表現できない文字などほとんどない。
$\TeX$なんてこわくない。
MathJaxといえば、鬼に金棒。
JavaScriptはだいたいなんでもできる*1ので、$\TeX$が乗ることは知っていた。
知っていたのだが。「特殊タグ練習 - 主にMathJax」を読んで
$$\require{AMScd}\begin{CD} A @>>> B \\ @VVV @VVV \\ C @>>> D \end{CD}$$
を見たときはさすがに度肝を抜かれた。
きみ外部パッケージの呼び出しもできるのね。じゃあ無敵なのね。
というわけで、さらにいろいろ遊んでみよう。
Easy Copy MathJaxというサイトがある。
といっても、残念ながら、ハーメルンはphysicsパッケージのrequireには対応していないようだ。さきほどのAMScdパッケージの呼び出し例もこのサイトに掲載されていることを知る。
ただし、これは素のMathJaxの機能だが、ハーメルンのMathJaxはUnicodeコマンドには対応しており、U+1F525 "$\unicode{x1F525}$"を
\unicode{x1F525}
と打って両側を半角の$で囲めば書くことができる。こっちのほうがなじみやすい機能かもしれない。
つまり任意のUnicodeを表示できるということで、さっきみたいに絵文字で遊ぶこともできるし、これはハーメルンが対応していない字の補完にすることもできる。
わたしがここにビャンビャン麺の「 」(U+30EDE)という文字を打っても普通には表示されないが、
\unicode{x30EDE}
と打って両側を半角の$で囲んでやると、$\unicode{x30EDE}\unicode{x30EDE}$麺というふうに表示できる。
boxと併用して頑張れば、
紺野遍音 20:33 PM
はじめまして! よろしくお願いします~
というようなこともできる。
ここの部分は「誤字報告」機能から入って見るとソースを覗くことができる(おそらくログイン必須だ。申し訳ない)。
そしてさらに、encloseパッケージを導入すれば、
こういうこともできる。
$$\require{enclose} \enclose{circle}{\phantom{\Rule{6em}{3em}{3em}}}$$
\require{enclose} \enclose{circle}{\phantom{\Rule{6em}{3em}{3em}}}
このように独立した行として書きたい場合は両側を半角の$2つずつで囲む。
図を描くならTikZでは?と思ったそこのキミ!さては理系クンだね。
残念ながらTikZは根本から読み込ませる仕組みが違うのです。requireタグにhtmlが入れられて、かつその中にHTMLのscriptタグを書けてパッケージの読み込みまで可能ならできるのかもしれません。ただ、それが可能になった場合、適切な形で中身を弾かないとscript内にJavaScriptを書いて無限アラートとか作れちゃうので(実際Qiitaではそういうことがあったようです: https://qiita.com/yyu/items/e510fa0819a67f227177)、さすがにないんじゃないかな…と思います。
もしできても皆さんはそのようなことはせず、黙って管理者さんにご連絡。紺野遍音との約束だ。いいね?
(会場の反応を聞く)
よろしい。
ちょっと長くなってしまったので、encloseタグの詳しい説明は次話に回そう。
ではまた。