名前のない怪人   作:死神アリス

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今話はセルベリアの過去です、容姿的には察しの通り戦場のヴァルキュリアのセルベリアさんです。
後ヤンデレ度が少ないので大丈夫です


セルベリアの過去

私 セルベリアは鎖で巻かれてゆっくり寝ている望の顔に優しく頬を触る

 

「……望」

 

私はあのブリュンヒルデと言われている織斑千冬の事を思い出すと少しイラっとする、そうアイツは望を私物みたいにしてるからだ、だがそんなのはいい。

望の体調が危ないのだ、千冬には風邪と言ったが望は共喰いをしすぎてかなり危険、今の望は人間を襲ってもおかしくないのだ。

望の体と体質など殆ど知ってる、イヤ、知っていた。

私はゆっくり目をつむる

 

いつから私は貴方の事を好きになったのだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は遡り幼い私は孤児だった、親の顔など知らないが私には1人の親友がいた。

私が中学生になる頃にISは出てきた、私はそこまで興味がなかったが親友はISに興味を持った。

私も親友もISの適正が良かったからIS学園に入れた、親友も大喜びした。

私は中学の頃から男が嫌いだった、男達からのいやらしい目線が嫌だった、IS学園は男子禁制の女子高だから私は良かった、けど私は心の底から男を見下してた。

親友は男がああだとか女だからああだとか言わなかった、私も口には出さなかった。

そしてIS学園に入った私達に言われた言葉は

 

『明るい未来と栄光がある』

 

私は努力した、努力した結果で得た称号は

 

『ヴァルキリー』

 

私は嬉しかったが親友は整備課へ行ってしまった。整備課へ行くという事はISの才能がないと決められたのと同じ事だ。

私と親友は一緒に卒業し一緒に同じ企業へ就職した。私と親友はいつまで仲良しだ、親友は言った

 

『いつまでも一緒だよ』

 

これが彼女の最後の言葉だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこからだ私の地獄が始まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

就職した企業は裏で人体実験など沢山行われた、特に女などが多かった。

科学者達はIS操縦者である女達に大量の薬を与え付けおかしくなっていった、そして科学者達に犯されて死んでいった。

親友は私を最後まで庇ってくれたが死んでしまった、私は何も出来ず親友助けられなかった。

そして親友の体は微かに温かい内に異形の姿へと変わった

 

異形の姿は次々に科学者を殺してった

 

 

ああ、私も殺されるんだな

 

そう確信した時、異形の姿が持ってる剣を私に振り下ろそうした時、何が防いだ

 

 

「…………」

 

 

防いだの右目を隠して隻眼の左目を出した眼帯マスクをした白髪の男だった、そこからの私の意識は覚えてなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉じた目蓋はゆっくり開いた

 

「目が覚めたか…君」

 

白髪の少年は私を見つめていた、それはいい、親友はどうなったのかと聞いた

 

「…………………殺した、君の親友はホラーとなった、殺すしか親友を楽にするしかなかった…許してくれとは言わない…すまなかった」

 

彼は今なんて言った?コロシタ?フザケルナ‼︎

私は白髪の少年殺そうとした、馬乗りにして何度も顔を殴り続けた

 

拳から血が出ようが‼︎拳から骨が突き出ようが‼︎

 

親友の命を奪った奴を今すぐ殺してやる‼︎

 

 

 

だが彼は抵抗もせずただ殴られ続けた

 

やめろ、そんな顔で私を見ないで

 

私は殴る事をやめた

 

「……もう死なさせてくれ」

 

私はもう生きる希望を失った、もう生きたくない。

 

そんな時抵抗もせずただ私を見つめていた彼は怒った

 

「死ぬだと…お前は何を言ってる!」

 

彼は私の言葉に対して怒っていた

 

「お前に分からないだろう…生きる希望を奪った奴に奪われた気持ちなど知らないだろう」

 

私は笑った、彼は何にも言えないだろうと思った

 

「…分かるよ、君の気持ち」

 

 

「生きる希望がないなら…俺がお前の生きる希望を探してやる、それが俺が出来るお前への罪の償いだ」

 

彼の言葉にもう私は唖然とした、そこから私は彼の言葉聞かなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼に救われたから何日間経ったが私はただ彼の部屋のソファーに座ってボーっとしているだけだ。

彼は私にご飯を作ったり何かしてくれたりするが私は拒んだ。

私は余りにも動かないせいか筋肉も衰えた。

まあいいこのまま私は死のうと思った

 

 

「セルベリア ブレス、少し映画でも行こうか」

 

 

彼の言葉にまた私は驚いた。

彼に無理やり連れて行かされた。

 

 

彼に連れて行かれたのはアニメの映画だった、私は彼がいた所を見ると彼?嫌、彼はさっきまで大人だったのに幼児になっていた、まあここは坊やで呼ぼう、坊やは最初日本のオタクが見る映画を見たかったらしいが坊やはディスティニーが作る映画を選んだ。

坊やに連れられた私は映画館の指定席に座る、そういえば坊やの名前は知らないがまあいい、私は坊やの金だったから付き合って見てあげた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内容は主人公の親友が作ったケアロボットだけを作って亡くなって事件の真相探すという内容だった、それを見ていて私は泣きそうになった、私は彼の家に戻った時、私は彼に抱きついて思い切り泣いた、彼も強く私を抱きしめてくれた。

私は泣き止み、今更だけど名前を訪ねた

 

「……糸色望、横から見たら絶望だが母はどんなに絶望しても俺が望めば絶望は希望へ変わると言ってた」

 

私は心の底から笑った、おかしいわねと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこからは私と望は色んな物に歩んで来た。

 

私は望の手を握りしめた。

最近、私の胸騒ぎは望がどこか遠く行きそうな予感がした、だから私は

 

「私以外の女と結ばれてもいい、だから私の前から消えないでくれ」

 

神様へ祈った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「残念だけどそれは無理だね、望は永遠に私の物だから」

 

 

 

 

 




最後のセリフは誰でしょうね、まあ次話はクラス対抗戦です。
次回『目覚めろ!その魂‼︎』
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