姫騎士学園の下剋上性活 ~最弱スキルで異世界のプライド高め美少女たちを堕としたら、毎晩ご奉仕に来る日々が始まった~   作:東雲(しののめ)

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第13話:ウルズ

 今の自分にとって、階級戦には二つの意味がある。

 ――一つ目は、自分の階級を上げるため。

 六つ星になれば、七聖と正式に戦える。

 それに勝てば、女王への挑戦権を得られるのだ。

 

 ――二つ目は、聖装(レガリア)を成長させるため。

 オスとして強くなれば、聖装も強くできる。

 そのためには、多くの女性と交わるのが効率的だ。

 問題は相手をどう見つけるかだが……。

 

「――勝者が全てを手に入れる、それが絶対のルール」

 

 放課後。ウルズと二人きりで相対する。

 

「そんなの知ってるわよ……で、何でこんな所に呼び出したわけ?」

 

 現在地、僕が暮らしている寮の敷地内。

 

「敗者のあたしに、何をさせようっての?」

 

 苦虫を嚙みつぶしたような顔で睨まれる。

 しかしいつもの高飛車感は薄い。

 いまや立場は逆転、僕が強者で、彼女は弱者なのだ。

 

「……それは、行けば、まぁ」

 

 緊張を悟られないよう、淡泊に告げる。

 ウルズを伴って向かったのは、寮のとある一室の前。

 

「もしかしてあんたの部屋? 家事でもしろってこと?」

 

 ここは空き部屋。僕のはもう何個か隣だ

 自分以外は誰も住んでいないので、どこも使い放題である。

 

 ――そうだ。今のうちに例の『聖水』を飲んでおこう。

 

 これの媚薬(びやく)効果がないと、とてもじゃないが僕はここで戦えない。

 

「――……なによ、これ!?」

 

 いざ空き部屋に入ると、ウルズが呆然と呟いた。

 薄暗くて殺風景な空間。

 唯一あるものは――中央に置かれたベッドだけ。

 

「こ、これじゃあ、まるで……」

 

 彼女は言葉を失い固まるが、察しの通り『ヤリ部屋』である。

 ゼゼ先生の発案で、行為にだけ集中できる環境を作った。

 

「ウルズ」

 

 媚薬が巡って、意識がぼんやりとし、身体が熱くなっていく。

 ――何も問題ない。先生に教わったとおりに言えばいいんだ。

 緊張を我慢して、ムリヤリ平静を装って命じる。

 

「お前は今日から――雌奴隷だ」

 

          ***

 

 今回服用した聖水、もとい媚薬は改良版だ。

 前回のように動けなくなることはない、とは聞いている

 

 ただ副作用として、性格が一時的に凶暴になるとかならないとか……。

 色々疑わしいが、とにかく身体に害はないらしい。

 

「ふっざけんな――!」

 

 媚薬がガッツリ効いてきた中、ドスの利いた声が響く。

 

「なんでこのあたしが、あんたなんかの性処理を――んぐっ!?」

 

 強引に唇を重ねる。

 普段の自分だったら臆す場面だが、これも媚薬の副作用のせいか。

 気が大きくなった感じがして、恐れず前に進める。

 

「んちゅ……あん……くぅ!」

 

 たっぷりと舌を絡めて、ストロベリーの匂いがする唾液を味わうが――

 ガリッ! いきなり舌に嚙みつかれてしまう。

 

「っは……はぁ……こ、これでビビったなら――」

 

 その時、乾いた音が鳴り渡った。

 

「は?」

 

 平手打ちされたウルズが、目を点にする。

 こういう時は、今一度立場を分からせないといけない。

 

劣等種(おとこ)のくせに、あ、あたしを、ぶつなん――きゃっ!!」

 

 パシンッ! もう一度平手打ちをする

 

「……っ……!」

 

 涙目になったウルズは、悔しそうにこちらを睨む。

 

「……床」

 

 朦朧(もうろう)としながらも、おすわりと命令を下す。

 ――意識が、まだ、残ってる内に、事を進めないと。

 しかし彼女は聞こえないフリをするので、もう一度手を振り上げると……。

 

「……ひっ! わ、分かったわ! 座るからもうぶたないでっ!」

 

 声を震わせ、ぺたんと床に座り込む。

 ――次は、本番、あ違う、まずは口、からか。 

 先生に教わった順序を、ふらふらとした頭で実行する。

 

「でっ……こ、これが男の……」

 

 ズボンを下ろすと、ウルズが息を吞んだ。

 

「で、でも、聞いた話じゃ男は一回出させれば……」

 

 ついに覚悟を決めたのか。

 彼女は一度だけだけという、謎の納得をして行為を始めたが――

 

          ***

 

 ――最終的には、熱戦となった。

 一度だけなんてとんでもない。

 互いに時間を忘れ、本能のまま肉体を激しく重ねる。

 

「殺す♡ いつか必ず……あんっ……殺してやる♡」

 

 お前を一生逃がさないと言って、その細腕で強く抱きついてくる。

 

「あ、ダメ、おっきいの来る……あっっっ♡!」

 

 ウルズが頂点を迎えた時、同時に果てる。

 これまで溜め込んでいたものが、彼女の中に一気に放たれた。

 そして汗だくになって一緒にベッドに倒れ込む。

 

「ちっ、もう……また勝手に触って…… ♡」

 

 手持ち無沙汰でウルズの片乳を揉むと、甘口で(とが)められる。

 

「……男と、あんたとするのが、こんな気持ちいいなんて知らなかった」

 

 すると彼女も、こちらの下半身を愛撫してきて。

 

「でもあたし、階級戦で負けても、エッチではまだ負けてないから」

 

 既に(とろ)けきった顔のくせに、挑発口調で耳に(ささや)いてきて。

 

「……誰があんたの雌奴隷になるか♡ ばぁか♡」

 

 明らかな挑発。この女を絶対に()とすと、身体がまた熱くなった。

 

「やんっ♡!」

 

 疲れも忘れて、ウルズに全身で覆い被さる。

 

「くふふ♡ たくさん遊びましょ――ご・主・人・様♡」 

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