虚無とシルクの神秘   作:ミカズキシルク

2 / 3
前回のあらすじ

神のミスによって殺された少年が雑に転生させられた。しかし一体ここはどこなのだろうか。


第二話 ここはどこなんだ?

白い花畑

 

??「はぁ、まあいいか。それにしてもここはどこなんだ?

 

黒い物体が辺りを見渡す。どうやらその物体は先程神に雑に転生させられた影野のようだ。

 

影野「というかなんだ?この声。なんか混じってるというか。ノイズぽいというか、たまに声が飛んでるし。もしかしてこれが能力…………ではないらしいな。

 

彼が出している声に対して疑問を浮かべると彼の頭の中に自分の能力に関してのことが思い浮かんできた。 

 

影野「…………なるほど、ホロウナイトのゲームにあった。虚無が出来ることは大体できるらしいな。おまけとして主人公が使っていたチャームが使えるのと、声がこんな感じになるのか。一番最後のいらねー。…………とりあえず周りを………

 

彼が周りを見ようとした時自分の手が見える。その手は真っ黒に染まっていた。

 

影野「…………なるほど、声だけじゃなくて体も変わってるのね。まあそこはいいだろう、改めて周りを見よう。

 

影野が辺りを見渡すと周りにはとても広大な白い花畑が広がっていて、あるところに何かが刺さっているのが確認できた。それと彼にはこの花の心当たりがあるようだ。

 

影野「なんだ?あそこに何か刺さっているな。それにこの花は………もしかして永年花か!?やばい!!最悪俺が死ぬ!!

 

影野が急いでここから離れようとする。永年花とは蒼白な光を発し続けるとても不思議で希少な花である。そしてその蒼白の光は虚無を退けるという効果があるようだが。

 

影野「………………うん?あれ?なんともないぞ?

 

彼には効果が薄いようだ。とはいえ完全にないわけでもないのでちょっとずつ彼の体から煙が出ているのがわかる。

 

影野「いや、ちょっとピリピリしてきたな早いとこあの刺さっているところに行こう。

 

影野が自分の体を動かし何かが刺さっているところに辿り着く。そこには大きくそして鋭利な釘が刺さっていた。

 

影野「これは、釘か?しかもこの形にこの色からするとホーネットが使っていた釘だな。

 

影野がこの釘に手のようなものを伸ばし掴んで引き抜こうとする。その瞬間釘から糸が出始め彼の体に糸が巻きつき始める。

 

影野「うわっ!?なんだ、これは!?

 

数秒後彼に糸が巻き終わったかと思えばその糸が糸のような形を取り、真っ黒な見た目だった影野が白い髪に普通の肌色そして黒い体にホロウナイトのようなマントを羽織った状態へと変化した。

 

影野「…ッッ………………?ッッ……………ッッ…………!?」(なんか喋れないんだけど!?)

 

しかし今の彼の状態には声を出す機能がついていないようだ。

 

影野(………まあいいか、いやよくはないけども。とりあえず探索を再開しよう。)

 

数分後

彼が花畑から出て廃墟を探索していると工場のような場所に辿り着いた。

 

影野(うーん。一体どこの世界なんだ?でも結構文明が進んでいる感じはあるんだよなー。)

 

その時工場全体が揺れる。

 

影野(なんだ!?何が起きている!?)

 

目の前の壁が壊れそこから白い巨体が姿を現す。デカい砲台に機銃が付いておりその機体は全体が白く、顔のようなものがあり、そこから見えるオレンジ色の瞳がこちらを見ていた。

 

影野(あーなるほどね)

 

目の前の機体がこちらに砲台を向け発射の体制になる。

 

影野(ここブルーアーカイブの世界だったのかよ!!!)

 

どがぁぁぁぁん

 




今日はここまでです。主人公の能力はあるところに来たら書きます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。