イナズマイレブンギャラクシー 裏側の奇跡 アルタイル/ベガ 作:狐塚コャーン
プロローグ「素人サッカー少年は」
「ほわぁ…ここがホーリーロードスタジアムかぁ、テレビで見てたけど本当に来るとは思わなかったよ」
雷門中の中学生である
「玉樹!こっちだよ選手用の入り口は、アンタぽけーっとしてるとまた変なところ行くじゃない!さっさと着替えて指定のところ行きなさいよ」
だが幼馴染である
「分かってるよ雅、じゃあ僕行ってくるよ」
「行進する時転ばないでよね」
「転ばないってば!」
玉樹は雅にそう告げて選手用の入り口に向かう、しばらくして控え室もとい着替えの部屋に行くとそこには他の中学であろう少年達がいた。
「ん?キミもここに呼ばれたのかい?」
一人は金髪の髪の毛をウルフカットと呼ばれる髪にしている派手な装いの少年、だが見た目で言えば玉樹と恐らく同学年だろうか?
「ふーん?如何にも素人そうだけど、サッカーやったことあるの?」
もう一人は白髪の髪の毛を後ろで緩く一つ縛りにしている儚げな見た目の少年、見る限りだが二人とも同じ中学出身に見えた。
「ええっと…実はやったことなくて、でも協会から推薦状が届いて……」
そう答えると二人は少し驚いたような目で見た後にこう玉樹に伝えるのである。
「たまにある気まぐれ枠か」
「日本少年サッカー協会はそういうの数年に一回の頻度でやるからね、まっ今回はそれがキミだったってワケで」
なるほど!と玉樹は思ったことであろうか、玉樹は非常に素直で純粋無垢なのだ、サッカー協会は変わってるなぁとも。
そうしているとスタッフの人が呼ぶ声がした、玉樹は急いで着替えを済ませる、もちろん着ているのは雷門中のサッカー部ユニフォームだ。
「あっあの、そう言えば君たちの名前は……」
控え室のドアを開ける際に玉樹はそう聞けば最初に派手な金髪の少年が言うのだ。
「ん?オレは
続いて儚げな白髪の少年が答える。
「
二人が答えてくれると玉樹も言うのだ。
「
玉樹も名前を言えば二人は微笑んでくれた、どうやら歓迎してくれている様子なのだ。
「おう、よろしく」
「よろしくね、代表に選ばれたら一緒に頑張ろうか」
「はいっ!」
こうして着替えた玉樹はスタッフの後ろについていく、他にも見慣れぬ人達がいて緊張はするが玉樹はこれから友達や仲間が増えることについてを思い浮かべていた。
次回 第一話「新生・雷神イナズマジャパン」