海防艦 犬島   作:重装甲空母信濃

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もう一つ同じ条件で別の話


犬島藍島広報5

海防艦・犬島/藍島

 

――椅子、空いとりますけど――

 

お互いに譲りすぎて二人とも座らなかった姉妹

 

※メインストーリーとは別世界線

 

月に一度の呉鎮守府特別広報動画。

 

犬島と藍島が出演するようになってから、広報担当官には一つの経験則ができていた。

 

二人に面白いことをさせようとしてはいけない。

 

むしろ普通にさせた方が、なぜか面白いことが起きる。

 

廊下では互いに道を譲ろうとして何度も同じ方向へ避け、最後に軽くぶつかった。

 

食堂では最後の一個だと思った白桃ゼリーを延々と譲り合い、半分に分けても大きい方を相手へ渡そうとし続けた。

 

しかも結局、白桃ゼリーは別の冷蔵庫に七個残っていた。

 

今回。

 

撮影内容。

 

「犬島と藍島、鎮守府倉庫を整理する」

 

ただの備品整理。

 

広報担当官は撮影前、かなり自信を持っていた。

 

「今日は大丈夫だ」

 

編集担当。

 

「何がです?」

 

「何も起きない」

 

「毎回言ってません?」

 

「倉庫整理だぞ」

 

「はい」

 

「箱を運んで棚へ入れるだけだ」

 

編集担当。

 

少し考えた。

 

「そうですね」

 

広報担当官。

 

「今回は普通の広報動画になる」

 

約二時間後。

 

その担当官は。

 

カメラの後ろで笑いながら、

 

「だったら椅子使えよ」

 

と言うことになる。

 

---

 

一 倉庫整理

 

午前九時。

 

鎮守府第三備品倉庫。

 

犬島。

 

藍島。

 

撮影班。

 

広報担当官。

 

倉庫管理担当。

 

犬島が箱の表示を読む。

 

「信号旗予備」

 

藍島。

 

「上の棚です」

 

「はい」

 

二人。

 

箱。

 

運ぶ。

 

次。

 

犬島。

 

「記録用紙」

 

藍島。

 

「右」

 

「はい」

 

次。

 

「工具用油脂」

 

「それ犬島さん好きそうですね」

 

「油が好きなわけじゃありません」

 

「工具関連です」

 

「それならちょっと」

 

広報担当官。

 

撮影。

 

順調。

 

これこそ。

 

軍令部が求める日常広報。

 

途中。

 

藍島が高い棚へ物を置く。

 

犬島。

 

下から。

 

「もうちょっと右です」

 

「ここ?」

 

「少し左」

 

「右ですか左ですか」

 

「今の位置から左」

 

「犬島さんから見て?」

 

犬島。

 

一瞬。

 

止まる。

 

広報担当官。

 

すぐ。

 

「左右の話はやめろ」

 

二人。

 

「はい」

 

過去。

 

学習。

 

している。

 

---

 

二 休憩

 

午前十時四十分。

 

倉庫管理担当。

 

「一回休憩しよう」

 

犬島。

 

「はい」

 

藍島。

 

「はい」

 

倉庫脇。

 

小さな休憩場所。

 

長机。

 

椅子。

 

本来。

 

四脚。

 

だが。

 

この日は一脚。

 

別部署へ貸し出し。

 

一脚。

 

広報担当官。

 

一脚。

 

倉庫担当。

 

残り。

 

一脚。

 

つまり。

 

犬島と藍島。

 

二人に対して。

 

空席。

 

一つ。

 

もちろん。

 

別の椅子を持ってくれば済む。

 

ただ。

 

休憩。

 

十五分。

 

犬島。

 

空席。

 

見る。

 

藍島も。

 

見る。

 

犬島。

 

「藍島さん、座ってください」

 

藍島。

 

「犬島さんがどうぞ」

 

犬島。

 

「うちは大丈夫です」

 

藍島。

 

「うちも大丈夫です」

 

犬島。

 

「朝から箱持っとったでしょう」

 

藍島。

 

「犬島さんもです」

 

犬島。

 

「藍島さんの方が大きい箱持ちました」

 

藍島。

 

「犬島さんの方が回数多かったです」

 

犬島。

 

少し。

 

止まる。

 

「数えとったんです?」

 

「何となくです」

 

広報担当官。

 

まだ。

 

普通。

 

撮影。

 

続ける。

 

---

 

三 一回目

 

犬島。

 

椅子。

 

少し。

 

藍島側へ。

 

引く。

 

「どうぞ」

 

藍島。

 

椅子。

 

犬島側へ。

 

戻す。

 

「犬島さんが」

 

犬島。

 

「藍島さん」

 

藍島。

 

「犬島さん」

 

犬島。

 

「妹が座ってください」

 

藍島。

 

「お姉ちゃんが座ってください」

 

犬島。

 

この言葉。

 

少し。

 

弱い。

 

「……それ言われると」

 

藍島。

 

少し笑う。

 

「じゃあ座ります?」

 

犬島。

 

「いや」

 

椅子。

 

また。

 

藍島へ。

 

「藍島さんが」

 

広報担当官。

 

口元。

 

少し。

 

動く。

 

---

 

四 じゃんけん案

 

藍島。

 

「じゃあ、じゃんけんします?」

 

犬島。

 

「前もそれやりませんでした?」

 

「白桃ゼリーの時です」

 

「結局しませんでした」

 

「今回はします?」

 

犬島。

 

少し考える。

 

「勝った方が座る」

 

藍島。

 

「負けた方が座る?」

 

犬島。

 

「……」

 

藍島。

 

「……」

 

広報担当官。

 

カメラの後ろ。

 

「何でそこから考えるんだ」

 

犬島。

 

「勝った方が座ったら」

 

藍島。

 

「負けた方が立つでしょう」

 

担当官。

 

「普通そういうものだ」

 

犬島。

 

「それがちょっと」

 

藍島。

 

「悪い気がします」

 

担当官。

 

「じゃんけんの意味がないだろ」

 

結局。

 

今回も。

 

じゃんけん。

 

不成立。

 

---

 

五 二人で座ろうとする

 

犬島。

 

椅子。

 

見る。

 

幅。

 

普通。

 

一人用。

 

藍島。

 

「二人で座れません?」

 

犬島。

 

椅子。

 

見る。

 

藍島。

 

見る。

 

また。

 

椅子。

 

見る。

 

「無理だと思います」

 

「ちょっと詰めたら」

 

「三センチ大きい人が言わんでください」

 

藍島。

 

「三センチ関係あります?」

 

犬島。

 

「ちょっとは」

 

担当官。

 

「やめろ。普通に一人で座れ」

 

犬島。

 

藍島。

 

同時。

 

「じゃあ、そっちが」

 

二人。

 

止まる。

 

広報担当官。

 

目。

 

閉じる。

 

---

 

六 犬島の解決策

 

犬島。

 

しばらく。

 

考える。

 

そして。

 

「分かりました」

 

藍島。

 

「はい」

 

犬島。

 

椅子。

 

藍島の方へ。

 

「藍島さん、座ってください」

 

藍島。

 

「でも」

 

「うちは別のところ座ります」

 

藍島。

 

「どこです?」

 

犬島。

 

その場。

 

床。

 

見る。

 

そして。

 

倉庫壁際。

 

床へ。

 

ちょこん。

 

座る。

 

藍島。

 

「……」

 

犬島。

 

「これでええです」

 

藍島。

 

「良くないです」

 

犬島。

 

「休めます」

 

藍島。

 

「床ですよ」

 

「きれいです」

 

倉庫担当。

 

「昨日掃除した」

 

犬島。

 

「ほら」

 

藍島。

 

少し。

 

困る。

 

そして。

 

犬島の横。

 

床。

 

座る。

 

犬島。

 

「何でです?」

 

藍島。

 

「犬島さんが床なら、うちも床でいいです」

 

犬島。

 

「椅子ありますよ」

 

藍島。

 

「犬島さんこそ」

 

犬島。

 

「……」

 

二人。

 

床。

 

並ぶ。

 

椅子。

 

空席。

 

広報担当官。

 

カメラ。

 

向けたまま。

 

完全に。

 

止まる。

 

---

 

七 五秒

 

犬島。

 

床。

 

藍島。

 

床。

 

二人。

 

飲み物。

 

飲む。

 

その目の前。

 

誰も座っていない椅子。

 

五秒。

 

広報担当官。

 

耐える。

 

六秒。

 

七秒。

 

藍島。

 

「犬島さん」

 

「はい」

 

「これ」

 

「はい」

 

「結局、二人とも座ってませんね」

 

犬島。

 

椅子。

 

見る。

 

「……そうですね」

 

その瞬間。

 

広報担当官。

 

限界。

 

«「ふっ……はははっ!」»

 

カメラ。

 

大きくは揺らさない。

 

だが。

 

声。

 

完全に。

 

入る。

 

犬島。

 

振り向く。

 

「何です?」

 

担当官。

 

笑いながら。

 

「いや……」

 

椅子。

 

指。

 

「二人でずっと譲り合って」

 

「最終的に」

 

「椅子だけ空いてるじゃないか」

 

犬島。

 

「……」

 

藍島。

 

椅子。

 

見る。

 

犬島。

 

見る。

 

二人。

 

そこで。

 

自分たちも。

 

少し。

 

笑う。

 

藍島。

 

「ほんまですね」

 

犬島。

 

「何のために譲っとったんでしょう」

 

担当官。

 

また。

 

「それを今気づくのか」

 

---

 

八 さらに追い打ち

 

倉庫担当。

 

見る。

 

「もう一脚持ってこようか?」

 

犬島。

 

藍島。

 

同時。

 

「大丈夫です」

 

担当官。

 

また。

 

吹き出す。

 

「そこは持ってきてもらえ!」

 

犬島。

 

「休憩あと八分くらいですし」

 

藍島。

 

「床でも休めます」

 

担当官。

 

「じゃあ最初から椅子譲り合う必要なかっただろ!」

 

犬島。

 

少し。

 

考える。

 

「確かに」

 

藍島。

 

「ほんまですね」

 

担当官。

 

笑い。

 

止まらない。

 

---

 

九 広報動画公開

 

数日後。

 

呉鎮守府公式。

 

【公式】犬島と藍島、備品倉庫を整理します――呉鎮守府の日常⑥

 

公開。

 

動画。

 

十二分三十二秒。

 

休憩場面。

 

開始。

 

コメント。

 

«「椅子一個」»

 

«「嫌な予感する」»

 

犬島。

 

«「藍島さん、座ってください」»

 

藍島。

 

«「犬島さんがどうぞ」»

 

コメント。

 

«「始まった」»

 

«「また譲り合い」»

 

«「今回は椅子か」»

 

一分後。

 

まだ。

 

誰も。

 

座らない。

 

«「長い長い」»

 

«「どっちでもいいから座ってw」»

 

«「じゃんけんしろ」»

 

二人。

 

じゃんけんを検討。

 

だが。

 

勝った方か負けた方かで。

 

止まる。

 

コメント。

 

«「じゃんけんすら成立しない」»

 

«「白桃ゼリーの時と同じ問題」»

 

---

 

十 床へ

 

犬島。

 

床へ。

 

座る。

 

コメント。

 

«「犬島!?」»

 

«「そうじゃない」»

 

藍島。

 

犬島の横。

 

座る。

 

コメント。

 

爆発。

 

«「藍島までw」»

 

«「椅子!!!!」»

 

«「椅子の存在意義」»

 

«「二人仲良く床座り」»

 

«「譲り合った結果、椅子が勝った」»

 

そして。

 

藍島。

 

«「結局、二人とも座ってませんね」»

 

犬島。

 

«「……そうですね」»

 

後ろ。

 

担当官。

 

«「ふっ……はははっ!」»

 

コメント。

 

«「担当官陥落」»

 

«「今月も無理だった」»

 

«「これは耐えられない」»

 

«「担当官が視聴者の代わりに笑ってくれてる」»

 

---

 

十一 人気コメント

 

公開後。

 

最上位。

 

«「『妹に座ってほしい姉』と『お姉ちゃんに座ってほしい妹』が譲り合った結果、椅子だけ誰にも選ばれなかった。」»

 

次。

 

«「椅子『私は……?』」»

 

次。

 

«「犬島が床に座った瞬間、藍島が当然みたいに隣へ座るのが一番仲良い。」»

 

そして。

 

広報担当官関連。

 

«「担当官が七秒くらい耐えてから笑うの好き。」»

 

«「二人が真剣だから余計に笑えるんだろうな。」»

 

«「馬鹿にした笑いじゃなくて『何やってるんだこの姉妹』っていう完全に身内の笑いなのがいい。」»

 

犬島。

 

最後のコメント。

 

「いいね」。

 

藍島も。

 

「いいね」。

 

---

 

十二 短尺版

 

公式広報。

 

当然。

 

切り抜く。

 

タイトル。

 

「譲り合った結果、誰も椅子に座らなかった姉妹艦」

 

開始。

 

犬島。

 

「藍島さん、どうぞ」

 

藍島。

 

「犬島さんが」

 

早送り。

 

椅子。

 

右。

 

左。

 

右。

 

左。

 

そして。

 

犬島。

 

床。

 

藍島。

 

床。

 

字幕。

 

『結果』

 

椅子。

 

誰もいない。

 

担当官。

 

笑う。

 

二十四秒。

 

再生数。

 

急上昇。

 

コメント。

 

«「オチがきれいすぎる」»

 

«「誰も狙ってないのが一番面白い」»

 

«「担当官の笑い声がBGM」»

 

«「犬島藍島広報、毎回事故ゼロでこういうのだけやっててほしい」»

 

犬島公式。

 

このコメントへ。

 

「いいね」。

 

---

 

十三 犬島公式SNS

 

犬島。

 

動画。

 

共有。

 

«今月の広報動画です。

 

休憩の時に椅子が一脚しか空いていなかったので、藍島さんに座ってもらおうとしました。

 

藍島さんもうちに座ってもらおうとして、しばらく譲り合いました。

 

最後はうちが床へ座ったら藍島さんも隣へ座ったので、椅子は誰も使いませんでした。

 

後から考えたら、何のために譲り合っとったんか分からんです。

 

担当官さんはかなり笑っとります。»

 

反応。

 

«「犬島本人も分からなくなってる」»

 

«「藍島が隣に座るの好き」»

 

«「お姉ちゃんだけ床に座らせたくなかったんだな」»

 

犬島。

 

«たぶんそうだと思います。»

 

---

 

十四 藍島公式SNS

 

藍島。

 

«犬島さんが床に座ったので、うちも横へ座りました。

 

犬島さんだけ床で、うちだけ椅子なのは嫌だったので。

 

結果的に椅子が一脚余りました。

 

次からは二脚あるところで休憩します。»

 

犬島。

 

返信。

 

«それが一番早いです。»

 

一般。

 

«「解決策が設備側」»

 

藍島。

 

«譲らんようにするのは難しいので。»

 

この一言。

 

また。

 

人気。

 

---

 

十五 広報担当官の舞台裏コメント

 

呉鎮守府公式SNS。

 

«【撮影担当より】

 

「最初はどちらかが座ると思って撮影していました。

 

途中でじゃんけんの話が出たので、さすがに決まると思いました。

 

そのあと犬島が床へ座ったので、『そう来たか』と思いました。

 

さらに藍島まで犬島の横へ座り、椅子だけが残ったところで耐えられなくなりました。

 

二人とも本気で相手へ椅子を譲っていました。」»

 

反応。

 

«「『そう来たか』で笑う」»

 

«「担当官、もう姉妹の行動予測を諦めてる」»

 

«「この人が後ろで撮ってる安心感がある」»

 

«「犬島と藍島と担当官のセット好き」»

 

---

 

十六 広報会議

 

軍令部。

 

定例。

 

総長。

 

「今月は?」

 

広報担当官。

 

「椅子です」

 

総長。

 

一瞬。

 

何も。

 

言わない。

 

「……椅子?」

 

「はい」

 

「艦艇広報だよな」

 

「はい」

 

「何があった」

 

「休憩用の椅子が一脚しかなかったので、犬島と藍島が互いに譲りました」

 

「それだけなら良い話では」

 

「最終的に二人とも床へ座って、椅子だけ空きました」

 

総長。

 

口元。

 

少し。

 

緩む。

 

「なるほど」

 

担当官。

 

「短尺版は現在五百四十万再生です」

 

総長。

 

「椅子が?」

 

「犬島と藍島がです」

 

「分かっている」

 

---

 

十七 その後

 

撮影。

 

関係ない。

 

普通の日。

 

第一岸壁付近。

 

ベンチ。

 

犬島。

 

藍島。

 

休憩。

 

今度。

 

席。

 

三人分。

 

犬島。

 

座る。

 

藍島。

 

隣。

 

座る。

 

広報担当官。

 

通る。

 

止まる。

 

「今日はちゃんと座ってるな」

 

犬島。

 

「椅子いっぱいあります」

 

藍島。

 

「問題ありません」

 

担当官。

 

「席が一つだったら?」

 

犬島。

 

藍島。

 

同時。

 

相手を見る。

 

担当官。

 

「聞かなかったことにする」

 

二人。

 

笑う。

 

---

 

終章 譲った結果

 

犬島。

 

藍島。

 

二人とも。

 

相手へ譲りたい。

 

犬島。

 

妹だから。

 

藍島。

 

お姉ちゃんだから。

 

どちらも。

 

自分が座るより。

 

相手に座ってほしい。

 

その結果。

 

犬島。

 

床。

 

藍島。

 

横。

 

椅子。

 

空席。

 

広報担当官。

 

七秒。

 

我慢。

 

そして。

 

«「ふっ……はははっ!」»

 

犬島。

 

「何です?」

 

担当官。

 

「椅子、空いてるぞ」

 

犬島。

 

藍島。

 

同時。

 

振り向く。

 

椅子。

 

見る。

 

そして。

 

顔。

 

見合わせる。

 

「……ほんまですね」

 

「何のために譲ったんでしょう」

 

担当官。

 

また。

 

笑う。

 

二人も。

 

笑う。

 

事故。

 

なし。

 

怪我。

 

なし。

 

壊れた物。

 

なし。

 

誰かが嫌な思い。

 

することも。

 

なし。

 

ただ。

 

互いに。

 

相手を先にしようとしすぎた。

 

その結果。

 

誰も。

 

先にならなかった。

 

動画のコメント欄。

 

一番最後まで。

 

上位に残った一言。

 

«「譲り合った結果、二人で同じところに座る。この姉妹らしくて好き。」»

 

犬島。

 

「いいね」。

 

藍島。

 

「いいね」。

 

広報担当官も。

 

自分の端末で。

 

こっそり。

 

「いいね」。

 

していた。

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