになってもその世界では望さんは滅ぶだけの運命ですから」
瑞穂は笑う
運命には抗えないものだ
あれから時間が経ち一夏君とオルコットの試合の日になった、俺はアリーナの周りを警備しながら散歩している
「メテオのベルトか…」
仮面ライダーの人間とはあまり深い関わりがある奴といない奴がいるんだが、弦太郎達は今頃どうしてるんだろうな、あの馬鹿は友情だ!とか言って学園の生徒全て友達になるとか言ってはしゃいでたな。
仮面ライダー部の皆でゾディアーツと闘ってたな…まあ俺も半分くらいは幹部級ゾディアーツと闘っていたがな
『お前いい奴だな、よし!俺のダチになれ』
『はあ⁉︎何言ってるんだお前?俺は敵だぞ?』
『でもお前は俺達を助けてくれだろ、それでお前も今日からダチだ』
『はあ…接触しなければよかった』
そっから俺はたまにライダー部に顔を出したが俺が『事件』を起こして全て仮面ライダーの敵となったが弦太郎は俺を最後まで仲間だ、きっと何か誤解だと言ったが俺はディケイドに倒されたがな
メテオのベルトを腰を巻きつけ
『メテオ レディ』
突如現れたショッカーライダーは言った
「糸色望…我がショッカーの裏切り者として貴様を殺す」
俺の目の前にショッカーライダーと戦闘員が8人
「殺せる者なら殺してみろ」
「さあ来い偽りの仮面ライダー、俺も全ての偽りの存在だ…変身!」
空からの青い光は黒い光となり俺の体へ当たる
ベルトから電子音がなり俺はメテオになる
「仮面ライダーメテオ、お前の
だがしかしショッカーライダーの前にいるのは青いメテオではなく黒く染まったダークメテオがいた
文字数が1919とか偶然だよな?
次回『ショッカーライダー対ダークメテオ』