海防艦 犬島   作:重装甲空母信濃

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船団護衛中沖合で敵潜水艦の大量雷撃を受けて犬島が中破、藍島が大破、護衛対象の輸送船8隻中2隻沈没、死者重傷者無し軽傷者のみ。その他の輸送船小破から大破。
広報動画ではなく、犬島と藍島の公式SNSでの報告のみ

この事に対するネット上での反応

犬島と藍島の損傷状況の写真(生成指示ではない)の投稿と雷撃の詳細
・10隻を超える敵潜水艦からの同時攻撃と考えられる。
・水中聴音機、探信儀に異常無し。完全機関停止、魚雷発射管注水済みであったと考えられる。
・船団護衛艦は犬島と藍島のみでなく、佐世保鎮守府所属の朝潮と霞、横須賀鎮守府所属の萩風と清霜、舞鶴鎮守府の吹雪と電がいた。

これらの情報を投稿した時の反応

船団護衛旗艦 朝潮
各鎮守府の共同護衛。そのため事前に何度も計画変更有り。しかし、最終決定された護衛航路、作戦は通信ではなく船団護衛艦、輸送船団各船長と副船長を集めた口頭での説明。そのため、完全に敵潜水艦がいる所に偶然航路が重なったためであり、事前に知ることはできないとされた。
1艦1隻の護衛ではなく1艦3隻護衛を目標としている。そのため輸送船1隻につき3艦は最低でも護衛艦としてついている。
輸送船は輸送し終わった後の空荷船であり、攻撃の重要度は無い。船団護衛艦も横須賀鎮守府の艦は横須賀に戻るために同行していた。(鉄道でいうところ送り込み回送状態)
これらの新情報の投稿されたことによる様な反応

敵潜水艦隊の推定目標判明。
船団への雷撃があった海域の近くで帰還中の横須賀鎮守府所属の一航戦(赤城、加賀)と四航戦(伊勢、日向)護衛の重巡2隻軽巡4隻駆逐艦8隻が航行しており、こちらを狙ったいたと思われるが途中空襲に会い進路を大きく変更していた。
空襲による損害は駆逐艦が3隻中破、その他小破程度。
この事に対する反応。


犬島藍島船団護衛大量雷撃

犬島公式SNS

 

【船団護衛任務中の雷撃について】

 

本日、犬島・藍島さんが護衛していた輸送船8隻の船団が、沖合で敵潜水艦から多数の魚雷による攻撃を受けました。

 

犬島は中破、藍島さんは大破しています。

 

護衛していた輸送船8隻のうち2隻が沈没しました。

残る6隻も小破から大破の損傷があります。

 

沈没した2隻を含め、輸送船乗員に死者・重傷者は確認されていません。

負傷者は軽傷者のみです。

沈没艦の乗員も全員救助されています。

 

犬島・藍島さんとも帰投可能です。

現在、損傷確認と応急処置を受けています。

 

敵潜水艦の隻数、雷撃位置、攻撃経過については現在確認中です。

確認できていないことについては書きません。

 

輸送船を2隻沈ませてしまったことは、護衛していた側として悔しいです。

 

ただ、誰も亡くならず、沈んだ船からも全員帰ってこられました。

 

まずはそれが良かったです。

 

藍島さんも帰ってきています。

大破していますけど、話せます。

 

犬島も大丈夫です。

 

 

藍島公式SNS

 

【本日の船団護衛任務について】

 

犬島さんとうちで輸送船8隻を護衛中、敵潜水艦から大規模な雷撃を受けました。

 

うちは大破しています。

犬島さんは中破です。

 

輸送船は、

・2隻沈没

・6隻損傷

となっています。

 

残った6隻の損傷程度は小破から大破まであります。

 

沈没した2隻の乗員は全員救助されました。

 

現時点で、船団全体を通して死者はいません。

重傷者もいません。

軽傷者は複数確認されています。

 

うちはかなり壊れましたけど、帰ってきています。

犬島さんも一緒です。

 

攻撃を受けた時、魚雷が一度にかなり多く来ました。

詳しい本数や敵潜水艦の隻数については、今確認しとる途中なので断定しません。

 

輸送船を全部守れなかったのは悔しいです。

 

でも沈んだ2隻からも全員助けられました。

 

犬島さんが途中で何回も、

「藍島さん、返事してください」

と言っとりました。

 

ちゃんと返事しました。

 

今も返事できます。

 

大丈夫です。

 

犬島・藍島船団護衛雷撃事件

 

公式SNS投稿後のネット上の反応

 

犬島と藍島。

 

二人の公式SNS。

 

ほぼ同時。

 

更新。

 

最初に広がったのは。

 

犬島の投稿。

 

«「輸送船8隻のうち2隻が沈没しました」»

 

この一文だった。

 

そして。

 

直後。

 

«「沈没した2隻を含め、輸送船乗員に死者・重傷者は確認されていません」»

 

そこまで読んだ人々。

 

一度。

 

止まる。

 

---

 

一 最初の反応

 

«「2隻沈没……」»

 

«「待って、8隻中2隻?」»

 

«「犬島中破、藍島大破ってかなり大きいぞ」»

 

«「でも死者なし?」»

 

«「沈没船からも全員救助?」»

 

«「重傷者もいないの?」»

 

«「軽傷だけで済んだのすごいな……」»

 

«「船は失ったけど、人は帰ってきたんだな」»

 

特に。

 

輸送船。

 

沈没。

 

二隻。

 

という情報。

 

強い。

 

一方。

 

人的被害。

 

死者。

 

ゼロ。

 

重傷者。

 

ゼロ。

 

この組み合わせ。

 

驚き。

 

かなり。

 

大きい。

 

---

 

二 「全員救助」に集まる反応

 

最上位。

 

急速。

 

伸びる。

 

«「輸送船2隻沈没という結果だけ見ればかなり重い。でも沈没船の乗員まで全員救助して死者ゼロなの、本当に良かった。」»

 

返信。

 

«「これ」»

 

«「まずそこ」»

 

«「船は直せない場合もある。でも人は戻らないからな」»

 

«「犬島と藍島も大破・中破しながら救助までやったんだろうか」»

 

別。

 

«「『全部守れなかった』って二人は悔しがってるけど、8隻の船団が大量雷撃を受けて人的損失ゼロって相当な結果じゃない?」»

 

返信。

 

«「調査結果待ちだけど、人命面ではかなり守ってる」»

 

«「犬島の『まずはそれが良かったです』が重い」»

 

---

 

三 犬島への反応

 

犬島。

 

投稿。

 

«「輸送船を2隻沈ませてしまったことは、護衛していた側として悔しいです。」»

 

ここ。

 

かなり。

 

反応。

 

集まる。

 

«「犬島、自分を責めすぎないでほしい」»

 

«「敵潜水艦の大量雷撃なんだから現時点で犬島の責任かどうかなんて分からない」»

 

«「本人が勝手に無過失とは言わず『確認中』にしてるの、いつもの犬島だな」»

 

«「悔しいのは分かるけど、沈没した船の人全員帰ってるんだから」»

 

そして。

 

犬島。

 

最後。

 

«「藍島さんも帰ってきています。

大破していますけど、話せます。」»

 

ここ。

 

反応。

 

急増。

 

«「犬島、輸送船の次にちゃんと藍島の状態書いてる」»

 

«「『話せます』って表現からどれだけ心配してたか分かる」»

 

«「犬島本人も中破なんだよな」»

 

«「自分のこと最後に『犬島も大丈夫です』なの犬島らしい」»

 

---

 

四 藍島の投稿

 

そして。

 

藍島。

 

投稿。

 

その中。

 

«「犬島さんが途中で何回も、

『藍島さん、返事してください』

と言っとりました。」»

 

この一文。

 

一気。

 

拡散。

 

引用。

 

大量。

 

«「これ読んで急に事故の現場が見えた気がする」»

 

«「犬島めちゃくちゃ怖かったんだろうな」»

 

«「藍島大破だから、無線途切れたりしたのかな」»

 

«「何回も返事を確認するくらいの状態だったのか」»

 

ただし。

 

状況。

 

未確定。

 

なので。

 

別の人。

 

すぐ。

 

«「無線途絶があったとは書いてないから、そこは勝手に補完しない方がいい」»

 

«「犬島本人が原因や経過は確認中って書いてるしな」»

 

この。

 

自制。

 

犬島公式。

 

長く見ている人たち。

 

特有。

 

だった。

 

---

 

五 「今も返事できます」

 

藍島。

 

投稿。

 

最後。

 

«「ちゃんと返事しました。

 

今も返事できます。

 

大丈夫です。」»

 

この三行。

 

最大級。

 

拡散。

 

された。

 

«「『今も返事できます』で泣きそうになった」»

 

«「大破した本人が犬島を安心させるために書いてるみたい」»

 

«「たぶん犬島これ読んでるよね」»

 

«「姉妹艦なのがこういう時に出る」»

 

そして。

 

犬島。

 

返信。

 

«「返事してくれたので安心しました。帰ってきてくれて良かったです」»

 

藍島。

 

«「犬島さんもです」»

 

コメント欄。

 

一気。

 

静かな。

 

反応。

 

増える。

 

«「もうそれだけでいい」»

 

«「二人とも帰ってきた」»

 

«「おかえり」»

 

«「犬島も藍島もおかえり」»

 

---

 

六 広報担当官を知る視聴者

 

当然。

 

犬飼藍人。

 

普段から。

 

犬島と藍島。

 

近い。

 

知っている。

 

視聴者。

 

一つ。

 

気になる。

 

«「担当官今どうしてるんだろう」»

 

«「通常指揮官だよな?」»

 

«「海上は提督指揮だから、任務中の指揮権は提督。でも帰港後は犬飼さんのところか」»

 

«「帰ってきた瞬間、担当官のところ行きそう」»

 

さらに。

 

«「今回ばかりは『兄』いじりする気になれない」»

 

返信。

 

«「分かる」»

 

«「今は二人が無事帰っただけで十分」»

 

ただ。

 

少し時間。

 

経つ。

 

二人。

 

状態。

 

安定。

 

確認。

 

される。

 

すると。

 

少しずつ。

 

いつもの空気。

 

戻る。

 

«「犬飼さん、多分二人が戻ってきたら何も言わず頭撫でてそう」»

 

«「そして本人は兄じゃないと言う」»

 

«「そこまで戻ったら安心する」»

 

---

 

七 提督への反応

 

艦隊指揮官。

 

呉鎮守府提督。

 

変わらない。

 

なので。

 

提督。

 

対応。

 

気になる人。

 

多い。

 

«「これ提督かなりきついな」»

 

«「自分の指揮下で犬島中破、藍島大破、輸送船2隻沈没」»

 

«「人的被害なしなのが救い」»

 

«「攻撃自体が予測可能だったか、護衛配置に問題あったかは調査待ち」»

 

そして。

 

冷静。

 

コメント。

 

«「今の段階で提督、犬島、藍島の誰かを責めるのは早い。敵潜水艦の隻数も魚雷本数も未確定。」»

 

高評価。

 

増える。

 

---

 

八 批判的な意見

 

もちろん。

 

全員。

 

好意的。

 

ではない。

 

«「護衛艦2隻で輸送船8隻は少なかったんじゃないか」»

 

«「大量雷撃を許した時点で警戒態勢の検証は必要」»

 

«「2隻沈没してる以上『死者なしだから成功』だけでは済ませられない」»

 

«「敵潜水艦を事前発見できなかった理由は調べるべき」»

 

この意見。

 

一定。

 

支持。

 

集める。

 

一方。

 

返信。

 

«「検証は必要。でも今は情報不足」»

 

«「護衛艦数も航路も敵情も公開されてない」»

 

«「批判するなら正式な戦闘詳報が出てから」»

 

特に。

 

犬島のアカウント。

 

普段から。

 

「分からないことは書かない」

 

姿勢。

 

強い。

 

そのため。

 

視聴者側にも。

 

同じ。

 

文化。

 

かなり。

 

根付いていた。

 

---

 

九 犬島の言葉を守る人たち

 

一件。

 

かなり。

 

高評価。

 

«「犬島が『確認できていないことについては書きません』って言ってるんだから、こっちも確認できてないことを勝手に決めない方がいい。」»

 

返信。

 

«「犬島SNSの古参すぎる」»

 

«「でも正しい」»

 

«「事故報告で鍛えられたコメント欄」»

 

«「原因判明するまで待とう」»

 

---

 

十 輸送船員側への関心

 

次第。

 

注目。

 

犬島。

 

藍島。

 

だけでなく。

 

輸送船。

 

乗員。

 

向く。

 

«「沈没した二隻の乗員、本当に全員助かったのか」»

 

公式。

 

すでに。

 

全員救助。

 

記載。

 

«「これ避難と救助が相当早かったんだろうな」»

 

«「負傷が軽傷だけなのもすごい」»

 

«「沈没するまで時間があったのか、それとも救命設備がうまく機能したのか」»

 

«「後で救助経過も公開できる範囲で知りたい」»

 

さらに。

 

«「船を失った乗員たちが犬島と藍島をどう見てるのかが気になる。少なくとも全員帰れた。」»

 

---

 

十一 「失敗」と「成功」

 

議論。

 

起こる。

 

ある人。

 

«「輸送船2隻沈没だから護衛失敗では?」»

 

別。

 

«「でも8隻全部沈められたわけじゃない」»

 

別。

 

«「死者0だから成功?」»

 

さらに。

 

冷静。

 

まとめる。

 

«「成功・失敗の一語で括る必要ないだろ。輸送船2隻喪失は大きな被害。人的損失ゼロは大きな成果。両方事実。」»

 

このコメント。

 

一気。

 

最上位。

 

なる。

 

«「これ」»

 

«「結果を一色にしない方がいい」»

 

«「犬島本人もまさにその書き方してる」»

 

---

 

十二 藍島大破への心配

 

藍島。

 

大破。

 

この一語。

 

かなり。

 

心配。

 

呼ぶ。

 

«「藍島の損傷どのくらいなんだ」»

 

«「『今も返事できます』ってかなり心配になる文章」»

 

«「大破でも帰投できてるなら機関は残ってる?」»

 

«「修理長くなりそう」»

 

犬島。

 

中破。

 

なのに。

 

藍島。

 

かなり。

 

気にする。

 

ため。

 

«「犬島、自分も壊れてるんだからちゃんと休んで」»

 

という。

 

コメント。

 

増える。

 

犬島公式。

 

数時間後。

 

短く。

 

«犬島も検査と応急修理を受けています。

休んどります。»

 

反応。

 

«「よし」»

 

«「ちゃんと休め」»

 

«「担当官さん見張ってて」»

 

---

 

十三 「返事してください」がトレンド入り

 

ネット。

 

一時。

 

トレンド。

 

「返事してください」

 

ただし。

 

ネタ。

 

扱い。

 

かなり。

 

少ない。

 

多く。

 

«「これネタにする言葉じゃないと思う」»

 

«「犬島が本気で藍島の生存確認してた言葉だから軽く使いたくない」»

 

自然。

 

自制。

 

起きる。

 

代わり。

 

トレンド。

 

「おかえり犬島藍島」

 

伸びる。

 

---

 

十四 軍事ファンの反応

 

軍事。

 

詳しい。

 

層。

 

少し。

 

違う。

 

見る。

 

«「敵潜水艦『大量雷撃』という表現が気になる」»

 

«「単艦の一斉射なのか複数潜水艦なのかで話が変わる」»

 

«「魚雷接近をどの段階で把握したのか」»

 

«「護衛配置、船団隊形、回避運動、対潜攻撃の有無を知りたい」»

 

ただし。

 

犬島。

 

藍島。

 

とも。

 

«「敵潜水艦の隻数、雷撃位置、攻撃経過については現在確認中」»

 

明記。

 

している。

 

なので。

 

結論。

 

«「戦闘詳報待ち」»

 

になる。

 

---

 

十五 事故慣れした犬島ファン

 

過去。

 

犬島。

 

様々。

 

事故。

 

経験。

 

している。

 

それを。

 

長く。

 

見てきた人。

 

今回。

 

反応。

 

違う。

 

«「今までの犬島の事故は『またとんでもないことに巻き込まれた』って笑える時もあったけど、今回は敵の攻撃だから全然違う」»

 

«「犬島の文面もいつもより硬い」»

 

«「『関係ありません』とか言ってる場合じゃないやつ」»

 

«「それでも事実だけ書く姿勢は同じ」»

 

---

 

十六 姉妹艦としての評価

 

かなり。

 

人気。

 

コメント。

 

«「犬島中破、藍島大破、輸送船2隻沈没。それでも二人一緒に帰ってきて、沈没船の乗員も全員帰した。姉妹艦としてはこれ以上ないくらい頑張ったと思う。」»

 

別。

 

«「犬島、藍島が返事するたび安心してたんだろうな」»

 

«「藍島も大破状態で犬島の呼びかけにちゃんと返してた」»

 

«「二人ともまず相手が帰ってきたこと書いてる」»

 

---

 

十七 海外からも

 

一部。

 

海外。

 

軍事系。

 

投稿。

 

翻訳。

 

広がる。

 

内容。

 

概ね。

 

«「Two transports lost, but no fatalities among the convoy crews」»

 

という部分。

 

注目。

 

特に。

 

海難救助。

 

詳しい。

 

層。

 

«「沈没二隻で死亡ゼロは救助・退船がうまく機能した可能性が高い」»

 

«「護衛艦自身も損傷している中での人的被害ゼロは注目すべき」»

 

ただし。

 

戦闘評価。

 

«「詳細な交戦記録なしでは判断できない」»

 

慎重。

 

---

 

十八 少しだけ戻る日常

 

数時間。

 

経過。

 

犬島。

 

藍島。

 

状態。

 

安定。

 

判明。

 

すると。

 

少し。

 

だけ。

 

普段。

 

コメント。

 

戻る。

 

«「藍島、担当官さんのところ行けた?」»

 

«「犬島もちゃんと担当官さんに報告した?」»

 

«「通常指揮官、今日は二人を寝かせといてくれ」»

 

犬飼。

 

公式から。

 

直接。

 

返信。

 

ない。

 

ただ。

 

呉鎮守府公式。

 

短い。

 

発表。

 

«犬島・藍島はともに帰投後の検査を終了し、現在休養しています。»

 

コメント。

 

«「よかった」»

 

«「寝かせてやって」»

 

«「今はそれでいい」»

 

---

 

十九 一番高評価になった投稿

 

最終的。

 

その日。

 

最も。

 

高評価。

 

集めた。

 

一般投稿。

 

«「輸送船2隻を失った。これは重い。犬島は中破、藍島は大破した。これも重い。

 

でも8隻すべての乗員から死者が出なかった。沈んだ2隻からも全員帰ってきた。犬島も藍島も帰ってきた。

 

今日はそれぞれを別々の事実として受け止めればいいと思う。

 

失った船のことは調査して、守れた命のことはちゃんと喜んでいい。

 

犬島、藍島、おかえり。」»

 

犬島。

 

「いいね」。

 

藍島。

 

「いいね」。

 

呉鎮守府公式。

 

「いいね」。

 

そして。

 

しばらく。

 

あと。

 

犬飼藍人個人名義。

 

広報担当公式。

 

「いいね」。

 

だけ。

 

付いた。

 

言葉。

 

なし。

 

その無言。

 

かえって。

 

視聴者。

 

安心。

 

した。

 

---

 

二十 翌朝

 

翌日。

 

犬島公式。

 

短い。

 

投稿。

 

«おはようございます。

犬島は起きています。

藍島さんも起きています。

二人とも今日は修理と検査です。

昨日はたくさん「おかえり」と言っていただいて、ありがとうございました。»

 

数分後。

 

藍島。

 

«おはようございます。

ちゃんと返事できます。

今日も大丈夫です。»

 

ネット。

 

«「おはよう」»

 

«「おかえり」»

 

«「返事確認」»

 

«「今日も返事できて良かった」»

 

«「修理頑張って」»

 

そして。

 

一件。

 

«「昨日、犬島が何度も確認してた返事を、今日はみんなで確認してる感じする。」»

 

高評価。

 

急速。

 

伸びる。

 

犬島。

 

そのコメント。

 

「いいね」。

 

藍島も。

 

「いいね」。

 

大きな雷撃。

 

沈んだ。

 

輸送船。

 

二隻。

 

傷ついた。

 

船。

 

八隻。

 

中破した。

 

犬島。

 

大破した。

 

藍島。

 

それでも。

 

死者。

 

なし。

 

重傷者。

 

なし。

 

二人。

 

帰投。

 

した。

 

だから。

 

ネット上。

 

最後。

 

残った言葉。

 

批判でも。

 

分析でも。

 

推測でもなく。

 

一番。

 

単純。

 

だった。

 

«「おかえり。」»

 

犬島・藍島船団護衛雷撃事件

 

――損傷写真と雷撃調査結果が公開された日――

 

「10隻を超える潜水艦」という情報で評価が一変したネット上の反応

 

犬島と藍島が公式SNSで最初の報告を行ってから、二日。

 

最初に分かっていたことは限られていた。

 

輸送船八隻。

 

護衛艦複数。

 

敵潜水艦による大規模雷撃。

 

輸送船二隻沈没。

 

残る六隻も小破から大破。

 

犬島、中破。

 

藍島、大破。

 

死者なし。

 

重傷者なし。

 

軽傷者のみ。

 

そして。

 

沈没した二隻の乗員も全員救助。

 

しかし。

 

敵潜水艦が何隻いたのか。

 

どのような状況から攻撃されたのか。

 

なぜ事前発見できなかったのか。

 

詳細は。

 

「確認中」

 

だった。

 

そして。

 

二日後。

 

犬島と藍島。

 

それぞれの公式SNS。

 

ほぼ同時。

 

新しい投稿。

 

行う。

 

---

 

一 犬島公式SNS

 

«【船団護衛任務中の雷撃について・追加報告】

 

調査が進んだため、現時点で確認できた内容を追加します。

 

今回の攻撃は、10隻を超える敵潜水艦によるほぼ同時の雷撃であった可能性が高いと判断されています。

 

護衛艦は犬島・藍島さんだけではありません。

 

・呉鎮守府 犬島、藍島

・佐世保鎮守府 朝潮、霞

・横須賀鎮守府 萩風、清霜

・舞鶴鎮守府 吹雪、電

 

以上8隻で輸送船8隻を護衛していました。

 

攻撃前、水中聴音機および探信儀に故障・感度低下などの異常は確認されていません。

 

敵潜水艦は攻撃直前まで完全に機関を停止し、魚雷発射管への注水を済ませた状態で待ち伏せしていた可能性があります。

 

そのため、攻撃開始前に確認できる水中音が非常に少なかったと考えられています。

 

現在も、潜水艦の正確な隻数、侵入経路、配置、魚雷発射本数について調査中です。

 

推測で書けることはこれ以上ありません。

 

また、犬島と藍島さんの損傷状態について、軍令部および工廠の許可を得て写真を公開します。

 

犬島は中破です。

藍島さんは大破です。

 

二隻とも修理可能です。»

 

添付写真。

 

一枚目。

 

第一岸壁。

 

犬島。

 

右舷前方。

 

外板。

 

大きく。

 

内側へ。

 

押し込まれている。

 

塗装。

 

剥離。

 

前部甲板。

 

歪む。

 

第一主砲。

 

正面。

 

向いているものの。

 

砲座周辺。

 

明らか。

 

正常ではない。

 

艦首付近。

 

応急補強材。

 

複数。

 

取り付けられている。

 

二枚目。

 

乾ドック。

 

犬島。

 

右舷。

 

水線下。

 

魚雷爆発による。

 

広い。

 

凹損。

 

外板。

 

一部。

 

切除。

 

修理作業。

 

開始済み。

 

三枚目。

 

第二ドック。

 

藍島。

 

左舷中央部。

 

犬島。

 

より。

 

明らかに。

 

重い。

 

外板。

 

大きく。

 

裂け。

 

その周囲。

 

広範囲。

 

歪む。

 

内部。

 

補強材。

 

見えている。

 

ただし。

 

艦体。

 

折れてはいない。

 

四枚目。

 

藍島。

 

艦尾側。

 

右推進軸。

 

使用不能。

 

応急支持。

 

実施済み。

 

後部甲板。

 

局部的。

 

歪み。

 

中央十二糎砲。

 

旋回位置。

 

途中。

 

固定。

 

写真。

 

生々しい。

 

ただし。

 

作業員。

 

誰も。

 

慌てていない。

 

すでに。

 

修理。

 

始まっている。

 

---

 

二 藍島公式SNS

 

藍島。

 

同時刻。

 

投稿。

 

«【写真を出します】

 

うちの損傷が大きいので、心配されとる方がかなり多いみたいです。

 

写真の通り、左舷中央部と艦尾側が特に大きく壊れています。

 

右軸は使えません。

 

中央十二糎砲も現在使用できません。

 

でも艦体そのものは修理できます。

 

犬島さんも中破しとりますけど、修理可能です。

 

今回、うちら二隻だけで8隻の輸送船を護衛しとったわけではありません。

 

朝潮さん、霞さん、萩風さん、清霜さん、吹雪さん、電さんも一緒でした。

 

8隻の護衛艦で8隻の輸送船を守っていました。

 

それでも、10隻を超える敵潜水艦からほぼ同時に魚雷を撃たれた可能性があります。

 

攻撃前、水中聴音機にも探信儀にも異常はありませんでした。

 

今の調査では、敵潜水艦が機関を止めて、魚雷発射管も事前に注水した状態で待っとった可能性が高いそうです。

 

なので、見つけられなかった理由についても調査中です。

 

誰か一人の責任だと決める段階ではありません。

 

うちは今、修理に入っています。

 

犬島さんも近くにおります。

 

二人とも大丈夫です。»

 

---

 

三 ネットが最初に反応したもの

 

画像。

 

だった。

 

文章。

 

読む前。

 

まず。

 

写真。

 

流れる。

 

犬島。

 

艦首付近。

 

大きく。

 

凹む。

 

藍島。

 

中央部。

 

裂ける。

 

艦尾。

 

歪む。

 

ネット。

 

反応。

 

一気。

 

変わる。

 

«「思ってたよりひどい」»

 

«「犬島これで中破なのか」»

 

«「藍島の左舷やばいな」»

 

«「これで帰ってきたの?」»

 

«「藍島、よく右軸一本死んだ状態で帰ったな」»

 

«「写真見ると『大破』って言葉の意味分かる」»

 

特に。

 

藍島。

 

写真。

 

衝撃。

 

大きい。

 

«「大破っていうから覚悟してたけど、実際見るときつい」»

 

«「でも艦体折れてない」»

 

«「もう補強始まってるの安心する」»

 

«「修理可能って本人が書いてくれてるのありがたい」»

 

---

 

四 犬島の写真

 

犬島。

 

中破。

 

見た目。

 

十分。

 

重い。

 

«「犬島も軽くないぞこれ」»

 

«「右舷前部かなり持っていかれてる」»

 

«「前部主砲の基部まで歪んでる?」»

 

«「本人『中破です』って淡々としてたけど写真だと怖い」»

 

そして。

 

犬島。

 

過去。

 

事故。

 

多い。

 

知る。

 

視聴者。

 

«「犬島の事故写真いろいろ見てきたけど、今回は敵の攻撃だから見え方が違う」»

 

«「事故じゃなくて明確に撃たれた傷なんだよな」»

 

---

 

五 そして文章を読んで空気が変わる

 

写真。

 

衝撃。

 

その後。

 

文章。

 

読む。

 

一行。

 

«10隻を超える敵潜水艦によるほぼ同時の雷撃»

 

ネット。

 

一瞬。

 

反応。

 

止まる。

 

そして。

 

«「10隻超え?」»

 

«「待て待て待て」»

 

«「十隻『を超える』?」»

 

«「思ってた規模と全然違う」»

 

«「潜水艦隊で待ち伏せされてるじゃん」»

 

«「これ一隻か二隻から攻撃された話じゃなかったのか」»

 

最初の報告時。

 

「大量雷撃」

 

言葉。

 

あった。

 

でも。

 

多く。

 

一~三隻程度。

 

想像。

 

していた。

 

それが。

 

10隻超。

 

完全。

 

別物。

 

---

 

六 護衛艦八隻という情報

 

さらに。

 

公開。

 

された。

 

護衛艦。

 

犬島。

 

藍島。

 

だけではない。

 

朝潮。

 

霞。

 

萩風。

 

清霜。

 

吹雪。

 

電。

 

合計。

 

八隻。

 

ネット。

 

«「護衛8隻いたのか」»

 

«「輸送船8に護衛8ってかなり厚いぞ」»

 

«「前に『護衛2隻は少ない』って言ってた人、前提崩れたな」»

 

«「これでなお2隻沈められたのか」»

 

軍事系。

 

反応。

 

強い。

 

«「護衛艦8隻に対して10隻以上の潜水艦が事前待ち伏せ、しかもほぼ同時雷撃。この条件なら話が全く変わる。」»

 

高評価。

 

急増。

 

---

 

七 「護衛不足」批判が急速に減る

 

前日まで。

 

一定数。

 

あった。

 

«「護衛艦が少なすぎたのでは?」»

 

という。

 

批判。

 

新情報。

 

公開。

 

後。

 

ほぼ。

 

消える。

 

代わり。

 

«「8隻いたのね」»

 

«「これ護衛不足じゃなく、敵が異常な規模を投入してる」»

 

«「潜水艦10隻超で輸送船8隻狙うって明確に重要船団として狙われてる」»

 

さらに。

 

以前。

 

批判。

 

投稿。

 

した人。

 

訂正。

 

«「昨日『護衛戦力不足では』と書きましたが、護衛艦8隻だったとのことで撤回します。情報不足で判断すべきではありませんでした。」»

 

犬島SNS。

 

長く。

 

見ている。

 

層。

 

«「こういう訂正できる人は偉い」»

 

---

 

八 朝潮・霞への反応

 

佐世保鎮守府。

 

朝潮。

 

霞。

 

参加。

 

判明。

 

«「朝潮もいたのか」»

 

«「霞までいたの?」»

 

«「かなり対潜警戒しっかりしたメンバーじゃん」»

 

«「これで探知できないなら敵側が相当徹底してる」»

 

霞。

 

名前。

 

出る。

 

だけで。

 

«「霞がいて警戒怠ってたとは考えにくい」»

 

という。

 

反応。

 

増える。

 

ただし。

 

別。

 

コメント。

 

«「個々の艦娘の能力と実際の探知条件は別だから、そこも詳報待ち」»

 

冷静。

 

---

 

九 萩風・清霜

 

横須賀。

 

萩風。

 

清霜。

 

«「萩風と清霜も護衛にいたのか」»

 

«「これ複数鎮守府合同の船団だったんだな」»

 

«「呉だけの任務じゃない」»

 

«「つまりかなり重要な輸送だった可能性ある?」»

 

すぐ。

 

別。

 

«「輸送内容は公開されてないからそこは推測しない方がいい」»

 

犬島公式。

 

文化。

 

また。

 

出る。

 

---

 

十 吹雪と電

 

舞鶴。

 

吹雪。

 

電。

 

«「吹雪と電まで」»

 

«「普通に経験ある駆逐艦揃えてる」»

 

«「護衛側が雑だったとは思えなくなった」»

 

そして。

 

電。

 

含まれる。

 

ことで。

 

人命救助。

 

想像。

 

する。

 

人。

 

増える。

 

«「電がいたなら救助で動いてそう」»

 

しかし。

 

まだ。

 

詳細。

 

未公開。

 

«「救助担当が誰だったかはまだ分からない」»

 

«「本人たちが発表するまで待とう」»

 

---

 

十一 最大の衝撃――聴音機正常

 

犬島。

 

投稿。

 

«水中聴音機および探信儀に故障・感度低下などの異常は確認されていません。»

 

これ。

 

かなり。

 

重要。

 

«「機器故障じゃなかった」»

 

«「じゃあ本当に聞こえなかったの?」»

 

«「八隻全部の対潜装備が異常なしで見つからないって怖すぎる」»

 

そして。

 

次。

 

«完全に機関を停止し、魚雷発射管への注水を済ませた状態で待ち伏せ»

 

ネット。

 

軍事層。

 

一気。

 

ざわつく。

 

«「なるほど」»

 

«「完全停止か」»

 

«「発射管注水の音まで事前に済ませてたのか」»

 

«「そりゃ聴音で拾える音源が減る」»

 

«「かなり周到」»

 

---

 

十二 潜水艦側への評価

 

敵潜水艦。

 

攻撃方法。

 

評価。

 

変わる。

 

«「これは敵側が船団航路をかなり正確に把握して、事前に海底付近で待ってた可能性がある?」»

 

しかし。

 

公式。

 

侵入経路。

 

配置。

 

調査中。

 

なので。

 

返信。

 

«「可能性はあるけど、そこはまだ断定できない」»

 

一方。

 

確定。

 

近い。

 

もの。

 

«「少なくとも即席の遭遇戦じゃなさそう」»

 

«「10隻超が同時攻撃できる位置にいる時点で準備されてる」»

 

«「潜水艦側の練度高い」»

 

---

 

十三 魚雷本数への憶測

 

当然。

 

出る。

 

«「10隻以上なら何本撃ったんだ?」»

 

«「一隻4本でも40本」»

 

«「6本なら60」»

 

しかし。

 

犬島。

 

«「魚雷発射本数について調査中」»

 

書いている。

 

そのため。

 

すぐ。

 

«「掛け算で魚雷本数確定したみたいに言うな。全部の潜水艦が何本撃ったか不明。」»

 

高評価。

 

«「犬島先生の『分からないことは書かない』精神」»

 

---

 

十四 人的被害ゼロへの評価がさらに上がる

 

最初。

 

輸送船二隻沈没。

 

死者ゼロ。

 

すごい。

 

言われていた。

 

しかし。

 

攻撃規模。

 

判明。

 

その評価。

 

さらに。

 

跳ね上がる。

 

«「10隻以上の潜水艦から同時雷撃を食らって、輸送船2隻沈没、6隻損傷、それでも死者0・重傷0って何が起きたんだ。」»

 

«「むしろ人的被害の少なさが異常に見えてきた」»

 

«「護衛艦8隻が相当必死に動いたんじゃ」»

 

«「詳報読みたい」»

 

---

 

十五 「2隻沈没」が相対化される

 

当然。

 

船。

 

失った。

 

こと。

 

重い。

 

ただ。

 

条件。

 

分かる。

 

と。

 

«「2隻も沈んだ」»

 

から。

 

«「2隻で済んだのか?」»

 

という。

 

反応。

 

出る。

 

ただし。

 

慎重。

 

意見。

 

«「『済んだ』って言い方は乗員や船の関係者には軽すぎる」»

 

«「でも軍事的評価として損害拡大を防いだ可能性は検討すべき」»

 

その。

 

バランス。

 

取る。

 

コメント。

 

«「輸送船2隻の喪失は重い。その上で、この規模の待ち伏せ雷撃から6隻を残し、全員を生還させたのも事実。この二つは同時に評価できる。」»

 

再び。

 

上位。

 

---

 

十六 損傷写真と人的被害

 

犬島。

 

写真。

 

見る。

 

人。

 

«「この艦首で救助までしてたならきつい」»

 

藍島。

 

写真。

 

見る。

 

人。

 

«「藍島は大破して、自分の船体維持だけでも大変そう」»

 

そして。

 

最初。

 

投稿。

 

藍島。

 

«「ちゃんと返事しました。今も返事できます」»

 

思い出す。

 

«「写真見たあとに『今も返事できます』読むと重さ変わる」»

 

«「犬島が何回も返事求めた理由、写真見たら分かる気がする」»

 

ただし。

 

直接。

 

生存危機。

 

程度。

 

不明。

 

なので。

 

「気がする」

 

留める。

 

---

 

十七 犬島への評価

 

犬島。

 

中破。

 

にもかかわらず。

 

投稿。

 

極めて。

 

冷静。

 

«「確認できたことだけ」»

 

«「推測で書けることはこれ以上ありません」»

 

ネット。

 

«「この状態でも文面いつもの犬島なのすごい」»

 

«「写真は凹んでるのに文章は冷静」»

 

«「自分の損傷より調査状況を先に説明してる」»

 

«「最後に『二隻とも修理可能』って書くの、みんなが心配してるの分かってるんだろうな」»

 

---

 

十八 藍島への評価

 

藍島。

 

投稿。

 

«「誰か一人の責任だと決める段階ではありません」»

 

ここ。

 

大きい。

 

«「藍島、ちゃんと言ってくれた」»

 

«「今の時点で朝潮や霞、犬島とか誰か個人を責めるのは違う」»

 

«「8隻全員に正常な対潜装備があって、それでも10隻超に完璧な待ち伏せされたなら個人責任で語れない」»

 

---

 

十九 他鎮守府ファンも集まる

 

佐世保。

 

横須賀。

 

舞鶴。

 

各。

 

ファン。

 

一気。

 

反応。

 

«「朝潮と霞も無事?」»

 

«「萩風と清霜の損傷は?」»

 

«「吹雪と電は?」»

 

公式。

 

まだ。

 

犬島・藍島。

 

投稿。

 

なので。

 

他六隻。

 

詳細。

 

なし。

 

呉鎮守府公式。

 

補足。

 

«共同護衛に参加した朝潮、霞、萩風、清霜、吹雪、電についても全艦帰投済みです。詳細は各所属鎮守府からの発表をご確認ください。»

 

ネット。

 

«「全艦帰投!」»

 

«「よかった」»

 

---

 

二十 複数鎮守府合同という点

 

軍事ファン。

 

注目。

 

«「呉・佐世保・横須賀・舞鶴から各2隻」»

 

«「きれいに4鎮守府混成」»

 

«「合同護衛隊だったのか」»

 

«「指揮系統どうなってたんだろう」»

 

ここ。

 

また。

 

議論。

 

«「旗艦誰?」»

 

«「海上指揮官は?」»

 

ただし。

 

未発表。

 

«「そこも詳報待ち」»

 

---

 

二十一 「奇襲」と呼ぶべきか

 

ネット。

 

一部。

 

«「完全な奇襲だろこれ」»

 

別。

 

«「公式はまだ奇襲とは書いてない」»

 

«「敵が待ち伏せしてた可能性は高いけど、警戒自体はしてたはず」»

 

最終。

 

«「警戒中の部隊に対して、探知される前に攻撃開始に成功した、という意味では奇襲性は高い。ただ正式用語は詳報待ち。」»

 

軍事層。

 

落ち着く。

 

---

 

二十二 広報担当官への反応

 

今回。

 

犬飼。

 

何も。

 

投稿。

 

していない。

 

犬島。

 

藍島。

 

通常指揮官。

 

だが。

 

海上。

 

艦隊指揮。

 

提督。

 

なので。

 

犬飼。

 

戦闘。

 

関与。

 

なし。

 

それでも。

 

ネット。

 

«「犬飼さん写真見たのかな」»

 

«「この二人を日常指揮してる人としては相当きついだろうな」»

 

«「今は何もコメントしないの正解だと思う」»

 

«「兄いじりする雰囲気じゃない」»

 

少し。

 

時間。

 

経つ。

 

犬島。

 

藍島。

 

修理。

 

安定。

 

確認。

 

される。

 

と。

 

«「犬飼さん、二人をちゃんと休ませてくれ」»

 

程度。

 

戻る。

 

---

 

二十三 写真に映る「修理開始済み」が安心材料になる

 

視聴者。

 

細かい。

 

ところ。

 

見る。

 

犬島。

 

外板。

 

すでに。

 

切除。

 

藍島。

 

補強材。

 

組まれる。

 

工員。

 

作業。

 

«「写真、損傷公開だけじゃなくて『もう直し始めてます』って見せるためでもあるんだな」»

 

«「壊れた写真だけじゃなく修理中なの良い」»

 

«「犬島の『壊れたら、また直しゃあえ』そのままだ」»

 

このコメント。

 

犬島。

 

「いいね」。

 

する。

 

---

 

二十四 ある投稿が大拡散

 

ある。

 

軍事解説系。

 

一般ユーザー。

 

簡潔。

 

まとめ。

 

«今回公開された情報

 

・輸送船8隻

・護衛艦8隻

・敵潜水艦10隻超と推定

・敵は機関停止状態で待ち伏せした可能性

・発射管注水も事前完了と推定

・護衛側の水中聴音機、探信儀は正常

・輸送船2隻沈没

・6隻損傷

・犬島中破

・藍島大破

・人的被害は死者0、重傷0

・沈没船乗員も全員救助

 

「護衛側が油断していた」という単純な話ではなさそう。»

 

高評価。

 

大量。

 

---

 

二十五 反対に出た危険な断定

 

一部。

 

«「潜水艦の位置情報が敵に漏れてたに違いない」»

 

«「内部に内通者がいる」»

 

«「航路情報漏洩確定」»

 

しかし。

 

証拠。

 

ない。

 

大量。

 

反論。

 

«「確定してない」»

 

«「航路を予測した可能性もある」»

 

«「犬島が侵入経路調査中って言ってる」»

 

犬島公式。

 

追加。

 

短い。

 

投稿。

 

«航路情報の漏洩について、現時点で確認された事実はありません。

調査中の事項について断定しないでください。»

 

ネット。

 

«「犬島直々に止めに来た」»

 

«「了解」»

 

---

 

二十六 翌日のトレンド

 

一位。

 

「10隻を超える潜水艦」

 

二位。

 

「犬島中破」

 

三位。

 

「藍島大破」

 

四位。

 

「護衛艦8隻」

 

五位。

 

「死者なし」

 

そして。

 

少し。

 

下。

 

「全員救助」

 

かなり。

 

長く。

 

残る。

 

---

 

二十七 最も支持された意見

 

最終的。

 

一番。

 

支持。

 

された。

 

長文。

 

投稿。

 

«最初の情報だけを見て「護衛が薄かった」「対潜警戒に失敗した」と簡単に言ってしまった人は、今回の追加情報を見た方がいい。

 

護衛は犬島と藍島だけではなく、朝潮・霞・萩風・清霜・吹雪・電を含む8隻だった。

 

聴音機も探信儀も正常。

 

相手は10隻を超える潜水艦を使い、機関停止・発射管注水済みの状態で待ち伏せしていた可能性がある。

 

それでも輸送船6隻を残し、沈んだ2隻からも全員を救助し、護衛艦も全艦帰投した。

 

2隻喪失という結果の検証は必要。

 

でも、これを誰か一人の怠慢や失敗で片づけるのは違うと思う。

 

まずは全員が帰ってきたことを喜びたい。»

 

犬島。

 

いいね。

 

藍島。

 

いいね。

 

呉鎮守府。

 

いいね。

 

さらに。

 

佐世保。

 

横須賀。

 

舞鶴。

 

各。

 

鎮守府公式。

 

いいね。

 

---

 

二十八 犬島の短い追加投稿

 

夜。

 

犬島。

 

«写真を見て心配された方へ。

 

見た目はかなり壊れていますけど、修理できます。

 

藍島さんも修理できます。

 

朝潮さん、霞さん、萩風さん、清霜さん、吹雪さん、電さんも帰っています。

 

輸送船の乗員も、沈んだ船を含めて全員帰っています。

 

今はそれで大丈夫です。»

 

反応。

 

«「了解」»

 

«「修理待ってる」»

 

«「ゆっくり直して」»

 

«「おかえり」»

 

---

 

二十九 藍島

 

数分。

 

後。

 

«うちの写真、思ったより大きく壊れて見えるみたいです。

 

実際かなり壊れています。

 

でも直ります。

 

犬島さんも近くのドックにおります。

 

今日もちゃんと話しました。

 

なので大丈夫です。»

 

犬島。

 

返信。

 

«はい。隣におります。»

 

ネット。

 

«「隣にいる確認」»

 

«「それ聞けただけで安心する」»

 

---

 

終章 写真で変わった評価

 

最初。

 

人々。

 

知っていた。

 

輸送船。

 

二隻。

 

沈没。

 

犬島。

 

中破。

 

藍島。

 

大破。

 

それだけ。

 

だから。

 

「護衛に問題があったのでは」

 

「二隻だけで八隻守っていたのでは」

 

いろいろ。

 

推測。

 

出た。

 

二日後。

 

写真。

 

出る。

 

犬島。

 

壊れている。

 

藍島。

 

さらに。

 

壊れている。

 

そして。

 

情報。

 

追加。

 

される。

 

護衛艦8隻。

 

敵潜水艦10隻超。

 

水中聴音機、探信儀に異常なし。

 

敵は完全機関停止。

 

魚雷発射管への注水も事前に完了していた可能性。

 

それを。

 

知る。

 

ネット。

 

評価。

 

変わる。

 

一番。

 

多く。

 

なった。

 

言葉。

 

«「これ、よく全員帰ったな。」»

 

犬島。

 

中破。

 

藍島。

 

大破。

 

輸送船。

 

二隻。

 

失った。

 

六隻。

 

傷ついた。

 

でも。

 

人。

 

全員。

 

帰った。

 

護衛艦。

 

八隻。

 

全艦。

 

帰った。

 

そして。

 

損傷写真。

 

後ろ。

 

修理用。

 

足場。

 

補強材。

 

工員。

 

もう。

 

動いている。

 

犬島。

 

公式。

 

最後。

 

一言。

 

«壊れたところは直します。

まずは原因をきちんと調べます。»

 

藍島。

 

その投稿。

 

引用。

 

«うちも直してもらいます。

犬島さんとまた一緒に出られるようになったら、その時に報告します。»

 

ネット。

 

一番。

 

多い。

 

返信。

 

ただ。

 

一つ。

 

«「待ってる。」»

 

 

 

――さらに公開された戦闘詳報で、ネットの見方がもう一度変わった日――

 

「敵も船団も、そこに来るとは知らなかった」

 

犬島と藍島の損傷写真。

 

護衛艦八隻。

 

敵潜水艦十隻超。

 

正常だった水中聴音機と探信儀。

 

機関停止。

 

魚雷発射管注水済み。

 

そこまで公開された時点で、ネット上ではすでに、

 

「これはかなり周到な待ち伏せだったのではないか」

 

という見方が強くなっていた。

 

だが。

 

数日後。

 

四鎮守府合同調査班から、さらに詳しい情報が公開された。

 

その内容は、それまでの推測をまた大きく変えるものだった。

 

---

 

一 追加公開された情報

 

まず。

 

船団護衛部隊の旗艦。

 

駆逐艦・朝潮。

 

所属。

 

佐世保鎮守府。

 

犬島や藍島が旗艦だったわけではない。

 

そして今回の護衛は、四つの鎮守府から艦艇を集めた共同護衛だった。

 

呉。

 

犬島。

 

藍島。

 

佐世保。

 

朝潮。

 

霞。

 

横須賀。

 

萩風。

 

清霜。

 

舞鶴。

 

吹雪。

 

電。

 

合計八隻。

 

---

 

二 作戦計画は何度も変わっていた

 

共同護衛。

 

という性格上。

 

最初から一つの計画で固定されていたわけではなかった。

 

各鎮守府。

 

出港時刻。

 

帰投予定。

 

補給。

 

気象。

 

航路。

 

他部隊。

 

海上交通。

 

それらを調整する必要があった。

 

そのため。

 

護衛計画。

 

数回。

 

変更。

 

航路。

 

変更。

 

集合位置。

 

変更。

 

航行速度。

 

変更。

 

隊形。

 

変更。

 

最終的な航路が決まったのは。

 

出港前。

 

かなり。

 

近い時間。

 

だった。

 

そして。

 

ここ。

 

重要。

 

最終決定された航路と護衛計画。

 

無線では送信されていなかった。

 

---

 

三 最後の説明は口頭だけ

 

最終作戦説明。

 

参加者。

 

護衛艦八隻。

 

各艦娘。

 

輸送船八隻。

 

各船長。

 

各副船長。

 

全員。

 

一か所。

 

集合。

 

紙資料。

 

必要最小限。

 

最終航路。

 

隊形。

 

変針位置。

 

速度。

 

緊急時行動。

 

全部。

 

口頭。

 

説明。

 

通信回線。

 

使わない。

 

外部送信。

 

なし。

 

その後。

 

出港。

 

つまり。

 

敵側が通信傍受で最終航路を把握した可能性。

 

極めて。

 

低い。

 

さらに。

 

航路情報漏洩。

 

証拠。

 

なし。

 

内部犯行。

 

証拠。

 

なし。

 

敵潜水艦側がこの船団を狙っていた証拠。

 

なし。

 

---

 

四 公式調査の暫定結論

 

公開。

 

された。

 

一文。

 

ネット。

 

かなり。

 

驚く。

 

«「本船団の最終航路と敵潜水艦群の潜伏海域が重複したことについて、現時点では偶発的な一致であった可能性が最も高い。」»

 

つまり。

 

敵潜水艦群。

 

そこ。

 

いた。

 

船団。

 

そこ。

 

通った。

 

たまたま。

 

重なった。

 

それだけ。

 

---

 

五 ネットの第一反応

 

«「え?」»

 

«「偶然?」»

 

«「待ち伏せじゃなかったの?」»

 

«「10隻以上いる場所に偶然突っ込んだ?」»

 

«「逆に怖いんだけど」»

 

«「敵も『なんか大量に来た』状態だった可能性あるの?」»

 

これまで。

 

敵。

 

重要船団。

 

狙う。

 

周到。

 

待機。

 

という。

 

筋書き。

 

想像。

 

されていた。

 

それが。

 

崩れる。

 

---

 

六 さらに公開された輸送船の状態

 

次。

 

驚き。

 

輸送船。

 

八隻。

 

全艦。

 

輸送任務終了後。

 

積荷。

 

なし。

 

空荷。

 

つまり。

 

沈没。

 

二隻。

 

経済的。

 

軍事的。

 

損失。

 

もちろん。

 

ある。

 

だが。

 

重要物資。

 

兵器。

 

弾薬。

 

燃料。

 

部隊。

 

それら。

 

運んでいたわけではない。

 

帰り。

 

だった。

 

ネット。

 

«「空荷だったの?」»

 

«「じゃあ敵が重要船団として狙った説ほぼ消えるな」»

 

«「輸送終わった後か」»

 

«「沈没したこと自体は重いけど積荷損失はなかったのか」»

 

«「人的被害ゼロなら被害がかなり限定されたな」»

 

---

 

七 「攻撃価値が低い」

 

軍事系。

 

投稿。

 

増える。

 

«「空荷輸送船8隻+帰投中の護衛艦混成部隊なら、敵が10隻超の潜水艦を事前配置してまで狙う対象としては不自然。」»

 

別。

 

«「10隻超集めて空荷船団狙う意味ほぼない」»

 

«「やっぱり偶然遭遇説が一番自然か」»

 

さらに。

 

«「潜水艦側からすれば、突然護衛艦8+輸送船8が射程に入ってきたから撃った、くらいなのでは」»

 

これ。

 

支持。

 

増える。

 

---

 

八 横須賀組の目的

 

そして。

 

もう一つ。

 

新しい。

 

情報。

 

横須賀鎮守府所属。

 

萩風。

 

清霜。

 

この二隻。

 

今回の船団護衛のためだけに派遣されていたわけではなかった。

 

別任務。

 

終了。

 

後。

 

横須賀。

 

戻る。

 

必要。

 

あり。

 

帰投方向。

 

船団。

 

ほぼ。

 

同じ。

 

だから。

 

同行。

 

しながら。

 

護衛。

 

参加。

 

していた。

 

鉄道で言えば。

 

送り込み回送。

 

あるいは。

 

回送列車が途中で営業列車の補助をしているような状態。

 

ネット。

 

特に。

 

鉄道好き。

 

層。

 

反応。

 

強い。

 

«「送り込み回送で理解した」»

 

«「清霜と萩風、横須賀への回送ついでに護衛入ってたのか」»

 

«「例えが急に鉄道」»

 

«「でも分かりやすい」»

 

---

 

九 護衛方式も誤解されていた

 

さらに。

 

重要。

 

情報。

 

護衛方式。

 

ネット。

 

一部。

 

「輸送船8隻に護衛8隻なら一対一?」

 

言われていた。

 

違う。

 

基本目標。

 

«輸送船1隻につき、最低3隻の護衛艦が対応可能な配置を維持する。»

 

つまり。

 

特定の一艦。

 

特定の一輸送船。

 

固定。

 

ではない。

 

八隻。

 

全体。

 

連携。

 

複数。

 

重複。

 

カバー。

 

する。

 

方式。

 

---

 

十 「1艦1隻護衛」ではない

 

公式資料。

 

簡略図。

 

公開。

 

中央。

 

輸送船。

 

複数。

 

その左右。

 

前。

 

後。

 

護衛艦。

 

配置。

 

どこか。

 

一隻。

 

魚雷。

 

接近。

 

すれば。

 

近隣。

 

三隻以上。

 

対応。

 

可能。

 

よう。

 

間隔。

 

取る。

 

目標。

 

ネット。

 

«「思ってた護衛と全然違う」»

 

«「1隻の駆逐艦が1隻の輸送船に張り付く方式じゃないんだ」»

 

«「そりゃそうか、対潜なら面で守るよな」»

 

«「最低3艦のカバーってかなり厚い」»

 

---

 

十一 朝潮旗艦への注目

 

そして。

 

船団護衛旗艦。

 

朝潮。

 

名前。

 

出る。

 

SNS。

 

一気。

 

朝潮。

 

注目。

 

される。

 

«「旗艦朝潮だったのか」»

 

«「朝潮が全体指揮?」»

 

«「かなり責任重かっただろうな」»

 

«「あの規模の同時雷撃で人的死者ゼロなら旗艦の対応もかなり重要だったんじゃ」»

 

ただし。

 

朝潮。

 

詳細。

 

戦闘指揮。

 

まだ。

 

公開。

 

一部。

 

のみ。

 

そのため。

 

«「旗艦として何を命令したかは詳報待ち」»

 

という。

 

慎重。

 

意見。

 

多い。

 

---

 

十二 「朝潮の責任では?」という声

 

当然。

 

一部。

 

出る。

 

«「旗艦なら朝潮の責任では」»

 

しかし。

 

今回。

 

追加情報。

 

あまりに。

 

特殊。

 

すぐ。

 

反論。

 

«「最終航路は通信してない」»

 

«「対潜装備正常」»

 

«「敵は機関停止」»

 

«「敵潜水艦10隻超」»

 

«「潜伏場所と航路が偶然一致」»

 

«「これ朝潮がどう予見するんだよ」»

 

最も。

 

高評価。

 

«「旗艦には結果への指揮責任はある。でも、事前に知る手段が存在しなかったことまで過失とは言えない。」»

 

これ。

 

かなり。

 

支持。

 

される。

 

---

 

十三 朝潮側の発表

 

佐世保鎮守府公式。

 

短い。

 

«本件について、船団護衛旗艦は駆逐艦朝潮でした。

 

朝潮を含む護衛艦各艦の対潜警戒装備・監視態勢について、現時点で重大な不備は確認されていません。

 

最終航路は出港前の対面説明により共有され、無線送信は行われていません。

 

引き続き戦闘経過を調査します。»

 

ネット。

 

«「佐世保も出した」»

 

«「朝潮本人責める材料今のところないな」»

 

---

 

十四 「偶然」の恐ろしさ

 

ここ。

 

ネット。

 

かなり。

 

話題。

 

なる。

 

敵。

 

知らない。

 

味方。

 

知らない。

 

なのに。

 

同じ。

 

場所。

 

来る。

 

«「これ偶然って言われる方が怖い」»

 

«「海広いのに10隻超潜んでる場所へピンポイントで入る?」»

 

«「でも海域や航路条件によって通りやすい場所は限られるか」»

 

«「敵潜水艦側も交通路として潜伏してた可能性ある?」»

 

まだ。

 

公式。

 

潜伏目的。

 

調査中。

 

だから。

 

最後。

 

«「そこは推測」»

 

になる。

 

---

 

十五 敵側も驚いたのでは説

 

海外。

 

軍事フォーラム。

 

含め。

 

出る。

 

«「潜水艦群は別の作戦目標を待っていたのでは」»

 

«「そこへ空荷船団が偶然入った可能性」»

 

«「敵側も予期していなかった交戦だったのでは」»

 

ただし。

 

これも。

 

確認。

 

されていない。

 

犬島。

 

追加。

 

投稿。

 

«敵潜水艦群の本来の作戦目的については確認できていません。

 

本船団を事前に目標としていたかどうかも未確定です。»

 

ネット。

 

«「はい、待ちます」»

 

犬島。

 

SNS。

 

長年。

 

見ている。

 

人たち。

 

慣れている。

 

---

 

十六 輸送終了後だったことへの安堵

 

特に。

 

一般層。

 

«「積荷なかったの本当に救い」»

 

«「これ往路だったらどうなってたんだ」»

 

«「燃料とか弾薬積んでたら被害もっと酷かった可能性あるな」»

 

«「空荷+死者なし+重傷なし。船体損失は痛いけど人と物資が助かった」»

 

ただし。

 

沈没船。

 

軽視。

 

しない。

 

声。

 

«「空荷だから沈んでもいいわけじゃない」»

 

«「船員にとっては命の危険だった」»

 

«「二隻失った事実は変わらない」»

 

バランス。

 

取る。

 

---

 

十七 人的被害ゼロの異常さ

 

新情報。

 

積み重なる。

 

ほど。

 

むしろ。

 

ここ。

 

再評価。

 

される。

 

条件。

 

敵潜水艦。

 

10隻超。

 

同時。

 

雷撃。

 

護衛側。

 

奇襲。

 

輸送船。

 

8。

 

護衛艦。

 

8。

 

魚雷。

 

多数。

 

輸送船。

 

2沈没。

 

6損傷。

 

犬島。

 

中破。

 

藍島。

 

大破。

 

なのに。

 

死者。

 

0。

 

重傷者。

 

0。

 

ネット。

 

«「新情報出るたびに『死者0』が一番信じられなくなってくる。」»

 

«「これ避退、救助、被害制御が相当上手くいったんだろ」»

 

«「誰が何をしたか早く戦闘詳報読みたい」»

 

---

 

十八 護衛配置への再評価

 

一艦。

 

三隻。

 

最低。

 

カバー。

 

この。

 

方式。

 

結果。

 

注目。

 

される。

 

«「魚雷来た方向に一番近い3隻が反応する設計だったのか」»

 

«「個艦護衛より、どこが狙われても複数対応できる」»

 

«「同時多方向雷撃にはかなり理にかなってる」»

 

しかし。

 

敵。

 

10隻超。

 

«「それでも飽和したのか」»

 

この言葉。

 

増える。

 

---

 

十九 「飽和雷撃」という認識

 

公式。

 

まだ。

 

その表現。

 

使わない。

 

でも。

 

軍事層。

 

«「護衛艦8隻による重複カバーを、10隻超の潜水艦による同時多方向雷撃が上回った可能性」»

 

と。

 

分析。

 

する。

 

«「一方向から数本なら対応できても、全周から来たら無理」»

 

«「最初の一斉射で隊形乱れたところへ追加攻撃あったのか気になる」»

 

詳細。

 

未公開。

 

«「そこは待つ」»

 

---

 

二十 朝潮の評価が上がる

 

少し。

 

時間。

 

経つ。

 

情報。

 

整理。

 

される。

 

旗艦。

 

朝潮。

 

に。

 

対して。

 

«「これ朝潮、8隻まとめながら輸送船8隻守ってたのか」»

 

«「4鎮守府混成で指揮するだけでも大変だろ」»

 

«「事前計画何度も変わってるのに最終隊形組んでる」»

 

«「さらに突発的に10隻超潜水艦の攻撃」»

 

結果。

 

全員。

 

帰還。

 

だから。

 

朝潮。

 

評価。

 

かなり。

 

上がる。

 

---

 

二十一 霞への反応

 

霞。

 

旗艦。

 

朝潮。

 

補佐。

 

していた。

 

可能性。

 

注目。

 

される。

 

まだ。

 

公式。

 

役割。

 

詳細。

 

なし。

 

«「霞絶対忙しかっただろうな」»

 

«「朝潮の横で指揮補助してそう」»

 

すぐ。

 

«「そこはまだ妄想」»

 

«「正式詳報待て」»

 

ファン。

 

自制。

 

する。

 

---

 

二十二 犬島と藍島への見方

 

二人。

 

これまで。

 

中心。

 

見られていた。

 

でも。

 

護衛全体。

 

情報。

 

出る。

 

ことで。

 

立場。

 

明確。

 

なる。

 

犬島。

 

藍島。

 

八隻。

 

中。

 

二隻。

 

旗艦。

 

朝潮。

 

その指揮下。

 

戦う。

 

ネット。

 

«「犬島藍島だけで全部守ってた話じゃなかったんだな」»

 

«「合同部隊の一員として動いてた」»

 

«「だから二人だけ英雄扱いするのも違う」»

 

この。

 

意見。

 

二人。

 

本人。

 

かなり。

 

好む。

 

---

 

二十三 犬島公式SNS

 

犬島。

 

追加。

 

投稿。

 

«今回の護衛は犬島と藍島さんだけで行ったものではありません。

 

旗艦は朝潮さんです。

 

霞さん、萩風さん、清霜さん、吹雪さん、電さんも一緒に守りました。

 

輸送船の船長さん、副船長さん、乗員の方も、それぞれ自分たちで避退や応急処置をしています。

 

誰か一隻だけで全員を守ったわけではありません。

 

全員で帰りました。»

 

ネット。

 

«「犬島らしい」»

 

«「英雄扱いを自分から分散させに来た」»

 

«「全員で帰りました、いいな」»

 

---

 

二十四 藍島公式SNS

 

藍島。

 

«旗艦は朝潮さんでした。

 

うちらは朝潮さんの指揮で動いていました。

 

最終航路は出港前に全員が集まって聞いています。

 

無線で送られていません。

 

なので、航路が敵に事前に知られていたと決まったわけではありません。

 

今の調査では、敵潜水艦がおった場所とうちらの航路が偶然重なった可能性が高いです。

 

かなり運が悪かったです。

 

でも全員帰れました。»

 

反応。

 

«「藍島が『かなり運が悪かった』って言うレベル」»

 

«「ほんとそれ」»

 

---

 

二十五 鉄道民に刺さった萩風・清霜

 

横須賀。

 

帰投。

 

途中。

 

同行。

 

という。

 

説明。

 

ネット。

 

鉄道界隈。

 

なぜか。

 

盛り上がる。

 

«「送り込み回送状態の萩風清霜」»

 

«「営業運転じゃないのに途中で護衛業務」»

 

«「回送列車が途中で救援運用入ったみたいな」»

 

«「横須賀へ戻るついでに仕事してたら潜水艦10隻超」»

 

«「回送が一番重いイベント引いてる」»

 

ただし。

 

本人。

 

損傷。

 

詳細。

 

出れば。

 

ネタ。

 

控える。

 

雰囲気。

 

なる。

 

---

 

二十六 「重要船団ではなかった」という皮肉

 

ネット。

 

一番。

 

驚く。

 

ポイント。

 

これ。

 

«「これだけの大規模戦闘なのに、そもそも船団は空荷で帰る途中だった。」»

 

«「戦略的に重要だから襲われたんじゃない」»

 

«「たまたまそこを通った」»

 

«「敵もたまたまそこに10隻以上いた」»

 

«「偶然同士で大海戦みたいになってる」»

 

この。

 

異様さ。

 

話題。

 

なる。

 

---

 

二十七 陰謀論がほぼ崩壊

 

以前。

 

«「航路情報漏洩」»

 

«「内通者」»

 

«「通信傍受」»

 

言われていた。

 

でも。

 

最終航路。

 

通信。

 

なし。

 

対面。

 

説明。

 

計画。

 

直前。

 

変更。

 

空荷。

 

低重要度。

 

これ。

 

揃う。

 

陰謀論。

 

弱く。

 

なる。

 

«「敵が知ってた説かなり無理出てきたな」»

 

«「そもそも狙う価値が低い」»

 

«「内部情報抜いてまで空荷船狙う意味」»

 

«「偶然説が一番合理的」»

 

---

 

二十八 それでも残る疑問

 

もちろん。

 

全部。

 

解決。

 

したわけではない。

 

«「じゃあ敵潜水艦10隻超は何してた?」»

 

«「何を待ってた?」»

 

«「なぜあの海域に集中?」»

 

«「いつから潜伏?」»

 

«「攻撃後どう撤退?」»

 

«「敵側損害は?」»

 

ここ。

 

まだ。

 

調査中。

 

なので。

 

ネット。

 

今度。

 

比較的。

 

素直。

 

«「続報待ち」»

 

になる。

 

---

 

二十九 最も高評価された分析

 

ある。

 

投稿。

 

大きく。

 

拡散。

 

«今回の追加情報で分かったこと。

 

これは「重要輸送船団を敵が事前情報に基づいて待ち伏せした戦闘」と考えるより、

 

「空荷で帰投中の混成船団が、偶然10隻超の敵潜水艦潜伏海域を通過してしまい、敵側も目の前に現れた多数の艦船へ一斉雷撃を実施した戦闘」と考える方が現時点では整合的。

 

味方は8隻の護衛艦で輸送船8隻を重複防御していた。

 

最終航路は通信されていない。

 

旗艦朝潮以下、探知装備に異常なし。

 

この条件で事前察知できなかったなら、「なぜ気づけなかった」より「どうやって死者ゼロで切り抜けたか」を検証する段階に来ていると思う。»

 

高評価。

 

大量。

 

犬島。

 

いいね。

 

藍島。

 

いいね。

 

佐世保。

 

いいね。

 

横須賀。

 

いいね。

 

舞鶴。

 

いいね。

 

---

 

三十 「運が悪い」だけでは終わらせない

 

一方。

 

専門家。

 

«「偶然だったとしても再発防止は必要」»

 

«「潜水艦集団が潜伏しやすい海域特性を分析すべき」»

 

«「航路決定時に海底地形や敵潜水艦活動履歴をどう反映するか」»

 

«「完全停止潜水艦への探知手段改善」»

 

この。

 

方向。

 

議論。

 

増える。

 

感情的。

 

責任追及。

 

から。

 

技術。

 

対策。

 

へ。

 

移る。

 

---

 

三十一 朝潮への公式質問

 

佐世保鎮守府SNS。

 

質問。

 

«「旗艦として今回の結果をどう受け止めていますか?」»

 

後日。

 

朝潮本人。

 

短い。

 

回答。

 

«「輸送船を二隻失ったことは重く受け止めています。

 

ですが、沈没した二隻を含め、全乗員が生還しました。

 

護衛艦も全艦帰投しています。

 

私一人の結果ではありません。護衛艦八隻、輸送船八隻、全員が自分の役割を果たした結果です。

 

次に同じ状況が起きても、もっと多く守れるよう検証します。」»

 

ネット。

 

«「朝潮だ」»

 

«「真面目だな」»

 

«「責任背負いすぎないでほしい」»

 

---

 

三十二 犬島の返信

 

犬島。

 

朝潮。

 

投稿。

 

引用。

 

«朝潮さんの指示がなかったら、もっと混乱していたと思います。

 

うちは指示されたことをやりました。

 

また一緒に護衛することがあったら、よろしくお願いします。»

 

藍島。

 

«うちもです。»

 

朝潮。

 

«こちらこそ、お願いします。»

 

これ。

 

非常に。

 

人気。

 

なる。

 

---

 

三十三 視聴者が最終的に抱いた印象

 

最初。

 

「犬島と藍島が雷撃された。」

 

次。

 

「輸送船二隻が沈んだ。」

 

次。

 

「潜水艦十隻超。」

 

次。

 

「護衛艦八隻。」

 

次。

 

「旗艦朝潮。」

 

次。

 

「最終航路は口頭説明。」

 

次。

 

「空荷。」

 

次。

 

「横須賀組は帰投途中。」

 

次。

 

「一隻の輸送船を最低三隻で重複護衛。」

 

そして。

 

ようやく。

 

全体。

 

見える。

 

ネット。

 

印象。

 

変化。

 

する。

 

これは。

 

誰か一人。

 

失敗。

 

した。

 

戦闘。

 

ではない。

 

重要船団。

 

狙われた。

 

戦闘。

 

でもない。

 

敵も味方も相手がそこへ来ることを知らないまま、大規模部隊同士が海上で偶然ぶつかった。

 

そして。

 

先に。

 

攻撃。

 

できた。

 

敵潜水艦側。

 

大量。

 

魚雷。

 

発射。

 

その中。

 

護衛側。

 

必死。

 

対応。

 

結果。

 

輸送船。

 

二隻。

 

沈没。

 

残り。

 

損傷。

 

犬島。

 

中破。

 

藍島。

 

大破。

 

だが。

 

人。

 

全員。

 

帰った。

 

---

 

終章 ネットで最終的に残った言葉

 

一件。

 

非常に。

 

高評価。

 

される。

 

«「不運だった、で終わらせるには大きすぎる戦闘。

 

でも誰かのミスだった、と言うには情報が合わなさすぎる。

 

最終航路は通信していない。護衛は8隻。旗艦は朝潮。1隻につき最低3艦でカバーする配置。輸送船は空荷。敵が狙う理由も薄い。

 

そのうえで10隻を超える完全停止状態の潜水艦が偶然そこにいた。

 

たぶん本当に、海の上で起こった巨大な偶然だったんだと思う。

 

だからこそ、その偶然の中から誰一人死なずに帰ってきたことが一番大きい。」»

 

朝潮。

 

いいね。

 

犬島。

 

いいね。

 

藍島。

 

いいね。

 

霞。

 

萩風。

 

清霜。

 

吹雪。

 

電。

 

それぞれ。

 

いいね。

 

最後。

 

犬島。

 

短く。

 

一件。

 

投稿。

 

«航路も、敵潜水艦の場所も、誰かが事前に合わせたわけではなかったようです。

 

かなり運が悪かったです。

 

でも、帰る時は全員一緒でした。

 

それでええです。»

 

藍島。

 

引用。

 

«はい。

 

船は二隻帰れませんでしたけど、人は全員帰れました。

 

次は船も全部帰せるようにします。»

 

ネット。

 

返信。

 

«「頼んだ。」»

 

«「でも無理だけはするな。」»

 

«「朝潮以下、護衛隊全員お疲れさま。」»

 

«「輸送船の皆さんも。」»

 

そして。

 

以前。

 

多かった。

 

「誰の責任か」

 

という言葉。

 

ほとんど。

 

見なくなった。

 

代わり。

 

増えた。

 

もの。

 

«「この状況から、どうやって全員帰ったんだ?」»

 

世間の関心。

 

責任追及。

 

から。

 

戦闘。

 

救助。

 

被害制御。

 

その詳細。

 

へ。

 

完全に。

 

移っていった。

 

――敵潜水艦隊の「本来の目標」が判明した日――

 

「あの魚雷は、最初から犬島たちへ向けて準備されたものではなかった」

 

船団護衛雷撃事件。

 

調査開始から数日。

 

ここまでに判明していたこと。

 

輸送船八隻。

 

護衛艦八隻。

 

船団護衛旗艦。

 

朝潮。

 

敵潜水艦。

 

十隻超。

 

敵。

 

完全機関停止。

 

魚雷発射管注水済み。

 

護衛側。

 

水中聴音機。

 

探信儀。

 

異常なし。

 

最終航路。

 

無線送信なし。

 

出港直前。

 

関係者を集めた口頭説明。

 

輸送船。

 

全艦。

 

空荷。

 

そして。

 

船団航路と潜水艦潜伏位置。

 

偶然。

 

重複。

 

しかし。

 

一つ。

 

大きな疑問。

 

残っていた。

 

なぜ、敵潜水艦が十隻以上も、あの海域にいたのか。

 

その答え。

 

ついに。

 

判明。

 

する。

 

---

 

一 軍令部からの追加発表

 

発表。

 

内容。

 

これまでより。

 

かなり。

 

重い。

 

«【船団護衛任務中の敵潜水艦攻撃に関する追加調査結果】

 

攻撃海域周辺に展開していた敵潜水艦群について、行動記録・通信記録・周辺海域における友軍行動を照合した結果、当該潜水艦群の本来の攻撃目標と推定される艦隊が判明しました。

 

同海域付近では当時、横須賀鎮守府への帰投途上にあった、

 

第一航空戦隊

・赤城

・加賀

 

第四航空戦隊

・伊勢

・日向

 

および護衛部隊

・重巡洋艦2隻

・軽巡洋艦4隻

・駆逐艦8隻

 

が航行していました。

 

敵潜水艦群は、この艦隊を攻撃する目的で待機していた可能性が高いと判断されています。»

 

ネット。

 

そこまで。

 

読む。

 

一斉。

 

«「え?」»

 

«「一航戦?」»

 

«「赤城と加賀!?」»

 

«「伊勢日向まで?」»

 

«「ちょっと待て、そりゃ潜水艦10隻以上集めるわ」»

 

---

 

二 本来の標的

 

整理。

 

される。

 

本来。

 

潜水艦隊。

 

待っていた。

 

可能性。

 

高い。

 

艦隊。

 

赤城。

 

加賀。

 

伊勢。

 

日向。

 

重巡。

 

二隻。

 

軽巡。

 

四隻。

 

駆逐。

 

八隻。

 

少なくとも。

 

十八隻。

 

規模。

 

そして。

 

中核。

 

正規空母。

 

二隻。

 

航空戦艦。

 

二隻。

 

ネット。

 

軍事層。

 

一気。

 

理解。

 

する。

 

«「なるほど。これなら10隻超の潜水艦を投入する価値がある。」»

 

«「空荷輸送船8隻狙いにしては敵戦力が異常だった理由が全部つながった」»

 

«「赤城・加賀が本命なら納得しかない」»

 

«「伊勢日向まで一緒だったなら敵から見たら大物だらけだ」»

 

---

 

三 ところが、その艦隊は来なかった

 

さらに。

 

発表。

 

続く。

 

«当該艦隊は予定航路上を航行中、敵航空部隊による空襲を受けました。

 

空襲後、安全確保および追加攻撃回避のため、予定航路を大きく変更しています。

 

この進路変更により、当該艦隊は敵潜水艦群の潜伏海域を通過しませんでした。»

 

ネット。

 

«「あ」»

 

«「そういうことか」»

 

«「空襲で進路変更したから潜水艦の前に来なかった?」»

 

«「で、代わりに……」»

 

誰も。

 

最後。

 

言いたくない。

 

でも。

 

全員。

 

同じ。

 

ところ。

 

たどり着く。

 

その海域へ。

 

後から。

 

入ってきた。

 

別。

 

船団。

 

それが。

 

朝潮。

 

旗艦。

 

犬島。

 

藍島。

 

霞。

 

萩風。

 

清霜。

 

吹雪。

 

電。

 

護衛。

 

空荷輸送船。

 

八隻。

 

だった。

 

---

 

四 ネットが静かになる

 

最初。

 

騒がしい。

 

コメント欄。

 

この関係。

 

理解。

 

された。

 

瞬間。

 

少し。

 

空気。

 

変わる。

 

«「……代わりに入ったのか」»

 

«「いや『代わり』じゃない。偶然だ」»

 

«「そうなんだけどさ……」»

 

«「本命が進路変えた後、その場所に偶然船団が来ちゃったのか」»

 

«「きついなこれ」»

 

一件。

 

高評価。

 

«「赤城たちが回避した魚雷を犬島たちが受けたわけではない。両部隊は互いに関係なく行動していて、たまたま時間と海域が重なっただけ。でも感情的にはかなりきつい話だな。」»

 

急速。

 

伸びる。

 

---

 

五 空襲の損害

 

当然。

 

本来。

 

標的。

 

だった。

 

艦隊。

 

無傷。

 

ではない。

 

空襲。

 

受けている。

 

発表。

 

«空襲による損害は、

 

・駆逐艦3隻 中破

・その他複数艦 小破

 

第一航空戦隊赤城・加賀および第四航空戦隊伊勢・日向を含め、艦隊の航行能力は維持されています。

 

人的被害についても重大なものは確認されていません。»

 

ネット。

 

«「こっちも普通に攻撃されてるのか」»

 

«「駆逐3中破」»

 

«「空襲避けた結果潜水艦攻撃も避けたのか」»

 

«「進路変更判断が結果的に艦隊を救った?」»

 

ただし。

 

すぐ。

 

冷静。

 

«「空襲受けてそのまま予定航路進む方が危ないから、当時として普通の判断だったんだろう」»

 

«「潜水艦が待ってること知って変更したわけじゃない」»

 

---

 

六 二重の偶然

 

ここ。

 

大きな。

 

話題。

 

なる。

 

第一。

 

敵潜水艦。

 

赤城・加賀等。

 

狙う。

 

ため。

 

待機。

 

第二。

 

赤城艦隊。

 

偶然。

 

空襲。

 

受ける。

 

第三。

 

空襲。

 

理由。

 

航路。

 

大幅。

 

変更。

 

第四。

 

潜水艦。

 

本来。

 

目標。

 

来ない。

 

第五。

 

その後。

 

朝潮。

 

率いる。

 

空荷。

 

輸送船団。

 

偶然。

 

同海域。

 

通過。

 

第六。

 

潜水艦側。

 

目の前。

 

現れた。

 

別。

 

船団。

 

攻撃。

 

ネット。

 

«「偶然が多すぎる」»

 

«「一個ずれてたら全部違った」»

 

«「空襲なければ一航戦と四航戦が潜水艦10隻超の一斉射受けてた可能性あるのか」»

 

«「でも空襲があったから護衛船団が受けた」»

 

«「誰が悪いとかじゃなくて、本当に戦場の偶然だな」»

 

---

 

七 「もし進路変更していなかったら」

 

当然。

 

出る。

 

仮定。

 

«「もし赤城加賀がそのまま進んでたら?」»

 

«「潜水艦10隻超の同時雷撃を空母2、伊勢日向含む艦隊が受けてた?」»

 

«「考えたくない」»

 

軍事系。

 

慎重。

 

«「船団への雷撃結果をそのまま主力艦隊へ当てはめることはできない。艦隊速度・警戒配置・艦種・回避能力が異なる。」»

 

«「何隻沈んだとかのIF計算は意味ない」»

 

«「ただ大規模な危険が存在していたことは間違いない」»

 

この。

 

意見。

 

主流。

 

なる。

 

---

 

八 「空襲が救った」という表現への反発

 

一部。

 

«「結果的に空襲が赤城たちを救ったのか」»

 

しかし。

 

すぐ。

 

反応。

 

«「空襲で駆逐3隻中破してるから『救った』って言い方は違和感ある」»

 

«「敵の攻撃Aを受けた結果、敵の攻撃Bを偶然回避しただけ」»

 

«「空襲も普通に被害出てる」»

 

最終的。

 

よく。

 

使われる。

 

表現。

 

«「空襲による航路変更が、結果として潜水艦待ち伏せ海域から艦隊を外した。」»

 

これ。

 

一番。

 

中立。

 

と。

 

される。

 

---

 

九 潜水艦側からすると

 

今度。

 

敵側。

 

視点。

 

考える。

 

人。

 

増える。

 

«「潜水艦側、赤城と加賀待ってたら空荷船団来たの?」»

 

«「待ってた主力艦隊来ない→別の16隻が来る→とりあえず攻撃、みたいな?」»

 

«「これ敵側も予定外だったんじゃ」»

 

おそらく。

 

そう。

 

ただし。

 

敵記録。

 

全部。

 

確認。

 

できていない。

 

ため。

 

公式。

 

表現。

 

«「本船団への攻撃が事前計画されたものか、潜水艦群が接触後に攻撃対象を変更したものかについては引き続き調査中」»

 

ネット。

 

«「そこはまだ分からないのね」»

 

---

 

十 これまでの謎が一気につながる

 

ある。

 

投稿。

 

大きく。

 

拡散。

 

«「これで疑問だった点がほぼ説明できる。」

 

・なぜ潜水艦10隻超もいた?

→ 赤城・加賀・伊勢・日向を含む主力艦隊が本命だった可能性。

 

・なぜ空荷輸送船団をそこまでの戦力で狙った?

→ そもそも空荷船団が本来の目標ではなかった。

 

・なぜ敵は完全停止・発射管注水済みだった?

→ 主力艦隊を攻撃するため事前に待機していた。

 

・なぜ船団航路が敵潜伏位置と一致した?

→ 航路漏洩ではなく偶然。

 

・なぜ本来の目標が来なかった?

→ 直前の空襲で大きく進路変更。

 

「かなり大きな偶発遭遇戦だった、という調査結果と矛盾しない。」»

 

高評価。

 

大量。

 

---

 

十一 犬島たちへの同情

 

当然。

 

出る。

 

«「犬島たち、赤城たち狙いで用意された潜水艦隊に偶然出くわしたのか……」»

 

«「そりゃ大量雷撃になる」»

 

«「空荷船団が食らう規模じゃない攻撃だった理由が分かった」»

 

«「藍島大破になるのも納得したくないけど納得してしまう」»

 

そして。

 

犬島。

 

最初。

 

投稿。

 

«「輸送船を2隻沈ませてしまったことは、護衛していた側として悔しいです。」»

 

引用。

 

される。

 

«「これもう犬島が背負う話じゃないだろ」»

 

«「むしろこの条件で人的被害ゼロで帰ってきたことを評価してほしい」»

 

---

 

十二 朝潮への評価も変わる

 

旗艦。

 

朝潮。

 

ネット。

 

«「朝潮これ、敵主力潜水艦隊への突発遭遇だったのか」»

 

«「想定してた潜水艦攻撃と規模が違いすぎる」»

 

«「しかも自分たちが本来の目標ですらない」»

 

«「一斉雷撃受けてから即座に8隻まとめて動かしたわけだろ」»

 

朝潮。

 

責任。

 

問う。

 

声。

 

さらに。

 

減る。

 

むしろ。

 

«「朝潮指揮下で、突然10隻超から同時攻撃されて死者なしまで持っていった経過を知りたい」»

 

が。

 

主流。

 

---

 

十三 赤城・加賀への反応

 

当然。

 

一航戦。

 

ファン。

 

騒然。

 

«「赤城と加賀が狙われてたのか」»

 

«「本人たちは知ってたのかな」»

 

«「空襲直後にそんな潜水艦隊まで前方にいたとか怖すぎる」»

 

«「駆逐3中破でも進路変更した判断が大きかったんだな」»

 

また。

 

赤城。

 

加賀。

 

側。

 

罪悪感。

 

心配。

 

する。

 

声。

 

«「自分たちが進路変えた結果犬島たちが……って思わないでほしい」»

 

これは。

 

かなり。

 

支持。

 

される。

 

«「一航戦側に責任はない。敵潜水艦側の目標だったというだけで、船団がそこを通ることも知らなかった。」»

 

---

 

十四 「身代わり」表現への強い否定

 

一部。

 

ニュース系。

 

刺激的。

 

見出し。

 

«「一航戦の身代わりとなった輸送船団」»

 

ネット。

 

即。

 

反発。

 

«「身代わりじゃない」»

 

«「そういう話じゃない」»

 

«「犬島たちが一航戦を守るために進路入ったわけじゃない」»

 

«「赤城たちも犬島たちが来ること知らない」»

 

犬島。

 

公式SNS。

 

短く。

 

投稿。

 

«今回の件について「犬島たちが一航戦の身代わりになった」という表現がありますが、違います。

 

一航戦・四航戦の艦隊は空襲によって航路を変更しました。

 

うちらの船団は、そのこととは関係なく決められた航路を通っています。

 

結果として同じ海域に入っただけです。

 

身代わりではありません。»

 

ネット。

 

«「犬島がはっきり否定した」»

 

«「これは大事」»

 

---

 

十五 藍島も続く

 

藍島。

 

«赤城さんたちが悪いわけでもありません。

 

朝潮さんが悪いわけでもありません。

 

うちらが航路を間違えたわけでもありません。

 

敵潜水艦がおると分かっとったわけでもありません。

 

いろんな行動の結果、たまたま同じ海域になりました。

 

なので、誰かを責める話にせんでください。»

 

反応。

 

«「藍島、めちゃくちゃはっきり言った」»

 

«「本人からこれ言われたらもう終わりでいい」»

 

---

 

十六 感情的には複雑

 

理屈。

 

分かる。

 

責任。

 

ない。

 

それでも。

 

«「もし空襲が30分遅かったら」»

 

«「もし朝潮船団が少し早かったら」»

 

«「もし航路変更の回数が一回少なかったら」»

 

いくらでも。

 

IF。

 

出る。

 

だから。

 

ある。

 

人気。

 

コメント。

 

«「これは『誰が悪かったか』ではなく、『どれか一つの偶然が違っていたら全く別の戦闘になっていた』事件なんだと思う。」»

 

---

 

十七 空襲部隊と潜水艦隊の連携説

 

当然。

 

疑問。

 

«「空襲で航路変えさせて潜水艦の待ち伏せに追い込む作戦だったのでは?」»

 

一見。

 

ありそう。

 

しかし。

 

位置関係。

 

調査。

 

結果。

 

進路変更。

 

後。

 

一航戦艦隊。

 

潜水艦群。

 

海域。

 

から。

 

大きく。

 

離れている。

 

つまり。

 

空襲。

 

潜水艦待ち伏せ地点。

 

追い込む。

 

どころか。

 

外している。

 

ネット。

 

«「連携なら逆方向に追い出してるじゃん」»

 

«「別作戦だった可能性高そう」»

 

公式。

 

«空襲部隊と潜水艦群の作戦上の連携について、現時点でこれを裏付ける情報は確認されていません。»

 

陰謀論。

 

また。

 

減る。

 

---

 

十八 空襲を受けた駆逐艦三隻への心配

 

本筋。

 

潜水艦事件。

 

強い。

 

ため。

 

忘れられ。

 

かけた。

 

でも。

 

駆逐艦。

 

三隻。

 

中破。

 

している。

 

«「一航戦側も普通に被害受けてるからな」»

 

«「中破3隻の名前はまだ出ないのか」»

 

«「そっちはそっちで修理必要」»

 

«「双方無事帰ってるなら良かった」»

 

軍令部。

 

中破艦。

 

詳細。

 

所属鎮守府。

 

発表。

 

待ち。

 

---

 

十九 「主力艦隊ならどうなったか」議論

 

軍事ファン。

 

非常に。

 

盛り上がる。

 

主力艦隊。

 

速力。

 

輸送船団。

 

より。

 

高い。

 

護衛。

 

十四隻。

 

主力。

 

四隻。

 

陣形。

 

違う。

 

潜水艦。

 

射撃諸元。

 

変わる。

 

だから。

 

«「赤城たちなら全部回避できた」»

 

«「いや空母が危険だった」»

 

という。

 

断定。

 

双方。

 

批判。

 

される。

 

最終。

 

«「実際に攻撃されていない艦隊の損害を断定することはできない。」»

 

犬島。

 

いいね。

 

---

 

二十 敵潜水艦隊への評価

 

ここまで。

 

来る。

 

と。

 

敵側。

 

狙い。

 

かなり。

 

見える。

 

«「赤城加賀を仕留めるため10隻超潜ませる」»

 

«「さらに伊勢日向まで来る」»

 

«「そりゃ発射管注水済みで無音待機する」»

 

«「敵側からすれば大勝負だったわけだ」»

 

しかし。

 

本命。

 

来ない。

 

代わり。

 

空荷船団。

 

現れる。

 

戦果。

 

輸送船。

 

二隻。

 

沈没。

 

他。

 

損傷。

 

犬島。

 

中破。

 

藍島。

 

大破。

 

でも。

 

死者。

 

ゼロ。

 

ネット。

 

«「敵側からすると想定していた戦果とはだいぶ違うだろうな」»

 

---

 

二十一 「10隻超を使って死者ゼロ」

 

この。

 

数字。

 

再び。

 

注目。

 

«「敵潜水艦隊、本命逃して偶然来た船団へ一斉雷撃して人的戦果0?」»

 

«「船2隻沈めてるから戦果なしではない」»

 

«「ただ人命面は護衛側が守りきってる」»

 

«「空荷だから積荷もなし」»

 

軍事的。

 

評価。

 

複雑。

 

なる。

 

---

 

二十二 犬島の損傷写真が再拡散

 

改めて。

 

犬島。

 

写真。

 

藍島。

 

写真。

 

拡散。

 

キャプション。

 

«「本来は赤城・加賀・伊勢・日向を狙っていた可能性が高い潜水艦隊から受けた雷撃による損傷」»

 

反応。

 

«「そう書かれると急に重くなる」»

 

«「藍島これ主力艦相手に用意された攻撃に巻き込まれたのか」»

 

«「そりゃ大破する」»

 

ただし。

 

犬島。

 

返信。

 

«魚雷は当たれば、誰を狙って準備されたかに関係なく危険です。»

 

ネット。

 

«「犬島、冷静」»

 

---

 

二十三 赤城側からの言葉

 

後日。

 

横須賀鎮守府。

 

一航戦。

 

代表。

 

短い。

 

発表。

 

«今回の調査により、敵潜水艦群の攻撃目標が当艦隊であった可能性が高いとの報告を受けています。

 

当時、当艦隊は空襲後の安全確保のため航路を変更しており、船団護衛部隊の航路・位置については把握していませんでした。

 

雷撃を受けた船団の全乗員が生還したことを安堵しています。

 

犬島、藍島を含む護衛隊各艦の早期回復を願います。»

 

ネット。

 

«「これでいい」»

 

«「赤城側も余計な罪悪感背負わなくていい」»

 

---

 

二十四 犬島の返信

 

犬島。

 

引用。

 

«ありがとうございます。

 

赤城さんたちが進路を変更したのは空襲後の安全確保のためなので、今回の船団雷撃とは別の判断です。

 

こちらは大丈夫です。

 

藍島さんも修理中です。

 

そちらの中破した3隻も早く直るとええですね。»

 

藍島。

 

«うちも大丈夫です。そちらもお大事にしてください。»

 

ここ。

 

かなり。

 

好評。

 

«「責任押し付け合わずお互い修理の心配してるの良い」»

 

---

 

二十五 犬飼担当官は

 

当然。

 

視聴者。

 

気にする。

 

«「犬飼さんこの報告見た時どう思ったんだろう」»

 

ただ。

 

今回。

 

広報担当官。

 

公式。

 

ほとんど。

 

発言。

 

なし。

 

後日。

 

質問。

 

される。

 

«「犬島と藍島の通常指揮官として今回の追加調査結果をどう受け止めていますか?」»

 

犬飼。

 

広報部。

 

回答。

 

短い。

 

«「二人が責任を負うべき話ではないと、調査でより明確になったと思っています。今は修理と休養を優先させます。」»

 

それだけ。

 

ネット。

 

«「犬飼さん珍しく兄否定しない」»

 

別。

 

«「今そこじゃないからだろ」»

 

---

 

二十六 犬島と藍島の反応

 

二人。

 

修理。

 

ドック。

 

SNS。

 

犬島。

 

«潜水艦の本来の目標が別艦隊だった可能性が高いと聞いても、犬島の損傷が変わるわけではありません。

 

輸送船二隻が沈んだことも変わりません。

 

でも、何であそこにあれだけ潜水艦がおったのかは分かってきました。

 

分からんことが減ったのは良かったです。»

 

藍島。

 

«うちは最初、「なんでこんなに魚雷が来るんです?」と思いました。

 

今は理由が少し分かりました。

 

本来うちらを狙って集まった潜水艦ではなかったそうです。

 

それでも当たった魚雷は普通に痛かったです。

 

修理中です。»

 

反応。

 

«「藍島最後だけいつもの感じ戻ってきた」»

 

«「『普通に痛かったです』でちょっと安心した」»

 

---

 

二十七 最も拡散された図解

 

一般ユーザー。

 

簡単。

 

時系列。

 

作る。

 

① 敵潜水艦10隻超

赤城・加賀・伊勢・日向を含む艦隊を待つ

 

② 赤城艦隊

途中で空襲

 

③ 駆逐艦3隻中破、その他小破

安全確保のため航路大幅変更

 

④ 潜水艦群

本来の目標が来ない

 

⑤ 朝潮旗艦・空荷輸送船団

独立して決めた航路を航行

 

⑥ 偶然、潜水艦潜伏海域へ

 

⑦ 大規模同時雷撃

 

輸送船2隻沈没

犬島中破

藍島大破

その他輸送船損傷

 

⑨ 人的被害

死者0

重傷者0

沈没船乗員全員救助

 

最後。

 

«「誰もこの順番を意図していない。」»

 

この一文。

 

特に。

 

拡散。

 

---

 

二十八 ネット上での評価が最終段階へ

 

最初。

 

「犬島と藍島が船団護衛中に雷撃された」

 

だった。

 

次。

 

「敵潜水艦10隻超」

 

になった。

 

次。

 

「敵は待ち伏せしていた」

 

になった。

 

次。

 

「でも船団航路は漏れていない」

 

になった。

 

次。

 

「空荷船団をなぜ待ち伏せ?」

 

だった。

 

そして。

 

ついに。

 

答え。

 

待っていたのは犬島たちではなかった。

 

待っていた。

 

相手。

 

赤城。

 

加賀。

 

伊勢。

 

日向。

 

その護衛。

 

十四隻。

 

しかし。

 

その艦隊。

 

空襲。

 

進路変更。

 

来ない。

 

そして。

 

そこへ。

 

偶然。

 

別。

 

船団。

 

入る。

 

---

 

二十九 最上位コメント

 

最終的。

 

最も。

 

高評価。

 

された。

 

投稿。

 

«「この事件、調査結果が出るたびに『誰かが大失敗した話』から遠ざかっていく。

 

潜水艦隊は赤城・加賀・伊勢・日向を含む主力艦隊を狙っていた。

 

主力艦隊はその事実を知らず、途中の空襲で進路を変えた。

 

朝潮船団はその事実を知らず、口頭で決めた別の航路を進んだ。

 

敵潜水艦も朝潮船団が来ることを事前に知っていた証拠はない。

 

そして海の一点で全部が偶然つながった。

 

その結果が、輸送船2隻沈没、犬島中破、藍島大破。

 

それでも死者0、重傷者0。

 

誰かを責めるより、この条件からどうやって全員を帰したのかを記録するべき戦闘だと思う。」»

 

犬島。

 

いいね。

 

藍島。

 

いいね。

 

朝潮。

 

いいね。

 

佐世保。

 

横須賀。

 

呉。

 

舞鶴。

 

各公式。

 

いいね。

 

---

 

三十 そして最後に残った「もし」

 

夜。

 

ネット。

 

一つ。

 

投稿。

 

«「もし一航戦が空襲されてなかったら、犬島たちは雷撃されなかった?」»

 

返信。

 

しばらく。

 

付かない。

 

そして。

 

ある。

 

ユーザー。

 

«「たぶん。でもその場合、赤城たちが雷撃されていたかもしれない。だから『どっちが良かった』という話にはできない。」»

 

高評価。

 

増える。

 

別。

 

«「誰かが助かった代わりに誰かが被害を受けた、と考えるより、どちらの部隊もそれぞれ突然の攻撃を受けて、できる限り生き残ったと考えた方がいい。」»

 

これ。

 

さらに。

 

伸びる。

 

犬島。

 

後から。

 

いいね。

 

する。

 

---

 

終章 「身代わりではない」

 

翌朝。

 

犬島。

 

短い。

 

投稿。

 

«おはようございます。

 

昨日の追加調査結果について、いろんな話が出とるので一つだけ。

 

うちらは赤城さんたちの身代わりではありません。

 

赤城さんたちは空襲を受けて、その時に必要な進路変更をしました。

 

うちらは自分たちで決めた航路を進みました。

 

その先に、たまたま同じ敵がおっただけです。

 

赤城さんたちも攻撃を受けています。

 

駆逐艦3隻が中破しています。

 

なので、お互い直して、また出ればええです。

 

犬島も直します。»

 

藍島。

 

引用。

 

«うちも直ります。

 

赤城さんたちのところも早く直るとええですね。

 

次は潜水艦がおらんところを通りたいです。»

 

犬島。

 

返信。

 

«それはほんまにそうです。»

 

ネット。

 

久しぶり。

 

少し。

 

笑う。

 

«「最後だけ切実」»

 

«「それは全員そう」»

 

«「次は普通に帰ってきてくれ」»

 

そして。

 

一番。

 

多かった。

 

返信。

 

«「全員、次は無事に帰ってこい。」»

 

犬島。

 

藍島。

 

そして。

 

空襲。

 

受けた。

 

艦隊。

 

それぞれ。

 

修理。

 

進む。

 

事故でも。

 

裏切りでも。

 

情報漏洩でも。

 

なかった。

 

一つ。

 

航路。

 

変わり。

 

もう一つ。

 

航路。

 

そのまま。

 

進み。

 

敵。

 

そこで。

 

待っていた。

 

ただ。

 

それだけ。

 

だった。

 

だからこそ。

 

この事件。

 

後に。

 

こう。

 

呼ばれるようになる。

 

「誰も予想していなかった三部隊の交差」

 

敵潜水艦隊。

 

一航戦・四航戦帰投艦隊。

 

朝潮船団護衛隊。

 

三つ。

 

直接。

 

同じ場所。

 

集まることは。

 

なかった。

 

それでも。

 

互いの行動。

 

結果。

 

一つの戦闘。

 

生まれた。

 

そして。

 

その戦闘から。

 

船。

 

二隻。

 

帰らなかった。

 

だが。

 

人は。

 

全員。

 

帰った。

 

その事実だけは。

 

最後まで。

 

変わらなかった。

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