『遊びですらなければ、ゲームですらない』になってしまいました。   作:konndou

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どうぞ。


11話「こんな時は馬鹿が活躍する」

 

第二層宿屋

 

「・・・・」

空気が重い。

 

因みに今は今後の方針並びにボス攻略の祝賀会である。

それなのにこの状態である。

 

例を言えば、

「おう、そういやーラストアタックボーナス何だったんだ?」

 

「ん?これだ今着ているこのコート」

 

「おう、似合っとるで」

 

「真黒だな」

 

「「「「wwwww」」」」

 

・・・・・沈黙

最早どうしようもない状態である。たまに誰かが話題をふるが全然続かない。

 

しかし遂に今、皆の心の中にある事を口にした奴がいた。

 

「あの映像どう思う?」

 

あのニュース映像だが数は幾つもあった。それこそ軽く300は超えていただろうそれほどの数だ。作りものか?とも思いたいが実際にテレビで見た事のあるニュースキャター、アナウンサーや芸能人が多数いたからとても偽物の作り物には見えなかった。

 

[ゲーム終了のお知らせ]

 

あのメールの文が嫌な方向に考えさせて行く。

 

SAO事件の被害者全員失踪のニュース映像では誰もいない病院のベットが良く映っていた

自分達が現実で頭に付けているはずのナーブギアと共に。

外したのなら死ぬ筈のそれが無数にだ。

それと今、皆が思うのは今の自分の体がデータではなく本当の自分の体だとしか思えないことである。

 

理由は簡単だ。

幾らデータ時、自らが間違えるほど正確にできていても若干違ったところはあった。

いい例では古傷だとかほくろ、シミなんかだ。

しかし、明らかに本物の自分の体としか言えないのだ

その上に少し切ったりしたら、出なかったはずの血は普通に出たし、

伸びなかったはずの髭は伸び始めたらしいし、ぶつけた所は赤く腫れていた、トイレにも行きたくなったそれ以外にも変化はいくらでもあった。

そして、成年組だとアルコールの酔いが来るようになったらしい攻略前に飲んだ時はただのその味がするだけの飲み物だったのが今ではちゃんと酒として感じることができるとの事。

 

現にそのことを最初は誰も気づかずにいたので、ふざけ半分で飲まされたアスナが酔いつぶれてしまい今では夢の中であるのがいい例だ。

 

その為いくら考えても、いや、考えれば考えるほど、自分の体だと思わないでいる方が

できないほどである。

 

そう、自分の体はデータなんかじゃない。

 

本物だろう、なら

 

この現状は何なんだ?

 

なぜ、ゲームの中なのだ、訳が分からない。

 

 

 

--------------------------

 

 

津田・小笠原

 

「・・・・」

 

「ダ―――――――」

 

周りの皆びくついた、そりゃーこんなバカ声出せばな

 

「何をウジウジしとるか、考えたった元には戻らんだろうが貴様ら。それならば先を見ろ、まずは次の階層そしたらまた次だ。悩んだって何にもならん、なら後ろを見て絶望し続けるよりも先に進んでから絶望した方がはるかにマシだ。そして、100層目をクリアしたら戻って茅場の奴ぶん殴ってやるぞ俺は。そもそもここにいる奴はそんなにウジウジした奴しかおらんのか。そんな訳あるまい、攻略前の威勢はどうした?いつからそんなお通夜集団に成り下がった?」

 

・・・・

 

・・・

 

・・

 

「そうだな」

 

「そうだよなー」」

 

「「考えてもしかたねーか」

 

「そんなのは性に合わんわ」

 

「「「だな」」」」」

 

「とりあえず先見た方がマシか」

 

「駄目ならだめもとか?」

 

「ポジティブにだな」」

 

「「「そうそう」

 

「俺も茅場ぶん殴るぞ」

 

「おい、豚箱行き宣言か?」

 

「「「「「「ハハハ」」」」」」

 

 

「よーし、次のボスも行くぞ近いうちに」

 

「「「そうだ」」」

 

「「「「「おう」」」

 

「おう、てか貴様ら今、打ち上げでもあるのだから今は忘れて盛り上がって行くぞ」

 

返答は聞くまでも無かった。

 

 

 

 

先は暗く何があるかは分からない。しかし、光は僅かかもしれないがあるのは確かである。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

おまけ

 

・打ち上げ直ぐの事

 

「そういえばおっさん(津田)の名前まだ聞いて無くないか」

 

「おう、そうだが?」

 

(((((そういえば聞いて無かった))))))

 

「俺の名はライダーだ、よろしく頼むぞ。」

 

「ちなみにそこの奴(小笠原)ともう一人、四季崎記紀(近藤)とゆうのでパーティー組んでいる」

 

「おう」「よろー」「よろしく」

 

「へー」「おう」

 

・(紹介中)

 

「キリトだよろしく、攻略時は助かった」

 

「アスナです。結城明日奈よろしくお願いします、ライダーさん。」

 

「・・・・アスナ、リアルネームを言うなよ・・。」

 

「え?、いや、だってさっき仲間の人の言ってたじゃない。」

 

((((いや、偽名だろあれ))))

 

「偽名だぞ?四季崎は」

 

「普通に偽名だと思わないか?」

 

「・・・・(顔赤)」

 

「嬢ちゃん・・・」

 

「やっちゃったぜ」

 

「ドンマイ」

 

「アスナ、リアルバレいや、個人情報保護って知ってるか?」

 

「知ってるわよ――バカ―――」

 

 

―――――――――――――――――

 

「おう、てか貴様ら今、打ち上げでもあるのだから今は忘れて盛り上がって行くぞ」

から暫くたって・・・

 

「てかそこの彼女大丈夫なのか?今更だが」

 

「?、おーい、アスナ―、大丈夫かー?」

 

「・・・(眠)」

 

「駄目だ。」

 

「・・・(起)」

 

「大丈夫か?」

 

「・・・(脱)」

 

「「「「「「「ブ―――」」」」」」(飲み物)

 

「おい、キリトはよ止めろ」

 

「おい、アスn・・」

 

★抜刀★

 

「・・・・アスナサン?」

 

後は個々の想像にお任せします。

 

 

後日談

 

攻略組禁則事項

 

:あの方には酒類は提供するべからず。

:上記の事態が発生した場合、血盟騎士団、聖竜連合、アインクラッド解放同盟並びに旦那は、持てる全戦力を総動員して事態の収拾に当たる。

:故意に飲ませようとした物には未遂であろうがデストロイ。

 





核心は無いですがほとんどの人間が自分の体がデータで無いと、本能的に察しています。
解ってないのはバカか鈍感か現実逃避した奴位です。

因みに津田演説は本人が考えた。バカなのに。


補足事項

プレイヤーの肉体は本物の自分の体です。ゲームのデータでは有りません。
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