『遊びですらなければ、ゲームですらない』になってしまいました。   作:konndou

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遂に10話目。

どうぞ


10話「勝利はした」

ボスの方に先制を許してしまった。

目の前の出来事ゆえに。

 

その上、攻撃されたパーティーは広範囲攻撃だったために

分散してしまう状態に陥った。

 

「ヌワ―――――」

 

しかし、津田の力技でボスを吹き飛ばした。

それこそ向う側の壁に叩きつけたのだから力技に持っていたハンドアックスは砕け散った。

 

あまりの光景に皆、唖然状態だが、キリト、キバオウ達の今の内に立ち直せの言葉に体制を立て直し始めた。

 

キバオウ「な、なんなんやあのソードスキルは?」

 

キリト「分からない、あんなの少なくともベータテスト時は見なかった」

 

キバオウ「ちっ、茅場の奴、余計なデータ追加しよって」

 

キリト「でも、発動モーションは分かりやすい」

 

キバオウ「やな、ありゃ当たったらヤバい、わかっとるさかいな皆」

 

返事は聞こえるがやはりかなりの人間が萎縮気味であった。

 

キバオウ「お前ら、臆してどうする?最初の威勢どうしたさかい」

 

キリト「残り少しなんだ気合い入れ直せ」

 

これで奮起は出来た。虚勢に近いかもしれないが。

 

 

そこからは最早全員で攻撃あるのみであった。後方に下がるときの大抵が回復が理由。

それ以外の時は皆でとにかく攻めた。

 

攻撃は最大の防御とはまさにこの事であろう理由は簡単あのソードスキルを発動させないため

 

そして

 

早く終わらせたいため。

このデスゲームを終わらせる第一歩のためなどと言うのは最早二の次

ただ、本能故に。

 

――――――――――――――――――

 

その後ひたすらに攻め続け最後の止めと一斉攻撃を仕掛けたがほんのわずか残りその攻撃で嫌な間合いが空いてしまい

あのソードスキルの態勢を取られた時は皆一瞬血の気が引いたが原作と同じ感じでキリト・アスナの連携攻撃で勝利した。

 

ボスの爆散により勝利。

 

辺りから、やった、勝ったなどと聞こえるがやがて直ぐに沈黙に成る。

余りにも重い、それこそ勝利など感じぬほどに。

 

そしたら誰かが言った。

 

 

あの光景は何だったのか?これはデスが付いてもゲームだろ

 

 

なまじその言った人間がそこそこ知識があったからの発言であり皆その思いこそあったがそれに答えられた人間はいない。

 

沈黙を打ち破った言葉はまずは上の階に行こう、そして、ディアベルを埋葬しようと。

皆それぞれ思う事はあったが異論は無く行動しようとしたが

 

遺体が無かった。

 

消えはしなかったし、少なくともボスを倒した後で見たものは居たのにだ。結局探そうにも当てなど無く完全に納得できなかったがいい加減に上の階層に行くことにした。

 

 

 

そしたら誰かが送られてきていたメールに気がついた。

メニューを開いたら気がついたらしい。

反応は、ふざけんな・初期設定だとあれが・開始した途端にとかいい趣味してるななどと軽蔑一色であったがもう一つのメールの方に気がついた。

送られてきたのは時間的に言っても丁度ボスを倒し終わった位だろう。

 

何だと思い開いて見ると中身はクリアおめでとうと、ゲーム終了のお知らせ。

辺りからはふざけんなとの声が聞こえるが一緒に納付されていた映像データはニュース映像まとめ周りからは何人死んだかのお知らせか?世間での騒ぎぐわいでも見ろってかなどだ

 

再生されたニュース映像は現実での混乱、事件の大きさを

ココにいる人間に初めて目の当たりにさせた。

 

しかし、次の映像はココにいた人間全員を唖然とさせるのに

なんら問題は無かった。

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

 

「・・・ここで速報が入りました。本日正午に全国の各病院、施設等に収容されていたSAO事件の被害者で生存が確認されていた7759名が全員失踪したとの事です。」

 

 

この事に訳が分からなかった。

 

 

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