姫騎士学園の下剋上性活 ~最弱スキルで異世界のプライド高め美少女たちを堕としたら、毎晩ご奉仕に来る日々が始まった~ 作:東雲(しののめ)
「…………う」
目を覚ますと、身体がやけに重かった。
決闘をして、昨晩あれだけ交わり、強力な媚薬も飲んだのだ。
身体が重いと感じるのも当然で――
「……いや、違う、これは疲労のせいじゃなくて……」
僕の右半身に、巨塊な片乳が乗っていたのだ。
視線を横にやると――全裸のヴェルグ先輩が寝ていた。
どうやら僕は抱き枕にされていたらしい。
「……ん、もう朝ですか?」
超爆乳の感触。朝から変な気持ちになりそう。
そこで抜け出そうと動いたが、これで先輩が起きてしまった。
ぱっちりと目を開け、美少女が優しく微笑む。
「おはようございます。カゲルヤ」
「……おはよう、ございます」
いつも厳しく凜とした獄炎卿はそこにない。
完全に女の子の顔をして、さらに密着する力を強めてくる。
「あの、先輩、そろそろ支度とか……」
「まだ時間はあるでしょう?」
「そ、そうなんですけど、このままだと僕が……」
男には朝の生理現象があるのだ。
しかしエッチすることになっても、もう媚薬は手元にない
昨晩と同じように戦えるかというと……正直、難しい。
「……もう少し、甘えていてはいけませんか?」
っう。そんな上目遣いされると困る。
そもそも先輩の怪力を前に、僕が抵抗できるはずもなし。
それから強制イチャイチャが始まって――
「――そういえば、氷絶卿は収容所に現れた後、どうなったのでしょう」
先輩は一方的に抱きつきながら、何気なくそう訊いてくる。
「今頃は軍に追われているのでは?」
改めて整理すると、ゼゼ先生は僕に色々手を貸した。
そのせいで学園内に氷絶卿が潜んでいたのでは、と疑われのは必然。
そこで、彼女に容疑がかからないようにするために……。
「……アリバイを用意した、ですか?」
そう。僕は証明する必要があったんだ。
収容所が氷絶卿に奇襲されていた時――
ゼゼ先生はちゃんと観戦席にいましたって。
「だから時間差、ようはラグを作ったんです」
「ラグ?」
「仮面をつけて女王に宣戦布告、実はあの通信映像――録画なんですよ」
決闘が始まってすぐ、彼女は半刻弱ほど離席した。
その短い間に、収容所に配備されていた女王配下を一掃。
そして何事もなかったように、席に戻ってきたのだ。
「そこの隅に置いてあるの、見覚えありません?」
「あれは記録用の水晶……確か、貴君が更衣室に潜んでいた時に……」
あれはヴェルグ先輩に投げつけて破壊された。
ウルズへの弁償で同じのを買ったのだが、ここで功を奏した。
「今頃女王たちは、間違った推理をして――……」
いもしない氷絶卿の影を、必死に追っていることだろう。
「――なるほど。全容はなんとなく分かりました」
彼女が僕の協力者なら、僕もまた彼女の協力者。
ゼゼ先生は無事だし、これからも保健室にいることになる。
「ところで、話は変わるのですが」
ずっと密着をしていたせいか、ついに先輩が下半身の変化に気づく。
彼女は硬くなったそれにそっと触れて――
「……昨夜、あれだけ出したというのに、元気いっぱいですね」
破廉恥と怒られるかと思ったが、彼女はやれやれと笑った。
裸のまま僕の足の間に移動をすると、キチンと正座して。
「カゲルヤ……いえ、ベッドの上では、カゲルヤ様と呼ぶべきですか」
女体の下腹部、子宮の真上に刻まれた紋章を、見せつけてくる。
――あれが主従聖婚の証。
対して僕には手、左薬指に、指輪のような紋章ができている。
「契約は完了。私は貴君に一生服従です」
先輩は両手をつくと、こちらへ深々と頭を下げた。
「カゲルヤ様の
そして始まる美少女との情事――
白濁とモヤモヤ感情が吐き出される、この開放感。
超美少女が全てを受け止めてくれる、この全能感。
人生の幸せが何か、絶対の答えはまだ見つからないけど。
「………………さいこぉ」
たっぷりと欲望を満たせて、無意識に心の声が漏れてしまう。
間違いなく言えることが一つだけ。
今この瞬間の僕は、世界で一番幸せな男だということだ。