『遊びですらなければ、ゲームですらない』になってしまいました。   作:konndou

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文才が欲しいよー

そして、キーボード操作もっと速く為りたい。

久しぶりにですがよろしければどうぞ。


9話「流血」

 

「攻略開始――――――」

 

「「「「「ウオ――――――――――――」」」」」

 

                         

  第一層ボス攻略戦 開始。

 

遂に、開始された第一層の攻略戦。

 

因みに編成に特に原作と変わりはない。

しいて言えば、キリト達に津田がプラスされ、扱いが+遊撃になった位である。

 

 

 

ギン

 

遂に始まった攻略戦だ。なんかもう色々違うが今は勝って生き残ることに集中しよう。

実際原作との違いも良い方の意味だし。

 

 

え?あれ、何で?ボスの武器ベータテスト時と変わって無くね?

なら、原作みたいな感じにはならないか?

 

 

 

対取り巻きの一隊

 

「てりゃ―――」

 

「ヤ――――」

 

「ハ――――――」

 

ボスの取り巻きのうちの1体が爆散して果てた。

 

「よし、ボスの方の援護に行くぞ。」

 

しかし、ボスの方を担当していた本隊は順調に進んでいた。もう、体力のHPバーも最後の一つだ。やはり、ベータテスト時の情報が大きかった。

本隊はどんな感じか?と、ちょうどHP回復のため後方に下がっていた

キバオウに尋ねたがどうやら問題ないようだ。それより来るのが遅いぞと笑いながら言われた。どうやら半遊撃のキリト達はもう3体目らしい、

どんなペースだよ。

 

 

というのもつかの間に、ボスの横から比較的攻撃力重視のパーティーが仕掛けボスをスタンさせた。

 

「よし、俺が行く。」

 

と、ディアベルがボスへ駆けて征く。

 

「ハァ――――」

 

 

原作時ならともかく、この時ディアベルがとどめを刺しに出たのは何らおかしい事ではなかった。

攻撃力が高いパーティーはそれこそ今、横から攻撃を仕掛けたばかりだし、キバオウ達は後ろに下がって回復していたのがちょうど今、終わった所。

 

キリト達の遊撃隊も3体目を片付け、ちょうど此方へ来ていたが、まだ距離が離れていた。

そのため動ける中で一番レベルが高いディアベルが止めを刺しに出ても何ら不思議では無かった。

 

 

 

ギン

 

クソ、せっかくボスがスタン状態になったのに立ち上がりのが早い。

先に決まるか?

え?なんだあのボスのソードスキルの構え、初めて見るタイプだけど

あれ確かどこかで見た気がする・・・・

 

 

「ハァ――――」

 

しかしディアベルのソードスキルよりもボスのソードスキルの方が発動が早かった。

 

 

 

―――――――― 牙突 ―――――――――――

 

残念ながらディアベルの攻撃は決まらなかった。

逆にボスの攻撃で吹き飛ばされた。

 

 

 

両断された上半身が血と内蔵ばらまきながら。

 

グシャ

 

吹き飛ばされ落ちてきたその落下音はそこにいたプレイヤーの耳に嫌なくらい良く聞こえた。

 

「え?」

 

「あ・・・」

 

「っ・・」

 

それを即座に理解は出来なかった。

 

これはゲームである。

 

それはソードアートオンラインにいる全員が理解している。デスゲームなどと言うのは抜きにしてもだ命がけでもゲームなのだ。

 

しかし、目の前の光景がゲームとは思えなかった。前衛の一部は飛んできて付着した鮮血の生温かさが更にそう思わせる。

キリトの様な少なくないナーブギアやSAOなどの前もっての知識があるものはその知識からそう思わせる。

 

ナーブギア、いや

 

ソードアートオンラインはそれこそ今までの常識ではありえないほどのリアルさクオリティーだが、この様な人の内臓などを映すのはごく一部の医療機関の実用化実験を目的とした物しか無い。

 

更に茅場の雑誌での取材の言葉を信じるなら、

この様なグロテスクな表現はソードアートオンラインはR指定のゲームではないので

導入はしないと断言している。

 

ただ、デスゲーム化したためそんなの無視されているとも考えられるが今まで死んだ2000人以上の人間の死が、こんなにもグロテスクなものだったなどココにいる誰もが聞いた事の無い話である。

 

しかしながら実はこの状況を知らせる悪魔のようなメールは既に攻略開始時に届いている。

だが、攻略中にメール確認する奴などいるわけないし、そもそもこのメール自体既に確認しているここにいないプレイヤー達からしても謎メールだし、そもそも攻略が開始されてようやく30分足った位だ、今、目の前のような光景による混乱も起きていない。

 

 

 

 

「キャ――――――――」

 

ふと、キリトが振り返るとすぐ傍のアスナの悲鳴が響いた。

普通ならこの静寂の中で唯一の女性の声ならよく聞こえるだろう。

しかしその声は、他のプレイヤーの絶叫にかき消されるほどであった。

 

 

実際問題ボスの体力は最後のHPバーで、残り三分の二を切っている。

確かにHPが少なる事によるパワーアップなどは想定されていた。

しかし、先ほどのもう少しでクリアだ、の空気はもはや何処にも無い。

 

 

この時が「初期設定=ゲーム」が終わり、現実の始まりをプレイヤー達が知らずとも感じてしまった時でもある。

 

そして、先に動き始めたのはボスの方だった

 





次も頑張ります。

戦闘表現が(笑)状態でゴメンね。
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