あの後白い奴は白騎士と呼ばれ白騎士事件と呼ばれた、まあ俺の存在は公表がなかったから良かった、その後ショッカーや平成の怪人は現れなかった
そして中3になり
目が覚めたら何もない白い世界だった、確か俺は高校受験が終えて家に帰りTVをつけると確か駄目な方のバナージだっけ?名前とか覚えてないわ、そんな奴が女しか動かせないISを動かしたとかで全国のIS適正テストを俺は受けてIS適正があったとかで疲れて寝たらこんな知らない世界になっていた?イヤこれは夢か……
「ごめんなさい」
何故謝る?そして誰だ俺に謝る者はと立ち上がり声がする方へ向くと知らない女がいた
「ごめんなさい」
また謝る、何故?
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
壊れたように女は謝り続ける、俺は女の肩を掴む
「……お前誰だ、そしてここはどこだ?」
女は俺に気付いたのか土下座までしてきた
「私の所為で私の」
女は泣きながら話す、もしかして
「……お前……まさか神か」
女はうなづく、こいつが神……俺が一番憎くて一番殺したい存在、神は泣き止みこちらを見る
「今までの貴方を見ました、そして今貴方の存在知りました」
今知っただと……
「……貴方の永遠の苦しみを今初めて知りました」
「……」
今頃気付いたのか、何で今なんだ……巫山戯るな
「それで何で今頃なんだよ、要件は何だ?それとも助けに来ましたかとか?俺を散々苦しめといて楽しいんでいたんだろ?沢山踏み台になって好きな女子に裏切られて関係のない争いに巻き込まれ無様に死んでいく俺を楽しいんでいたんだろ?そうやって絶望の淵に突き落とすんだろ?それが神なんだろ?」
神を信じるな、そうやって期待させて俺を絶望させた、どれだけ怨んだ数を数えるのもやめたくらい怨んだ。
「そ、それは」
「それともなんだ?あのライダーのベルトは神様特典でショッカーを蹴散らせてくださいか?アァ⁉︎巫山戯るな!何もかも分かった顔しやがってお前みたいな奴に分かるわけねえだろ!苦しみが終わらない地獄を味わった俺の何が分かる!」
「や、やめてください」
俺は神の首を絞めていく、神は俺の腕を掴み苦しみながら俺の両腕が千切れる
「もしこのまま話を聞いてくれないなら貴方を殺します」
腕がなくなったからどうした?なら右脚で蹴りをすると右脚も千切れて俺は倒れた
「ようやく話を聞いてもらえますね」
神は左脚以外千切れて立ち上がる事も出来ない俺を見つめた
「いいですか、まず貴方の一つ疑問は何故不幸体質なのかは教えてあげます、それは貴方の転生前の死因を作った人が原因です、そして貴方は転生前の体質を引き継ぎオリ主の踏み台としてルートしかなかったのです」
俺は神を黙って見つめる
「……そして転生前の貴方はまだ生きてます」
「どういう事だ?」
「だから引き継いでるのです、貴方の体質が今現在」
「……俺の体はどうなってる?」
「入院中です、見舞いに来る人もいませんが原因を作った人は酷いですね、貴方が入院中のをいい事にして貴方の物と金を勝手に盗んでいき部屋を私物にしてるし」
……本当に四肢を引き裂いて殺してやりたいな
「…………何もかもあいつの所為か」
「そうです」
神は頷いた……もうウンザリだ
「あと俺の運とかはソイツに全て持ってかれたとういう事か」
「そうです」
あはははもうどうでも良くなったよ
「しかし何で俺をここに呼んだ?」
「……もう気づいてるのでしょ」
原作とは関係のない者が紛れ込んだという事か
「全ての怪人を倒せだろ」
「その通りです、だから貴方にライダーの力を与えました」
「はあ、それで倒したら俺はどうなる?」
「転生前の体に戻します」
「…………それはいいわ、もうそこで殺してくれ」
「何故ですか?」
「もう生きるのに疲れたんだ、前に戻っても俺は自殺をするよ」
神は分かった顔をした
「分かりました、条件をクリアしたら貴方を殺します」
「それでいい」
「では最後の説明をします、貴方の怪人の力についてです、お気づきなったと思いますが怪人の力が前より半分になっています、貴方の怪人へとの変身の発動条件も変わりました」
「条件だと?」
「貴方が死ぬ時に変身可能です、そして本来の力はある程度の怪人を倒せば戻ります」
「……あとは説明はないか?」
「ありません」
「……そうか」
この条件を終わらせれば俺の地獄も終わる、楽になれる
「最後にいいですか?」
「何だ?」
「名前、呼んでもいいですか?」
そういえばさっきから名前を呼ばず貴方しか言ってない
「好きにしろ」
「では望さん」
神はにっこりと笑いながら名前を呼ぶ、でも神はにっこりしながらずっと俺を見つめてる
「なあ、俺はさっさと現実に戻りたいんだが」
「はっはいすいません、ボーッとしてました、では戻しますね」
そう言って俺が倒れている床がなくなり落ちていく
「望さん」
「望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん望さん」
神は望の千切れた腕と脚を神の腕の中に抱き締める
「これはさっき私の首を絞めた腕、嗚呼望さん……」
神の顔は歪む
「望さんの手が私の体を触ってる」
望の千切れた片腕を自分の体の
「望さぁん……はぁ……んはぁ……くぅ……望さぁん」
神は望の名前を呼び続ける
「私はあの時から……好きでした、でも望さんがいけないんですよ…私以外の女と喋るからいけないんです」
神は望の片腕を離し汚れた手を舐め出す
「でも今の私では望さんへ干渉出来ません、望さんが死ぬなら私の物へと」
神は望の両手で神の照れた顔を隠すように
「望さん、私はずっと待ってます。そして私無しでは生きていけないくらいの体にして永遠に望さんを愛してあげます」
歪んだ笑顔でここにはいない望へと言った
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