虚無とシルクの神秘   作:ミカズキシルク

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前回のあらすじ
自分が転生したところから新たな力を手に入れたぞ!代わりに声が出せなくなったぞ!
自分がどこに転生したかが判明したぞ!代わりにケテルに襲われたぞ!


第三話 あなたはだあれ?

ドガァァァン!!

 

影野(あっぶねえ!!)

 

ケテルtype.cから放たれる砲撃が地面に当たる。

 

バラララララララ!!

 

影野(うおおおおおおお!?)

 

ケテルtype.vから放たれる機銃掃射をなんとか躱しつつ影野は逃げ続ける。

 

影野(くそ!冗談じゃないぞ!なんでここにケテルがいるんだよ!?こんなところでやられてたまるかあああ!!)

 

数十分後

なんとか攻撃から逃れつつ逃げることに成功した影野。

 

影野(はぁ、はぁ、俺、よく、はぁ、逃げ切れたな、はぁ、というかここどこ?)

 

どうやら廃墟のどこかの裏路地に入ったようだ。

 

 

影野(とりあえず、ここを探索して、少なくともあいつがこなさそうなとこに行かないと。このままじゃ命がいくつあっても足りんぞ。まあリスポーンできるみたいだけど。)

 

影野が周囲の探索を開始しようとした時、突然後ろから声がかけられる。

 

??「少し、よろしいでしょうか。」

 

影野「!?!?」

 

影野が振り向くそこには黒いスーツを身に纏い頭が真っ黒の異形の存在がいた。

 

影野(こいつは確か黒服‥‥‥えっととりあえず頷くか)

 

黒服「初めまして、私の名前は黒服と申します。あなたの名前は?」

 

影野(‥‥‥‥どうやって返事しよう。‥‥‥‥そうだ!糸を使おう!名前はそうだなシルクでいいや。)

 

影野が糸を使って空中に文字を書く。

 

影野"すまない私は喋ることができなくてね。文字での挨拶になるが、初めまして、私はシルクという。それで?何の用で?"

 

黒服「‥‥‥なるほど、シルクさんですか、わかりました。私の要件はあなたに話をしにきたのですよ。シルクさん。」

 

シルク"私に?"

 

黒服「ええ、突然現れた未知の存在、それに最高の神秘にも匹敵しうるその神秘にとても興味を惹かれましてね。それでもし、あなたが良ければ私の研究を手伝ってはくれませんか?」

 

シルク(ええー、どうしよ。黒服との実験だなんて絶対碌でもないものだろ。でもなーこの世界でつては欲しいし学校には入れなさそうだしなー。よし決めた。)

"黒服だったか。すまない私はこの実験とやらに協力する気はあまりないな"

 

黒服「‥‥‥‥そうですか。わかりました。では"まて、まだ話は終わっていないぞ。"‥‥なんでしょう?」

 

シルク"黒服、私をお前たちの組織、ゲマトリアに入れさせろ。"

 

黒服が驚きシルクに再び興味が湧いたのか冷静にしかし少し興奮している様子で聞いてくる。

 

黒服「クックック、どこでそれを知ったかは置いておきましょう。ですが一つ聞きたいのですが。私がそれをするメリットはどこにあるのでしょう。」

 

シルク"ある程度の範囲ならお前の実験に協力してやる。私の神秘が欲しいなら少しは分ける。"

 

黒服が納得した感じで頷く

 

黒服「クックック、まあいいでしょう、ですが、ゲマトリアは崇高へと至ることを目的としています。あなたにはそのような目標がありますか?」

 

シルク"ああ、あるよ今思いついたものだが、今までずっとこのことを考えてたんじゃないかと思うぐらいしっくりくるものがある。"

 

黒服「わかりました、その目標については、ゲマトリアメンバー全員の前でいってもらいましょう。」

 

シルク"と、いうことは?"

 

黒服が頷く。

 

黒服「ええ、いいでしょう、私はあなたをゲマトリアのメンバーとして推薦します。明日またここへきてください。その時にゲマトリアのメンバーと話してもらい、ゲマトリアに相応しいかを決めます。」

 

黒服の前にゲートが出る。

 

シルク"わかった。また明日だな、黒服"

 

黒服「ええそうですね。まだ明日。」

 

黒服がゲートに入り消える。

 

シルク(‥‥とりあえず寝るとこ探すかー)

 

シルクは明日のことを考えながら寝床を探し始めた。

 

 

 




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